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(1)

モジュール式 I/O システム

PROFIBUS DP/V1

プログラマブル

フィールドバスコントローラ

750-833

取り扱い説明書

技術説明、インストールおよびコンフィグレーション

Ver 1.0.0.J(2010.4.27)

(2)

All rights reserved. ワゴコンタクトテクニック社(ドイツ) Hansastraβe 27 D-32423 Minden 電話: +49(0)571/8 87-0 ファックス: +49(0)571/8 87-1 69 電子メール: [email protected] Web: http://www.wago.com 技術サポート 電話: +49(0)571/8 87-5 55 ファックス: +49(0)571/8 87-4 30 電子メール: [email protected] 本書の作成には万全を期しておりますが、お気づきの点やご意見がございましたら 下記までお知らせください。 日本国内問合せ先 ワゴジャパン株式会社 オートメーション 〒136-0071 東京都江東区亀戸 1-5-7 日鐵 ND タワー 電話: (03)5627-2059 ファックス:(03)5627-2055 電子メール: mailto:[email protected] この取り扱い説明書において使用される会社名、ソフトウェアおよびハードウェア の名称は、一般的に、商標法または特許法により保護されています。

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目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

目次

1 重要な補足説明 ...7 1.1 法規について ...7 1.1.1 著作権 ...7 1.1.2 使用者の資格基準 ...7 1.1.3 750 シリーズ使用の準拠規格 ...8 1.1.4 デバイスの取り扱いの制約...8 1.2 750 シリーズの取り扱いに関する規格および規制 ...8 1.3 表示マーク...9 1.4 安全上の注意 ...10 1.5 フォントの規制 ... 11 1.6 数字の表記法 ... 11 1.7 適用範囲 ... 11 1.8 略語...12 2 WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズ ...13 2.1 システムの概要 ...13 2.2 技術データ...14 2.3 製造番号 ...19 2.4 製品のバージョンアップ ...19 2.5 保管、アセンブリ、輸送 ...20 2.6 機械的セットアップ ...20 2.6.1 取り付け位置 ...20 2.6.2 全長 ...20 2.6.3 キャリアレールアセンブリ...21 2.6.3.1 キャリアレールの特性...21 2.6.3.2 WAGO 製 DIN レール ...21 2.6.4 スペース...22 2.6.5 コンポーネントの着脱 ...22 2.6.6 アセンブリ手順...23 2.6.7 内部バス/データ接点 ...24 2.6.8 電源ジャンパ接点 ...25 2.6.9 電線接続...26 2.7 電源...27 2.7.1 絶縁 ...27 2.7.2 システム電源 ...28 2.7.2.1 接続...28 2.7.2.2 配列...29 2.7.3 フィールド電源...30 2.7.3.1 接続...30 2.7.3.2 ヒューズ...31 2.7.4 補足の電源規則...34 2.7.5 電源供給例 ...35 2.7.6 電源ユニット ...36 2.8 接地(アース) ...37 2.8.1 DIN レールの接地 ...37 2.8.1.1 フレームアセンブリ ...37

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目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 2.8.1.2 絶縁アセンブリ...37 2.8.2 接地機能...38 2.8.3 保護接地...39 2.9 シールディング(スクリーニング)...40 2.9.1 一般事項...40 2.9.2 通信バスケーブル ...40 2.9.3 信号線 ...40 2.9.4 WAGO シールド(スクリーン)結線システム ...41 2.10 アセンブリのガイドラインおよび規格...41 3 プログラマブルフィールドバスコントローラ 750-833 ...42 3.1 説明...42 3.2 ハードウェア ...43 3.2.1 外観 ...43 3.2.2 デバイスの電源...44 3.2.3 フィールドバス接続...45 3.2.4 LED 表示 ...46 3.2.5 局アドレス ...47 3.2.6 コンフィグレーションインターフェース ...47 3.2.7 動作モードスイッチ...48 3.3 オペレーティングシステム ...49 3.3.1 スタートアップ...49 3.3.2 PLC サイクル...49 3.4 プロセスイメージ...51 3.4.1 ローカルプロセスイメージ...51 3.4.2 入力データと出力データの割り当て ...52 3.4.3 PROFIBUS-DP 用プロセスデータ構成 ...53 3.4.4 データ交換 ...54 3.4.5 メモリ領域 ...54 3.4.6 アドレス設定 ...56 3.4.6.1 I/O モジュールデータ ...56 3.4.6.2 フィールドバス変数 ...56 3.4.6.3 フラグ ...57 3.4.6.4 アドレス算出 ...57 3.4.6.5 絶対アドレス例...57 3.5 WAGO-I/O-PRO を使用しての PFC プログラミング ...58 3.5.1 WAGO-I/O-PRO 用 PROFIBUS ライブラリ...58 3.5.2 IEC61131-3 プログラム転送...59 3.5.2.1 シリアルインターフェース経由の転送 ...59 3.6 コンフィグレーション...61 3.6.1 I/O モジュールのコンフィグレーション ...61 3.6.2 フィールドバス変数のコンフィグレーション...62 3.6.3 GSD ファイル ...62 3.6.4 識別コードのバイト...63 3.6.4.1 バスコントローラモジュール ...66 3.6.4.2 I/O モジュール ...66 3.6.5 例...67 3.7 コントローラのパラメータ設定 ...69 3.8 モジュールのコンフィグレーション、パラメータ設定 ...72 3.8.1 バスコントローラのプロセスデータチャンネル ...72

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目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 3.8.2 I/O モジュールのパラメータ設定 ...73 3.9 診断...73 3.9.1 局アドレス 1…3...74 3.9.2 PROFIBUS DP マスタアドレス ...74 3.9.3 製造元識別コード ...74 3.9.4 識別コードベースの診断 ...74 3.9.5 デバイスステータス...75 3.9.5.1 内部ステータスのメッセージと引数 ...75 3.9.5.2 内部バスステータスのメッセージと引数...76 3.9.5.3 PROFIBUSDP ステータスのメッセージと引数 ...76 3.9.5.4 PFC-RTS ステータスのメッセージと引数...76 3.9.6 チャンネルベースの診断 ...77 3.9.6.1 診断機能付き I/O モジュールのエラータイプ ...78 3.9.6.2 I/O モジュールエラーの事例 ...79 3.9.7 PROFISAFE のパラメータ設定ステータス...81 3.9.7.1 PROFISAFEのパラメータ設定エラー...81 3.10 DP/V1 による非サイクリック通信 ...82 3.10.1 データ領域 ...83 3.10.1.1 フィールドバスカプラ/コントローラ(スロット 0,1) ...83 3.10.1.2 特殊 I/O モジュール(スロット 1…63)...84 3.10.1.3 バイナリ I/O モジュール(スロット 1…63) ...84 3.11 LED 表示 ...87 3.11.1 点滅コード ...87 3.11.2 フィールドバスのステータス ...88 3.11.3 BUS-LED の点滅コードによるエラーメッセージ ...89 3.11.4 ノードのステータス...89 3.11.5 「I/O」LED の点滅コードによるエラーメッセージ...91 3.11.6 電源電圧ステータス...93 3.12 エラー時の動作 ...94 3.12.1 フィールドバスエラー ...94 3.12.2 内部バスエラー...94 3.13 技術データ ...95 4 フィールドバス通信 ...98 4.1 PROFIBUS ...98 4.1.1 説明 ...98 4.1.2 配線 ...99 5 I/O モジュール ...101 5.1 概要...101 5.1.1 デジタル入力モジュール ...101 5.1.2 デジタル出力モジュール ...102 5.1.3 アナログ入力モジュール ...103 5.1.4 アナログ出力モジュール ...104 5.1.5 特殊モジュール...104 5.1.6 システムモジュール...105 5.2 PROFIBUS 用プロセスデータのデザイン ...106 5.2.1 2CH デジタル入力モジュール ...106 5.2.2 2CH 診断機能付きデジタル入力モジュール ...106 5.2.3 4CH デジタル入力モジュール ...106 5.2.4 8CH デジタル入力モジュール ...106

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目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 5.2.5 16CH デジタル入力モジュール ...107 5.2.6 2CH デジタル出力モジュール ...107 5.2.7 2CH 診断機能付きデジタル出力モジュール ...107 5.2.8 4CH デジタル出力モジュール ...107 5.2.9 4CH 診断機能付きデジタル出力モジュール ...107 5.2.10 8CH デジタル出力モジュール ...108 5.2.11 8CH 診断機能付きデジタル出力モジュール ...108 5.2.12 16CH デジタル出力モジュール ...108 5.2.13 電源モジュール...108 5.2.14 2CH アナログ入力モジュール ...109 5.2.15 4CH アナログ入力モジュール ...109 5.2.16 2CH アナログ出力モジュール ...110 5.2.17 4CH アナログ出力モジュール ...111 5.2.18 カウンタモジュール...112 5.2.19 パルス幅出力モジュール ...112 5.2.20 SSI トランスミッタインターフェース ...113 5.2.21 インクリメンタルエンコーダインターフェース ...114 5.2.22 デジタルインパルスインターフェース...114 5.2.23 シリアルインターフェース...115 5.2.24 データ変換モジュール ...116 5.2.25 DALI/DSI マスタモジュール ...116 5.2.26 AS インターフェースマスタモジュール ...117 5.2.27 PROFISAFE I/O モジュール...117 5.3 I/O モジュールの PROFIBUS 識別コード ... 118 5.3.1 バイナリ入力モジュール ...118 5.3.2 バイナリ出力モジュール ...119 5.3.3 電源モジュール...119 5.3.4 アナログ入力モジュール ...120 5.3.5 アナログ出力モジュール ...120 5.3.6 特殊モジュール...121 5.3.7 フィールドバス変数...122 5.3.7.1 フィールドバス出力プロセスイメージでの PFC 入力変数...122 5.3.7.2 フィールドバス入力プロセスイメージでの PFC 出力変数...124 5.4 I/O モジュールのコンフィグレーションおよびパラメータ設定 ...127 5.4.1 デジタル I/O モジュール ...127 5.4.1.1 2 点デジタル入力 I/O モジュール ...127 5.4.1.2 2 点デジタル入力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...128 5.4.1.3 4 点デジタル入力 I/O モジュール ...129 5.4.1.4 8 点デジタル入力 I/O モジュール ...130 5.4.1.5 16 点デジタル入力 I/O モジュール ...131 5.4.1.6 2 点デジタル出力 I/O モジュール ...132 5.4.1.7 2(1)点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...133 5.4.1.8 2 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 2 ビットの診断機能付き)...134 5.4.1.9 4 点デジタル出力 I/O モジュール ...135 5.4.1.10 4 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...136 5.4.1.11 8 点デジタル出力 I/O モジュール ...137 5.4.1.12 8 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...138 5.4.1.13 16 点デジタル出力 I/O モジュール ...139

(7)

目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 5.4.1.14 2 点 DI/DOI/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...140 5.4.1.15 内部システム電源入力モジュール(診断機能付き)...141 5.4.2 アナログ I/O モジュール ...143 5.4.2.1 2 点アナログ入力 I/O モジュール ...143 5.4.2.2 4 点アナログ入力 I/O モジュール ...144 5.4.2.3 2 点アナログ出力 I/O モジュール ...145 5.4.2.4 4 点アナログ出力 I/O モジュール ...146 5.4.3 デジタル特殊モジュール ...148 5.4.3.1 カウンタモジュール ...148 5.4.3.2 パルス幅出力(PWM)モジュール ...149 5.4.4 距離と角度測定モジュール...150 5.4.4.1 SSI エンコーダインターフェース ...150 5.4.4.2 インクリメンタルエンコーダインターフェース ...151 5.4.4.3 デジタルインパルスインターフェース ...152 5.4.5 シリアルインターフェース...153 5.4.6 データ交換モジュール ...154 5.4.7 DALI/DSI マスタモジュール ...155 5.4.8 AS インターフェースマスタモジュール ...156 5.4.9 PROFISAFE モジュール...158 5.5 DP/V1 による非サイクリック通信 ...160 5.5.1 2 点デジタル入力 I/O モジュール ...160 5.5.2 2 点デジタル入力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...160 5.5.3 4 点デジタル入力 I/O モジュール ...160 5.5.4 8 点デジタル入力 I/O モジュール ...160 5.5.5 16 点デジタル入力 I/O モジュール ...161 5.5.6 2 点デジタル出力 I/O モジュール ...161 5.5.7 2 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...161 5.5.8 4 点デジタル出力 I/O モジュール ...162 5.5.9 4 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...162 5.5.10 8 点デジタル出力 I/O モジュール ...162 5.5.11 8 点デジタル出力 I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...163 5.5.12 16 点デジタル出力 I/O モジュール ...164 5.5.13 2 点 DI/DO I/O モジュール (チャンネル当たり 1 ビットの診断機能付き)...164 5.5.14 内部システム電源入力モジュール(診断機能付き)...164 5.5.15 2 点アナログ入力 I/O モジュール ...165 5.5.16 4 点アナログ入力 I/O モジュール ...166 5.5.17 2 点アナログ出力 I/O モジュール ...167 5.5.18 4 点アナログ入力 I/O モジュール ...168 5.5.19 カウンタモジュール 750-404 ...169 5.5.20 カウンタモジュール 750-638、 パルス幅出力(PWM)モジュール 750-511...169 5.5.21 SSI インターフェース ...169 5.5.22 インクリメンタルエンゴーダインターフェース、 シリアルインターフェース...170 5.5.23 デジタルインパルスインターフェース...170 5.5.24 シリアルインターフェース、データ交換モジュール...170 5.5.25 DALI/DSI マスタモジュール ...170

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目次 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 5.5.26 AS インターフェースマスタモジュール ...171 5.5.27 PROFISAFE I/O モジュール...171 6 危険環境でのご使用に関して...172 6.1 はじめに ...172 6.2 保護対策 ...172 6.3 CENELEC および IEC に基づく分類 ...172 6.3.1 区分 ...172 6.3.2 防爆グループ ...173 6.3.3 装置カテゴリ ...173 6.3.4 温度等級...174 6.3.5 着火保護のタイプ ...175 6.4 NEC500 に基づく分類...176 6.4.1 区 分 ...176 6.4.2 防爆グループ ...176 6.4.3 温度等級...176 6.5 識別(ラベリング) ...177 6.5.1 欧州 ...177 6.5.2 北米 ...178 6.6 設置規制 ...179 7 参考文献 ...180 8 コンフィグレーション例 ...181 8.1 三菱 Q シリーズとのコンフィグレーション ...181 8.1.1 使用機器...181

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法規について WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1 重要な補足説明

本マニュアルで説明しているユニットの取り付けとスタートアップを迅速に、しかも確実 に行うためには、本マニュアルに記載されているアドバイスと説明を十分読んで理解し、 その内容に従うように努めてください。

1.1 法規について

1.1.1

著作権

本マニュアルは、すべての図およびイラストを含み著作権によって保護されています。著 作権で規定されている条項の範囲を超えて本マニュアルを利用することは一切禁止され ています。複製、翻訳、もしくは電子技術や写真技術によるファイルの保管や修正は、ワ ゴコンタクトテクニック社(ドイツ)の文書による認可を事前に受けることが必要です。 この規定に違反する行為は告訴の対象となります。 ワゴコンタクトテクニック社(ドイツ)は、技術の進展に合わせて改変を行う権利を保有 します。特許または実用新案による法的保護を受けている場合、ワゴコンタクトテクニッ ク社は全ての権利を保有します。なお、他社製品については、常にそれらの特許権につい て記載しません。ただし、それらの製品に関する特許権等を除外するものではありません。

1.1.2

使用者の資格基準

本マニュアルで説明している製品を使用するためには、次の表で示されるように、各作業 内容に応じて特別な資格が必要となります。 作業内容 電気担当者 教育受講者*) 専門技術者**) (PLC プログラ ミ ングの資格所有) 組み立て X X コミッショニング X X プログラミング X メンテナンス X X トラブルシューティング X 分解 X X *) 教育受講者は、資格所有者または電気担当者からトレーニングを受けた人です。 **) 専門技術者は、技術トレーニング、知識、経験を通じて関連した基準を満たし、 各作業内容のエントリで起こりうる危険を識別できる能力のある人です。 全てのユーザは適用さていれる規格に熟知していなければなりません。 不適切な作業による損害、または本マニュアルの内容を遵守しないために発生した WAGO 製品および他社製品の損害について、ワゴコンタクトテクニック社は一切の責任 を負いかねますのでご了解ください。

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8 重要な補足説明 750 シリーズの取り扱いに関する規格および規制 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1.1.3 750シリーズ使用の準拠規格

モジュール式 I/O システム 750 シリーズのカプラ/コントローラは、I/O モジュールやセ ンサからデジタル/アナログ信号を受信し、それをアクチュエータや上位の制御システム に送信します。WAGO コントローラを用いれば、信号を前処理することもできます。 750 シリーズのデバイスは IP20 保護クラスで設計されています。指先が触れないように、 また直径が最大 12.5mm の固形物が侵入しないように保護されています。他に規定が無い 限り、デバイスは湿気や埃のある環境で使用してはいけません。

1.1.4

デバイスの取り扱いの制約

コンポーネントはここの用途に応じて、専用のハードウェアおよびソフトウェアを構成し た上で工場から出荷します。ハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアの変更は、 マニュアルに書かれている可能性の範囲内でのみ許されています。ハードウェアおよびソ フトウェアの全ての変更、および部品の規格を遵守しない使用に対しては、ワゴコンタク トテクニック社は一切の責任を負いかねますのでご了解すださい。

1.2 750シリーズの取り扱いに関する規格および規制

設置の際は関連した規格や規制を遵守してください。 z データおよび電源線は、設置の際の障害を避けるため、また人への危険を防ぐために 規格に則って配線や設置をしてください。 z 設置、立ち上げ、メンテナンス、修理する時は、お使いの機械の事故防止規制(例: BGV A3「電気設置および機器」)を守ってください。 z 緊急停止の機能や設置は 無効 に設定してはいけません。関連規格(例:DIN EN418) を参照してください。 z 詳細な対応策の無い家庭環境で 750 シリーズを動かす場合は、EN61000-6-3 に準拠 した放射制限(電磁障害、放射)の条件を満たしている場合のみ使用が許されていま す。関連情報は 2.2 章「テクニカルデータ」に記述されています。 z DIN EN61340-5-1/-3 に基づいた静電放射に対する安全対策を遵守してください。モ ジュールを取り扱う時は、周囲環境(人、作業場、梱包)の設置が十分に行われてい ることを確認してください。 z 制御盤の設置に関しては、関連した有効且つ適用可能な規格を守ってください。

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表示マーク WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1.3 表示マーク

危険 人を危害から保護するため、必ずこの内容を遵守してください。 警告 デバイスの損傷を防ぐため、必ずこの内容を遵守してください。 注意 円滑な動作を確保するため、必ず限界条件を遵守してください。 ESD(静電放電) 静電放電による部品への損傷についての警告です。静電放電の危険を伴う部品を 手で触れる場合の予防策を遵守してください。 注記 デバイスの効率的な使用方法およびソフトウェアの最大活用に関する手順また はアドバイスです。 詳細について その他の資料、マニュアル、データシート、およびインターネットページへの参 照です。

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10 重要な補足説明 安全上の注意 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1.4 安全上の注意

機械の設置時や動作中にデバイスを装置に設置する時は、以下の安全上の注意を守らなけ ればなりません。 危険 WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズとそのモジュールは外気にさらされています。 組立作業は必ずハウジング、キャビネット、電気作業室にて行ってください。ま た、組立場所を鍵またはツールで保護し、許可された資格者以外の入室を禁じま す。 危険 設置、修理、メンテナンス作業は、必ずデバイス電源を切ってから行ってくださ い。 注意 故障または損傷したデバイス/モジュール(例:接点の変形など)は、フィール ドバスにおいてこのバス局の機能を長期的に保証できませんので交換してくだ さい。 注意 750 シリーズは浸透性および絶縁性のある物質に対して耐性がありません。その ような物質には、エアロゾル、シリコン、トリグリセリド(ハンドクリームなど で使用)などがあります。この種の物質を排除できない場合には、750 シリーズ を適切なハウジングに収納して、必ず清潔なツールや材料を使用する必要があり ます。 注意 接点が汚れている場合には、油分を含まない圧縮空気、またはエチルアルコール と革布を使用して清掃しなければなりません。 注意 データ/電源線の極性を逆に取り付けるとデバイスが損傷する恐れがあります ので逆に接続しないようにしてください。 ESD(静電放電) デバイスは、接触すると内部の電子部品が静電放電によって損傷する場合があり ます。

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フォントの規制 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1.5 フォントの規制

Italic パス名とファイル名はイタリック体で表記 例: C:\programs\WAGO-IO-CHECK Italic メニューエントリは太字イタリック体で表記 例: Save \ 2 つの名前の間にあるバックスラッシュは、一連のメニュー エントリであることを示す 例: File\New END 押しボタンは小さな大文字の太字体で表記 例: ENTER < > キーは山括弧内に太字で表記 例: <F5> Courier プログラムコードは Courier フォントで表記 例: END_VAR

1.6 数字の表記法

数字の符号 注記 10 進数 100 通常の表記法 16 進数 0x64 C の表記法 2 進数 '100' '0110.0100' 'で囲む ニブル(4 ビット)ごとにドットで区切る

1.7 適用範囲

本マニュアルは、PROFIBUS のラインに接続される PROFIBUS 用フィールドバスコント ローラおよび WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズについて説明します。 Item No. 説明 750-833 フィールドバスコントローラ PROFIBUS DP/V1 12M ボー

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12 重要な補足説明 略語 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

1.8 略語

DI デジタル入力 DO デジタル出力 I/O 入力/出力 ID 識別コード PFC プログラマブル・フィールドバスコントローラ PFC-PI プログラマブル・フィールドバスコントローラ — プロセスイメー ジ PFC-RTS プログラマブル・フィールドバスコントローラ — ランタイムシス テム PI プロセスイメージ PLC プログラマブル・ロジックコントローラ AO アナログ出力モジュール AI アナログ入力モジュール SM 特殊モジュール

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システムの概要 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2 WAGO-I/O-SYSTEM

750シリーズ

2.1 システムの概要

WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズは、各種のフィールドバスにて使用できるモジュール 式 I/O システムです。本製品は、フィールドバスカプラ(略称:カプラ)/プログラム可 能フィールドバスコントローラ(略称:コントローラ)(1)と、あらゆる信号に対応す る I/O モジュール(2)にて構成されます。これらを組み合わせてフィールドバスノード となります。ノードの終端には終端モジュール(3)を取り付けます。 図 2-1:PROFIBUS 用フィールドバスノードのセットアップ WAGO では、PROFIBUS、INTERBUS、EthernetTCP/IP、CAN(CANopen、DeviceNet)、 MODBUS、LON などのフィールドバスシステムに対応するフィールドバスカプラ/コン トローラを用意しております。 カプラ/コントローラには、フィールドバスインターフェース、電子回路、および電源端 子が設けられています。フィールドバスインターフェースは、フィールドバスに対する物 理的インターフェースを形成します。電子回路は I/O モジュールのデータを処理しフィー ルドバス通信に使用できる形に変換します。DC24V のシステム電源およびフィールド電 源は、設けられた電源端子を通じて供給されます。カプラは、対応したフィールドバスを 介して通信します。PFC(プログラマブルフィールドバスコントローラ)により、PLC に 対 し て 追 加 機 能 を 実 行 で き ま す 。 プ ロ グ ラ ミ ン グ は 、 IEC61131-3 準 拠 の WAGO-I/O-PRO32 または WAGO-I/O-PRO CAA プログラミングツールを使用します。 カプラ/コントローラには、デジタル/アナログ信号に対応した標準 I/O モジュールおよ び特殊機能を持った I/O モジュールを接続することができます。カプラ/コントローラと I/O モジュール間の通信は内部バス(K-Bus)を通して行われます。 WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズには、LED による明瞭なチャンネル表示、挿入式のミ ニ WSB マーカ、引出式のグループマーカキャリアがあります。アース線接続用端子を備 えたモジュールは 3 線式のセンサ/アクチュエータに直接配線できます。

(16)

技術データ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.2

技術データ

機械的仕様 筐体材料 ポリカーボネート、ポリアミド 6.6 寸法 W x H* x L(mm) * DIN35 レール上端からの測定値 - カプラ/コントローラ(標準) - カプラ/コントローラ(ECO) - カプラ/コントローラ(FireWire) - I/O モジュール(1 枚) - I/O モジュール(2 枚) - I/O モジュール(4 枚) - 51 x 65 x 100 - 50 x 65 x 100 - 62 x 65 x 100 - 12 x 65 x 100 - 24 x 65 x 100 - 48 x 65 x 100 取り付け方法 インターロック付き DIN35 レール モジュール方式 フェザーキーとダブテイルの二重式 取り付け位置 任意 マーキング 標準マーキングラベル型番 247 / 248 グループマーキングラベル 8 x47mm 電線接続 接続方式 ケージクランプⓇ 電線サイズ 0.08mm2∼2.5mm2、AWG28-14 電線剥き長さ 8∼9mm(750 シリーズ) 9∼10mm(753 シリーズ) 接点 電源ジャンパ接点 ブレード/スプリング接点 セルフクリーニング 電源接点経由の最大電流 10A Imaxでの電圧降下 <1V(64 個のモジュール接続で) データ接点 スライド接触、硬金メッキ 1.5µm、セルフクリーニング 温度環境条件 動作温度 0℃∼+55℃ -20℃∼+60℃(動作温度拡張モジュール 750-xxx / 025-xxx) 保存温度 -20℃∼+85℃ 相対湿度 5%∼95%(結露の無いこと) 有害物質耐性 IEC 60068-2-42 および IEC 60068-2-43 に準拠 汚染ガス濃度(相対湿度 75%以下) SO2≦25ppm H2S≦10ppm 特別条件 下記の環境で使用する際には、各部品に対して追加の措置を講じるよ うにしてください。 - 埃、腐食性気体あるいはガスを含んだ環境 - イオン放射のある環境 機械的強度 振動耐性 IEC 60068-2-6 に準拠 衝撃耐性 IEC 60068-2-27 に準拠 自由落下 IEC 60068-2-32 に準拠 ≦1m(元の梱包材でモジュールを梱包した場合) 安全な電気的絶縁 空間絶縁距離 IEC60664-1 の準拠 汚染度(IEC61131-2 準拠) 2 保護等級 保護等級 IP20

(17)

技術データ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 電磁環境適合性 EN61000-6-2(2001)準拠の工業環境電磁妨害イミュニティ 試験規格 試験値 強度クラス 評価基準 EN 61000-4-2 ESD 4kV/8kV(接点/大気) 2/3 B EN 61000-4-3 電磁場 10V/m 80MHz∼1GHz 3 A EN 61000-4-4 バースト 1kV/2kV(データ/電源) 2/3 B -/-(ライン/ライン) データ 1kV(ライン/アース) 2 B 0.5kV(ライン/アース) 1 DC 電源 0.5kV(ライン/アース) 1 B 1kV(ライン/ライン) 2 EN 61000-4-5 サージ AC 電源 2kV(ライン/アース) 3 B EN 61000-4-6 RF 妨害 10V/m 80% AM (0.15∼80MHz) 3 A EN61000-6-4(2001)準拠の工業環境電磁妨害放射 試験規格 制限値/[QP] *) 周波数範囲 測定距離 79dB(µV) 150kHz∼500kHz EN 55011 (AC 電源、伝導ノイズ) 73dB(µV) 500kHz∼30MHz 40dB(µV/m) 30MHz∼230MHz 10m EN 55011 (放射ノイズ) 47dB(µV/m) 230MHz∼1GHz 10m EN61000-6-3(2001)準拠の住宅環境電磁妨害放射 試験規格 制限値/[QP] *) 周波数範囲 測定距離 66∼56dB(µV) 150kHz∼500kHz 56dB(µV) 500kHz∼5MHz EN 55022 (AC 電源、伝導ノイズ) 60dB(µV) 5MHz∼30MHz 40∼30dB(µA) 150kHz∼500kHz EN 55022 (DC 電源/データ、伝導ノ イズ) 30dB(µA) 500kHz∼30MHz 30dB(µV/m) 30MHz∼230MHz 10m EN 55011 (放射ノイズ) 37dB(µV/m) 230MHz∼1GHz 10m EN61000-6-3(2001)準拠の機械強度 試験規格 周波数範囲 制限値 5Hz≦f<9Hz 1.75mm 振幅(連続) 3.5mm 振幅(短時間) 9Hz≦f<150Hz 0.5g(連続) 1g(短時間) IEC60068-2-6 耐振動性 振動試験条件は以下の通り: a) 周波数変化:最大 1 オクターブ/分 b) 振動方向:3 軸方向 15g IEC60068-2-27 耐衝撃性 衝撃試験条件は以下の通り: a) 衝撃波タイプ:正弦半波 b) 衝撃時間:11ms c) 衝撃方向:互いに直角に 3 軸方向の各軸で正負両方向に連続 3 回衝撃を与 える。 IEC60068-2-32 自由落下 1m(出荷梱包状態のモジュール) *) QP:Quasi Peak 準ピーク値

(18)

技術データ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 注記 もしコンポーネントの技術仕様がここで記述されている値と異なっていたら、個々に 準備されたコンポーネントのマニュアルで示した技術データが有効となります。 船舶規格を取得している WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズに関しては以下の補足ガイド ラインが適用されます。 電磁環境適合性 ドイツ ロイド船舶協会規格(2003)準拠の工業環境電磁妨害イミュニティ 試験規格 試験値 強度クラス 評価基準 EN 61000-4-2 ESD 6kV/8kV(接点/大気) 3/3 B EN 61000-4-3 電磁場 10V/m 80MHz∼2GHz 3 A EN 61000-4-4 バースト 1kV/2kV(データ/電源) 2/3 A 0.5kV(ライン/ライン) 2 EN 61000-4-5 サージ AC/D C 電源 2kV(ライン/アース) 3 A EN 61000-4-6 RF 妨害 10V/m 80% AM (0.15∼80MHz) 3 A タイプテスト AF 妨害(調波) 3V、2W - A タイプテスト 高電圧 DC755V AC1500V - - ドイツ ロイド船舶協会規格(2003)準拠の電磁妨害放射 試験規格 制限値/[QP] *) 周波数範囲 測定距離 96∼50dB(µV) 10kHz∼150kHz 60∼50dB(µV) 150kHz∼350kHz タイプテスト (EMC1、伝導ノイズ) ブリッジ制御に適用 50dB(µV) 350kHz∼30MHz 80∼52dB(µV/m) 150kHz∼300kHz 3m 52∼34dB(µV/m) 300kHz∼30MHz 10m 54dB(µV/m) 30MHz∼2GHz 10m タイプテスト (EMC1、放射) ブリッジ制御に適用 除外: 24dB(µV/m) 156MHz∼165MHz 10m ドイツ ロイド船舶協会規格(2003)準拠の機械強度 試験規格 周波数範囲 制限値 2Hz≦f<25Hz ±1.6mm 振幅(連続) 25Hz≦f<100Hz 4g(連続) IEC60068-2-6 耐振動性 (カテゴリ A-D) 振動試験条件は以下の通り: a) 周波数変化:最大 1 オクターブ/分 b) 振動方向:3 軸方向 15g IEC60068-2-27 耐衝撃性 衝撃試験条件は以下の通り: a) 衝撃波タイプ:正弦半波 b) 衝撃時間:11ms c) 衝撃方向:互いに直角に 3 軸方向の各軸で正負両方向に連続 3 回衝撃を与 える。 IEC60068-2-32 自由落下 1m(出荷梱包状態のモジュール) *) QP:Quasi Peak 準ピーク値

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技術データ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 適用範囲 電磁妨害エミッション要求規格 電磁妨害イミュニティ要求規格 工業地域 EN61000-6-4(2001) EN61000-6-2(2001) 住宅地域 EN61000-6-3(2001)*) EN61000-6-1(2001) *) 以下のカプラ/コントローラを設置したシステムは、住宅地での妨害電波の 放出に対する要求事項を満たします。 Ethernet 750-342/-841/-842 LonWorks 750-319/-819 CANopen 750-337/-837 DeviceNet 750-306/-806 MODBUS 750-312/-314/-315/-316 750-812/-814/-815/-816 特別な許可を受けると、このシステムは他のカプラ/コントローラと共に住宅地域(住宅地、商業 地、中小企業)で使用できます。特別な許可は、所轄機関または検査機関から得ることができます。 各コンポーネントの最大電力消費量は以下の通りです。 コンポーネントの最大電力消費量 I/O モジュール 0.8W/バスターミナル (全電力消費量、システム/フィールド) カプラ/コントローラ 2.0W/台 警告 設置したコンポーネント全体の電力消費量はハウジング(キャビネット)の最大電力 を超えないようにしてください。 ハウジング寸法を決める際は、外気温度が高くてもハウジング内温度が許容周囲温度 55℃を超えないようにしてください。

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技術データ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 寸法 カプラ/コントローラの側面図 寸法(mm) 図 2-2:寸法 g01xx05d 注記 本図は標準カプラ/コントローラを使用した場合を表しています。詳細寸法に関して は、それぞれのコンポーネントの技術データを参照してください。

(21)

製造番号 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.3 製造番号

製造番号は、生産直後の出荷時期を表します。この番号はコントローラ側面に印字されて います。さらに、この番号は、コントローラ前面のコンフィグレーション/プログラミン グ用インターフェースカバーにも印字されています。 図 2-3:製造番号 g01xx15e 製造番号は、製造週、製造年、ソフトウェア/ハードウェア/ファームウェアバージョン、 ワゴコンタクトテクニック社(ドイツ)用内部番号で構成されています。

2.4 製品のバージョンアップ

対象のコンポーネントでバージョンアップがあった場合の履歴を記載するために、コンポ ーネント側面にはバージョンアップ表が予め印字されています。 この表には過去 3 回の履歴が登録できます。登録エントリは以下の通りです。 1 回目 2 回目 3 回目 製造番号 *) NO 更新日 DS ソフトウェアバージョン SW ハードウェアバージョン HW ファームウェアローダバージョン **) FWL *) 2004 年 13 週からスタート **) カプラ/コントローラのみ カプラ/コントローラの場合は、コンフィグレーション/プログラミング用インターフェ ースカバーは新しい製造番号を印字したカバーに交換されます。 元の製造番号はコンポーネント側面に残ります。

(22)

保管、アセンブリ、輸送 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.5 保管、アセンブリ、輸送

このコンポーネントは、できる限り出荷時の梱包箱に入れて保管してください。この梱包 箱を使用すると輸送時にもコンポーネントを最適な状態で保護します。 アセンブリまたは再梱包する場合は、コンポーネントの接点部が汚れや、損傷しないよう にしてください。また、適切な容器に格納または梱包して保管および輸送してください。 その際は、静電気対策を行ってください。 裸で輸送する際は、アミン、アミド、シリコンといった汚れを防止するために金属コーテ ィングされた静電シールド輸送袋(例:3M 1900E)を使用してください。

2.6 機械的セットアップ

2.6.1

取り付け位置

水平方向や垂直方向をはじめ、あらゆる方向にも取り付けることができます。 注意 垂直に取り付ける場合、安全対策としてスリップ防止用エンドストップ取り付ける必要 があります。

Item No.:249-116 DIN35 レール用 6mm 幅エンドストップ Item No.:249-117 DIN35 レール用 10mm 幅エンドストップ

2.6.2

全長

カプラ/コントローラに接続することができる I/O モジュールのアセンブリ長(12mm 幅 の終端モジュール含む)は 780mm です。 例: z 1 台のカプラ/コントローラに 12mm 幅の I/O モジュールを最大 64 台接続可能 z 1 台のカプラ/コントローラに 24mm 幅の I/O モジュールを最大 24 台接続可能 例外: I/O モジュールの最大接続数は使用するカプラ/コントローラによって異なります。例え ば、PROFIBUS カプラ/コントローラでの最大接続数は終端モジュールを除いて 63 台で す。1 ノードあたりの最大全長は次の通り計算されます。 警告 カプラ/コントローラを除いた 1 ノードあたりの最大全長は 780mm を超えてはいけま せん。さらに、カプラ/コントローラそれぞれで決まっている制限を守らなければなり ません。(例:PROFIBUS 用)

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機械的セットアップ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.6.3

キャリアレールアセンブリ

2.6.3.1 キャリアレールの特性 システムのコンポーネントは全て、欧州規格 EN 50022(DIN 35)に適合したキャリアレ ール上に直接スナップ装着できます。 注意 I/O 部品のスナップ脚部がキャリアレールに取り付けられますので、皿頭ねじまたはブ ラインドリベットでキャリアレールが固定されていることを確認してください。 キャリアレールの機械的/電気的特性は種類により異なります。キャリアレールに対し最 適に設置するためには、最低限以下の条件に従うことが必要です。 z 非腐食性材質であること。 z 大半のコンポーネントはキャリアレール用接点部があり、これにより電磁雑音を地面 に落としています。腐食を防止するためには、錫メッキのキャリアレール接点部がキ ャリアレール材との間で電気を生じさせないようにしなければなりません。その時に 生じる電位差は 0.5V を超えます(20℃、0.3%の食塩水)。 z キャリアレールはシステムの EMC 対策およびバスモジュール結線のシールドを行え る仕様でなければなりません。 z 十分に安定したキャリアレールを選択し、必要であれば、複数の取り付けネジ(20mm 毎)を使って湾曲やねじれを防止しなければなりません。 z コンポーネントを安全に取り付けるために、変形させないでください。 z コンポーネント底部はキャリアレールの幅に拡張します。高さ 7.5mm のキャリアレ ール用に、取り付けネジはノード真下でリベット止めされます(頭に溝が入った非脱 着式ネジまたはブラインドリベット)。 2.6.3.2 WAGO製DINレール WAGO のキャリアレールは機械的/電気的要求事項を満たしています。 Item No. 説明 210-113/-112 35 x 7.5 ; 1mm ; 黄鋼、クロメート処理済、溝有り/無し 210-114/-197 35 x 15 ; 1.5mm ; 黄鋼、クロメート処理済、溝有り/無し 210-118 35 x 15 ; 2.3mm ; 黄鋼、クロメート処理済、溝無し 210-198 35 x 15 ; 2.3mm ; 銅、溝無し 210-196 35 x 7.5 ; 1mm ; アルミ、溝無し

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機械的セットアップ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.6.4

スペース

フィールドバスノードと隣接するコンポーネント、ケーブルコンジット、ケーシング、フ レームとのスペースは、下図で示す間隔を確保してください。 図 2-4:スペース g01xx13e このスペースは、熱伝導、絶縁、配線のための空間です。また、ケーブルコンジットとの 間のスペースは、電磁干渉による動作妨害の防止にもつながります。

2.6.5

コンポーネントの着脱

警告 コンポーネントの作業を行う前に、必ず電源を切ってください。 カプラ/コントローラを横方向に動かないよう取り付けるため、キャリアレール上のオレ ンジ色のロックディスクでカプラ/コントローラを固定します。固定するには、ロックデ ィスクの上部の溝にドライバを差し込み、押し付けます。 カプラ/コントローラを取り出すには、ロックディスクの下部の溝をドライバで押してデ ィスクのロックを解除してから、オレンジ色のアンロックラグ(プルタブ)を上に引きま す。 アンロック ラグ 固定 解除 ロックディスク 図 2-5:カプラ/コントローラとアンロックラグ g01xx12e

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機械的セットアップ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 各 I/O モジュールもアンロックラグを上に引くことにより取り外すことができます。 図 2-6:I/O モジュールを取り出す p0xxx01x 危険 PE(アース)を切り離しても人や装置に危険が及ばないようにしてください。 アースのリング結線に関しては 2.6.3 章を参照してください。

2.6.6

アセンブリ手順

システムのコンポーネントは全て、欧州規格 EN 50022(DIN 35)に適合したキャリアレ ール上に直接スナップ装着できます。 信頼度の高い位置決めおよび接続をおこなうために、各コンポーネントは凹凸のある形状 をしています。オレンジ色のアンロックラグ(プルタブ)により、各コンポーネントを固 定することができます。 カプラ/コントローラから順に I/O モジュールを設計図に従って互いに隣接取り付けしま す。電源ジャンパ接点(オス)を備えた I/O モジュールには接点数が足りないモジュール とは隣接できないものがあるので、同電位(電源ジャンパ接点を介した接続)グループで あるかどうか確認しながら組み立てることができます。 危険 カプラ/コントローラに I/O モジュールを接続する時は、必ず上から差し込みます。 警告 I/O モジュールは終端側から差し込まないでください。例えば、アース接点の無いモジ ュール(4ch デジタル入力モジュールなど)が挿入されると、隣の接点との空間絶縁距 離および沿面距離が短くなります。 フィールドバスノードは必ず終端モジュール(750-600)にて終端してください。

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機械的セットアップ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.6.7

内部バス/データ接点

カプラ/コントローラ、I/O モジュール、および I/O モジュールのシステム電源との通信 には、内部バスが使用されます。内部バスには 6 個のデータ接点が装備されています。こ れらはセルフクリーニング式金メッキスプリング接点を採用しています。 図 2-7:データ接点 p0xxx07x 危険 汚れや傷がつかないために金メッキスプリング接点には触らないでください。 ESD(静電放電) モジュール内の電子部品は、静電放電により破損することがあります。モジュールを取 り扱う際は、作業者、作業場、梱包を十分にグラウンドしてください。導電性のある部 分(金接点)には手を触れないように注意してください。

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機械的セットアップ WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.6.8

電源ジャンパ接点

セルフクリーニング式の電源ジャンパ接点はコンポーネントの側面にあり、フィールド側 に電源電圧を送信します。この接点は接触保護されたスプリング接点で、カプラ/コント ローラの右側面にあります。I/O モジュール左側面にはこれらに対応したオス型接点(ブ レード接点)があります。 危険 電源ジャンパ接点は先端が鋭くなっています。取り扱いには十分注意してください。 注意 I/O モジュールには電源ジャンパ接点が全く無い、または一部しかないものがあります。 一部のモジュールでは、オス型接点を差し込む溝が上面に無く、隣接して接続できない ものがあります。 図 2-8:電源ジャンパ接点配置例 p0xxx05e

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機械的セットアップ

WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.6.9

電線接続

全てのコンポーネントには CAGE CLAMPⓇが装備されています。

WAGO の CAGE CLAMPⓇは、単線、撚り線、極細撚り線の接続に適しています。1 接点

あたり 1 本の電線を接続することができます。

図 2-9:CAGE CLAMPⓇによる結線

p0xxx08x

CAGE CLAMPⓇ上部の開口部に工具を差し込んで CAGE CLAMPⓇを開き、電線を挿入し

ます。工具を抜くと電線は安全な形でクランプされます。 1 つの CAGE CLAMPⓇには 1 本の電線しか結線できません。複数本結線する必要があり ときは、WAGO の中継端子台を使って外部配線します。 注意 2 本線を合わせて結線する場合はフェルール端子を使用してください。 長さ: 8∼9mm 最大公称断面積: 0.5mm2 の電線 2 本合わせて 1mm2 ItemNo.: 216-103 または同等の特性を持つ製品

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.7 電源

2.7.1

絶縁

フィールドバスノードには、3 つの電気的に絶縁された電圧があります。 z フィールドバスインターフェースの動作電圧 z カプラ/コントローラと I/O モジュール間の電子回路(内部バス)用電圧 z I/O モジュールは全て、内部電子回路(内部バス、ロジック)とフィールド電子回路 の間で電気的に絶縁されています。一部のデジタル/アナログ入力では各チャンネル 間が電気的に絶縁されています。詳細はカタログを参照してください。 フィールドレベルでの電圧 システム電源の電圧 フィールドレベルに 対する電気的絶縁 モジュールごと チャンネルごと フィールドバス インタフェースの電圧 図 2-10:電源 g01xx02x 注意 各電圧にはグラウンド線を結線する必要があります。全ての保護的導通機能があらゆる 状況で維持するためには、1 つの電圧グループの最初と最後に結線してください(リン グ結線については 2.8.3 章参照)。それにより、修理点検字に I/O モジュールをノード から取り外しても、接続された全てのフィールドデバイスは保護的導通結線を保証され ます。 24V のシステム電源とフィールド電源を同じ電源ユニットを使用する場合、その電圧グ ループでは内部バスとフィールドレベルの間では電気的に絶縁されません。

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.7.2

システム電源

2.7.2.1 接続 WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズでは DC24V 電源(-15%∼+20%)が必要です。この電 源はカプラ/コントローラを通じて供給され、必要に応じて、内部システム電源モジュー ル(750-613)を追加します。この電源には逆電圧保護機能が付いています。 注意 不適切な電源電圧、周波数を使用すると重大な損傷を引き起こす恐れがあります。 24V (−15%/+20%) 0 システム電源 図 2-11:システム電源 p0xxx02e 内部バス(5V システム電圧)を通じて、カプラ/コントローラの電子回路、フィールド バスインターフェース、I/O モジュールなどの全ての内部コンポーネントに直流電流を供 給します。5V システム電圧は 24V システム電源と電気的に導通しています。 図 2-12:システム電圧 p0xxx06e 注意 システム電源を ON/OFF させてシステムリセットする場合は、コンポーネント全て(カ プラ/コントローラおよび 750-613)で同時に行わなくてはなりません。

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 2.7.2.2 配列 推奨 ネットワークへの電源は、いつでもどこでも安定して供給されるとは限りません。供給 電圧の品質を保証するためには、安定化電源を使用してください。 カプラ/コントローラまたは内部システム電源モジュール(750-613)の電源容量は、各 コンポーネントの技術データに記載されています。 内部消費電流 *) カプラ/コントローラおよび I/O モジュールの電子回 路に供給される 5V システム電圧による内部消費電流 I/O モジュール用許容電流 *) I/O モジュールが利用できる電流。バス電源ユニットか ら供給される。カプラ/コントローラおよび内部システ ム電源モジュール(750-613)参照。 *) カタログまたはマニュアル、ホームページ参照 例: コントローラ(750-833) 内部消費電流: 200mA(5V) I/O モジュール用許容電流: 1800mA(5V) 合計 I(5v)total: 2000mA(5V) 内部消費電流は各コンポーネントの技術データに記載されています。全体の必要量はノー ドに取り付けられた全ての I/O モジュールの電流値を合算します。 注意 内部消費電流の合計値が I/O モジュール用許容電流より大きい場合、合計消費電流が許 容値を超えるモジュール位置の手前に内部システム電源モジュール(750-613)を取り 付ける必要があります。 例: PROFIBUS コントローラ(750-833)にリレーモジュール(750-517)を 20 枚、 デジタル入力モジュール(750-405)を 10 枚接続したノードの場合 内部消費電流: 20 x 90mA = 1800mA 10 x 2mA = 20mA 合計 1820mA コントローラは I/O モジュールに対し供給できる電流量は 1800mA です。 したがって、ノードの中央などに内部システム電源モジュール(750-613)を 取り付ける必要があります。 24V システム電源の最大入力電流は 500mA です。正確な消費電流(I(24V))は以下の様に 計算します。 カプラ/コントローラ I(5V)total= 取り付けたI/Oモジュールの内部消費電流の合計値 + カプラ/コントローラの内部消費電流 75-613 I(5V)total= 取り付けたI/Oモジュールの内部消費電流の合計値 入力電流 I(24V) 5V / 24V x I(5V)total / η η = 0.87(公称負荷の電源効率)

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 注意 24V システム電源にて消費電流が 500mA を超える場合、原因として I/O モジュール配 置が不適切または I/O モジュール欠陥が考えられます。 テスト中は、全ての出力モジュール(特にリレーモジュール)を動作状態にしてくださ い。

2.7.3

フィールド電源

2.7.3.1 接続 1∼4 線式接続方式により、センサおよびアクチュエータを I/O モジュールの対応チャン ネルに直接接続することができます。センサおよびアクチュエータへの電源はカプラ/コ ントローラから供給します。一部の I/O モジュールは入出力ドライバにフィールド電源を 供給する必要があります。 フィールド電源(DC24V)はカプラ/コントローラから供給されます。他の電圧(AC230V など)が必要なときは電源入力モジュールを使用します。 電源ジャンパ接点 隣接する I/O モジュールに 給電 各種電源モジュール −DC 24V −AC/DC 0∼230V −AC 120V −AC 230V −ヒューズ −診断 フィールド電源 保護電線 図 2-13:フィールド電源(センサ/アクチュエータ) p0xxx03e フィールド側への電源供給は、I/O モジュールを組み付けると電源ジャンパ接点を通じて 自動的に供給されます。 電源ジャンパ接点の電流負荷は、連続して 10A を超えないようにしてください。2 つの接 続端子間の電流負荷容量は、接続電線の電流負荷と同じです。 電源入力モジュールを追加すると、電源ジャンパ接点と通じてのフィールド電源はそこで 中断し、そこから新たに電源供給を行います。電圧の変更も同様です。

(33)

電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 注意 I/O モジュールには電源ジャンパ接点が全く無い、または一部しか無いもの(I/O モジ ュールの機能に依存)があります。その場合、電源供給はそのモジュール手前で中断し ます。後ろの I/O モジュールにフィールド電源を供給する必要がある場合は、電源入力 モジュールを使用してください。詳細は各 I/O モジュールの技術データを記載されてい ます。 1 つのノードで異なる電圧(例:DC24V から AC230V に変更)を使用する場合は、ス ペーサモジュールの使用をお勧めしています。電圧を視覚的に分離することで、配線や メンテナンス時に注意を促し、配線間違い防止に役立ちます。 2.7.3.2 ヒューズ 対応する電源モジュールを使用して、フィールド電源用内部ヒューズを様々なフィールド 電圧にて使用することができます。 750-601 DC24V 電源/ヒューズ 750-609 AC230V 電源/ヒューズ 750-615 AC120V 電源/ヒューズ 750-610 DC24V 電源/ヒューズ/診断 750-611 AC230V 電源/ヒューズ/診断 電源ジャンパ接点 電源ジャンパ接点を 介した電源供給 24V 図 2-14:ヒューズホルダ付き電源モジュール(750-610) p0xxx09x 注意 ヒューズホルダ付き電源モジュールの場合、最大電力損失 1.6W(IEC127)のヒューズ しか使用できません。 UL 取得のシステムでは UL を取得したヒューズしか使用できません。 ヒューズの挿入/交換や後続モジュールの電源 OFF する時は、ヒューズホルダを引き出 します。引き出しは、ドライバなどを使ってスリット(両側にあり)に引っ掛けて上に引 き上げます。

(34)

電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS 図 2-15:ヒューズホルダを引き上げる p0xxx05x 横のカバーを持ち上げるとホルダが開きます。 図 2-16:ヒューズホルダを開く p0xxx03x 図 2-17:ヒューズ交換 p0xxx04x ヒューズ交換後は、ヒューズホルダを元の位置に戻します。

(35)

電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS ヒューズは外部に設置することもできます。当社の 281/282 シリーズのヒューズモジュ ールはこの目的に適しています。 図 2-18:自動車用ヒューズ対応ヒューズモジュール(282 シリーズ) pf66800x 図 2-19:回転式ヒューズ対応ヒューズモジュール(281 シリーズ) pe61100x 図 2-20:ヒューズモジュール(282 シリーズ) pf12400x

(36)

電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.7.4

補足の電源規則

WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズは、船舶や沿岸や海岸用途(作業プラットホーム、積 み込みプラント)でも使用されます。これは、ドイツ船級協会およびロイド船級協会など の大変影響力の強い認定規格に準拠することで証明されます。 システムを規格に準拠した運用をするには 24V 電源のフィルタモジュールを使用する必 要があります。 ItemNo. 名称 説明 750-626 フィルタモジュール システム/フィールド電源(24V, 0V)用フィルタ モジュール。カプラ/コントローラおよび内部 システム電源モジュール(750-613)用 750-624 フィルタモジュール 24V フィールド電源モジュール (750-601/-601/-610)用フィルタモジュール 従って、以下の供給電源概略図に厳守する必要があります。 図 2-21:電源供給概念図 g01xx11e 注記 下段の電源ジャンパ接点にアース接地が必要な場合、またはヒューズ保護が必要な場 合、追加するフィールド電源モジュール(750-601/-602/-610)は必ずフィルタモジュ ール(750-626)より後ろの取り付けて使用する必要があります。

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.7.5

電源供給例

注意 システム電源とフィールド電源は、アクチュエータ側と短絡してもバス通信に影響が出 ないように分離してください。 1) 分離モジュールの使用が 望ましい 2) リング結線が望ましい a) 外部電源モジュールによる カプラ/コントローラ電源供給 b) 内部システム電源モジュール c) 電源モジュール:パッシブ d) 電源モジュール:ヒューズキャ リア/診断付き システム 電源 フィールド 電源 フィールド 電源 シールドバス 主接地バス 図 2-22:電源供給例 g0xxx04e

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電源 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.7.6

電源ユニット

WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズには DC24V のシステム電圧(-15%∼+20%)が必要で す。 推奨 ネットワークへの電源は、いつでもどこでも安定して供給されるとは限りません。供給 電圧の品質を保証するために、安定化電源を使用してください。 短時間に電圧降下が生じる恐れがある場合は、バッファ(電流負荷 1A あたり 200μF) を準備してください。I/O システムのバッファ時間は約 1ms です。 フィールド電源は電源供給ポイントごとに計算なければなりません。その際は、フィール ドデバイスと I/O モジュールの負荷全てを考慮してください。一部の I/O モジュールの入 出力信号ではフィールド電源を必要となるので、後続の I/O モジュールに影響があります。 注意 システム電源とフィールド電源は、アクチュエータ側で短絡が生じてもバス通信に影響 が出ないように分離してください。 ItemNo. 説明 787-602 スイッチング電源:DC24V/1A 入力電圧範囲:AC90∼264V PFC(短絡保護機能)付き 787-712 スイッチング電源:DC24V/2.5A 入力電圧範囲:AC85∼264V PFC(短絡保護機能)付き 787-722 スイッチング電源:DC24V/5A 入力電圧範囲:AC85∼264V PFC(短絡保護機能)付き 787-732 スイッチング電源:DC24V/10A 入力電圧範囲:AC85∼264V PFC(短絡保護機能)付き 288-809 288-810 288-812 288-813 汎用マウントキャリア付きレールマウントモジュール AC115V / DC24V; 0.5A AC230V / DC24V; 0.5A AC230V / DC24V; 2A AC115V / DC24V; 2A

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接地(アース) WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.8 接地(アース)

2.8.1 DINレールの接地

2.8.1.1 フレームアセンブリ 取り付けフレームを組み立てる際は、キャリアレールはキャビネットやハウジングのフレ ームにネジ止めしなければなりません。フレームやハウジングは接地しなければなりませ ん。電気的な接地はネジを使って行いますので、これによりキャリアレールは接地されま す。 注意 確実に接地されるように、キャリアレールとフレームまたはハウジングの間は確実に電 気的に接続されていることを確認してください。 2.8.1.2 絶縁アセンブリ 構造上、キャビネットのフレームまたは機械部品とキャリアレールとの間に直接的な電気 的接続がされていない場合、アセンブリは絶縁させています。この場合は、電線(アース 線)を使って接地をしてください。 アース線は最小 4mm2 の断面積が必要です。 推奨 金属製の組み立てプレートとキャリアレールの間で導電接続して接地する方法が最も 推奨されています。 当社のアース端子台を使用すると簡単にキャリアレールの個別接地が行えます。 ItemNo. 説明 283-609 単線アース端子台キャリアレールに自動的に接続 アース線断面積:0.2∼16mm2 注:エンド/中間プレート(283-320)も使用してください。

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接地(アース) WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.8.2

接地機能

WAGO の I/O モジュールの接地(アース)機能により、電磁干渉により外乱を緩和する ことができます。750 シリーズの幾つかのコンポーネントには、この外乱をキャリアレー ルに逃がす接点(キャリアレールコンタクト)を備えています。 キャリアレール コンタクト 図 2-23:キャリアレールコンタクト g0xxx04e 注意 キャリアレールコンタクトとキャリアレールの間は確実に電気的に接続してください。 キャリアレールは接地してください。 キャリアレールの特性は 2.6.3.2 章を参照してください。

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接地(アース) WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.8.3

保護接地

フィールドレベルでは、接地(アース)線は電源モジュールの最下段の端子に接続し、電 源ジャンパ接点を通じて隣接する I/O モジュールと繋がっています。そのモジュールにも 対応する電源ジャンパ接点があれば、フィールドデバイスのアース線接続は、I/O モジュ ールの最下段端子に直接接続することができます。 注意 電源ジャンパ接点によるアース線接続がノード内で中断した状態の場合(例:4 チャン ネル DI モジュール)、改めてアース線を配線する必要があります。 アースをリング接続するとシステムの信頼性が高まります。任意の I/O モジュールを取り 外してもアース接続は影響を受けません。 アースのリング接続をする場合は、アース線を同電圧(電位)グループの最初と最後に接 続します。 接地の リング結線 図 2-24:アースのリング接続 g0xxx07e 注意 アセンブリする場所に関する規則やアース保護に関するメンテナンス、調査をするため の公的規制は厳守しなければなりません。

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シールディング(スクリーニング) WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.9 シールディング(スクリーニング)

2.9.1

一般事項

データ線および信号線をシールドすると電磁干渉が減少し信号品質が高まります。それに よって、測定誤差やデータ送受信エラー、場合によっては過電圧による障害まで防止でき ます。 注意 測定精度に関する仕様を保証するため、シールドは常時実施してください。 データ線および信号線は、すべての高圧ケーブルから離して配線してください。 表面積の大きな部分にはケーブルシールドを施し、アース電位に落とします。これによ り、入力障害を容易に回避できます。 キャビネットやハウジングの入口にシールドを施すと入口でも外乱を防止します。

2.9.2

通信バスケーブル

通信バスケーブルのシールドについては、関連するバスシステムのアセンブリガイドライ ンおよび規格に記載されています。

2.9.3

信号線

アナログ信号用の I/O モジュールおよび一部のインターフェースモジュールには、シール ド用の接続端子が付いています。 注記 表面積の大きな部分に予めシールドを施しておくとシールド効果が高まります。これを 実施するために、WAGO シールド結線システムの使用をお勧めします。 特に使用が推奨されるのは、システムの規模が大きく、一定電流が流れるか、ハイパル ス電流(空中放電などによる)が発生するシステムです。

(43)

アセンブリのガイドラインおよび規格 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

2.9.4 WAGOシールド(スクリーン)結線システム

WAGO シールド結線システムは、シールドクランプサドル、キャリア、および各種取り 付け部品で構成されていて、様々な構成を実現します。詳しくはカタログを参照してくだ さい。 図 2-25:WAGO シールド結線システム p0xxx08x, p0xxx09x, p0xxx10x 図 2-26:WAGO シールド結線システム使用例 p0xxx11x

2.10 アセンブリのガイドラインおよび規格

DIN60204 機械用電気装置

(44)

説明 WAGO-I/O-SYSTEM 750 PROFIBUS

3 プログラマブルフィールドバスコントローラ750-833

3.1 説明

プログラマブルフィールドバスコントローラ 750-833 は、フィールドバスカプラ 750-333 の PROFIBUS DP 機能と PLC 機能の両方を兼ね備えています。アプリケ ーションプログラムは、IEC61131-3 準拠の WAGO-I/O-PRO プログラミングツー ルで作成します。プログラム作業者はフィールドバスと I/O データの全てにアクセ スすることができます。 z 分散制御ルーチンを用いることにより PLC などの中央コントローラの負担を 軽減します。 z 複雑なアプリケーションを個別のテスト可能なプログラム単位に分けられま す。 z フィールドバス側のシステム故障に対応したエラー処理をプログラムできま す。 z 信号を処理することにより PROFIBUS DP 通信システムの負荷を軽くします。 z 周辺機器に直接アクセスできますのでシステムの応答時間が早まります (PROFIBUS DP 通信ラインを通しません)。 z スタンドアローンで制御可能、最小規模の計測制御可能(局番は 0)。 z 分散処理、中央処理の両方に使用できます。 z IEC61131-3 に準拠し、5 種類の言語(IL、LD、FBD、ST および SFC)でプ ログラムできます。 初期化の段階で、コントローラはノードの物理構成を判断し、この構成から、すべ ての入力と出力用のプロセスイメージを作成します。この工程で、内部 PLC(CPU) 視点からバイト指向のターミナルを全ての調べて、コントローラからターミナルの 順に対応したプロセスイメージ(入力 or/and 出力イメージ)に割り当てます。 その後、全てのバイナリのバスターミナルが、ノード構成後それぞれのプロセスイ メージに割り当てられます。 PROFIBUS のプロセスイメージはバスターミナルの物理的配列を反映しています。 また、2 または 4 ビット単位のターミナルを組み合わせてバイト単位に纏めること もできます。 周辺信号に対応してノードの物理構成を個別に設計することができるので、既存の 制御アプリケーションに変更を加える必要がありません。これは PROFIBUS コン フィグレーションツールを使ってモジュール設定を行います。 診断機能の概念は、EN 50170 に準拠した、識別コードとチャンネルをベースにし た診断に基づいています。したがって、製造者固有の診断情報を読み取るためにモ ジュールをプログラムする必要はありません。 z 最大プロセスデータ長(入力と出力のプロセスイメージ):128 バイト z 9.6k ボー∼12M ボーまでの PROFIBUS 上の伝送速度を自動認識 z WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズの全てのモジュールをサポート z コンフィグレーションモジュールをワイルドカードとしてパラメータ設定可 能 z チャンネル毎に代替値をパラメータ設定可能 z D-Sub9 ピンコネクタによるバス接続

図 2-9:CAGE CLAMP Ⓡ による結線 p0xxx08x
図 3.2.1-1:フィールドバスコントローラ 750-833 PROFIBUS DP/VI g083300e
図 3.3.2-8:750-833 動作システム g012112e
図 3.11.4-15:I/O LED 表示によるノードステータス g012111e
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参照

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