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632.在宅介護支援センター相談業務

施策事業 内容

■地域包括支援センターの“支所”として、地域の第一線で相談対 応をしています。対応困難な事例に対しては、地域包括支援セン ターと連携して対応しています。

■介護予防についての知識を多くの方に普及する目的で介護予防 教室の開催や出前講座を積極的に行っています。

計 画 期 間 の

取り組み

◆地域包括支援センターの役割強化など大きく制度が変わり、ボラ ンティアやNPOなどとの連携強化をはじめ福祉と医療の連携、

多職種連携など課題は大きいと考えている。

◆圏域ごとのニーズをより詳細に把握し、地域の実情に応じたサー ビスの一層の充実を図っていく上で、地域包括ケアの要となる地 域包括支援センターを生活圏域毎に整備する方向において、在宅 介護支援センターの廃止などあり方を含め検討していきます。

担 当 課 及 び

関係機関

地域包括支援センター、在宅介護支援センター、介護保険課

3.老人福祉センター相談事業

施策事業 内容

■医師や看護師による健康相談を実施しており、年間相談延べ人 数は、17,000人余りと多くなっています。

計画期間の 取り組み

◆相談事業については、実施時間の拡大等を検討し、相談事業の 拡充を図っていきます。また、相談者の相談内容により、他の 機関との連携調整を図る等、相談者にとって十分な相談サービ ス事業となるよう努めていきます。

担当課及び

関係機関 高齢者支援課、老人福祉センター

4.権利擁護の推進

①浦安市高齢者・障がい者等における虐待防止対策協議会事業

施策事業 内容

■高齢者虐待においては、「浦安市高齢者虐待防止ネットワーク」

を設置、障がい者虐待においては、「障がい者虐待防止対策協議 会」を設置してきました。

しかしながら、事例が双方において重複してきていること、また、

半数の委員が両方の協議会に属していることから、平成25年に これらを統合させ、平成26年から「高齢者・障がい者等におけ る虐待防止対策協議会」を設置しています。関係機関との連携協 力体制のもと、高齢者及び障がい者の虐待の予防、早期発見、防 止とともに、虐待を受けた高齢者、障がい者の迅速かつ適切な保 護、養護者に対する適切な支援を行っていきます。

計画期間の 取り組み

◆高齢者虐待の早期発見、早期対応について今後も一層の充実をは かり、身体、生命の安全の確保を図りながら、家族に対するソー シャルワークや普及啓発を通じて高齢者虐待の予防、再発防止の 取り組みを強化していきます。

担当課及び 関係機関

高齢者支援課、障がい事業課、障がい福祉課、介護保険課、地域包 括支援センター、在宅介護支援センター、その他関係機関

②福祉サ-ビス利用援助事業の推進

施策事業 内容

■高齢の方や障がいのある方が、安心して地域社会での生活が続け られるように介護保険等の利用援助や日常生活の財産管理サ-

ビス、財産保全サ-ビスを行う、「福祉サ-ビス利用援助事業」

を社会福祉協議会で行っています。

計画期間の 取り組み

◆事業のさらなる普及に努めます。

◆今後も生活支援員の確保に努め、対応可能ケースを増やしていき ます。

◆関係機関との定期的な勉強会を開催することで、支援機関との連 携・共通理解の向上に努めていきます。

◆心配ごと相談事業から成年後見事業まで、他の支援施策と重層的 につながっていくことで、本事業の意義向上や充実を図ります。

担当課及び 関係機関

社会福祉協議会、社会福祉課、介護保険課、地域包括支援センター 等の各種相談機関、市内金融機関、千葉県弁護士会京葉支部

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③成年後見制度の利用促進

施策事業 内容

■認知症状のある高齢者等判断能力が不十分な方を法律面で支援 し、保護する成年後見制度のさらなる利用促進に努めていきま す。

計画期間の 取り組み

◆平成26年度に市民後見人養成講座を修了した人に対し、平成27 年度から平成29年度にかけてフォローアップ研修及び後見支援 員として活動してもらい、市民後見人としての後援受任を目指し ます。

担当課及び 関係機関

社会福祉協議会、社会福祉課、地域包括支援センター等の各種相談 機関、千葉県弁護士会京葉支部

5.認知症対策の充実

施策事業 内容

■高齢者の増加に伴い、認知症の人も必然的に増加していくことが 想定されています。そのため、誰もが認知症についての正しい知 識を持ち、認知症の人やその家族の方を、地域全体で支える取り 組みへと、発展させていきます。

さらに、国の認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)を着 実に実施し、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる 限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社 会」の実現を目指します。

計画期間の 取り組み

◆認知症の方でも安心して暮らすことができる地域を実現するた めに、今後も認知症サポーター養成講座を通じて、適切な対応を 周知していきます。

◆「認知症サポーター」養成講座が積極的に開催されるよう市民や 店舗等に周知を図ります。また、講座は市内の「キャラバンメイ ト」(千葉県の研修を受講した認知症サポーター養成講座講師)

が積極的な自主開催できる体制を整え、広く市民に啓発できるよ うにして活動を支援していきます。

◆認知症高齢者家族の支援策として、家族交流会を定期的に開催し ていきます。また、他機関の行う交流会や認知症カフェなどの活 動が活発化するよう活動を支援していきます。

◆権利擁護の推進や介護と医療の連携を深めるため、認知症ケアに ついての勉強会や情報交換会を関係機関で開催します。

◆これまでに養成された「認知症サポーター」に対し、認知症の理 解を深めて、地域において認知症の方や家族を見守り、支援する ことができるようにステップアップ研修を開催します。

◆認知症地域支援推進員、千葉県認知症コーディネーターを配置し ます。

担当課及び 関係機関

地域包括支援センター、高齢者支援課、介護保険課、在宅介護支援 センター、キャラバンメイト、その他関係機関

基本目標Ⅴ 生きがい対策・社会参加事業の推進

高齢になっても、一人ひとり生きがいをもって、尊厳ある暮らしを続けていけるこ とが重要です。

そのためには、高齢者の多様なニーズに応じた、活動の場の提供や新たな社会参加 のプログラムの提供など、高齢者が参加しやすい事業の実施が重要です。

また、高齢者が新たな担い手として活動することを奨励し、その育成・支援を行っ ていきます。

さらに、高齢者の雇用促進の観点から、シルバー人材センターとの連携を図るとと もに、高齢者の就業のための支援を展開していきます。

高齢者の社会参加を促す施策の展開を図っていきます。

■施策の展開

<基本目標> <取組みの柱>

5.シルバー人材センターの充実

6.高齢者の雇用促進 4.スポーツ活動の推進 3.生涯学習の推進

1.老人クラブ活動の充実

2.老人福祉センターの充実

Ⅴ.生きがい対策・社

会参加事業の推進

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