各種データベースをリストアする

第7章 保守

11. [処理完了]ダイアログボックスが表示されます。

[完了]ボタンをクリックします。

12. 共有ディスクをオフライン化します。

詳細については、“3.4.4 共有ディスクのオフライン化”を参照して ください。

Systemwalker Centric Managerの再起動

Systemwalker Centric Managerの再起動を行います。

再起動の手順については、“3.4.7 Systemwalker Centric Managerの再起動”

を参照してください。

7.2 リストア

89 2. プライマリノードで、リカバリフローデータベースを復元します。

Systemwalker イ ン ス ト ー ル デ ィ レ ク ト リ

\mpwalker.dm\mprfm\bin\restore.exe -b 退避ディレクトリ名 {-Ca|-Cs}

-b 退避ディレクトリ名:

リカバリフローの情報が退避してあるディレクトリを指定しま す。

-Ca:

共有ディスク上の資産とローカルディスク上の資産の両方を復 元する場合に指定します。本オプションを指定した場合の退避デ ータは、運用系で退避したものでなければなりません

本オプションは、運用系で指定してください。

-Cs:

ローカルディスク上の資産だけを復元する場合に指定します。

本オプションは、運用系または待機系で指定してください。

3. プライマリノード、およびセカンダリノードで、Systemwalker Centric Managerを起動します。

プライマリノードとセカンダリノードで、以下のコマンドを実行しま す。

scentricmgr

インベントリデータベースのリストア

インベントリデータベースのリカバリ手順について、以下に説明します。

1. プライマリノード、およびセカンダリノードで、Systemwalker Centric Managerを停止します。

詳細については、“6.1.2 クラスタシステム上の運用管理サーバを停 止する”を参照してください。

2. プライマリノードで、インベントリデータベースを復元します。

以下のコマンドを実行します。

Systemwalker イ ン ス ト ー ル デ ィ レ ク ト リ

\mpwalker.dm\mpcompsv\bin\restore.exe -b 退避ディレクトリ名 退避ディレクトリ名には、ドライブ名を含むフルパスを指定します。

3. プライマリノード、およびセカンダリノードで、Systemwalker Centric Managerを起動します。

詳細については、“6.1.1 クラスタシステム上の運用管理サーバを起 動する”を参照してください。

第7章 保守

ヘルプデスクデータベースの復元

シングル環境と同様の手順でデータベースのリストアします。

ヘ ル プ デ ス ク デ ー タ ベ ー ス の リ ス ト ア 手 順 に つ い て は 、“ Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

バックアップ前に利用していた機能を、リストア後に利用しない場合は、

“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照し、必要な設定を行っ てください。