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ジオリファレンス

ドキュメント内 水土里GIS Light機能マニュアル_Ver.2.3.0 (ページ 63-68)

7 演算と解析

7.4 ジオリファレンス

地理参照情報が記録されていない航空写真等のラスタ データ(tif, .jpg, .png, .bmp等)をベクトル データと重ね合わせると位置が合いません。そこで「ジオリファレンス」という作業を行い、ラスタデ ータの幾何学的な補正と地理参照情報の付加を行います。

注意

・ジオリファレンスを実施中の場合、属性テーブルの表示、編集は使用不可になっています。

・編集中はジオリファレンスを行うことができません。

・ジオリファレンスを実行中に水土里GISLightを終了しようとすると実行中の情報が破棄されます。

1. 位置合わせの参照基となるポリゴンデータ(ここでは日本地図)をマップに追加します。

2. 衛星画像(ラスタデータ)をマップに追加します。

3. ラスタ データをマップに追加すると、メニューとツールバーの[ジオリファレンス]ボタン が 使用可能になります。[ジオリファレンス]ボタンをクリックすると[ジオリファレンス]ウィンドウが起動 します。

4. [ジオリファレンス]ウィンドウの[コントロールポイントの追加]ボタン をクリックします。

5. 衛星画像と日本地図とで位置合わせをおこないやすい箇所を確認します。

補足:

コントロールポイントを使用し、目視でラスタデータの位置合わせを行う場合、

ラスタデータの追加後に[ジオリファレンス]メニューから[表示範囲にフィット]を 行うとラスタデータが現在の表示範囲に自動的に補正されるので作業効率が 向上します。

62 6. 先に、衛星画像の位置合わせ箇所をクリックします。

7. 次に、日本地図の位置合わせ箇所をクリックします。

コントロールポイントの追加

先に

衛星画像(ラスタデータ)をクリック

次に

日本地図(ポリゴン)をクリック マップを拡大してお くと、位置合わせが 行 い や す く な り ま す。

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8. 衛星画像が移動して、[ジオリファレンス]ウィンドウにリンク情報が追加されます。

9. 位置が合うまで、6,7の操作を少なくとも3回以上繰り返します。

衛星画像と 日本地 図を合わせることが できました。

リンク情報

リンク情報は 保 存 と 読 み 込 み が 可 能 です。

補足:

リストに表示されているリンク情報(元座標、補正座標)は直接編集することも 可能です。リストから対象のセルをクリックすることで値の入力を行うことができ ます。

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10.ジオリファレンスの保存方法は、[レクティファイ]と[ワールドファイルの更新]の2方法があります。

[レクティファイ]、はジオリファレンスしたラスタデータを新しいデータとして保存します。[ワールドフ ァイルの更新]は、新規データは作成せず、マップに表示しているラスタデータのジオリファレンス 情報を更新します。 ここでは、[レクティファイ]で新規データを保存する場合を説明します。[ジオリ ファレンス]ウィンドウで[ジオリファレンス] – [レクティファイ]をクリックします。[名前を付けて保存]

ウィンドウが表示されます。

形式:

TIFF, JPEG, JPEG2000, IMAGINE Image から選択します。出力場所に、ジオデー タベースを選択した場合、形式は無効に なります。

リサンプリング タイプ:

最近隣内挿法, 共一次内挿法, 三次た たみ込み内挿法から選択します。

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リサンプリング手法の説明 リサンプリング手法名 説明

最近隣内挿法 ラスタ データのセルの値は変更されません。出力セル値は同じままなので、

最近隣内挿法は、各値がクラス、メンバ、または分類(土地利用、土壌タイプ、

または森林タイプなどのカテゴリ データ)を表す名目データまたは順序データ に使用してください。

共一次内挿法

4つの最近隣入力セルの値を使用して、出力ラスタの値を決定します。出力セ ルの新しい値はこれら4つの値の加重平均であり、入力ラスタ内で出力セル の中心からの距離を計上するために調整されます。この内挿法では、最近隣 内挿法を使用する場合よりも滑らかなサーフェスが得られます。

出力セルの値が相対位置と入力セルの値に基づいて計算されるため、共一 次内挿法は既知のポイントまたは事象からの位置によってセルに割り当てら れる値が決定するデータ、つまり連続的なサーフェスに適しています。標高、

傾斜角、空港からの騒音公害、河口付近における地下水の塩分濃度などは すべて、連続サーフェスとして表現できる事象であり、共一次内挿法を使って リサンプリングするのが最適です。

出力ラスタ データのセルの値が維持されないため、分類データには使用しま せん。

三次たたみ込み内挿法 共一次内挿法と似ていますが、加重平均は16個の最近隣入力セルの中心と それらの値から計算されます。三次たたみ込み内挿法では、出力値の計算に 使用されるセルの数が多いため、共一次内挿法よりもデータが鮮明になる傾 向にあります。したがって、このリサンプリング手法は、航空写真や衛星画像 などの画像のリサンプリングによく使用されます。

出力ラスタ データのセルの値が維持されないため、分類データには使用しま せん。

11. [名前を付けて保存]ウィンドウで、作成するラスタデータの設定をした後に[保存]ボタンをクリッ クして、ジオリファレンスした衛星画像を新しいデータとして保存します。

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