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2賃148匁,平均1貫336匁となっており,30年皮においては,窒素及び石灰,マグネシ.。−・ムの施用の増加がみ られ,このために反当平均肥料価額に.おいて2,129円の増加がみられる.而してこのことは29年皮の豊作に.よる
樹勢の回復を図ることに主眼がおかれた結果とも考えられるが,2ケ年平均反当施用畳は液密な意味の比較とし ては困難であるとして了も,昭和31年皮の虚協施肥設計基準の仝窒素9買145匁,燐酸6貿565匁,加運6買335 匁,価額10,962円に近い
囲 もっとも,これを農家別にみると,2ケ年平均他において金堂素ではNou15の13買284匁からNo..1の5買 759匁,加盟ではNo7の10買365匁からNoい1の3貢604匁,石灰ではNo.1の7買408匁からNo..17の1貰 510匁の範囲に.あり,価額においてもNo.3の14,331円からNo小1の5,213円の範囲に分散している..なお
費用樹令換野面積反当として投入肥料価額をみるとNo小20の21,026円を最高に.,No1の9,291円が最小と なっている
M 次にこれ等の施用肥料の給源乃至形態別割合について調査農家10戸の29,30年度2ケ年平均をみると,
投入肥料成分中自給するものは金堂素で22.9%,燐酸で22.5%,加埋で31..7%であり,購入肥料に依存する 割合が高く,特に無扱貿の購入肥料の占める割合が高い.即ち全投入肥料成分のうらの金宝索では67..2%,燐 酸67」1%,加里61.5%,石灰100%,肥料価額の61…4%で購入有機質肥料は全窒素9.9%,燐酸10‖4%,加 壁6い8%,価額として13.1%な・しめるにすぎない
なお有機質購入肥料価額が総価額中の13.1%を占めているのに対し,総肥料成分価に対する貢献が10%以下 に・とどまっていることは,購入無機質肥料が概して割り安であり,購入有機層肥料が三要素成分的にみる限り割
り高であることを示すものであり,こゝに−・般的にいって,無機質肥料が容巌に比して含有成分が濃厚であり運 搬費節約上傾斜地では特に.有利であることゝ相まって肥料工業の発達と,これに関連する商業資本や肥料配給組 織の発展につれて金肥特に無機質肥料に多く依存する傾向を強くしている理由があると.考えられる.
回 しかし,これを個別農家についてみると月給化率の2ケ年平均値匿おいて,全窒素ではNo…17の46一3%
からNoり3の1..4%,燐酸ではNo,17の39..1%からNo,.3の1り9%,加望ではNo.17の53.8%からNo,.3 の2.3%,価額ではNo.17の46い6%からNoい3の1.8%となって−おり著しい差異が認められるが,−・般的 には自給率20%内外の農家が多い‖ なお,米麦及び煙草を作るNo‖3において著しく低く,反対に家畜単イ立の 大きいNo.17を始めNo..19,No.8の三農家においては,いずれの成分も自給率が高いことが注目される.ま た昭和29年皮と昭和30年皮との給源別比率の比較において,No.17,No.7,No‖1,Noh19の農家は自給割合が 減じて購入肥料依存率を増大しているのに対し,No、.3,No.11,No…埼 No,.8の農家ではむしろ自給肥料が増 大しており,自給割合の大小は各農家の経営構造や労働事情等によって左右されることが多いことが競えるので ある
㈱ なお,自給肥料と関連して購入有機質肥料についてみると自給肥料の供給割合の小さいNo。.3においては 購入者機貿肥料の使用率が高く,自給有機質肥料の不足をカバ−・するかにみえるが,他方自給率の相対的に高い No.19,No.8に.おいてもかなりの有機儲肥料の購入が行われている反面No.17,No.1,Noい20では全く有機 貿肥料の購入を行っていない.
次に施肥方法としては,全国施肥の方法を採っている農家が多くなっているが,春肥は輪肥とするものも多 く,また急傾斜面では土盛の流亡を防ぐ為に輪肥とし,特に急な処では出来るだけ土盛を動かさないという意味 から場所により樹の周囲に小穴を堀り,これに施肥する方法をとるという.
なお昭和29年度農林省生産費調査により全国主要産地の事情をみると(第47衷)成因反当施肥罷は三要素成分 とも広島県が極めて大きく,反当肥料代においても広島県ほ20,760円で著しく高いが,成分施用鼻と価額との順 イ酌ま必ずしも一致していない.また投入肥料中の自給率をみると,仝窒素では最高10り2%(和歌山)〜最低4..0
(静岡),燐酸では最高7い6%(広島)〜最低2.0%(愛媛),加里では最高18.5%(和歌山)〜最低5い9%(愛媛)
となっており,全般として自給率が著しく低く,購入肥料に依存することが多いことを知る(41)
肥料種類としては,和歌山では骨粉,菜種粕,晋油粕,稲葬,広島では鰊柏,鯉粕,大豆柏,静間では鰊粕,
菜種粕,桶粕,愛媛では菜種粕等が若干みられるものの配合肥料及び化成肥料を主体としており戦前における鰊 粕を主体とする施肥の方法とかなりの変化がみられる(42).
従って調査農家にみられる傾向は全国産地の傾向に略−・致していることが知られるが,肥料自給率において
−70−
欝47表 全国主要産地における反当施肥慶 ミミ
こ 広 島(5戸) 和歌 山(12戸)
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愛 媛(12戸)
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購入肥料 自給 〃
封 購入肥料
自給 〃 討 購入肥料
自給 〃 討 仝窒素
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3..8 100.0
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解 散
加 重 1.109】 185
〔衷註〕本衷は農林省統計調査部昭和29年産重要農産物生産費調査年報(昭和31年2月)により算出し元.
は,他の産地に比較して著しく高いことが推定されるのであり,本地区の蜜柑栽培農家が水田作を伴う経営構造 を・もっていることの反影と考え.られる
(3)成 園 草
生産掛こ算入せられる成因費とは,育成原価を耐用年数で割った処の,所謂反当成木価額の1ケ年当り減価償 却額にほかならないい 即ち当該果樹園の栽植より成園となるまでの年次別純費用の合言一相良 謂わば果樹の育成費 をもって果樹成木の取得価として,これを耐用年数で除したものである∴従って,生産費用と.しての成国費は育 成期間中の育成費用総額の大きさや経済樹令期間即ち耐用年数の長さによって変化しうるものであることが先ず もって注意されなければならない..例えば背森のリンゴの場合急傾斜地では8年にして盛来期に入り10数年に.し
て開花しても不結実となるか,または不作に陥りやすくなるのに対して,軽侮斜地又は肥沃な平地では27,8年 以上に達してもなお盛果期を維持することができるといわれている如くである(43).従って実際に果樹の欝駿期 間を何年とみるか,換言すれば開園後何年を・もって成木期に.達したとなすか,また供用期を何年とするかは,果
樹の種類,系統によって興ると共に,果樹園地の情況や肥培管理方法湛よっても興る..また−般的には当該年度 における投入費用が副産物価額を含める当該果樹園の生産物価掛こよって丁度償われるようになった時をもって 成木期に達せるものとみなして,それまでの期間を育成期とし,それ以後盛果期を過ぎ老衰期に入り,再びその 年の支出をその年の収入をもって償われなくなり,改植をせざるを得なくなる時期(改植期)までの期間を供用 期間と称するものとすれば,理論的には育成期間も供用期間も産出物の価格及び投入資材及び労働の価格関係等 によっても大きく影響されるわけである.従って成因掛ま,本来固執こよって異るものである..しかし成因費算 出の基礎となる果樹の育成費用の調査は,種々の方法がとられているが(44),いずれにしても甚た困難であるの で,こゝでほ,農林省農家経済調査において採用され,主要地域別に年乍発表されている農林省統計調査部昭和 29年皮農家経済調査報償「 ̄農区別都道府県別育成年次別植物評価標準」な・利用するという一・般的に行われる便法 を採用したので,定額法による果樹資本の減価償却掛ま,こゝでは殆んど個別農家間に差異がなくなっているこ とに.注意されたい
(4)防除費用