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歯と口腔の健康を保ち、いつまでも自分の歯で食べる喜び、話す楽しみを継続しよう

・妊娠期における口腔衛 生についての知識を普及 します

・乳幼児期から歯と口腔 の発育の大切さについて 周知します

・園児、児童、生徒、保 護者に対する正しい歯科 保健の知識を普及します

・歯科健康診査を実施す るとともに、歯と口腔の 健康についての情報提供 をします

行政の取組

市民の取組

関係機関の取組

連携・協働により一人ひとりの健康づくりを支える

①歯科健康診査

④歯科相談

②保育園・小中学校  歯科指導

③保育園・小中学校  歯科健康診断

⑤乳幼児健診   2歳児にこにこ教室

⑥パパママ教室   離乳食教室

⑦いきいき健康学習   出前講座

 生きがいデイサービス

妊娠期

・胎児の歯の形成を育むことから、バランスの良い 食事を心がけるとともに、むし歯、歯周病の予防、

早期発見のため歯科健康診査を受けましょう 行政の主な事業 ① ④ ⑥

乳幼児期(保護者)0歳〜5歳

・正しい歯みがきと仕上げみがきの習慣を親子で身 につけましょう

・親子で好き嫌いなく、よく噛んで食べる習慣を身 につけ、甘味の適正摂取(時間、回数、内容等)に 努めましょう

行政の主な事業 ② ③ ④ ⑤ ⑥

学童期・思春期6歳〜18歳

・乳歯から永久歯への生えかわりなど、歯列、咬合 が確立する時期のため、正しい歯みがきの習慣を身 につけるとともに、定期的に歯科健康診査を受け、

自己管理する力を育みましょう

・よく噛んで食べる食習慣を身につけましょう 行政の主な事業 ② ③ ④

青年期・壮年期19歳〜64歳

・かかりつけ歯科医を持ちましょう

・よく噛んで食べる食習慣を身につけましょう

・たばこを吸う人は歯周病にかかりやすく、治りに くい傾向にあることから禁煙に取り組みましょう

行政の主な事業 ① ④ ⑦

高齢期65歳以上

・かかりつけ歯科医を持ちましょう

・よく噛んで食べる習慣を身につけ、口腔機能の低下

地域・地区組織

・市民に対し、歯科健 康診査等の周知・啓発 に努めましょう

幼稚園・学校保育園・

・教職員自ら歯科健康 診査を受け、ブラッシ ン グ の 有 効 性 を 理 解 し、園児、児童、生徒 に対し、歯科保健教育 を行いましょう

職場

・歯科健康診査を受診 しやすい職場環境をつ くり、歯科に関する知 識を深めましょう

医療機関

・歯科健康診査の周知・

啓発を実施し、受診者 の 増 加 を 図 る と と も に、歯周病、糖尿病や 循環器疾患等の全身疾 患との関わりについて 知識を深めるための情 報提供を行いましょう 行政の主な事業

基本目標

◇指標  

項目  現状 

目標  出典 

対象者  (H28年度) 

   

1歳 6か月児   増加 

幼児健診 

3歳児   増加 

   

1歳 6か月児   増加 

幼児健診 

3歳児   増加 

     

20 歳   増加 

歯科健診 

30 歳( H29 〜)  −  増加 

成人(40 ,50 ,60 ,70 歳)  増加  後期高齢者 

(H27 〜)  増加  後期高齢者 

歯科健診  乳幼児期にむし歯のない

子どもの割合

よく噛んで食べている 子どもの割合

歯科健康診査受診者 のうち異常のない者の 割合

97.1%

90.0%

72.4%

88.1%

22.0%

15.2%

21.1%

睡眠による休養が十分にとれている人の割合 %

35〜64歳 65歳以上 全体

24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 72.3

80 % %

72.7 69.6 74.9 77.1 90 84.4

80 70 60 50 70

60

50

72.3 68.3

74.1 70.1

(4)休養・こころの健康

 こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件です。こころの健康を保 つには多くの要素があり、適度な運動やバランスの取れた栄養・食生活、十分な睡眠をとる ことやストレスと上手に付き合うことが重要です。こころの健康づくりに関する正しい知識 の普及、また、必要なときに適切な相談が受けられる体制づくりなど、お互いに見守り支え 合う社会づくりが必要です。

◇現状と課題

 育児について「楽しい・普通」と答えた保護者の割合は、平成28年度は1歳6か月児健 診受診者で70.1%、3歳児健診受診者で84.4%となっています。子育て中の保護者 が精神的に安定し子どもと接することは、子どものこころの成長や安定にも繋がる大事な 要素です。育児不安・負担を早期に発見し、支援するために、今後も母子保健の充実が必要 です。

 睡眠は、心身の疲労回復には欠かせないものであり、睡眠による休養が十分にとれなく なると心身ともにストレスを抱える要因にもなります。睡眠による休養が十分とれている人 の割合は35〜64歳が76.8%、65歳以上が81.5%で、働く世代の割合が低い状 況となっています。働く世代には睡眠や休養の重要性を理解し、積極的に休養をとるよう周 知が必要です。

岡谷市幼児健診

% 38.9 50

40

30

20

10

0

32.9 30.1 29.0

27.7 24.7 24.7

22.2 20.6

18.3 15.3 14.8

8.1 2.5

6.8 3.6

 高齢者人口の増加とともに、ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯も増加しており、ひ きこもり、うつ病、認知症などの問題を抱える方も増える傾向にあります。社会的役割の喪 失や、閉じこもり等による孤立化を防ぐことは、こころの健康を保つために必要な要素です。

高齢者の社会参加の場の確保や、関係機関の連携や地域の見守りによる高齢者のうつ対策 の推進が必要です。また、ストレスが溜まった状態が続くと心身のバランスが崩れる可能性 があります。65歳以上の悩みやストレスの解消法は、「趣味やスポーツを楽しむ」が 38.9%と最も多く、次いで「睡眠を十分にとる」が32.9%、「人に話を聞いてもら う」が30.1%となっています。ストレスと上手につきあうために、生きがいや趣味を持 ち、相談相手を持てるような取り組みが必要です。

平成29年8月高齢者福祉に関する調査

・妊産婦のストレスや育 児不安が軽減されこころ の健康を保てるよう育児 不安を抱える保護者を早 期に把握し継続 的に支 援します

・ストレスやうつ病等の 精神疾患に関する正しい 知 識 の 普及啓 発と、相 談窓口や専門医療機 関 の情報の周知をします

・うつ病等こころの健康 問題を抱える人の早期発 見・早期対応ができるよ う事業の充実を図ります

・生涯にわたるこころの 健 康の 基 礎を作るため の 教育の充 実や相談し やすい体制整備を推進し ます

・うつ病等のこころの問 題を抱える高齢者やその 家族を見守り、安心して 生活できる地域づくりを 推進します

行政の取組

市民の取組

関係機関の取組

連携・協働により一人ひとりの健康づくりを支える

①妊娠届出時面接  新生児訪問事業  乳幼児健診  育児相談

 女性のための健康相談

②パパママ教室

③こころの  サポーター講座

④各種相談の実施  相談窓口の周知・啓発

乳幼児期(保護者) 0歳〜5歳

・早寝、早起きの規則正しい生活リズムを身につけ ましょう

・スキンシップをとり、親子の絆を深めましょう

・保護者がスマートフォン等の機器の操作をしなが らの育児は控え、子どもの目を見てコミュニケー ションをとりましょう

行政の主な事業 ① ②

学童期・思春期6歳〜18歳

・悩み事や不安はひとりで抱えず、親や先生、友人、

相談機関等に相談しましょう

・しっかり朝食をとり、規則正しい生活を送りましょう

・家族や友人など周囲の人が悩んでいたら、変化

(SOS)に気づき、必要な支援につなげましょう 行政の主な事業 ④ ⑤

青年期・壮年期19歳〜64歳

・悩み事はひとりで抱えず、家族、友人、同僚、相 談機関等に相談しましょう

・睡眠時間を確保し、休養を積極的にとりましょう

・自分に合った方法でストレス発散をしましょう

・家族や友人、同僚など周囲の人が悩んでいたら、変 化(SOS)に気づき、必要な支援につなげましょう

行政の主な事業 ① ② ③ ④

高齢期65歳以上

・友人やご近所の方との交流や、地域活動への参加 や外出等、人と地域とのつながりを持ちましょう

・生活の中に、役割や趣味などの楽しみ、生きがい を持ち続けましょう

・悩み事はひとりで抱えず、家族、友人、知人に相 談しましょう

・家族や友人など周囲の人が悩んでいたら、変化

地域・地区組織

・お互いに声を掛け合 う 地 域 づ く り を 推 進 し、見守り支え合う体 制づくりをしましょう

幼稚園・学校保育園・

・子どものこころの健 康についての教育や相 談体制を充実しましょ

職場

・仕事と生活との調和

(ワークライフバラン ス)を心がけましょう

関係機関

・適切な相談対応や医 療 に つ な げ ら れ る よ う、必要に応じて関係 機関相互の連携を図り ましょう

基本目標