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第7章 その他の知識

2. 使い方のヒント

2. 使い方のヒント

本体操作に関するヒント

ディスプレイの文字の濃さを調節する方法

ディスプレイの文字の濃さは、ユーティリティモードの「Contrast(コントラスト)」(P100)で調節しま す。

コントラストの設定が原因でディスプレイに何も表示されていない状態になっている場合は、次の 手順でコントラストを調節してください。

5

1. [UTIL]ボタンを押す。

2. [SELECT

<

]ボタンを4回以上押す。

3. [ENTER]ボタンを押す。

4. [SELECT

>

]ボタンを12回以上押す。

5. [SELECT

<

]ボタンをちょうど4回押す。

6. [VALUE

-

]ボタンを何度か押す。

これで、ディスプレイに文字が表示されるはずです。

音量の調節

MU128には、音量をコントロールするためのパラメーターが多数あります。そのため、フロントパネ ルのボリュームつまみを最大に上げているのに音が小さいとか、あるパートの音だけが聞こえない ということがあります。その場合は、次に上げるパラメーターを順番に調べてみましょう。

■ 全パートの音量をコントロールするパラメーター

マスターボリューム(P76)、マスターアッテネーター(P76)

■ パートごとの音量をコントロールするパラメーター ボリューム(P74)、エクスプレッション(P74)

■ 上記以外に音量に関係するパラメーター

LPFカットオフフリケンシー(P79)、HPFカットオフフリケンシー(P79)、EGアタックタイム(P80)、 システムエフェクトのリターンレベル(P77)、インサーションエフェクトのアウトプットレベル

(P191)

受信したノートデータのベロシティの値 ボイスを選択するときのバンク表示について

MU128本体でバンクナンバーを設定するとき、すべてのバンクナンバーを表示する状態と、拡張 ボイスが割り当てられているバンクナンバーだけを表示する状態を切り替えることができます。切 り替えは、ユーティリティモードの「DispBankSel(ディスプレイバンクセレクト)」(P101)で行います。

システムエフェクトの効果の深さの設定方法

システムエフェクトの効果の深さは、センドレベル、リターンレベル、ドライレベルの3つのパラメー ターで調節することができます。ただし、ドライレベルはバリエーションエフェクトがシステムエフェ クトに設定されている場合にだけ設定することができます。

具体的には、次のパラメーターになります。

■ リバーブエフェクト

リバーブセンドレベル(P74) 、リバーブリターンレベル(P77)

■ コーラスエフェクト

コーラスセンドレベル(P74)、コーラスリターンレベル(P77)

■ バリエーションエフェクト(バリエーションコネクトがシステムの場合)

バリエーションセンドレベル(P75)、バリエーションリターンレベル(P77)

■ 全エフェクト共通(バリエーションコネクトがシステムの場合)

ドライレベル(P83)

バリエーションエフェクトの使い方

バリエーションエフェクトは出荷時はコネクション(P94)がインサーションに設定されていてバリエー ションパートがoff(P75)の設定になっているため効果がかかりません。バリエーションエフェクトを 使うためには、次の手順が必要になります。

バリエーションエフェクトをインサーションエフェクトとして使う場合は、効果をかけたいパートでマ ルチパートコントロールのバリエーションセンド(P75)をonにします(1パートのみ設定可能)。 バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使う場合は、バリエーションエディットのバリ エーションコネクトをシステムに切り替え、マルチパートコントロールのバリエーションセンドで効 果をかけたいパートの数値を上げます(複数パート設定可能)。

インサーションエフェクトの効果の深さ

インサーションエフェクトの効果の深さは、ドライ/ウェット(P93)で調節することができます。(ただ し、エフェクトタイプによっては調節できないものもあります。)

A/Dパートを使う方法

マルチパートコントロール(P72)でA/Dパート(A/D1またはA/D2パート)を選択した後、カーソルを BANKに移動して入力ソースを、PGM

#

に移動してエフェクトのセッティングを選択します。

ユーティリティモードの「AD PartLock(A/Dパートロック)」(P99)をonに設定すると、音源を初期化 するMIDIメッセージを受信してもA/Dパートの設定は変更されなくなります。

2. 使い方のヒント

アサイナブルコントローラーを使う方法

アサイナブルコントローラーは、ブレスコントローラーやフットコントローラーなど、初期状態では使 えないコントローラーを使う場合に便利なコントローラーです。アサイナブルコントローラーは、次 の手順で設定します。

1.マルチパートエディットモードの「AC1 CC No.(AC1コントロールチェンジナンバー)」(P85)で、

使いたいMIDIコントローラーのコントロールチェンジナンバーを設定します。

(例:ブレスコントローラーではCC#=2、フットコントローラーではCC#=4など)

2. 何をコントロールするのかを設定します。「AC1FilCtrl(AC1フィルターコントロール)」(P85)では フィルターのカットオフフリケンシーを、「AC1AmpCtrl(AC1アンプリチュードコントロール)」

(P85)では音量をコントロールする感度を設定します。これ以外にも、システムエクスクルーシブ メッセージを使うことで、ピッチベンドの効果をかける「PITCH CONTROL」や、ビブラート、トレモ ロ、ワウ効果をかける「LFO PMOD DEPTH」、「LFO AMOD DEPTH」、「LFO FMOD DEPTH」を 設定することができます。

また、エフェクトモードのバリエーションエディットの「AC1VarCtrl(AC1バリエーションコントロー ル)」(P93)と、インサーション1/2エディットの「AC1INS1(2)Ctrl(AC1インサーション1(2)コントロー ル)」(P95)では、インサーションエフェクトのエフェクトパラメーターをAC1でコントロールする感度 を設定します。

異なったドラムセットを複数のパートで使う方法

MU128のXGモードでは、出荷時は、パート10(A10)と26(B10)、42(C10)、58(D10)にドラムボイスが 設定されています。これ以外のパートでドラムボイスを使うには、マルチパートエディットの

「PartMode(パートモード)」(P82)でnormal以外を選択します。このとき、ドラムボイスをエディット しないのであればdrumを、エディットするのであればdrum2、drum4を選択しましょう(出荷時は、パー ト10はdrumS1、パート26はdrumS3、パート42とパート58はdrumに設定されています。)。

ミュートの設定が解除されないようにする方法

XGデータ曲集をバックに楽器の練習をする場合などのように特定のパートをミュートした状態で 何度も再生する場合は、ユーティリティモードの「Mute Lock(ミュートロック)」(P99)をonにして おきます。

音源を初期化するMIDIメッセージを受信してもミュートが解除されず便利です。

マルチイコライザーが初期化されないようにする方法

データを再生する場所の音響特性に合わせてマルチEQを設定するような場合は、音源を初期化 するMIDIメッセージによってせっかくの設定が初期化されないように、ユーティリティモードの「Mlt EQ Lock(マルチイコライザーロック)」(P100)をonに設定しておきましょう。

MU128本体での設定をシーケンサーに記録する方法

MU128で設定したパラメーターをシーケンサーに記録するには、ショー機能(P126)を使います。パ ラメーターを設定した後、[ENTER]ボタンをすばやく2回押すと、そのパラメーターを設定するため のプログラムチェンジやコントロールチェンジ、システムエクスクルーシブメッセージがディスプ レイに表示されます。それをそのままシーケンサーに書き込めば完了です。(表示されている状態 でもう一度[ENTER]ボタンを押すと、表示されているメッセージがMIDI OUT端子またはTO HOST

設定したパラメーターを保存しておく方法

XGモードやTG300Bモードで設定したパラメーターは自動的に保存されます。ただし、サウンドモ ジュールモードを変更したり、XG System Onなどの音源を初期化するメッセージを受信すると設 定は元に戻ってしまいますのでご注意ください。

パフォーマンスを保存しておくには2とおりの方法があります。

1) MU128本体のインターナルメモリーに保存します。

パフォーマンスモードでEDIT/STOREを選択し、実行します。(P121)

2) MIDIエクスクルーシブメッセージとしてMDF3などのMIDIデータファイラーに保存します。

UTIL/DUMP/PERFORMを選択し実行してください。(P102)

XGプラグインボード (音源タイプ) を使う場合のヒント

パートアサインの設定方法

XGプラグインボード(音源タイプ)のボイスを使う場合は、そのボードを使用するパートをパートア サインで設定する必要があります。

パートアサインは、XGプラグインボード(音源タイプ)ごとに設定できます。

パートアサインは次の手順で設定します。

5

1. [UTIL]ボタンを押してユーティリティモードに入ります。

2. [SELECT

<

/

>

]ボタンを押してPLUGINにカーソルを移動し、[ENTER]を押して

<PLUGIN SELECT>画面を表示します。

7 XGプラグインボードが装着されていない場合は、PLUGINメニューは表示されません。

3. [SELECT

<

/

>

]ボタンを押してパートアサインを設定するXGプラグインボードを 選択し、[ENTER]を押して設定画面を表示します。

4. [SELECT

<

/

>

]ボタンを押してPartAssignを表示し、[VALUE

-

/

+

]ボタンまた はダイアルを操作してパートを設定します。

5. [EXIT]を何度か押して、元の画面に戻ります。

2.  使い方のヒント

外部MIDI機器からパートアサインを設定する方法

パートアサインは、下記のシステムエクスクルーシブメッセージを使うと、外部MIDI機器から設定 することができます。

F0 43 1n 4C 70 PBtype Serial# Part# F7 (16進数) n: デバイスナンバー

PBtype: XGプラグインボードの種類を示す番号です。たとえばPLG100-DX は 2です。

Serial#: 同じ種類のXGプラグインボードが複数装着されている場合に、各ボードを区別する ための番号です。同じ種類のボードが1枚の場合は0、2枚の場合はそれぞれ0、1とな ります。

Part#: XGプラグインボードをアサインするパートナンバーです。

00 パート 1 :

0F パート 16

7F パートアサインしない

例) 1 枚めの PLG100-DX をパート 3 にアサインする場合 F0 43 10 4C 70 02 00 02 F7 (16進数)

XGプラグインボード(音源タイプ)のボイスを選択する方法

パートアサインで設定されたパートでは、[SELECT

<

/

>

]ボタンでPLG-1〜PLG-3を切り替えて、

XGプラグインボードを選択することができます。

XGプラグインボードが選択されると、ボードの種類に対応したアイコンがディスプレイに表示され ます。

この状態で、通常のボイスを選ぶ方法で、XGプラグインボードのボイスを選ぶことができます。

7 MU128本体と異なり、XGプラグインボードではすべてのプログラムナンバーにボイスが割り当てられて いるわけではなく、多くがボイスが割り当てられていない空の状態になっています。ボイスが割り当てられ ていないプログラムナンバーを選択すると、ディスプレイにSilenceと表示されて音が鳴らなくなります。

また、ボイスカテゴリーボタンを使ってXGプラグインボードのボイスを選ぶ場合、ボイスカテゴリーボタン の名称と実際に選ばれるボイスの種類が一致しない場合や、 そのボイスカテゴリーにボイスを持っていな いため選ぶことができない場合があります。Model excl.のカテゴリーにはXGに含まれないそのボード固 有のボイスが割り当てられます。

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XGプラグインボードのボイスは、外部MIDI機器からバンクセレクトMSB(C.C.#0)、バンクセレクトLSB (C.C.#32)、プログラムチェンジで選択することもできます。