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プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの切替え

ドキュメント内 導入運用手引書 (ページ 195-199)

第6章 メッセージ一覧

G.4 データベース・ロールの切替え手順概要

G.4.2 プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの切替え

プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの切替え時の遷移図を記載します。

1. 通常運用時(切替え前の初期状態)

2. アーカイブログの転送適用状況を確認

プライマリ・サイトとスタンバイ・サイトでログスイッチの前後でシーケンス番号が一致するかどうか確認します。一致しない場合は、

ギャップを解消します。

参照

詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。

3. PRIMECLUSTERの保守モード移行

userApplicationの意図しないフェイルオーバを防止するため、両サイトの運用ノードで以下のコマンドを実行し、PRIMECLUSTER

の保守モードに移行します。

# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvutil -M on

userApplicationの状態が“Maintenance”となることを確認します。

4. Oracleリソースの監視中断

Oracleへのセッションを切断するため、両サイトの各クラスタノードで以下のコマンドを実行し、Oracleリソースの監視を中断しま す。

# /opt/FJSVclora/sbin/hvoradisable -a <Oracleリソースを含むuserApplication名>

Oracleリソースの監視中断が正常に行われたことを確認してください。

(参考 "4.1 hvoradisable - リソース監視の中断" - 注意)

5. Oracle Data Guardのロールの切替え(スイッチオーバー)

Oracle Data Guardのロールの切替え手順は以下のとおりです。

参照

詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。

1. スイッチオーバー可能かどうかの確認

プライマリ・データベースで、次のSQL文を発行します。

SQL> ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <スタンバイ・データベースのdb_unique_name> VERIFY;

「データベースが変更されました。」というメッセージが返された場合、SQL文が正常に実行されていますので、次の手順 へ進んでください。

Oracleデータベースのエラーが返された場合、問題を解決した後で上記SQL文を再度発行してください。

2. スイッチオーバー開始

プライマリ・データベースで、次のSQL文を発行してスイッチオーバーを開始します。

SQL> ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <スタンバイ・データベースのdb_unique_name>;

新スタンバイ・サイトのデータベースが停止します。

新プライマリ・サイトのデータベース・ロールが「PRIMARY」となります。

3. 新プライマリ・データベースをオープン

次のSQL文を新プライマリ・データベースで発行します。

Oracleインスタンスリソースの設定で“PDBを使用”をyesに設定した場合、PDBを起動します。

SQL> ALTER DATABASE OPEN;

SQL> ALTER PLUGGABLE DATABASE ALL OPEN; ※“PDBを使用”をyesに設定した場合

4. 新フィジカル・スタンバイ・データベースをマウント 次のSQL文を新スタンバイ・データベースで発行します。

SQL> STARTUP MOUNT

または、新スタンバイ・データベースがOracle Active Data Guardのフィジカル・スタンバイ・データベースである場合、次の SQL文を発行して読取り専用で開きます。

Oracleインスタンスリソースの設定で“PDBを使用”をyesに設定した場合、PDBを起動します。

SQL> STARTUP

SQL> ALTER PLUGGABLE DATABASE ALL OPEN; ※“PDBを使用”をyesに設定した場合

5. 新フィジカル・スタンバイ・データベースでREDO Applyを開始

Oracleインスタンスリソースの設定項目REDOApplyの設定値に応じて、次のSQL文を新スタンバイ・データベースで発行

します。

- NormalApply、RealTimeQueryNの場合

SQL> ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE USING ARCHIVED LOGFILE DISCONNECT;

- RealTimeApply、RealTimeQueryRの場合

SQL> ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE DISCONNECT;

- ReceiveOnly、ReadOnlyOPENの場合 何も実施しません。

6. Oracleリソースの監視再開

両サイトの各クラスタノードで以下のコマンドを実行し、Oracleリソースの監視を再開します。

# /opt/FJSVclora/sbin/hvoraenable -a <Oracleリソースを含むuserApplication名>

監視再開が正常に行われたことを確認してください。

(参考 "4.2 hvoraenable - リソース監視の再開" - 注意)

7. PRIMECLUSTERの保守モードの解除

両サイトの運用ノードで以下のコマンドを実行し、PRIMECLUSTERの保守モードを解除します。

# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvutil -M off

userApplicationの状態が“Online”または“Offline”となることを確認します。

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