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わが街・わがクラブ

ドキュメント内 Create Awareness Take Action ,500 1 (ページ 133-142)

高松南 RC 会長

千切谷多一朗

わがクラブは、昭和

32

年、高松

RC

をスポンサーク ラブとして産声をあげて以来

44

年、今年度は

4

人目の ガバナーである、太田ガバナーを輩出する名門クラブ を自負しております。

私共が特に力を入れているのが、国際交流と、米山 奨学です。

国際交流は、太田ガバナーを先頭に、わがクラブの 伝統として受け継がれてきました。

又、米山奨学は、故近藤パストガバナーが特に力を 入れられて以来、地区内1位の実績を維持しています。

一方、野球・ゴルフ等の親睦活動も活発で、野球同 好会は、古竹キャプテンを中心に何度も甲子園に出場 し、実力の程はともかく、そのチームワークの良さは、

素晴らしいものです。

又、ゴルフも一日会という名称で、年

4

回、毎回

20

〜30人位のメンバーが集まって、親睦を深めておりま す。

親睦を通して、会員間の結び付きがより深まり、そ れが新しいエネルギーになる事を願っております。

善通寺 RC 会長

前田隆史

善通寺市は、言わずと知れた弘法大師誕生の地であ ります。大師の父君善通(よしみち)の名前を音読に して、その寺を善通寺と名付け、そのまま市の名前に して、善通寺としたわけであります。大師ゆかりの地 であるだけに、接待の心、奉仕の心はこの土地に立派 に根付いています。しかし更に奉仕の理想を追求せん ものと善通寺ロータリークラブでは頑張っております。

親睦の輪も充分に広がっており、同好会としてゴル フ、野球、囲碁などが盛んで、近隣のクラブとの交流 試合や交流大会も数回ずつ行われております。年

1

回 隣りの丸亀東クラブとの合同夜間例会も盛大に開かれ ております。

我がクラブは

1968年創立、今年 33年のクラブですが、

1993

年には例会場の隣にある四国学院大学にロータア クトクラブを発足させ、未来のリーダーを養成すべく 力を入れております。五重塔の見える街善通寺、善通 寺ロータリークラブへ是非お遊びにお越し下さい。お 待ちしております。

宇和島南 RC 会長

岩村新次郎

1866年、宇和島を海から訪れたアーネスト・サトウはその美

しさと宇和島の人柄を記録に残している。

「1月

6日 11

時宇和島湾に投錨した。美しい入江はすっかり陸 地に囲まれ、高低さまざまな2千フィートまでの山々が取り巻い ていた。藩侯(伊達宗徳)の城砦は町の右手に当たり、海岸に接 近した樹の繁る丘の上にあった。」その後伊達宗城、宗徳父子と アーネスト・サトウは相互に訪問し親睦を深めた。

1月 8日彼らは射撃演習を参観した後、伊達父子に招かれ邸宅

で歓待をうけた。翌日宇和島を去るに当たって彼はつぎのような 感想を記している。

「艦は6時半に抜錨して湾を出たが、予はこの親切で懇ろな友 人たちと、やむなく別れを告げねばならぬ名残り惜しさで胸いっ ぱいであった。…」

我々宇和島南ロータリークラブは現在、国内2つ国外1つの姉 妹クラブと親交を深めている。なかには兄弟のように親しくして いる会員も何人かいる。我々のロータリークラブとしての活動は 少しかたよりすぎているかも知れない。しかし宇和島のクラブと してはしごく自然なのではないだろうか。なぜなら、親睦と交流 は伊達のお殿様いらいの得意な土地柄なのだから…。

高松西 RC 会長

曽我部輝久

私達のクラブは会員数

63

名です。特に目新しい活動を計画 している訳ではありません。

歴代の会長が実施した多くの活動で、なお継続しているも のについては、これを継承して参ろうと思っています。

特に今期会員の皆様にお願いしている事は、結果が数字と して公表されるもの、米山財団と

RI財団への寄付と例会の出

席率です。

それとガバナー公式訪問の際に太田ガバナーより「世界の ロータリアンの数が減少傾向にある」と言われ、当クラブも会 員増強に力点を置くよう努力しています。

今期新会員は現在迄5名入会しました。但し退会者が3名い るので、実増2名です。退会防止にも力を入れなくてはと考え て、楽しい例会づくりをあれこれ模索中です。

投稿テーマの『わが街』の方は来年地区大会で当クラブは コ・ホストクラブとしてレディスコースを担当します。ロータ リアンの奥様方、ぜひとも多数参加下さい。その折に新しい高 松の街をご案内致します。

尚、例会場も来年6月第一例会より、全日空ホテルクレメン ト高松に変更します。ロータリアンの皆様、新しくオープンす る素晴らしいホテルでメークアップしてみませんか。歓迎申し 上げます。

I Mの準備

年度当初、太田ガバナーより本年度のIMは、新世代をテ ーマにして開催するよう指示をいただいた。

そこで先ず、ホストクラブについては、私が所属する高

RCにお願いして、早速、IM

実行委員会を編成。どのよ

うなIMにすべきか、繰りかえし協議を重ねた結果、シンプ ル・手作り・楽しいフォーラムをモットーに

21

世紀の幕開 けにふさわしい「新世代と国際化」をテーマとして、2001 年

2

24

日(土)、高松市民会館で開催することに決定し た。

内容については、前半を基調講演、後半をパネルディス カッション。登壇者は、男性

3

名、女性

2

名、計5名。国籍 は、台湾・フランス・中国各1名、日本2名の国際色に富ん だ異色の顔ぶれを揃えることになった。

IM 当日

当 日 は 、 会 場 入 り 口 に

ENTER TO LEARN GO FORTH TO SERVE(入り

ては学び、出でては奉仕に

邁進)と書かれた看板を横目に、596名のロータリアンが入 場。定刻

13

時開会。ロータリーソング「奉仕の理想」は、

太田ガバナーとソングリーダー藤原フサヱさん(高松

RC)

のデュエットで、美しいハーモニーを披露するなど、なご やかな雰囲気でスタートした。

前半の基調講演は、白雲龍先生により「自分をほめない 日本人」と題して、

◯経済大国世界第 2 位を誇る勤勉で優秀な民族である日本 人は、国際社会の中で、はたして国際人と言えるのだ ろうか。

◯発展途上国から見た日本。

◯頭の良い日本人でありながら、なぜ、英語が話せない のか。

◯日本人に欠けているしたたかさと、リーダーシップ。

など、グローバル化が進展する国際社会の中で日本人は 如何にあるべきかについて、多くの示唆に富んだ講話をい ただいた。

後半のパネルディスカッションは「新世代と国際化」を テーマに、国際色に富んだ顔ぶれがそろい、特にカロリ ン・クレーさん(フランス)と韓震さん(中国)が席につ くと、華やいだ雰囲気に一変、会場は熱気につつまれた。

コーディネーターの酒井先生から

◯基調講演に対する感想と意見。

◯国際社会の中で新世代は如何にあるべきか。

◯新世代は自国に誇りを感じているか。

◯学校・家庭・社会のあり方について。

◯今年の成人式をふまえて、これからの新世代とのかか わり方と価値観について。

など、フロアーからの意見も含めて問題提起があり、こ れを受けて、パネリストの方々も自信に満ちた持論を展開 され、酒井先生の巧みなリードとあいまって、聴衆を魅了 した。

このあと、太田ガバナーの講評があって、「手に手つない で」を斉唱し、フォーラムは16時40分無事終了した。

なお、詳細については、後日、

IM報告書をお届けいたしま

すので、お目通しの上、当日を思い起こしていただきたい。

香川分区代理

守谷 敬造

(高松 RC)

「香川分区 IM 報告」

日 時: 2001 年 2 月 24 日(土)

場 所:高松市民会館 ホスト:高松ロータリークラブ 出席会員数: 596 名

▲太田ガバナー挨拶

▼会場

会場入り口の看板

講師紹介

基調講演並びにパネリスト

白 雲龍氏(高松 RC 前谷会長の友人)

国籍は中華民国、神戸市生まれの 57 歳。

5

歳から中学

3

年まで神戸のセント・マイケルス・インタ ーナショナル・スクール。高等学校は神戸のマリスト・ブ ラザース。卒業後、セント・マイケルスで2年間講師を務め、

1965

年上智大学国際学部に入学。入学と同時に、セント・

メリーズ・インターナショナル・スクールの事務職員とな り、2年後、事務長に就任し、現在に至る。

特に5歳の時より50年間以上に わたり、一貫して国際学校にかか わって来た国際派。

コーディネーター

酒井直之氏(田村 IM 実行委員長の知人)

新潟県柏崎市出身 53 歳

東京教育大学在学中に、青年海外協力隊に参加し、

2年間、

モロッコに派遣され、貴重な海外体験をした。大学終了後、

昭和49年香川大学助手として赴任し、講師・助教授として 活躍したが、本当の教育現場を知らないもどかしさを感じ、

平成元年、私立高校への転身を決意し、三つの高校の副校 長や広報部長を経験された。その後平成10年、「ともに人間 教育をすすめる会」の事務局長に就任し、現在にいたる。

特に青少年問題については、理論と実践を兼ね備えたエ キスパートである。

パネリスト

住谷幸信氏(鈴木 IM 副実行委員長の友人)

高松市出身 45 歳

仕事は、平成レッグス(株)社長、高松市議会議員、香 川県スポーツ少年団常任委員、高松西ロータリークラブ会

員など

20に及ぶ肩書きを持つ行動派。

特に20年前に小豆島余島のライラに参加し、その内容の

すばらしさに感銘を受け、それが契機となってロータリー に入会して

17年という筋金入りのベテランロータリアン。

趣味はサッカーとパソコン。スポーツ少年団の育成にも 情熱を傾けている。

パネリスト

カロリン・クレーさん(千切谷 IM 副実行委員長の友人)

お父さんはフランス人、お母さんは日本人。

日本で生まれ、15歳までは江戸育ち。東京のフランス人 学校で学び、その後、フランスに帰って、高等経営学院で マーケティングを専攻、パリの広告代理店と、ドイツの薬 品会社で働いたが、ビジネスとフランスにちょっと飽きて 来日。現在は、香川県の国際交流員として、フランス文化 の紹介につとめている。茶目っ気があり、明るくて、物お じしない国際人。

パネリスト 韓

ハン

ゼン

さん(高松 RC の米山奨学生)

中国の東北部沈陽市出身。

両親と兄のスポーツ一家に育ち、東四国国体の時にバス ケットボールの強化選手として来日し、香川県の代表選手 として活躍した。

「言葉が分からなかったことが一番つらかった。」と、今 では流暢な日本語で当時を振り返る。大阪体育大学を卒業 して、富士銀行に就職したが、「もう一度勉強したい。」と の一念から高松へ帰り、香川大学教育学部に入学し、現在 は米山奨学生として大学院で頑張っている。沈着冷静で物 腰のやわらかい努力の人である。

終りに

翌日の四国新聞に当日の取材記事が写真入りで大きく報 道され、ロータリーの広報に大きく貢献出来たことは特筆 すべきことである。

最後になりましたが、ご登壇いただきました各位をはじ め、ホスト高松RCの皆様には格別のご尽力を賜り有難うご

ざいました。

心から厚くお礼 申しあげ、ご報告 といたします。

t基調講演 白 雲龍先生

▼パネルディスカッション

t四国新聞の記事

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