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PCT要件

優先権書類

優先権主張の補充⼜は追加

優先権の回復

優先権(パリ条約第 4 条)(1)

いずれかの同盟国において出願⼈によって出願された特許出願につ いて、出願⼈(⼜はその承継⼈)は、他の全ての同盟国において 12ヶ⽉以内に特許保護の適⽤を受けようとする際に特定の権利を得 る資格がある

先⾏技術の⽬的で、後の出願は最初の出願と同じ⽇に出願されたも のとして扱われる

優先権は主題事項について最初に出願された出願を基礎とすること ができる(パリ条約第4条C(4)の例外参照)

Priority claims-3 23.01.2017

The International Patent System

複数及び部分優先を主張することが可能

後の出願は優先権を主張した最初の出願と同じ主題についてでなけ ればならない

最初の出願が取り下げられ、放棄され⼜は拒絶の処分を受けたこと は優先権の基礎としての機能を果たす資格を損なうものではない

優先権(パリ条約第 4 条)(2)

優先権の主張( PCT 第 8 条、規則 4.10 )

国際出願は1⼜は2以上の先の出願に基づく優先権を主張する 申⽴てを伴うことができる

 パリ条約の締約国への国内出願、広域出願、国際出願

 パリ条約の締約国ではないが、世界貿易機関(WTO)の 加盟国への出願

Priority claims-5 23.01.2017

The International Patent System

優先⽇( PCT 第 2 条 (xi) )

優先⽇は期間の計算上、次の⽇をいう:

 国際出願が優先権の主張を伴う場合には、その優先権の主張の 基礎となる出願の⽇

 国際出願が複数の優先権の主張を伴う場合には、それらの優先 権の主張の基礎となる出願のうち最先のものの⽇

 国際出願が優先権の主張を伴わない場合には、その出願の国際 出願⽇

優先権主張の記載(規則 4.10 )(1)

先の国内出願:

 先の出願の⽇付

 先の出願の番号

 先の出願がされたパリ条約の締約国⼜はWTOの加盟国

先の広域出願:

 先の出願の⽇付

 先の出願の番号

 広域特許を与える任務を有する当局(実務的には、広域官

Priority claims-7 23.01.2017

The International Patent System

優先権主張の記載(規則 4.10 )(2)

先の国際出願:

 国際出願⽇

 国際出願番号

 先の国際出願がされた受理官庁

優先権書類の提出(規則 17.1 )

先の国内出願、広域出願⼜は国際出願に基づく優先権主張を伴う 場合には、出願⼈は当該先の出願(すなわち、先の出願の認証謄 本)を提供しなければならない

 受理官庁⼜は国際事務局に優先権書類を直接提出(規則 17.1(a))、⼜は、

 先の出願が受理官庁としての官庁に出願されている場合のみ、

受理官庁に対し、優先権書類を、作成し及び国際事務局に送 付するよう請求(規則17.1(b))、⼜は、

先の出願が優先権書類デジタルアクセスサービス(DAS)に

Priority claims-9 23.01.2017

The International Patent System

優先権書類の提出期限(規則 17.1 )

出願⼈が受理官庁に直接提出:

優先⽇から16ヶ⽉以内

出願⼈が国際事務局に直接提出:

国際公開前まで

受理官庁に対し、優先権書類を作成し及び国際事務局に送付するよ う請求:

優先⽇から16ヶ⽉以内