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オーディオ機器や MIDI 機器に接続する

ドキュメント内 KF-90_j1 (ページ 156-196)

KF-90 は、オーディオ機器や MIDI 機器などの外部機器に接 続することによって、次のような楽しみ方ができます。

○ MIDI 機器と接続する

MIDI シーケンサーを接続して、KF-90 の演奏情報を録音し たり、シーケンサーの演奏情報で KF-90 を演奏させること ができます。また、MIDI 音源機器を接続すると、KF-90 を 演奏して MIDI 音源機器を鳴らすことができます。

○オーディオ機器と接続する(P.160)

KF-90 は高品質のステレオ・スピーカーを内蔵しています が、お手持ちのオーディオ・セットに接続すれば、より迫力 のある演奏をお楽しみいただけます。

また、テープ・レコーダーなどの録音機器を接続して、演奏 を録音することもできます。

○コンピューターと接続する(P.161)

シーケンサー・ソフトウェア(ローランド Visual-MT など)

を使って、KF-90 の演奏情報を録音したり、ソフトウェア の演奏情報で KF-90 を演奏させることができます。

MIDI 機器と接続する

外部 MIDI 機器と接続して演奏情報をやりとりすることで、

お互いの演奏をコントロールすることができます。例えば、

相手機器から音を出したり、音色を切り換えたりすることが できます。

● MIDI とは

「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」の略 で、電子楽器やコンピューターの間で演奏情報のやりとりを するために作られた、統一規格です。

KF-90 には、外部機器と演奏情報をやりとりするために、

MIDI 端子とコンピューター端子が装備されています。これ らの端子を使って外部機器と接続することでさらに多彩な使 い方ができるようになります。

※ この機器の MIDI の動作仕様を詳しく説明した「MIDI イ ンプリメンテーション」(別売)があります。プログラ ミング等で必要な方は、販売店に注文してください。

■ 接続端子

fig.09-08

MIDI Out 端子

別売の MIDI ケーブルで、外部 MIDI 機器の MIDI In 端子と接 続します。

鍵盤を弾く、ペダルを踏むなどして出される演奏情報を、こ の端子から外部の MIDI 端子に送信します。

MIDI In 端子

別売の MIDI ケーブルで、外部 MIDI 機器の MIDI Out 端子と 接続します。

外部の MIDI 機器から送られてくる MIDI 情報をこの端子で 受信します。MIDI 情報を受信した KF-90 は、音を出す、音 色を切り換えるなどの動作を行ないます。

第 9 章 オーディオ機器や MIDI 機器に接続する

第9章

■ 接続の手順

※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの 破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態 で電源を切ってください。

1. KF-90 と、接続する機器の音量を最小にします。

2. KF-90 と、接続する機器の電源を切ります。

3. 本体背面の Computer スイッチを「MIDI」に設定し ます。

4. お互いの MIDI 端子を、MIDI ケーブル(別売:

MSC-15 / 25 / 50)で接続します。

接続例を参照して下さい。

5. KF-90 と、接続した機器の電源を入れます。

6. KF-90 と、接続した機器の音量を調節します。

7. 必要に応じて、MIDI の設定をします。

MIDI に関する設定は、157 ページ〜 159 ページをご覧 ください。

○ MIDI シーケンサーとの接続

接続例:シーケンサー(ローランド MT シリーズ)との接続

fig.09-09.j

※ MIDI シーケンサーと接続したときには「ローカル・オ フ」に設定してください。「鍵盤と内蔵音源を切り離す

(ローカル・コントロール)」(P.158)

○ MIDI 音源機器との接続

接続例:MIDI 音源モジュールとの接続

fig.09-10.j

MIDI の設定

KF-90 では、MIDI に関して次の設定ができます。

MIDI 設定画面

表示 解説

送信チャンネル MIDI 送信チャンネルを選びます。

ローカル・コントロール ローカル・オン/オフを切り換え ます。

コンポーザー・アウト 録音した演奏を MIDI 機器に送信 するかどうかを設定します。

プログラム・チェンジ画面

表示 解説

バンク・セレクト MSB バンク・セレクト MSB を送信 します。

バンク・セレクト LSB バンク・セレクト LSB を送信 します。

プログラム・チェンジ プログラム・チェンジ情報(プ ログラム・ナンバー)を送信し ます。

設定の方法

1. [Function]ボタンを押します。

拡張機能画面が表示されます。

2. <システム設定>にタッチします。

3. < MIDI 設定>または<プログラム・チェンジ>に タッチします。

fig.09-11.j

4. で、それぞれの項目を設定します。

<戻る>にタッチすると、システム設定画面に戻ります。

MT シリーズ

In Out MIDI

※ MT-80sは、MIDI Out端子   を装備していません。

MIDI音源機器

OUT THRU MIDI IN

第 9 章 オーディオ機器や MIDI 機器に接続する

■ MIDI 送信チャンネルを選ぶ

(送信チャンネル)

MIDI には 1 〜 16 までの MIDI チャンネルというものがあり ます。MIDI ケーブルを接続しても、それぞれの機器で MIDI チャンネルが合っていないと、音を出したり、音色を切り換 えたりすることはできません。

KF-90 が送信する MIDI チャンネルを 1 〜 16 の値で選択し ます。

電源を入れた時は「1」チャンネルに設定されます。

鍵盤が右側と左側に分かれている時には鍵盤左側は送信しま せん。

KF-90 は 1 〜 16 のすべてのチャンネルを受信します。

■ 鍵盤と内蔵音源を切り離す

(ローカル・コントロール)

MIDI シーケンサーを接続したときには、ローカル・オフに 設定してください。

電源を入れた時は「オン」(ローカル・オン)に設定されま す。

図のように、鍵盤を弾いた情報が(1)と(2)の 2 種類の ルートで音源部に渡されると、音が重なって聴こえたり、途 切れたりします。これを防ぐために、(1)のルートを切り 離すことを「ローカル・オフ」といいます。

fig.09-12.j

ローカル・オン:鍵盤と内部の音源がつながっている状態。

fig.09-13.j

ローカル・オフ:鍵盤と内部の音源がつながっていない状 態。鍵盤を弾いても音が鳴りません。

fig.09-14.j

→ ローランド MT シリーズと接続した時は、ローカル・オ フに設定する必要はありません。MT は、電源を入れた 時にローカル・オフの情報を送信します。KF-90 → MT シリーズの順に電源を入れると KF-90 は自動的にロー カル・オフとなります。

■ 録音した演奏データを MIDI 機器に 送信する(コンポーザー・アウト)

「コンポーザー・アウト」を「オン」にしておくと、接続し た MIDI 機器やコンピューターに、KF-90 で録音した演奏 データを送信することができます。

電源を入れた時は、「オフ」(送信しない)に設定されます。

■ 音色の切り替え情報を送る

(バンクセレクト MSB /バンクセレクト LSB /プログラム・チェンジ)

プログラム・チェンジは「何番の音色に切り替えなさい」と いうメッセージです。これを受け取った機器では、その番号 に対応する音色に切り替わります。

この設定でプログラム・チェンジ情報(プログラム・ナン バー)を選ぶと、そのプログラム・ナンバーは、KF-90 に 接続した MIDI 機器に送信されます。プログラム・ナンバー を受信した MIDI 機器は、プログラム・ナンバーに対応した 音色に切り替わります。

通常プログラム・チェンジは 128 個の音色から選択します が、MIDI 機器には、128 以上の音色を持つものがあります。

このような機器の場合は、プログラム・チェンジ情報とバン ク・セレクト情報を組み合わせて、音色を選択します。バン ク・セレクトには、MSB(コントローラー・ナンバー 0 の 値:0 〜 127)と、LSB(コントローラー・ナンバー 32 の 値:0 〜 127)の 2 種類があります。

※ MIDI 機器によってはバンク・セレクトを扱えないもの があります。また、バンク・セレクトを扱っても、LSB を認識しないものがあります。

→ プログラム・チェンジを受信したときに切り換わる音色

(1)

MIDI

MIDI MIDI MIDI

(2) IN

IN OUT

OUT

シーケンサー

メモリー 音源

1回弾いて 2回鳴る

スルー機能オン ローカル・オン

ローカル・オン 音が鳴る

音 源

ローカル・オフ 音が鳴らない

音 源

第 9 章 オーディオ機器や MIDI 機器に接続する

第9章

接続している MIDI 機器と同期す る(MIDI シンク・モード)

KF-90 のテンポで、接続している MIDI 機器を鳴らしたり、

接続している MIDI 機器のテンポで、KF-90 を鳴らしたりす ることができます。この設定を「MIDI シンク」といいます。

接続している MIDI 機器が同じテンポで動いたり、同じタイミ ングでスタートやストップをすることを「同期」といいます。

1. [Function]ボタンを押します。

拡張機能画面が表示されます。

2. <システム設定>にタッチします。

3. < MIDI シンク・モード>にタッチします。

次の画面が表示されます。

fig.09-11.j

4. で設定を選びます。

表示 解説

インターナル KF-90 で、KF-90 のテンポを調節したり、曲の 再生や録音を始めたり止めたりします。

エクスターナル KF-90 の MIDI In 端子に接続している MIDI 機器 に合わせて、KF-90 のテンポが動いたり、曲の 再生や録音が始まったり止まったりします。接続 していないときも、KF-90 でテンポの変更をす ることができません。

リモート 接続している MIDI 機器で、KF-90 の曲の再生や 録音を始めたり止めたりします。

自動 KF-90 の MIDI In 端子に接続している MIDI 機器 に合わせて、KF-90 のテンポが動いたり、曲の 再生や録音が始まったり止まったりします。接続 していないときは、KF-90 でこれらの操作をす ることができます。

<戻る>にタッチすると、システム設定画面に戻ります。

※「インターナル」や「自動」以外に設定していると、KF-90 のボタンでテンポを調節することができません。通 常は「インターナル」に設定しておいてください。

MIDI 楽器とアンサンブル演奏を する(MIDI アンサンブル)

KF-90 の MIDI In 端子に、電子パーカッションなどピアノ以 外の楽器を接続して、アンサンブルをすることができます。

MIDI In 端子に接続した楽器の MIDI 設定を簡単に行うことが できます。接続した MIDI 楽器の音は KF-90 のスピーカーか ら出ます。

1. [Function]ボタンを押します。

拡張機能画面が表示されます。

2. <システム設定>にタッチします。

3. < MIDI アンサンブル>にタッチします。

次の画面が表示されます。

fig.09-11.j

4. MIDI In 端子の使いかたを選びます。

表示 解説

通常 通常の設定です。MIDI の設定を変更するとき は、「MIDI の設定」(P.157)を参照してくだ さい。

パッド KF-90 の MIDI In 端子にパーカッション・

パッド(ローランド・トータル・パーカッ ション・パッド SPD-20 など)を接続したと きに選びます。KF-90 で MIDI の設定をする必 要はありません。パッドの音色などは、パッ ドで設定してください(詳細は、パッドの取 扱説明書をご覧ください。)。

キーボード KF-90 の MIDI In 端子にキーボード(ローラ ンド・MIDI・キーボード・コントローラー PC-180、AX-1 など)を接続したときに選び ます。また、接続したキーボードで演奏する 音色を KF-90 で選ぶことができます。

5. 操作 4 で「キーボード」を選んだときは、

で音色を選びます。

接続したキーボードを選んだ音色で演奏できます。

<戻る>にタッチすると、システム設定画面に戻ります。

ドキュメント内 KF-90_j1 (ページ 156-196)