3. 実施結果
3.1 アンケート調査(一次調査)の結果
3.1.2 個人向けアンケートの結果
〈
〈
〈
〈図 図 図Ⅳ 図 Ⅳ Ⅳ- Ⅳ - - -10 10 10 10 管理責任者 管理責任者 管理責任者 管理責任者と と と と介護 介護 介護 介護スタッフの スタッフの スタッフの割合 スタッフの 割合 割合〉 割合 〉 〉 〉
n=463回答者の介護業界における経験年数は、 「
5年以上
10年未満」が
463名中
180名
(39%)と最も多く、 「
10年以上
15年未満」の
112名
(24%
)が続いた(図Ⅳ
-11) 。
〈
〈
〈
〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - - -11 11 11 11 介護業界 介護業界 介護業界の 介護業界 の の の経験年数 経験年数 経験年数の 経験年数 の の の分布 分布 分布〉 分布 〉 〉 〉
n=463 介護介護 介護 介護 スタッフ スタッフ スタッフ スタッフ 80%
管理管理 管理管理 責任者責任者 責任者責任者 17%
不明不明 不明不明 3%
9
90
180
112
48
14
1 2 7
0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
人 人 人 人
[2] 業務別の負担感とロボット代替の期待感
日常の介護業務を次の通り
10 区分した上で、それぞれの業務に対する「負担感」および「ロボット代替の期待感」を調査した。
1. 排泄介助 2. 食事介助
3. 清潔・整容 4. 入浴介助
5. 洗濯 6. 移動・移乗の介助 7. 整理整頓 8. 医療行為の補助 9. 余暇支援 10. 就寝時の見守り・巡回
その結果、最も負担感が強い業務は「入浴介助」であった。そして、 「移動・移乗 の介助」 、 「排泄介助」 、 「食事介助」 、 「医療行為の補助」と続いた(表Ⅳ
-7) 。
〈
〈 〈
〈表 表 表 表Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - - -7 7 7 7 負担感 負担感 負担感の 負担感 の の の強 強 強 強い い い い介護業務 介護業務 介護業務 介護業務 トップ トップ トップ トップ 5 5 5 5〉 〉 〉 〉
順位順位 順位
順位 介護業務介護業務 介護業務介護業務
1 入浴介助 2 移動・移乗の介助 3 排泄介助 4 食事介助 5 医療行為の補助
また、最もロボット代替の期待感が強い業務は、 「洗濯」であった。そして、 「移
動・移乗の介助」、 「整理整頓」 、 「余暇支援」 、 「就寝時の見守り・巡回」と続いた(表
Ⅳ‐
8) 。
〈
〈
〈
〈表 表 表 表Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - -8 - 8 8 8 ロボット ロボット ロボット ロボット代替 代替 代替の 代替 の の の期待感 期待感 期待感 期待感が が が強 が 強 強い 強 い い い介護 介護 介護 介護業務 業務 業務 業務 トップ トップ トップ トップ 5 5 5〉 5 〉 〉 〉
順位順位 順位
順位 介護介護業務介護介護業務業務業務
1 洗濯
2 移動・移乗の介助
3 整理整頓
4 余暇支援
5 就寝時の見守り・巡回
さらに、業務別の「負担感」に対する「ロボット代替へ期待感」は次の通りであ
った(図Ⅳ-12 と表Ⅳ-9) 。
〈
〈
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〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ- Ⅳ - -12 - 12 12 12 介護業務 介護業務 介護業務 介護業務の の の負担感 の 負担感 負担感 負担感とロボット とロボット とロボット代替 とロボット 代替 代替 代替の の の期待感 の 期待感 期待感 期待感〉 〉 〉 〉
〈
〈
〈
〈表 表 表 表Ⅳ Ⅳ Ⅳ- Ⅳ - -9 - 9 9 9 スコア スコア スコア スコア別 別 別 別 介護業務 介護業務 介護業務の 介護業務 の の負担感 の 負担感 負担感とロボット 負担感 とロボット とロボット とロボット代替 代替 代替 代替の の の期待感 の 期待感 期待感 期待感〉 〉 〉 〉
【注意】図12および表9の作成に関し、負担感は1-5段階で、そしてロボット代替の期待感はa, b, cの3段階 にて業務毎に記入してもらった回答をそれぞれ15点満点に置き換え算出した。
負担感が強く、しかもロボット代替の期待感も強い業務には、
「移動 ・
移乗の介助」が該当した。ロボット代替の期待感が強いわりに負担感が弱い業務は、 「洗濯」とな った。逆に、負担感が強い一方でロボット代替の期待感が弱い業務は、 「排泄介助」
であった(図Ⅳ
-12と表Ⅳ
-9) 。
0.0 5.0 10.0 15.0
清潔・整容 洗濯
整理整頓
余暇支援
就寝時の見守り・巡回 食事介助
医療行為の補助 排泄介助 移動、移乗の介助
入浴介助
介護の負担感 ロボット代替の期待感
介護の 負担感
ロボット代替 の期待感
1 清潔・整容 6.9 8.2
2 洗濯 7.5 12.4
3 整理整頓 7.7 10.7
4 余暇支援 7.7 10.2
5 就寝時の見守り・巡回 8.2 10.0
6 食事介助 8.2 6.8
7 医療行為の補助 8.2 7.8
8 排泄介助 9.8 7.0
9 移動、移乗の介助 10.2 10.8
10 入浴介助 11.1 9.2
[3] ロボットへの関心と期待 (a) 介護ロボットの認識
介護ロボットの認識については、 「
2 機種以上のリストアップは無理」との回答が全体の
92%を占め、 「
2-3機種であればリストアップできる」が7%と続き、「
5 機種以上を直ぐにリストアップできる」は1%に過ぎなかった(図Ⅳ
-13) 。
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〈
〈
〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - - -13 13 13 13 介護 介護 介護ロボットに 介護 ロボットに ロボットに ロボットに対 対 対 対する する する する認識 認識 認識〉 認識 〉 〉 〉
n=463(b)介護ロボット導入に向けた関心度
ロボット導入へ向けた関心度については、 「何とも言えない」との回答が全体の
51%を占めて最も多かった。続いて、 「補助金あれば興味ある」の
34%、 「補助金 あっても興味なし」の
12%が占めた。 「経済負担大でも導入に興味あり」という積
極派は全体の3%に過ぎなかった(図Ⅳ
-14) 。
〈
〈
〈
〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ- Ⅳ - -14 - 14 14 14 介護 介護 介護 介護ロボット ロボット ロボット ロボット導入 導入 導入 導入へ へ へ向 へ 向 向けた 向 けた けた けた関心 関心 関心 関心度 度 度〉 度 〉 〉 〉
n=4422機種以上 のリスト アップは無
理 92%
2-3機種で あればリス
トアップ出 来る
7%
5機種以上 を直ぐにリ ストアップ 出来る
1%
何とも言え ない 51%
補助金あれ ば興味ある
34%
補助金あっ ても興味な
し 12%
経済負担大 でも導入に 興味あり
3%
(c)「業務の負担感」と「介護ロボット導入の関心度」の関係
「介護業務の負担感」と「介護ロボット導入の関心度」の関係については、 「経
済負担大でも導入に興味あり」というロボット導入に積極的なグループは介護業務の負担感が強い傾向にあった(図Ⅳ
-15、負担感の度数が
3.1) 。一方、 「補助金 あっても興味なし」という消極的なグループの業務負担感は低い傾向であった(図
Ⅳ
-15、負担感の度数が
2.6) 。
〈
〈
〈
〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ- Ⅳ - -15 - 15 15 15 業務 業務 業務 業務の の の の負担感 負担感 負担感と 負担感 と と とロボット ロボット ロボット ロボット導入 導入 導入 導入の の の の関心度 関心度 関心度〉 関心度 〉 〉 〉
n=443【注意】負担感は1-5の5段階評価。
(d)「業界勤務年数」と「介護ロボット導入の関心度」
「業界勤務年数」と「介護ロボット導入の関心度」の関係については、 「補助金 あっても興味なし」という導入に消極的なグループは、業界の勤務年数が
7.5年と
相対的に短い傾向にあった(図Ⅳ-16) 。
〈
〈
〈
〈図 図 図 図Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - -16 - 16 16 16 「 「 「 「業界勤務年数 業界勤務年数 業界勤務年数 業界勤務年数」 」 」 」と と と と「 「 「導入 「 導入 導入の 導入 の の の関心度 関心度 関心度 関心度」 」 」の 」 の の の関係 関係 関係 関係〉 〉 〉 〉
n=4433.1 3.0
2.8 2.6
0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 業務 業務 業務 業務ののの 負担感の負担感負担感負担感
8.6 8.5
8.8
7.5
6.0 7.0 8.0 9.0 業界年数 業界年数業界年数 業界年数
[4] ロボット導入の可能性とネック(阻害要因)
介護ロボットの導入に際しネック(阻害要因)と感じている理由を複数の選択肢 の中から
1-3つ選んでもらった。その結果、「事故が気になるから」が
231名と最 も多かった。それに続き、 「利用者が受け入れてくれるかわからないから」の
211名、
「導入に伴う費用対効果がわからないから」の
152名が上位
3理由を占めた(図Ⅳ
-17) 。
〈
〈 〈
〈図 図 図Ⅳ 図 Ⅳ Ⅳ Ⅳ- - - -17 17 17 17 介護 介護 介護 介護ロボ ロボ ロボ導入 ロボ 導入 導入 導入のネック のネック のネック〉 のネック 〉 〉 〉
(複数回答)25 15
20 47
104 106 114
125 152
211 231
0 50 100 150 200 250
その他 組織内で決済がなかなかもらえないから 操作が難しそうだから 家族の了解が得られにくそうだから 導入後の利用シーンが不明だから 役立つと思えるロボットがないから 機械に頼ることへの抵抗感があるから 導入後の効果がわからないから 導入に伴う費用対効果がわからない 利用者が受けれてくるかわからないから 事故が気になるから
人数 人数 人数 人数