通常は、アップデート準備の進行中に自動的に実行されるアクションを気にす る必要はありません。ただし、内部の動作を大まかに理解しておくことによ り、アップデート準備の実行中やエラーの場合に表示されるメッセージを解釈 しやすくなります。
1. iRMC は、リポジトリサーバから新しいアップデートカタログをダウンロードし ます。
2. iRMC は、アップデートカタログの構造を SD カードに展開します。
3. iRMC は、アップデートに必要な自己解凍型の実行ファイルを検出し、それらの アップデートリストを生成します。
4. iRMC は、自己解凍型の実行ファイルをダウンロードして、システム固有のロー カルアップデートカタログに保存します。
5. iRMC は、自己解凍型の実行ファイルを展開して、対応するバイナリファイルと eLCM オフラインアップデートマネージャを各アップデートコンポーネントフォ ルダに配置します。
6. iRMC は、これから管理対象サーバ固有のブート可能なアップデートイメージを 作成し、SD カードに保存します。
アップデートの準備に関連するすべてのアクティビティはログファイルに記録さ れ、iRMC に保存されます。エラーが発生した場合は、「ジョブ詳細」ダイアログ ボックスに、ログを含む zip ファイルをダウンロードできます。
図 7: オフラインアップデートの「ジョブ詳細」ダイアログボックス
3.3.2 オフラインアップデートの実行
オフラインアップデートを実行するには、アップデート準備が正常に完了している 必要があります。つまり、適切なブート可能な ISO イメージが iRMC S4 SD カー ドで使用可能である必要があります。
アップデートが開始されると、以下のアクションが自動的に実行されます。
1. iRMC ではブート可能な ISO イメージを仮想 CD-ROM デバイスとしてマウント します。これは、管理対象サーバのファイルシステムで「CD Drive (D:): IRMC_
UPDATE」と表示されます。
2. iRMC は マウントされた CD-ROM デバイスからシステムがリブートされます。
3. eLCM オフラインアップデートマネージャによってコンポーネントファームウェ
アアップデートがインストールされます。
適切な最新のファームウェアバージョンを取得するために、一部のコンポーネン トには多段階のアップデートが必要な場合があります。システムは通常、各アッ プデートステップ後に自動的にリブートされます。
アップデートに関連するすべてのアクティビティはログファイルに記録され、iRMC に保存されます。
オフラインアップデートの詳細については、以下のマニュアルを参照してくださ い。
l 『ServerView embedded Lifecycle Management (eLCM) 1.2 for iRMC S5』取扱説明書
l 『ServerView embedded Lifecycle Management (eLCM) 1.2 for iRMC S5』取扱説明書