8. 属性マクロ
8.3. 内容項目マクロ (Content Item Macro)
表8-3は、内容項目マクロの属性を示したものである。
(詳細は、「DICOM PS3.3-2011」の【10.2】項参照)
「Content Item」は、コード体系によって定義されたコード化された用語に「Code Sequence Macro」(セ クション【8】参照)を使用することで属性識別子と属性値をコード化する柔軟な手段である。「Content Item」は、名前-値の組、すなわち、Code Sequenceとしてコード化されたConcept Name、およびConcept
Valueを提供する。「Concept Value」は、「Value Type」による指定、テキスト、個人名、数値の、そし
て、コード化された概念(Code Sequence)値のように一般的な属性の1セットのどれかによってコード化 されるかもしれない。
注:
1. 本来の DICOM「Data Element」と「Content Item」を比較して、「Concept Name Code Sequence」は「Data Element Tag」、「Attribute Name、Value Representation」への「Value Type」、 および「Data Element Value Field」への「Concept Value」に対応している。(「DICOM PS3.5-2011」を参照)
2. このMACROの「IMAGE Value Type」は、それらが「Acquisition Context」や「Protocol Context Content Items」に必要でないように「IMAGE Value Type」の3つの属性がセクション【C.17.3】
で定義したTypeを含んでいない。
「Content Item」の特定の用途は、このセクションで定義された「Content Item Macro」、セクション
【C.17.3】の「Document Content Macro」、または別の同様の構造を呼び出すかもしれない。「Content
Item Macro」の実施は「Value Type (0040、A040)」の許容値を抑制するかもしれない。
注:
このMACROの「NUMERIC Value Type」は、「Concept Value」のコード化が異なっているのでセ
クション【C.17.3】で定義された「NUM Value Type」と異なっている。
「Normalized IODs」に適用する場合、このMacroのTypeコラムの意味は、セクション【5.4】を参照。
表8-3 CONTEXT ITEM MACRO ATTRIBUTES 内容項目マクロ属性
No. Attribute Name Tag VR VM Type
1 Value Type 値タイプ
(0040,A040) CS 1 1
2 Concept Name Code Sequence 概念名コードシーケンス
(0040,A043) SQ 1 1
>Include ‘Code Sequence Macro’ 【Table 8.8-1】
「コードシーケンスマクロ」の表8-1を挿入する
No Baseline Context ID is defined.
ベースラインCIDは未定義 3 DateTime
日時
(0040,A110) DT 1 1C 4 Date
日付
(0040,A111) DA 1 1C 5 Time
時刻
(0040,A112) TM 1 1C 6 Person Name
人物名
(0040,A113) PN 1 1C 7 UID
UID
(0040,A114) UI 1 1C 8 Text Value
テキスト値
(0040,A160) UT 1 1C
9 Concept Code Sequence 概念コードシーケンス
(0040,A168) SQ 1 1C
>Include ‘Code Sequence Macro’ 【Table 8.8-1】
「コードシーケンスマクロ」の表8-1を挿入する
No Baseline Context ID is defined.
ベースラインCIDは未定義 10 Numeric Value
数値
(0040,A30A) DS 1~n 1C 11 Measurement Units Code Sequence
測定単位コードシーケンス
(0040,08EA) SQ 1 1C
>Include ‘Code Sequence Macro’ 【Table 8.8-1】
「コードシーケンスマクロ」の表8-1を挿入する
Baseline Context ID 82 9.2.2章 CID82を定義 12 Referenced SOP Sequence
参照SOPシーケンス
(0008,1199) SQ 1 1C
>Include ‘SOP Instance Reference Macro' 【Table 10-11】
「SOPインスタンス参照マクロ」の表8-7を挿入する 13 >Referenced Frame Number
参照フレーム番号
(0008,1160) IS 1~n 1C 14 >Referenced Segment Number
参照セグメント番号
(0062,000B) US 1~n 1C
8.3.1. 内容項目マクロ属性の説明
M03-01 Value Type (値タイプ)
この名前-値の項目のコード化された値のタイプ。
用語定義:
DATETIME、DATE、TIME、PNAME、UIDREF、TEXT、CODE、NUMERIC、COMPOSITE、
IMAGE
M03-02 Concept Name Code Sequence (概念名コードシーケンス) この名前-値項目のコード化された概念名。
単一の項目だけがこのシーケンスに含まれる。
M03-03 DateTime (日時)
この名前-値項目の日時の値。
「Value Type (0040,A040)」が「DATETIME」であれば必要。
M03-04 Date (日付)
この名前-値項目の日付の値。
「Value Type (0040,A040)」が「DATE」であれば必要。
M03-05 Time (時刻)
この名前-値項目の時刻の値。
「Value Type (0040,A040)」が「TIME」であれば必要。
M03-06 Person Name (人物名)
この名前-値項目の人物名の値。
「Value Type (0040,A040)」が「PNAME」であれば必要。
M03-07 UID (UID)
この名前-値項目のUIDの値。
「Value Type (0040,A040)」が「UIDREF」であれば必要。
M03-08 Text Value (テキスト値)
この名前-値項目のテキストの値。
「Value Type (0040,A040)」が「TEXT」であれば必要。
M03-09 Concept Code Sequence (概念コードシーケンス) この名前-値項目のコード化された概念の値。
「Value Type (0040,A040)」が「CODE」であれば必要。
単一の項目だけがこのシーケンスで許可される。
M03-10 Numeric Value (数値) この名前-値項目の数値の値。
「Value Type (0040,A040)」が「NUMERIC」であれば必要。
M03-11 Measurement Units Code Sequence (測定単位コードシーケンス) この名前-値項目の中の数値の測定単位。
単一の項目だけがこのシーケンスで許可される。
「Value Type (0040,A040)」が「NUMERIC」であれば必要。
M03-12 Referenced SOP Sequence (参照SOPシーケンス) この名前-値項目の合成SOPインスタンス参照値。
単一の項目だけがこのシーケンスで許可される。
「Value Type (0040,A040)」が「COMPOSITE」または「IMAGE」であれば必要。
M03-13 Referenced Frame Number (参照フレーム番号)
参照が適用される参照SOP インスタンスの中でフレーム番号を特定する。最初のフレームはフレ ーム番号1として指示されるものとする。
注:
この属性は複数値かもしれない。
参照 SOP インスタンスがマルチフレーム画像の場合や参照が全フレームに適用しない場合、
「Referenced Segment Number (0062,000B)」がない場合必要。
M03-14 Referenced Segment Number (参照セグメント番号)
参照適用が「Segment Number (0062,0004)」によって特定されたセグメントを番号特定する。参 照SOPインスタンスが「Segmentation」または「Surface Segmentation」の場合や参照が全セグ メントに適用しない場合、「Referenced Frame Number (0008,1160)」がない場合必要。