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世紀ミレニアムと共 に始まりました。5 つの分区それぞれが新世代

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■事務所移転のお知らせ

ガバナー年度の後半は 21 世紀ミレニアムと共 に始まりました。5 つの分区それぞれが新世代

奉仕のテーマで IM を開催し、個性的なすばら しい成果をあげました。ガバナーとしては国内 で 5 ヶ所、フィリピンと台湾でそれぞれ 1 ケ所 づつ地区大会に参加し、当地区の大会の参考に させていただきました。

ガバナーの仕事と一口に言っても、日本の場 合これは大変なことであります。アメリカのよ うにガバナー夫婦で簡単にやるようにはなって いません。地区組織にしてもガバナー事務所に しても大世帯で、何だか選挙事務所を思わせる ものがあります。ガバナー一人の力なんて些細 なものです。みんなの総合力で戦っているよう な感じが致しました。特に吉岡地区幹事、豊田 地区会計、鷲谷、豊田事務局員には一方ならぬ 力添えをいただき感謝に堪えません。

終わりに際し、将来のロータリークラブや地 区組織を考える時に、バブル期に伸び切った物 の考え方や財政のあり方を点検し直し、簡素化 する必要があると思われます。現在の日本国が 直面している問題点と似通ったところがありま す。際限なき膨張拡大は破滅につながりかねな いからであります。

13 ヶ月の永きに亘り面倒なガバナー月信の編 集を担当して下さった高松南 RC の神原良次氏 に感謝申し上げ、地区内 71 ロータリークラブの 益々の発展を祈りつつ筆を置きます。

お 詫 び と 訂 正 

 ガバナー月信No.12.2001年6月1日号の2ページ。右上3行 目「各クラブの例会で… から 10行目 再認識していた だきたいと思います。」までは、正しくないので取消させ ていただきます。 

 つい10年か20年ほど前には、高松南ロータリークラブでは、

会長が例会を休んだときは前会長または前々会長が会長の 代行を務めていました。今でも物の考え方としてはそれが 正しいと思っています。 

 しかしながら1998年手続要覧のロータリー・クラブ細則 第3条第1節会長並びに第3節副会長に依れば会長不在の場合 の副会長の任務は、会長の任務と全く同じように記されて おり、会長不在の代行は副会長がすることになっております。 

 これはロバーツ議事規則の丸写しであって、1回乃至数回 の臨時代行は副会長がしても良いという意味のようです。 

 しかし会長が長期に病気で休むとか死亡したとかでアク ティングを立てる(会長を選び直す)時には、会長経験者 の中から選ぶとか、会長経験者でない場合にはガバナー乃 至ガバナー事務所がペッツに相当する訓練をしなければな らない、というのが東京事務所の見解でした。 

宇和島水産高等学校よりのお礼状 

拝啓   

初夏の候、ますますご健勝のことと拝察申し上げま す。この度、本校実習船「えひめ丸」と原子力潜水 艦との衝突事故に際しまして、温かいお心遣いをい ただき、誠にありがとうございました。皆様の励ま しの声を頂戴し、生徒、職員一同、大変勇気づけら れました。厚くお礼申し上げます。 

事故直後から慌ただしい日々が続きましたが、新入 生も入り、今は落ち着きを取り戻し、本来の活気の ある姿に戻ってきています。ただ、事故の傷跡はあ まりにも大きく、現在も様々な問題を抱えており、

全職員で力を合わせて、これらの問題の解決に向け て努力している状況です。このような中、十分なお 礼もできませんこと、お許し下さい。 

 末筆ながら皆様のご多幸を祈念申し上げます。 

 

敬具  愛媛県立宇和島水産高等学校  校長 堀田 家孝 

2000 〜 2001 年度 RI 第 2670 地区 地区幹事

吉岡 耕造

(高松南

RC)

ご協力に感謝します

この原稿を書いているのは

2000-2001

年度もやっと終 わろうという

6

20

日のことであります。「やれやれ」

と言うのが正直な現在の心境であります。こんな表現 をするのは不謹慎なことと叱られそうですがお許しく ださい。

なんとか無事

1

年間を過ごすことができました。偏 に地区内会員諸氏のご協力の賜物と感謝をいたしてお ります。ありがとうございました。

太田ガバナーは就任にあたって、ガバナー事務所の 私たち関係者に対し「①ガバナーは、RI会長のテーマ

(意思、思想)の伝達者であり代弁者たることである。

それを実行する機会である公式訪問は、最も大切なも のである。②地区協議会は地区内役員・関係者にお集 まりいただき、RI会長のテーマを伝達する場である。

③そして地区大会は地区のお祭りであり、会員どうし の親睦を深める大切な機会である。」と常々申されまし た。即ち「公式訪問」「地区協議会」「地区大会」の重 要性を説かれたのであります。

それを、事務所はバックアップさせていただいたの ですが、おかげさまでいずれも地区内会員諸氏のご協 力をいただき成功いたしました。

とくに地区大会におきましては、ロバート・コウル タス氏を始めとする地区外の来賓各位からも絶賛をい ただきました。盛大なお祭りとなり、ガバナー事務所 関係者といたしましても、大変ありがたく思っている 次第であります。高松中央

RC

を始めとして、高松

RC、

高松東

RC、高松西 RC、高松北 RC、高松グリーン RC

の各コ・ホストクラブの会員各位には感謝でいっぱい であります。

また、地区役員・会員各位に対する当事務所の対応 は、精一杯やらせていただいたつもりではありますが、

何かと手落ちがあったと思います。どうか、ロータリ ーの友情に免じてお許しいただきますようお願いしま す。

私自身、昭和

43

年(1968)高松南クラブに入会を許 され、爾来会員を続けさせていただいているわけであ りますが、不勉強の連続で、この一年ほどロータリー を勉強をさせていただき、満喫させていただいた年は ありませんでした。得難いような多くの経験をさせて いただきましたことを感謝いたしております。

然しながら、少しだけ気になるところを感じており ます。

1905年ポールハリスによって設立されたロータリー

クラブが何故こんなに長く、100年近くも続いたので しょうか。1905年という年は、明治

38

年で日本海海戦

が行われたと年表に書かれている年であります。ロー タリーがそんなに長く続いた訳は、勿論人々の心を集 めるその思想の高邁さによるものではありますが、そ れを維持拡大する組織とその運用のあり方によるとこ ろも多かったのではないかと思います。それは、規定 審議会などに代表されるような諸々の制度によって、

時代に適応したものへと変革をしつづけたからであり ましょう。

とは申しますものの、いま懸念されていることは、

過去数年に亘って会員の減少が続いていることであり ます。バブルの崩壊以後景気が後退し、社会の大変革 が起きつつある現在、ロータリーの社会への適応がい ま問われているように思えるのであります。

一つには、ITを適用しようという現在の社会潮流に 取り残されぬようしなければならないということであ ります。二つには、会員増強を図る一方で、組織運営 のための経費削減も併せて行う必要もありはしないか ということであります。

IT

化は、よその世界で行われていることではなく、

私たちの現社会で進行しているものであります。

当事務所もその先鞭をつけるべく、インターネット ホームページの独自ドメインを取得いたしました。こ れに各クラブがリンクをしていけば大変大きい情報が 早くしかも費用がかからずに伝達できます。各クラブ のご活用を切に願うものであります。

地区大会におきましても、田中毅

PGのご講演の中味

もそうすべきだというご提言であったように思います。

日本サービスセンターからの正式資料にも電子メール が入ってこようとしています。ガバナー月信も各クラ ブ会長幹事以外のコピーをホームページに載せておく ようにすれば、大変な費用が減少するとともに早く情 報が伝わるようであります。ご存知だと思いますが、

2000

−2001年度のガバナー月信はh t t p : / / w w w . r o t a r y

2670.gr.jp/に全て掲載されております。これらはほん

の一部でありますが、考えればまだ他に何かと活用可 能なことがあるのではないでしょうか。2001−2002年 度には地区広報委員会の中に

IT

小委員会が設立される ことになっております。ご活躍を切に願うものであり ます。

いずれにいたしましても「時代に適応」ということ を真剣に考えることこそが、ロータリーの発展に繋が る方策の一つであると思うわけであります。

最後になりましたが地区内各クラブのご協力に感謝 申しあげるとともに、益々のご発展を祈念いたしまし てお礼といたします。

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