第9章 HOST PRINTの運用
第5部 HOST PRINTのツール
11.2 HOST PRINTコンソールの操作手順
11.2.6 JOB 情報を変更する
注意
JOB情報の設定後、以下の手段でプリンタドライバが更新された場合、該当するJOB情報を削除し、再設定してください。
・ Windowsシステムのプリンタ設定でプリンタドライバを更新した
・ 共有プリンタを利用してプリンタドライバが自動更新された
5.5.1 PCプリントサービスで設定できるLU制御タイプ
PCプリントサービス用のJOB情報は、以下のLU制御タイプを指定して設定できます。
印刷LBPサポート(F6671モード)
F6671/F6677用の印刷データを、プリンタへGDI印刷します。
JOB情報の一覧には、「LBPサポート(F6671モード)」と表示されます。
印刷LBPサポート(FMLBP114モード)
FMLBP114用の印刷データを、プリンタへGDI印刷します。
JOB情報の一覧には、「LBPサポート(FMLBP114モード)」と表示されます。
印刷NPREMU
F6685用の印刷データを、プリンタへGDI印刷します。
JOB情報の一覧には、「NPREMU」と表示されます。
5.5.2 PCプリントサービス用のJOB情報
JOB情報には、以下の情報を設定します。
JOB情報名
JOB情報の名前を設定します。(63文字以内)
LU制御タイプに対応した印刷や出力についての詳細設定
LU制御タイプが印刷LBPサポート(F6671モード)の場合、JOB情報に以下の情報を設定します。
印刷に関する情報、出力に関する情報がメインフレームで指定されている場合は、メインフレームの指定が有効になります。
JOBを識別するための情報 JOB情報名
JOB情報の名前を設定します。(63文字以内)
印刷に関する情報 改行間隔
1行または2行の改行ピッチを設定します。
行間隔
8LPIまたは6LPI印字ピッチを設定します。(LPI:1インチあたりの行数) 最大桁長
1行に印刷可能な最大桁長を設定します。(1桁:ANK文字1字分に相当) 漢字未定義文字
JEFコード範囲内の漢字未定義文字コードを検出した場合の印字文字を設定します。
OCR-Bフォント
英数半角文字をOCR-Bフォントで印刷するかどうかを設定します。
注意
メインフレームでANKフォントが指定された場合、英数半角文字はANKフォントで印刷されます。
「OCR-Bフォント」の設定は、意味を持ちません。
出力に関する情報 英数カナ変換
メインフレームから受信したデータ(EBCDICコード)のコード変換規則を設定します。
注意
メインフレームでANKフォントが指定された場合、英数カナ文字はANKフォントで印刷されます。
「英数カナ変換」の設定は意味を持ちません。
スプールタイマ値
プリンタのスプールをクローズするための監視時間を秒単位で設定します。
- APS、PRIMERGY6000シリーズから印刷、またはAIMでブラケット制御を行っている場合
「0」を設定してください。
メインフレームからのブラケット制御により、印刷スプールの管理を行います。
- その他のライタからの印刷を行う場合
「0」以外を設定してください。
ブラケット制御を行わないライタでは、10秒以上に設定することを推奨します。印刷の開始と終了が明確に判断できないため、
設定時間を経過した時点でスプールをクローズして印刷を開始します。
出力プリンタ
出力先のプリンタ名を設定します。プリンタ名には、Windowsシステムの[プリンタ]で定義済のプリンタが指定できます。
注意
「出力プリンタ」に設定したプリンタは、プリンタのプロパティで「プリンタに直接データを送る」を設定しないでください。正しく印刷で きない場合があります。
プリンタドライバの設定と異なる設定にしたい場合は、必要に応じて、以下の出力先のプリンタについての詳細設定をします。
給紙口
メインフレームで指定されたホッパとプリンタの給紙口を関連付けします。「給紙口」の設定により、指定した任意の給紙口から 印刷できます。
参考
APSで用紙供給口の指定は、HOST PRINTでは、以下の給紙口に関連付けられます。
APS 用紙給紙口
HOST PRINTのJOB情報 給紙口
HOPPER(PRIME) デフォルト
HOPPER(PRIME1) ホッパ1
HOPPER(PRIME2) ホッパ2
HOPPER(SECOND) デフォルト
SHOPPER(SECOND) デフォルト
APSで用紙供給口にHOPPER(SECOND)またはSHOPPER(SECOND)を指定した場合、デフォルトの給紙口に関連付けられま す。
SHOPPER(SECOND)を指定する場合は、デフォルトの給紙口にセパレータ用紙をセットし、APSで実データの給紙口に HOPPER(PRIME1)またはHOPPER(PRIME2)を指定してください。
用紙
メインフレームで指定された用紙サイズと実際に使用する用紙サイズを関連付けします。「用紙」の設定により、指定した任意の 用紙サイズに印刷できます。
注意
用紙サイズに合わせた、拡縮印刷はできません。
その他の設定
用紙、給紙口以外の設定が変更できます。
HOST PRINTコンソールのJOB情報として設定した、プリンタについての詳細設定の内容は、HOST PRINTのみで有効になり
ます。Windowsシステムのプリンタの設定は変更されません。
注意
- メインフレームで両面印刷が指示された場合、プリンタの機種によっては正常に両面印刷されないことがあります。
- 認証などのプリンタ固有機能は、正常に動作しないことがあります。
デフォルトフォント
2バイト文字について、メインフレームで印刷文字タイプが指定されなかった場合に使用する文字のフォント名、スタイル、サイズを 設定します。
あらかじめ、「MS明朝」が設定されています。
JEF拡張漢字・拡張非漢字と字体を合わせるために、「FF特殊111」を指定することを推奨します。印刷文字の拡大・縮小を行う場 合は、フォントサイズを設定してください。
参考
「デフォルトフォント」に設定するフォントサイズは、9ポイントのサイズに対応します。
7ポイントおよび12ポイントが指定された場合、以下の変換式により、フォントサイズを調整して印刷します。
印字ポイント = メインフレームでの設定ポイント × ( 「デフォルトフォント」の指定ポイント / 9 ) 例えば、メインフレームでの設定が7ポイントで、7ポイントと指定すると、印字ポイントは5.4ポイントとなります。
注意
フォントサイズを変更しても、文字間隔、行間隔や用紙の大きさは変わりません。文字が重ならないように設定してください。
ゴシックフォント
2バイト文字について、メインフレームからゴシック文字での印刷が指定された場合に使用する文字のフォント名、スタイル、サイズ を設定します。
あらかじめ、「MSゴシック」が設定されています。
JEFゴシックフォントを導入している場合は「FF特殊211」、それ以外の場合は「MSゴシック」を指定することを推奨します。印刷文字 の拡大・縮小を行う場合は、フォントサイズを設定してください。
参考
「ゴシックフォント」に設定するフォントサイズは、9ポイントのサイズに対応します。
7ポイントおよび12ポイントが指定された場合、以下の変換式により、フォントサイズを調整して印刷します。
印字ポイント = メインフレームでの設定ポイント × ( 「ゴシックフォント」の指定ポイント / 9 ) 例えば、メインフレームでの設定が7ポイントで、7ポイントと指定すると、印字ポイントは5.4ポイントとなります。
注意
フォントサイズを変更しても文字間隔、行間隔や用紙の大きさは変わりません。文字が重ならないように設定を行ってください。
ANKフォント
半角文字の印刷時に使用するANK文字のフォント名、スタイル、サイズを設定します。
参考
- 「F667X EBCDIC10(FJ)」を指定すると、VSPプリンタに近い出力イメージとなります。
「F667X EBCDIC10(FJ)」フォントを指定した場合は、サイズを12ポイントにしてください。9ポイントでは文字が小さく印刷されま す。
- メインフレームでANKフォントが指定された場合、メインフレームで指定されたフォントで印刷されます。「ANKフォント」の設定
- APSを使用して出力した帳票の場合、メインフレームの文字配列テーブル(省略値はSC0)が参照されます。「ANKフォント」の 設定は意味を持ちません。
印字原点
テキストとオーバレイの印刷位置を微調整する必要がある場合の印字原点を設定します。
印字原点の指定は、テキストとオーバレイについて別々に指定することができます。
原点の値は0.1mm単位、-30mm~+30mmの範囲で設定可能です。
- ランドスケープ、ポートレート形式
[種別]に[LPモード以外]を選択してください。
- LPモード形式
[種別]に[LPモード]を選択してください。
注意
印字原点を指定して移動したことにより、プリンタの印字領域をはみ出た部分は印刷されません。
スプールタイマ値
プリンタのスプールをクローズするための監視時間を秒単位で設定します。
- APS、PRIMERGY6000シリーズから印刷、またはAIMでブラケット制御を行っている場合
「0」を設定してください。
メインフレームからのブラケット制御により印刷スプールの管理を行います。
- その他のライタから印刷を行う場合
「0」以外を設定してください。
ブラケット制御を行わないライタでは、10秒以上に設定することを推奨します。印刷の開始と終了が明確に判断できないため、
設定時間を経過した時点でスプールをクローズして印刷を開始します。
出力プリンタ
出力先のプリンタ名を設定します。プリンタ名には、Windowsシステムの[プリンタ]で定義済のプリンタが指定できます。
注意
「出力プリンタ」に設定したプリンタは、プリンタのプロパティで「プリンタに直接データを送る」を設定しないでください。正しく印刷で きない場合があります。
プリンタドライバの設定と異なる設定にしたい場合は、必要に応じて、以下の出力先のプリンタについての詳細設定をします。
給紙口
メインフレームで指定されたホッパとプリンタの給紙口を関連付けします。「給紙口」の設定により、指定した任意の給紙口から 印刷できます。
倍率
印刷時の倍率を設定します。メインフレームで縮小印刷が指定された場合、および縮小なしが指定された場合、それぞれにつ いての印刷倍率を設定できます。
用紙
メインフレームで指定された用紙サイズと実際に使用する用紙サイズを関連付けします。
「用紙」の設定により、指定した任意の用紙サイズに印刷できます。
注意
- 用紙サイズに合わせた拡縮印刷はできません。
- A6用紙への印刷を行う場合、プリンタによっては、A6用紙をレター用紙に関連付ける必要があります。
その他の設定
用紙、給紙口、倍率以外の設定ができます。
HOST PRINTコンソールのJOB情報として設定した、プリンタについての詳細設定の内容は、HOST PRINTのみで有効になり ます。Windowsシステムのプリンタの設定は変更されません。
デフォルトフォント
メインフレームから印刷文字タイプが指定されなかった場合に使用する文字のフォント名、スタイル、サイズを設定します。
あらかじめ、「MS明朝」が設定されています。
JEF拡張漢字・拡張非漢字と字体を合わせるために、「FF特殊111」を指定することを推奨します。印刷文字の拡大・縮小を行う場 合は、フォントサイズを設定してください。