マスタとスレーブ間でデータ交換できるようにするには、コンフィグレーションに 加えてパラメータ設定が必要です。
拡張パラメータ(拡張 User_Prm_Data)は、コンフィグレーションプログラム内 で選択可能なテキストとして利用できます(GSDファイルを使用)。
説明 値 意味
終端モジュールの欠落などのエラーが発生した後、次のいずれか で内部バスを再起動する。
POWER ON RESET *) I/Oモジュールへの電源供給を中断した後 Restart the
internal bus a fault
AUTORESET I/Oモジュールのエラーが回復した直後
診断可能な全てのI/Oモジュールに関する診断情報
(診断を送信する時の情報)。
released *) 情報はPROFIBUS-DPマスタに送信される I/O modules
diagnostics
locked 情報はPROFIBUS-DPマスタに送信されない
ワード方式またはダブルワード方式のプロセスデータは、次のい ずれかの形式でPROFIBUS-DPマスタに送信される。
INTEL 「リトルエンディアン形式」
Process value display
MOTOROLA *) 「ビッグエンディアン形式」
PROFIBUSDPの通信にエラーが発生した場合、挿入された出力
周辺機器のステータスは、次のさまざまな方法で影響を受ける。
Stop internal bus transmission
内部バスのプロセスデータ交換が停止され、モジュール固有のモ ニタリング時間である100ms後にすべての出力が破棄される。
Set output image to zero すべての出力は直ちにリセットされる
Freeze output image すべての出力はエラーが発生した直前のステータスを維持する Write substitute values *) すべての出力はパラメータ代替値に切り替わる
Behavior in case of a PROFIBUS DP fault
PFC fault strategy PFCが出力イメージのコントロールを引き継ぐ。
終端モジュールの欠落など、フィールドバスコントローラとI/O モジュール間の内部通信にエラーが発生した場合に以下の対応が 行われる。
Stop PROFIBUS data
exchange *) PROFIBUSマスタとのデータ交換を停止する
Set input image to zero 入力情報を0に設定する Reaction to
an internal bus fault
Freeze input image エラー発生前の入力情報が維持される
内部データバス側に冗長データが入ったバイナリのI/Oモジュー ルを使用する。
Process data and diagnostics data *)
内部データバスイメージのデータを全てPFCイメージにマップ ングする。
PFC-Mapping of binary I/O modules
only process data 周辺機器(診断データ無し)と接続される関連データのみPFCイ メージをマッピングする。
PROFIBUS DPコンフィグレーションツールを使って、仮想PFC モジュールを設定する場合に以下の対応が行える。
not possible *) パラメータを“not being connected” と設定できない。
Projecting of virtual PFC modules
possible パラメータを“not being connected” と設定できる。
サイクリックデータ交換
locked *) パラメータ設定およびコンフィグレーションが成功すると発生。
Start-Up via DP/V1 channel
released 非サイクリックチャンネルC1, C2が出ると発生。
非サイクリック読み込み/書き込みスロット割り付けを実行しま す。
DP/V1 compatible *) DP/V1フォーマットで互換 Slot allocation
S7 compatible S7フォーマットで互換
*)デフォルト設定
750-833 コントローラのパラメータ設定
WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 全体のデータブロックは、34バイトのパラメータ設定バイトで構成されています。
最初の10バイトはDPとDP/V1規格で規定されています。その他のバイトは、製
造元固有パラメータで受信します。
バイト番号 ビット番号 値 意味 標準パラメータ
0 0-7 局ステータス(EN50170を参照)
1 0-7 2-255 ウォッチドッグ要素1 2 0-7 2-255 ウォッチドッグ要素2
ウォッチドッグ:
対応モニタリング時間は、ウォッチドッグ要素1xウォッチドッグ要素 2x10ms(1ms)に従って決定される。
3 0-7 11-255 最短Tsdr時間、
スレーブが応答可能となるまでの、Tbitの最短時間 4 0-7 183、0xB7 製造元コード(上位バイト)
5 0-7 84、0x54 製造元コード(下位バイト)
6 0-7 グループ割り当て、
ブロードキャストとマルチキャストの電文(SYNC、FREEZE)
7 0-7 DPV1ステータス1(EN50170を参照)
8 0-7 DPV1ステータス2(EN50170を参照)
9 0-7 DPV1ステータス3(EN50170を参照)
製造元パラメータ
10 0-7 0 テーブル0、レジスタ0の下位バイト、未使用 11 0-7 0 テーブル0、レジスタ0の上位バイト、未使用 12 0-7 0 テーブル0、レジスタ1の下位バイト、未使用 13 0-7 0 テーブル0、レジスタ1の上位バイト、未使用
テーブル0、レジスタ2の下位バイト 0 モジュール診断のロック
0
1 *) モジュール診断の送出
0 エラー発生後に内部バスを再起動:POWER-ON-RESET 1
1 *) エラー発生後に内部バスを再起動:AUTORESET 14
2-7 0 未使用
15 0-7 0 テーブル0、レジスタ2の上位バイト、未使用 テーブル0、レジスタ3の下位バイト 0-2 '011' 未使用
0 バイト方式のI/Oモジュールのデータ形式:INTEL 3
1 *) バイト方式のI/Oモジュールのデータ形式:MOTOROLA 16
4-7 '1100' 未使用
テーブル0、レジスタ3の上位バイト フィールドバスエラーへの対応 '000' − 内部バス伝送を停止 '001' − 出力イメージを0に設定 '010' − 出力イメージをフリーズ '011' *) − 代替値の書き込み '100' − PFCエラー対策 0-2
'101'-‘111’ − 無効
− 内部バスエラーへの対応 '000' *) − データ交換を中止 '001' − 入力イメージを0に設定 '010' − 入力イメージをフリーズ 3-5
'011'-‘111’ − 無効 17
6-7 '00' 未使用
18 0-7 '1100.0011' テーブル0、レジスタ4の下位バイト、未使用 19 0-7 '0111.1111' テーブル0、レジスタ4の上位バイト、未使用
71 コントローラのパラメータ設定
WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS
バイト番号 ビット番号 値 意味 製造元パラメータ
テーブル100、レジスタ0の下位バイト、未使用 PFCマッピングされたバイナリI/Oモジュール 0 − プロセスデータ/診断データ
0
1 − プロセスデータのみ
仮想PFCモジュールのコンフィグレーション 0 − 無効
1
1 − 有効 20
2-7 ‘0000 00’ 未使用
テーブル100、レジスタ0の上位バイト、未使用 0-3 ‘0001’ 未使用
DP/V1チャンネル起動 0 − ロック
4
1 − 未使用 スロット割り付け 0 − DP/V1互換 5
1 − S7互換 21
6-7 ‘00’ 未使用
22 0-7 '0000.0000' テーブル100、レジスタ1の下位バイト、未使用 23 0-7 '0000.0000' テーブル100、レジスタ1の上位バイト、未使用 24 0-7 '0000.0000' テーブル100、レジスタ2の下位バイト、未使用 25 0-7 '0000.0000' テーブル100、レジスタ2の上位バイト、未使用
750-833 モジュールのコンフィグレーション、パラメータ設定
WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS