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表Ⅳ -11   商店街が抱える問題点

問 17   課題解決のための具体的な取り組み

問 16 で認識された問題点に対する、 ①これまで実施してきた具体的な取り組みと、 ②今後具体 的に検討していく取り組みについての質問からは、表 11 のような回答が得られた。

表Ⅳ -12   これまでの取り組みと今後の取り組み

商 圏 人 口 の 減 少

魅 力 あ る 店 舗 が 少 な い

後 継 者 が 不 足 し て い る

問 18   事業取り組み状況

こうした中で、商店街においては、施策の優先度に違いはあると考えられるが、図6に掲げる さまざまな事業の取り組みを実施している(分析は個店の項目を参照)。

図Ⅳ - 5 商店街における事業取り組み状況

( 5 ) 空き店舗状況について

問 19 ・問 20   空き店舗の状況と「貸す」意思

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

1.共同セール・夜市などの共同集客イベントの実施 2.歳時記に合わせた商店街の装飾・ディスプレイ 3.集客や商店街店舗運営の研修会・勉強会の開催 4.高齢者向けサービス(割引・優待など)

5.子育て支援サービス(割引・優待など)

6.チラシなどのメディアを使った協同宣伝 7.商店街独自のポイントカードの導入 8.共通商品券の発行 9.インターネットを利用した情報発信 10.スマートフォンを利用した集客施策 11.電子マネー(

Edy

など)の利用環境の整備 12.電子マネー(

Edy

など) の利用拡大施策 13.宅配サービスの実施 14.商店街のブランディング(

CI ・キャラクター開発等)

15.お買い物モニター等地域生活者との意見交換 16.高齢者等『買物弱者』のための宅配施策 17.事業承継の相談会・後継者の公募活動 18.商店街組織・運営スタッフの若返り 19.海外からの旅行者への対応施策 20

.

街路灯の整備 21.アーケードの整備 22.カラー舗装 23.商店街の外観の統一(ブランディング)

24.休憩所・ベンチ・トイレの整備 25.駐輪場の整備 26.駐車場の整備 27.多目的ホールの整備 28.バリアフリー、ユニバーサルデザインによる整備 29.防犯設備(カメラなどの設置)

問18 事業 取り組み状況

既に実施している 現在取り組んでいる 将来的には検討していきたい 予定は ない

11 商店街の全てに空き店舗がある実態を確認できる。商店街によりばらつきはあるものの、課

題としては、 「貸す意思の無い店舗」 が奉還町商店街振興組合 9 店舗、 協同組合西大寺町商店会の 5 店舗ある点が目に付く。商店街全体の問題として共同で対応策を検討することが有効であると

考えられる。また、「不明・わからない店舗数」についても岡山表町南部商店街振興組合で 11 店舗、協同組合西奉還町商店会で 9 店舗、岡山千日前商店街振興組合 6 店舗、協同組合岡山市栄 町商店街と奉還町商店街振興組合で各 5 店舗と、深刻な状態となっている。関係機関も協力体制 を図りながら処方箋を早急に提起する必要があろう。

表Ⅳ- 13   空き店舗状況と貸す意思の有無

問 19  問 20 

ある ない 空き 店舗 数 

貸す 意思 のある 店舗 数 

貸す 意思 の無 い店 舗数 

不明・

わから ない 店舗 数 

岡山上之町商業協同組合  ○      7 5     2

協同組合中之町商店会  ○      10 7     3

協同組合岡山市下之町商店会  ○      6 2 2 2

協同組合岡山市栄町商店街  ○      10 3 2 5

岡山表町南部商店街振興組合  ○      13 2     11

協同組合西大寺町商店会  ○      11 4 5 2

新西大寺町商店街協同組合  ○      4 3 2

岡山千日前商店街振興組合  ○      6         6

岡山駅前商店街振興組合  ○      14

奉還町商店街振興組合  ○      4 4 9 5

協同組合西奉還町商店会  ○      13 4     9

問 21   空き店舗の業種

空き店舗となった直前の業種をみると、趣味・娯楽が 13 店舗、飲食・喫茶が 11 店舗、婦人服 が 8 店舗、 靴・ハンドバッグ、 医療・化粧品が共に 6 店舗、 これにアクセサリー・時計の 4 店舗、

肌着・下着、紳士服の各 3 店舗、生鮮食品、加工食品(即席・冷凍食品・缶詰など)、日用家庭 用品 ( 台所・洗濯・ふろ・トイレ用品など)、子供服、家具・インテリア、スポーツ・レジャー用 品の各 2 店舗が続いている。

長引く景気の低迷から趣味 ・ 娯楽への消費が伸び悩みを見せているため、 ここ 5 〜 6 年でみても、

こうした影響は商店街にも影を落とす結果となっていると予想される。

表Ⅳ -14   空き店舗の直前業種

問 22 ・ 23   空き店舗の増減および理由

空き店舗の増減では、協同組合岡山市下之町商店会と協同組合西奉還町商店会を除く商店街で 増加傾向を続けているとの回答である。また、空き店舗となった理由をたずねたところ、「商店 街環境の悪化(来街者の減少等)」が最も多く、ついで、「家賃が高い」、「店舗の老朽化」、

「家主との権利関係」、「出店者募集情報の提供不足」の順となっている。

こうした理由については、話し合いや情報提供の工夫次第で解決できそうな要素もあることか ら、行政や関係団体の協力を得て、総合的な視点で協議することにより解決できる可能性が認め られる。

趣 味

・ 娯 楽

飲 食

・ 喫 茶

婦 人 服

・ ハ ン ド バ ッ グ

医 療

・ 化 粧 品

ア ク セ サ リ

・ 時 計

肌 着

・ 下 着

紳 士 服

生 鮮 食 品

加 工 食 品