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エピローグ

ドキュメント内 2012_ID_text (ページ 87-90)

4.   態度度のインストラクション

4.7   エピローグ

⽂文献紹介

レイヴ,ウェンガー『状況に埋め込まれた学習̶—正統的周辺参加』,  産業図書,  1993  いくつかの徒弟制度を文化人類学的な視点で記述し,実践 コミュニティに参加していく過程こそが学習であるという主 張をした本.

 著者は,この考え方を学校教育や教育場面に直接応用する ことを慎重に避けているが,逆にそのことが示唆を与えてい る.

ウェンガー,マクダーモット,スナイダー『コミュニティ・オブ・プラクティス』翔 泳社,  2002

 『状況に埋め込まれた学習』では,文化人類学的な徒弟 制度の分析を取り上げている.一方,この本では,企業の 中の実践コミュニティを取り上げている.

 共通の専門テーマと相互交流によって非公式に結びついた 実践コミュニティがどのようなものかを記述している.

ガブリエル・ソロモン編『分散認知』,  協同出版,  2004

 「われわれは,学校とは生徒が学ぶことを学ぶコミュニティであ るべきだと考えている.そこでは教師は,個人的にも他者と協力す る場合にも,意図的学習や自発的な学問研究のモデルであるべきで ある.もし,うまくいけば,そのようなコミュニティの卒業者は,

多くの領域でいかに学ぶかを学んだ生涯学習者として準備ができて いるはずである」

 この本は,個人内の認知的スキルを重視する認知主義と,外界の 人工的/自然環境に規定されるとする状況主義を対比させながら,

それらの双方が相互的に影響し合って学習が進んでいくというビジョンを各章の筆者 が描き出している.

■ホームワーク4

(1)  コミュニティへの参加経験を客観的に書く(50点)

 自分が,あるコミュニティに所属して,どんな体験をしたかについて,400字以内で 書いてください.そのコミュニティの目標や規模,運営方法,活動内容などについ て,客観的に記述します.そして,自分がそのコミュニティに入って,どのような経験 をしていったかについて,客観的に記述してください.

 取り上げるコミュニティとしては,次のような例が考えられます.

• サークル,部活動

• 勉強会,研究会

• ボランティアグループ

• PTA

• 町内会

• 会社,会社内の部署

• SNSなどでのオンラインコミュニティ

(2)  参加経験の中で,⾃自分がどのように変わっていったかを書く(50点)

 (1)で記述したコミュニティへの参加経験の中で,自分がどのように変わっていった のかについて,400字以内で書いてください.特に,コミュニティの中で,変化のきっ かけとなるような出来事や体験に注目して,それが自分にどのような影響を及ぼし て,自分がどのように変わったのかについて,よく内省した上で,記述してください.

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