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結 合 す る 外 部 テ ー ブ ル
(CSV形式)
結合元レイヤの 属性テーブル
結合元・結合先のテーブルで共通 するフィールド(キーフィールド)を それぞれ選択します。これらは同 じ型である必要があります。
都道府県名をキーとして、外部CSVファイルが 結合元レイヤの属性テーブルに結合されました。
CSVファイ
ル 由 来 の 属性情報
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8.2 テーブル結合の解除
以下の手順により、テーブル結合を解除することができます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] メニュー - [テーブル結合の解除] を選択すると
[テーブル結合の解除] ウィンドウが起動します。
2. [結合元レイヤ] として、テーブル結合を解除したいレイヤを選択します。コンテンツビュー内の
テーブル結合しているレイヤから選択することができます。
3. [結合先テーブル] として、テーブル結合を解除したい外部テーブルを選択します。[結合元レイ
ヤ] と結合しているテーブルから選択することができます。
4. [結合元レイヤのテーブル結合をすべて解除する。] チェックボックスは、複数のテーブル結合
を一度に解除することができます。[結合先テーブル] がひとつでも存在する場合にチェック可能と なります。
補足: 複数のテーブル結合の解除
複数のテーブル結合が設定されている場合、基本的には 設定した順番の逆に解除します。先に設定されたものを解 除しようとすると、すべての結合が解除される旨のメッセー ジが出力されます。
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8.3 リレート
テーブルの結合とは異なり、テーブルのリレートは、2 つのテーブル間のリレーションシップを定義 するだけです。結合の場合とは異なり、関連データがレイヤの属性テーブルに付加されることはあ りません。レイヤの属性を操作する際に、関連データにアクセスできます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] - [リレート] を選択すると [リレート] ウィンドウが 起動します。
2. [リレート元] の [レイヤ] として外部テーブルを結合するレイヤを選択します。コンテンツビュー
内のレイヤから選択可能です。
3. [リレート元] の [キーフィールド] としてリレート元レイヤのフィールドを選択します。
4. [リレート先] の [テーブル] としてリレートされる外部テーブルのファイルを開きます。.csv また
は.dbf、ジオデータベース内のテーブルがサポートされています。
5. [リレート先] の [キーフィールド] としてリレート先テーブルのフィールドを選択します。表示され
るフィールドのデータ型は、数値型(Short Integer, Long Integer, Float, Double, Object ID)および文 字列型(Text)です。
6. [リレート名] としてリレートに名称を定義することができます。
7. [OK] ボタンをクリックするとテーブル結合が実行されます。
8. リレート結果は個別属性表示ツール で確認することができます。(テーブル結合のように 属性テーブルには反映されません。)
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型 の 同じも 型 の 同 じ も のを選択 リ レ ー ト 名 に
は 、 ウ ィ ン ド ウ ズ の 禁 則 文 字
¥/:*?”<>を含む ことはできませ ん。
「+」マークを展 開し、「-1」をク リックするとリレ ート先のテーブ ル の 情 報 が リ ストされます。
個別属性表示ツールで結果を確認
補足: テーブル結合とリレートの同時使用
データがテーブル結合とリレートの両方に関与する場合は、テーブル結合 とリレートが作成される順序が重要になります。リレートを持つレイヤまた はテーブルにデータを結合すると、リレートは解除されます。結合されたレ イヤまたはテーブルをリレートすると、結合を解除したときにリレートも解除 されます。原則として、結合を作成した後にリレートを追加することが推奨 されます。
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8.4 リレートの解除
以下の手順により、リレートを解除することができます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] メニュー - [リレートの解除] を選択すると[リレー トの解除]ウィンドウが起動します。
2. [リレート元レイヤ] として、リレートを解除したいレイヤを選択します。コンテンツビュー内のリレ
ートしているレイヤから選択することができます。
3. [リレート名] として、リレートを作成時に定義した名称を選択します。
4. [リレート元レイヤのテーブル結合をすべて解除する。] チェックボックスを使用すると、複数のリ
レートを一度に解除することができます。[リレート名] がひとつでも存在する場合にチェック可能と なります。
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