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一9  一

ドキュメント内 Riemann-Rochの定理について (ページ 72-94)

P乞

一    一9  一

      ゐr∫ニ1了一二σ∈0ん(γ)

       ん

  となる多項式σが存在する.これよりπgニ0んが得られるが,17,g,んは斉

  次元であるからσも斉次元となり,degg嘉degんよりdegσニdegH=1〉

  が成り立つ.以上で∫Eニσ∈SNが示された.

   さてSNのκ基底をコp1,.。。,吻とする,∫鮨∈SNであるから       掴=C乞・∬・+…+C乞曲 (C乞ゴ∈κ)

  と表される.従って

      ∫にHli∵北1

  となるので

      ・働一團)「蕪](一一列

  を得る.SN≠0より,ある紛は0でないので,連立1次方程式が自明でない   解を持っ条件から

       det(∫Eα一[c司)ニ0

  が成り立ち,∫はκ係数d次多項式の根(4≧1)となる.すなわち∫はκ上   代数的となるが,κは代数的閉体であるから∫∈κが得られる.     ■

0ん(γ)の0でない元gに対して

・ん(V)[1],:一{訴∈刷1∫∈・ん(V)は斉次 deg∫一m・d一≧・}

と定義する.0ん(γ)[1]oはκ(γ)の部分整域である,ただし0ん(V)を含んでいないこと に注意されたい.

定理3。18 1/⊆IPη(κ)を射影多様体,(穿∈κ[Xo,_,Xη1−1(γ)を斉次多項式でg=σ とする、このとき0ん(γ)[1]oはV−V(σ)上の正則関数全体0(γ一V(σ))に一致す る,また0ん(γ)[1]oの分数体はκ(γ)となる.

3.射影多様体

  Proof 診∈0ん(γ)[言loとすると∫,〆は斉次元であり,deg∫=deggmで   あるから訴はκ(y)の元で,V−V(σ)上正則である。従って0ん(γ)卿o⊆

  0(γ一V(σ))が成り立っ。

   逆に∫∈0(V−V(σ))とする。∫∈κのときは明らかに∫∈0ん(V)[毒loと   なるので,以下∫¢κとする.このとき定理3.16より

       の≠V(」∫)=Z∫⊆V(σ)

  が成り立っ.従って射影零点定理(定理3,8)より

       面=i(▽(」∫))⊇τ(▽(σ))⊇〈σ〉

  を得る。これより,ある自然数mが存在してσm∈みとなるので,

      Glm∫=9m∫∈0ん(γ)

  が成り立っ.んニ〆∫は斉次元で,degん二mdeggとなるから∫=藷∈

      9

  0ん(V)[毒]oが成り立つ。以上で0(γ一V(σ))瓢0ん(γ)[舌]oが示された.

   最後に0ん(γ)[言loの分数体が双γ)に一致することを示す,0ん(y)llloの   分数体がκ(γ)に含まれることはよい。∫∈双γ)を任意に選ぶと

       ん

     ∫ニー (ん,んノ∈0ん(V)は斉次元でん≠0,degん=degん =γ)

       ん

  と表される、deggニ5とおくと

       んノゲ          ん ん ん8−1 gr

       ∫二万= ん5= 星

      9γ   と表され

       鍔一1∈卿[1],・夢≠・

  が成り立つ。従って0ん(γ)園oの分数体はκ(γ)に一致する.      ■

射影多様体V⊆IPη(κ)の次元dimγを

       dimγ:=tLdegκκ(V)

73

で定義する.dimγ=1のとき射影曲線,dimγニ2のとき射影曲面などという.定

理3.14で示したように,mp(レ)はOp(γ)のただ1つの極大イデアルである.mp(V),

mp(y)2をOp(V)加群と見なすと,κ⊆Op(γ)より,剰余加群mp(V)/mp(γ)2はκ線 型空間と見なすことができる.Vが点P∈VFで非特異であるとは,

       dimκ(mp(y)/mp(γ)2)罵dimγ

が成り立っときにいう,またすべての点で非特異であるとき,γは非特異であるという.

点Pで非特異でないとき,γは点.Pで特異であるといい,このとき点Pをγの特異点

という.

3.3 アフィン多様体と射影多様体

  多項式F∈κ[X1,_,Xπ],F≠0に対して

         F#(X・,…,ろ):一X許gFF(熱,…》舞)

とおき,Fの斉次化という.定義よりFロは斉次多項式である.なお00ニ0と定める.

κ[X1,_,X司のイデアル∫に対して

      ∫ロ:一〈刑F∈∫〉

と定める.Fロが斉次多項式であることから∫目はκ[Xo,_,X.]の斉次イデアルである.多 項式F∈κ[Xo,_,Xη」に対して

       現(X1,_,Xη):=F(1,X1,_,Xπ)

と定め,Fの非斉次化という.κ[Xo,_,Xη1の斉次イデアル1に対して

      10:ニ〈堀F∈1〉

と定める.次の(1)〜(6)は上の定義から容易に導かれる.

(1)F∈κ[X1,_,X範]に対して(Fロ)rFである.

(2)斉次多項式F∈κ[Xo,_,Xπ1がFニX部Gl(σとXoは互いに素)と表されるとき

  (現)ロ=0である.

3.射影多様体

75

(3)F,σ∈κ[X1,_,Xη1に対して(Fσ)L.列ぴである。

(4)F,Gl∈κIXo,_,Xη1に対して(F+σ)ロ=馬+0昌,(.FGl)ロ二列qである.

(5)κ[X1,、、.,X司のイデアル1,」に対して1⊆」ならば10⊆」ロである。

(6)κIXo,_,Xη]の斉次イデアル1,」に対して1⊆」ならば10⊆」ロである,

補題3。19κ[Xo,_,Xη1の斉次イデアル1に対して1r{尋l F∈1}が成り立っ、

Proof{現I F∈1}⊆10は定義より明らかである.以下∫ロ⊆{現I F∈1}

を示す.σ∈∫ロを任意に選ぶ.10=〈へl F∈∫〉であるからη∈1,

昂∈κ[X1,_,Xη1が存在してσ=Σ⊃芭私(瓦)目と表されるが,上の(1),(4)

より

   σ一琴姻ロー琴(碑咽躊一琴(晦)ロー(琴晦)、

となるので勾⊆{現1.F∈1}が成り立つ.       ■

補題3。20κ[X1,_,X司のイデアル1に対して(10)r1が成り立つ.

Proof任意のσ∈1に対してGl=(00)ロ∈(1甘)ロとなるので1⊆(1耳)昌が成り 立つ,逆にGl∈(10)ロとすると,補題3。19よりGl二盈となるF∈10が存在 する.ここで

      F一Σ私理,私∈κ[X・,…,X司,瓦∈1

         乞

と表されることから

   σ一列一(琴研),一琴(疏)ロ(理)ロー琴(璃)ロη∈・

となり,(10)ロ⊆1が得られる,以上で(10)ロニ1が示された.      一

補題3.21斉次イデアル1⊆ん[λ:o,_,Xπ1に対して1⊆(」ロ)ロ,および次が成り立つ。

  (勾)L{F∈κ[Xo,_,XηI l.Fは斉次多項式で,あるm≧0に対してX♂.F∈7}

  Proof斉次多項式.F1,...君が存在して∫ニ〈F1,_耳〉と表される.ここで

       現二X辞σ¢, 恥≧0, qとXoは互いに素

  と表すと,((瓦)ロ)ロ=(7¢であるから

      瓦=X3誘qニX舘((η)ロ)ロ∈(10)目   が成り立っ.これより1=〈昂,_1弘〉⊆(1艮)ロが得られる。次に

  」ニ{F∈κ[Xo,_,Xπ]I Fは斉次多項式で,あるm≧0に対してX3F∈1}

  とおく。」が斉次イデアルであることは明らかである。まず(∫ロ)韓⊆」を示す.

  (10)ロニ〈(興)01.F∈∫〉であるから.F∈1に対して(現)ロ∈」が成り立つこと   を示せばよい。FニΣ1乞F(乞)と斉次成分へ分解すると

       F(¢);X3璃, ち≧0, 私とXoは互いに素

  と表される.X6乞(F(乞)目)』.F(乞)∈∫であるから(F(乞)ロ)ロ∈」が成り立っ,一方

  適当な整数5乞≧0が存在して

      (堀)目一Σx8乞(F(乞㌔)ロ

       乞

  と表されるので(現)ロ∈」が成り立っ.従って(∫耳)ロ⊆」が示された。

  逆にF∈」とする.あるm≧0が存在してX8葛.F∈1である.

        Fニxl(7, 4≧0, GlとXoは互いに素

  と表すとF =X部+6σ∈1が成り立っ.ここで

       σ一(列)目∈(1目)ロ   となるので

       F=xlσ∈(10)ロ

  を得る.よって7⊆(勾)ロが示された.      ■

補題3.227⊆κ[X。,...,X.]が斉次イデアルのときV7も斉次イデアルである,

3.射影多様体

77

Proof任意に一F∈Vゲを選び

        F一ΣF(ゴ)一F(o)+F(1)+…+F(d)

      ゴ

と斉次成分に分解する.F(ゴ)∈Vケが成り立つことを示せばよい.

より,ある自然数ノVが存在してFN∈∫となる.ここで

F∈》7

  FN一(ΣF(ゴ))N一(F(0))N+N(F(0))N−1F(1)+……+(F(d))N

      ゴ

となる.FNのdN次斉次成分は(F(d))Nであるが,1が斉次イデアルだか

ら(F(4))κ∈1となり,.F(4)∈〉ゲが得られる.次に

        F _F(・)+F(・)+...+F(4一・)∈〉ケ

に同様の議論をすればF(d−1)∈〉ケが得られ,以下同様にしてF(ゴ)∈V7を

得る.       ■

定理3.23(1)イデアル1⊆κ[X1,...,Xη1に対して》πニ(面)昌が成り立つ.

(2)斉次イデアノレ7⊆κ[X・,…,Xη]に対して俸(置)ロが成り立っ・

Proof(1) (面)ロが斉次イデアルであることと,補題3.22より〉願も斉次 イデアルであることを注意しておく.まず〉仮⊆(面)昌を示す.任意の斉 次多項式F∈〉価に対してF∈(面)ロを示せばよい.自然数ノ〉が存在し

てFN∈ となるから(.FN)目∈(10)目となる,p.75,(4)と補題3。20より       (馬)N一(FN)ロ∈(1目)ロニ1

が得られる.これより尋∈▽7となるので(昂)ロ∈(π)回が成り立つ.ここ でF=X部(7,σとXoは互いに素,と表すと,(7=(現)ロ∈(π)#であるか

らFニX♂σ∈(面)ロを得る.

逆にF∈(面)ロを斉次多項式とする.このとき補題3.20より現∈((ガ)ロ)ロ=

V7であるから,ある自然数Nに対して(丹)N∈∫となる.p.75,(3)より

((尋)目)N一((馬)N)目∈1目

となり,(丹)ロ∈〉価を得る。ここでF=X誹σ(σとXoは互いに素)と表す と,(丹)眞;σ∈v傭であるから∫ア=Xぴ0∈V励となるので,(v/ア)ロ⊆〉仮 が成り立っ.以上で(1)が示された.

(2)F∈画とすると,ある自然蜘が存在してFN∈祉なることから,

(.FN)ロ=(Fロ)N∈(1目)昌が成り立っ。従って補題3.21より,あるm≧0が存在 してX誹(Fロ)N∈∫となる.ここでノ〉 ;max{m,ノV}とすると(Xo−Fロ)N ∈1 となり,X。.列∈〉7が得られる.これより

         (x・F目)鶴一(F昌)は一F∈(育)ロ

となるので轟⊆(弄)暫が成り立っ・逆にF∈(⑳ロとすると,ある

σ∈〉ケが存在して.Fニ(㍉と表される.α∈7とすると

      ((3γ)躊二(σ肖)7=FT∈(∫)口

となるのでF∈緬を得る・ゆえに(ガ)ロ⊆画が成り立ち,(2)が示さ

れた。      ■

κ[X1,_,Xη]のイデアル1から定まる代数的集合γニV(1)に対して

γロ:ニV(10)

と定める.V目はIPη(κ)の射影代数的集合であり,1の選び方によらない(定理3.24)、ま たκ[Xo,_,&]の斉次イデアル1から定まる射影代数的集合V=V(∫)に対して

巧:ニV(10)

と定める. 巧はAη(ん)の代数的集合であり,1の選び方によらない(定理325)。

定理3.24イデアル1,」⊆κIX1,,。.,Xη1がV(1)ニV(」)を満たすときV(10);V(」ロ)

が成り立っ.

Proof仮定より1(V(1))=1(V(」))となるので,零点定理(定理2.10)よ りV 7=vσとなり,(面)昌二(面)ロが得られる.さらに定理3.23よ り》万二V7を得る.ここで1』κ[Xo,_,X.1と仮定すると

覇一緬一κ[X。,_,X.]

3。射影多様体

79

よりJLκ[Xo,...,X.】を得る.従ってこの場合V(10)=V(」目)が成り立っ・

」ロ=κ[Xo,_,Xη]と仮定しても同様であるから10,」目はκ[Xo,_,X.]の真の

イデアルであるとしてよい.V(酌二のと仮定すると補題3。7より 緬一緬一〈X。,_,X.〉

となるのでV(1目)=V(」ロ)ニのが成り立つ.V(」ロ)=のと仮定しても同様で あるから,V(1目),V(」ロ)≠のとしてよい,このとき射影零点定理(定理3,8)よ

り1(V(10))=1(V(」目))が成り立ち,定理3、4よりV(10)ニV(」ロ)が得られる。

       □

定理3.25斉次イデアル1,」⊆κ[Xo,_,X司がV(1)=V(」)を満たすときV(1目)ニ V(」ロ)が成り立っ,

Proof V(1)=V(」)瓢ののときは,射影零点定理より

{F∈κ[Xo,_,Xη】I degF≧N,.Fは斉次多項式}⊆1,

    {F∈κ[Xo,_,X訓degF≧N ,Fは斉次多項式}⊆/

となる自然数ノ〉,ノ〉 が存在する.これより1=(X6〉)目∈ん,1ニ(X部 )員∈Jlと なるから,1r Jロ=κIX1,_,Xη]を得る。従ってこの場合はV(10)ニV(内);

のが成り立つ.次にV(1)=V(」)≠のとすると1(V(1))ニ1(V(」))となる

ので,射影零点定理よりガー〉7が得られ,これより(⑳ロー(万)ロが 成り立つ。よって定理3.23より画一画となり,零点定理(定理2,・・)よ

り1(V(1員));1(V(」ロ))となるので,定理2,2よりV(1員)=V(」ロ)が成り立つ。

       ■

定理3.26(1)代数的集合玩W⊆Aη(κ)がγ⊆VVを満たすとき桝⊆玩!ロが成り   立っ,

(2)射影代数的集合γ,W⊆P冗(κ)がγ⊆Wを満たすとき巧⊆鴨が成り立つ,

Proof(1) 1(γ)=1,1(VV)ニ」とおくとp.25,(1),(8)より1⊇」,およ びV(1);γ,V(」)ニVVが成り立つので,1目⊇」目となり

yロ冨V(10)⊆V(」ロ)ニWロ

が得られる,

(2) 1・=1(V),」=1(W)とおく。p。61,(1),(8)より1⊇」,およびV(1)=γ,

V(」)=四が成り立つので,10⊇乃となり

       巧=V(∫ロ)⊆V(」ロ)=叫

が得られる.      ■

写像ψo:Aπ(κ)∋(α1,_,απ)→(1:α1=_:αη)∈IPη(κ)は中への単射であり,

       Uo:ニ{(Po:_:P冗)∈P物(κ)IPo≠0}

とおくと,ψoはUbへの全単射を誘導する.

定理3。27(1)代数的集合γ⊆Aη(ん)に対してψo(y)=Vロ∩砺が成り立つ。

(2)射影代数的集合γ⊆Pη(κ)に対してψδ1(V)二隔が成り立つ・

Proof(1) イデアル1によりyニV(1)と表すと,定義より          10=〈Fl I F∈1〉, γ昌=V(1

である,幹o(V)から任意にψo(α1,_,α丑)=(1:α1:_:αη)を選ぶ.このとき

(α1,_,αη)∈γであるから,任意の.F∈1に対してF(α1,_,αη)瓢0が成り 立ち

         Fロ(1,α1,...,αη)=F(α1,_,αη〉ニ0

となるので(1:α1:_:α冗)∈桝を得る.従ってψo(y)⊆桝∩Uoが示された。

逆にP∈桝∩Uoを任意に選び,.Pの斉次座標の1つを(1:α1:_:α.)とす る・このとき任意のF∈1に対してF(α1,・・,,απ)=Fロ(1,α1,…,αη)ニ0が成り 立っので(α1,_,αn)∈yとなり,P∈ψ0(γ)を得る.従ってψ0(γ)⊇硝∩Ub も成り立つので(1)が示された.

(2) 斉次イデアル1によりγ=V(∫)と表すと,定義より          1目=〈σ01(穿∈1>, 巧=V(10)

ドキュメント内 Riemann-Rochの定理について (ページ 72-94)

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