3. 介護ロボット別の評価の実施結果
3.4 実施結果4:り~だぶる
3.4.2 導入方法と評価項目
貸与先決定からり~だぶる導入に際しては、 (施設には)様々な準備が必要であった。
まずは、導入前および導入直後の準備を次に示す。
[1] 導入前と導入直後の準備
No. 実施事項 説明
1
試用説明会の参加内容: り~だぶるの使い方に関する説明 所要時間: 約2時間/回
参加回数: 1回
担当: り~だぶる開発メーカーの担当者
2
試用者からの同意書の 取り付け内容: 施設にてり~だぶるを試用する方(または家 族)から下記に関し、書面にて承諾を貰う (オ) り~だぶるの試用
(カ) 収集したデータの本事業での利用
【参考】第2部 資料編 資料3.2
対象者: り~だぶるの試用をする全ての施設利用者
3
契約の締結 内容: 無償貸与品(り~だぶるとその付属品)を借り 上げるために、貸出し元との契約締結4 評価方法に関する説明 会の参加
内容: 評価方法および「評価シート」の利用・記録方 法に関する説明
所要時間: 50-60分/回 開催回数: 2回
担当: 当事業の担当者
[2] 導入中(導入後)の準備
また、導入前と導入直後の準備に追加して、施設には次のような準備が必要で あった。
No. 実施事項 説明
1
り~だぶるの使い方に関する追加説明会内容:
り~だぶるの使い方に関する サポート
所要時間: 30-40分/回
回数: 導入後2-3週間は、週に1回 ほど。その後は、2週間に1回。
担当: り~だぶる開発メーカー
2
評価方法に関する軌道修正内容:
評価方法および「評価シート」
の内容に関する追加・補足説明 所要時間: 40-60分
回数: 2-3回
担当: 当事業の担当職員
3
担当職員によるフォロー内容: り~だぶる 導入に関わる支援
所要時間: 40-70分 回数:
導入後2-3週間は週に1回 その後は3-4週間に1回 担当: 当事業の担当職員
[3]試用の方法
り~だぶるの導入に際し、貸与先施設との話し合いの結果、次のように試用する ことを決定した。
り~だぶるの
試用方法 説明 実施(試用)
回数
対象 人数
1 読書支援
障害のために読書が困難な方を対象に
「り~だぶる」を利用して読書を楽しん でもらう。
基本的に 週1回
(但し、試用の 強要はしない)
5名以上
[4]り~だぶるの評価項目
さらに、り~だぶる試用の成果を確認するために行う評価に関しては、大きく「A.
試用状況」および「B. 意識調査」の計2エリアを対象にした。
次の評価項目に従って評価した、各試用者の個別事例に関する定性的および定量 的データを集めた。
評価項目 評価周期
評価者
評価方法 試用者 施設
スタッフ 他
A. 試用状況 a. 試用日、時間、読書対象 随時 ○ 職員の観察および
ヒアリングによる評価
B.意識調査
a. 試用者向け
(読書に対する モチベーション)
毎月
(計5回) ○
b. 施設スタッフ向け 試用後 ○
なお、各評価項目の説明は以下の通りである。
評価項目 説明
A. 試用状況 a. 試用日、時間、読書対象 ・施設スタッフの「評価シート」記録による評価。
・試用した日、時間、および読書対象の記録。
B.意識調査
a. 試用者向け
(読書に対する モチベーション)
・施設スタッフの「評価シート」記録による評価。
・読書に対するモチベーションの調査。
・施設スタッフが試用者にヒアリングして評価。
b. 施設スタッフ向け ・アンケート調査票の設問に回答してもらい集計する 調査。