第5章 地域における自立した日常生活の支援の推進
第6節 地域 支え合う仕組みづくりの推進
施策・事業
(1)自主的 地域づくり活動への支援
市民への普及啓発
高齢者が住み慣 た地域 安心して生活を送るため 自助としての生 がい活動
や介護予防 共助としての共に支え合う地域づくり活動を推進するため 講演会の
開催や各種広報等の活用により市民への啓発を図ります
地区組織等の実態調査
町内会 市社会福祉協議会やボランテ ア団体等が行っている 共に支え合う地 域づくりの り組み状況を調査し 現状と課題に いて分析します さらに 調査 結果をもとに 高齢者を支え合う地域づくり推進連絡会 や市社会福祉協議会 関 係各課とともに より良い活動のあり方を検討します
地区組織との連携と活動支援
日頃 ら高齢者への支援や見守り活動を行っている町内会や老人クラブ 市社会 福祉協議会地区協議会 民生委員 ボランテ ア団体等との連携を図り 高齢者が 安心して生活 るよう支援します また 支え合う地域づくり活動に り組もう としている町内会や団体等に対し 地域包括支援センター等と連携し活動を支援す ると共に 地域の人材を育成するため ボランテ ア講 の充実を図ります
世代間交流事業への支援
高齢者と若い世代がスポーツやレクリエーション活動等を通して交流を図り 世 代相互の理解を深めることにより 明るく心豊 地域づくりを行っている団体に 助成金を交付します
とり暮らし高齢者等との昼食会への支援
閉 こもりがち とり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯を対象に 会食や弁当 配付を行っている団体に助成金を交付し 自主的 地域づくりの り組みを支援し ます
2 災害時の対応
現状と課題
災害の面 ら 福島市地域防災計画 推進のため 成21 度に 福島市災害時 要援護者※1避難支援プラン全体計画 を策定し 災害時要援護者への情報伝達体制や避難 支援体制の整備を図ることにより 地域の安全・安心 まちづくりの推進に り 組ん い ます また 支援体制を協議するために 成24 度ま にす ての地域 支所単位 に 災害時要援護者避難支援連絡協議会を設置し 地域 支え合う地域ネットワーク作りの構 築に努めています さらに 地域ネットワークづくりを推進するため 災害時要援護者登 録制度と連携した地図情報システムを構築しました
成23 3月 11日に発生した東日本大震災において 安否確認・生活支援等の支援 活動を行いましたが 各地域の実情に応 た支援体制づくりの必要性等 課題も浮彫りに ったとこ す し し 災害時要援護者の対象者のうち 約4割の方が未登録と っ ています さらに 災害時要援護者を日頃 ら支えていた く 地域支援者 の選定状況
登録者のうち約3割に留まっています <図5-6-1><図5-6-2>参照
また 一般の避難所 学校・学習センター 生活が困難 要援護者のために 特別養護老人ホームや障がい者入所施設 と協定を結び がら 福祉避難所 として指 定し 避難支援体制の整備に努めています さらに 福祉避難所を円滑に運営するために 人的支援や福祉機器供給協力に関する協定も締結しています
一方 大規模 災害時において水の確保を図ること 市民の生命を守るために必要不 可欠 す そのために 地震 に強い水道施設の整備が必要 すが す ての施設を 耐震化するために 多くの時間と費用を要すること ら 施設の重要度や整備の緊急性を 十分勘案して ㅻ後も計画的に整備していく必要があります
また 原発事故 多数の避難者が生 ており 福島市にも原発事故被災高齢者が避 難さ ています 本市として 原発事故による災害に対処するための避難住民に係る事 務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法 ※2 以下 原発避難者特例法 とい う に基づ 避難元の自治体と連携を図り がら支援に努める必要があります
※1 災害時要援護者 災害対策基本法 避難行動要支援者 と表記 と 高齢 あったり 障がい
等があるために災害発生時に特に支援が必要 方
※2 原発避難者特例法と 成23 8月12日に公 ・施行さ 法 又 政令により処理することと さ ている事務のうち避難住民に関するもの あって 自ら処理することが困難 ある事務に いて 一定の手続 を経て 避難先自治体が処理 ることを定めたもの 成23 11月15日に総務大臣 より告示さ た特例事務 医療・福祉及び教育関係の10法 219事務があり 要介護認定等に関す る事務 介護予防等のための地域支援事業に関する事務 養護老人ホーム等への入所措置に関する事 務 がある
<図5-6-1> 災害時要援護者の登録率の推移
<図5-6-2> 地域支援者の選定率の推移
施策の基本的方向と体系
高齢者を災害 ら守る り組みを強化します
(1)防災体制づくりの支援 災害時要援護者を地域 支える体制づくり
ライフラインの確保 備蓄体制の整備
災害時要援護者への対応
(2)原発事故被災高齢者への支援 原発避難者特例法に基づく特例事務等
施策・事業
(1)防災体制づくりの支援
災害時要援護者を地域 支える体制づくり <図5-6-3>
ア 災害時要援護者登録の掘り起こし及び地域支援者の選定の推進
災害時要援護者登録制度によるデータ管理を実施し 常時 ら災害時要援護 者の現状や情報把握に努めます また 地図情報システムを利用することや一人 とりの災害時要援護者に対しての複数の避難支援者を定める等 個別避難支援 プランの策定を積極的に行います
また 未登録者の新規登録や地域支援者の選定を推進するため 地域の関係団 体向けに研修会・説明会を開催し 災害時要援護者 への理解を深めていた
地域 るみの支援体制の構築に努めます
イ 災害時要援護者避難支援連絡協議会の活動の活性化
災害による被害を最小限に留めるために 災害時要援護者本人や家族の力
け 限界があり 地域住民相互の協力が必要不可欠 す 協力を促進するため に 災害時要援護者避難支援連絡協議会 の働 が重要と って ます 連絡 協議会の活動を活発にするため 市 成 26 度 ら補助金を交付していま す
ライフラインの確保
ライフラインの災害対応力を高めるため 総合防災訓練 を通して電気・ガス・
水道・電話等のライフラインの関係機関との連携を図り がら 即応力のある体制 づくりを支援します
特に水道 老朽化した水道管の更新を促進するとともに 病院や避難所等への 給水を確保するために耐震性の高い水道管を整備する事業を計画的に進め 地震に 強い施設づくりを進めてい ます
また 全支所に配備した車載用給水タンクを活用した自主防災組織や消防団等に
よる自主的 給水体制づくりを支援します
さらに 災害時にガソリン等の供給不足が生 社会福祉施設等の車両が給油
いことにより訪問介護や安否確認等の業務が く り 高齢者の生命に支 障を来たさ いように 石油供給団体や社会福祉施設等の事業者と協議し ガソリ ン等の給油体制づくりを行います
備蓄体制の整備
災害時に備え 他地域等 らの救援物資が到着するま の間の必要分として 非
常用食料や避難所生活 使用する生活必需品等の備蓄において 高齢者 に配慮 した食料や物資を計画的に備蓄し 災害に備えた備蓄体制の強化を図ります
災害時要援護者への対応
高齢者や障がい者等の災害時要援護者 一般の避難所の生活 疲労やスト
レスにより持病や状態の悪化等が想定さ 福祉避難所への受入 が必要と りま す
災害時に速や に要援護者を受け入 る体制を構築するため 一般の避難所 ら 速や に福祉避難所に移動 る連絡体制を整備します また 福祉避難所の設置・
運営をスムー に行うために 本市及び地域の自主防災組織等と連携して定期的に 防災訓練を実施します
また 東日本大震災のよう 大規模災害の場合 福島市外への避難 あるい 他
市町村 ら福島市への避難も想定さ ること ら 要援護者 特に高齢者福祉施設 入所者等の避難に いて 時 ら福島県 近隣市町村と連携を図り 避難体制の 構築に いて検討を進めます
(2)原発事故被災高齢者への支援
原発避難者特例法に基づく特例事務等
福島市に避難した原発事故被災高齢者の支援 避難元自治体の高齢者サポート
拠点による介護サービス等の提供や 原発避難者特例法に基づ 処理する特例事務 等がありますが 避難生活が長期化していること ら 続的 支援が必要と り ます
避難元の自治体と連携を図り がら 原発避難者特例法に基づ 避難元自治体
が自ら処理することが困難 事務を円滑に遂行するとともに その他の住民生活を 支える施策に いても福島市民同様に行います