」
。
こ
の
瞿 伽 離 比
丘
、
ま た
倶 伽 離 と
い ふ
。
此 生
に
舎
利 弗・目
鍵 連
を 謗 ずる に
、
無
根の
波
羅 夷
を も
て
す
。
世
尊
み
ネ
つ か ら ね ん ご ろ
に い
さ め ま し ま す
に や ま
ず
。梵
王
く だ
り て い
さ む る
に
や ま ず
。
二
尊
を謗
ず る に よ りて
、
次 生
に
地
獄
に
堕
し ぬ
。
い
ま
に
続 善 根
の
縁
に
あ
は
ず。
【 校 異]
・
な
11
あ
(
永
)
。
・
た ち ま ち 聴 忽
(
永
)
。
率
お
11
を
(
永
)
。
*
げ
11
け
(
底
)
(
永
)
。
・
伽
1
ーナ シ
(
永)
。
獄
に
11
「
地 獄
に
」
ヲ
脱
ス
(
水
)
。
・
堕 し ぬ
11
堕 す
し ぬ
(
永
)
11
堕
ノ
下
「
ス
」
ア リ
(
大
)
11
堕 す
べ
し 又
(
水
)
。
宰
ず
峠 す
(
底
)
(
永
)
。
*
地
【 訳]
瞿 伽 離 比 丘 は
、
千 人
の
釈 迦 が
出
家し た 時
に
、
そ
の
中
に い
た一 人
で
あ る
。
調
達
と 瞿 伽 離
の 二
人 が
、
城 門 を 出
た
時
に、
二
人 が 乗
っ
て い た
馬 が
、
突 然
、
倒 れ
て
、
二
人 は
馬
か ら
落
ち、 冠 が 抜 け
落
ち た
こ
と が あ
っ
た
。
そ れ を 見
て い た
人
は
、
み な
「
こ の 二
人
は
仏 法
に
お
い て
益 を
得
る
こ
と
は で
き
な
い
」
と 言
っ
た
。
こ こ に 言 う 瞿 伽 離 比 丘 は
、
倶 伽
離
と も 書
く
。
こ の
生
に お
い て
舎 利
弗
・
目 健
連
を
誹
謗し て
、
根
拠 も 無く
(
女 性 と
婬
を
行
っ
た と し て
)
波 羅
夷
罪で
彼
ら を 訴 え た。
世
尊
本 人 が、
懇
親に
誠
め ら れ た に
も か か
わ ら ず
、
そ の
誹
謗
を や め る こ と は な か
っ
た
。
梵 天 王 も 天
よ り
降
り て
誡
め た
け れ ど も
、
や
は り や め な か
っ
た
。
瞿 伽
離
は
二
尊 者 を
誹 謗
し た
こ
と
に
よ り て
、
次
の
生 に お い て
地 獄
に
堕
ち て し ま
い
、
い
ま だ に
、
善
い
行 為 を
続
け る 縁
に
会 う
こ と は
な
い の で
あ
る
。
お
リ
ネ
【 比
較
六
十 巻 一本 倶 伽
離
比 丘、
こ の
生
に
舎
利弗
・
目 健
連
を 謗 す
る に
、
無 根
波 羅 夷
の
法 を も て す
。
世 尊
み つ か
ら
い
さ め ま
し ま す
。
梵
王
き
た り て
制
す
れ ど も や
ま ず
。
二
尊 者 を
謗
し て 地 獄
に お ち
ぬ
。
【
校 異】
・
て
す
“
て
(
洞
)
11
す
、
ナ シ
(
瑠
)
(
長
)
ニ ヨ
リ
補
(
大)
。
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【 訳]
倶
伽
離
比 丘 は、
こ の
生
に お
い て
舎 利
弗
・目
腱
連 を 誹 謗 し た の で
、
世
尊
が
自 ら
事 実
無 根の
虚
言で
犯 し た
波
羅 夷 罪の
法
で
諫
め ら れ た
。
梵 王 も 天
よ り 降
っ
て
来
て
制
し た け れ ど も 倶
伽
離
比 丘は
止
め な か
っ
た
。
二
尊
者 を誹 謗
し た こ
と
に
よ り 地 獄
に
堕 ち た の で
あ
る
。
へ
お
ネ ネ ホ
(
四
)
(
6
)
四
禅
比 丘、
臨 命
終
の
と き
謗
仏せ し に
よ り て 四 禅
の
中
陰
か
く
れて
阿
鼻
地 獄
に
堕
せ
り
。
か
く
の ご と く な
る を 順 次 生
受 業
と な つ く。
【
校 異一
*
き
11
き
に
(
洞
)
。
*
四 禅
の
中 陰
か く れ て
H
ナ シ
(
洞
)
。
・
て
11
て
「
阿
鼻 獄
の
生 相
た ち ま ち に
現 じ て
す な は ち
命 終
し
」
ハ
『
四
禅
比 丘
』 ニ ヨ
リ
編 者
ノ
判 断 デ 補
ウ モ
ノ カ
(
大
)
。
零
堕
せ り
ーー お
つ
(
洞)
。
【 訳一
四
禅
比 丘
は
、
臨 終
の
時
に
仏 を 誹 謗
し た
こ
と に
よ り
て 四
禅
定の
中
有
に
か く れ
て
、
阿 鼻
地 獄
に
堕
ち て し ま
っ
た
。
こ の よ
う
に
次
の
生
に
罪
を
受
け る の
を 順 次 生 受
業
と 名
づ
け
る の で
あ
る
。
ヨ
ホ
(
四
)
(
7
)
こ の 五
無
間 業 を、な
に に
よ り て
無
間 業 と な つく
。
そ
の
ゆ ゑ 五
あ
り
。
一 者 趣
果
無 間 故、
名
無 間。
捨
此 身 已、
次 身 即 受
、
故 名 無 間
。
一〈 つ に は
趣
果 無 間 な る が 故に
無 間 と 名
つ
く
。
此
の
身 を
捨
し 已 り て
次
の
身
に
即
ち
受 く
。
故
に
無
間 と 名つ
V
く。
二
者
受
苦 無間
故、
名 無 間
。
五 逆 之 罪
、
生 阿 鼻 獄
。
一
劫
之 中
、
受
苦 相 続 無 有 楽間
。因
従
果 称、名 無
間 業。
〈 二
つ に は
受 苦
無 間 な る が故
に
無
間 と 名つ
く
。
五 逆
の
罪
は
、
阿
鼻 獄に
生
ず
。
一
劫
の
中
、
受 苦 相 続
し て
楽
の
間
有
る こ
と 無
し
。
因
っ
て
果
に
従
っ
て
称
し て
、
無 間 業 と 名
つ
V
く。
り
三 者 時 量 無 間 故
、
名 無 間。
五 逆 之 罪、
生
阿 鼻 獄。
決 定
一 劫 時 不断
故、
故 名 無 間
。
〈
三
つ に は
時 量 無 間
の
故
に
無 間 と 名
ず く
。
五 逆
の
罪
は
阿
鼻 獄に
生 ず
。
決
定し 冖て
劫 時
に
不 断 な る が
故
に
。
故
に
無
間
と
『
深 信因 果
』
『
三 時 業
』
考
(
石
井)
七一
N工 工一Eleotronlo Llbrary
『
深 信 因 果
』
『
三
時 業
』
考
(
石 井
)
七
二
名
つ
V
く。
四 者 寿 命
無 間 故
、名 無
間
。
五 逆 之
罪
、 生 阿鼻
獄。
一
劫
之中
、
寿 命 無
絶
。
因
従 果称
、
名 為 無 間
。
〈 四
つ
に は
寿 命 無 間 な
る が 故
に
無 間 と 名
つ く
。
五
逆
の
罪
は
阿 鼻 獄
に
生
ず
。
一 劫
の
中
、
寿 命 絶 ゆ
る こ
と
無
し
。
因
は
果
に
従
っ
て
称
し て
、
名
づ け て
無
間 と 為 すV
。
五 者 身 形
無
間 故、
名 無 間
。
五
逆 之 罪
、
生 阿 鼻 獄
。
阿 鼻 地 獄
、
縦
広八 万 四 千 由 旬
。
一 人
入
中
、
身 亦 遍
満
、
一 切 人 入
、
身 亦 遍 満
、
不 相
障
礙。
因 従
果
号、 名日 無 間
。
〈
五
つ
に は
身 形
無
間 な る が 故に
無 間 と 名
つ
く
。
五
逆
の
罪
は
阿
鼻
獄
に
生 ず
。
阿 鼻 地 獄
は
、
縦 広
八 万 四
千 由 旬 な り
。
一 人
中
に
入 る も 身 亦 た
遍
満 し、一 切 人 入 る も 身
亦
た 遍 満
し、
相
障 礙 せず
。
因
は
果
に
従
っ
て
号
し て
、
名
づ け て
無 間
と 日
う
〉
。
[
校 異一
掌
ゑ
“ ゑ
(
水
)
(
大)
11
へ
(
永)
H
え
(
底)
。
【
訳】
こ の 五
無 間 業
は
、
な ぜ 無 間 業 と
名
づ
け
る の か
。
そ れ
に は 五
つ の
理 由 が あ る
。
一
つ
は
、
果
を 結 ぶの に
間
隔
が な
い か ら
、
無
間 と 名づ
け る
の で
あ
る
。
こ の
命 が
終
わ
っ
た
後
に
、
次
の
身
に
す ぐ
に
果
を
受
け る から 無 間 と
名
づ
け
る の で
あ る
。
二
つ
は
、
苦 を 受 け
る の に
間
隔
が な
い か ら
、
無 間 と
名
づ
け
る の で
あ
る
。
五 逆
の
罪
は
、
阿
鼻
獄に
生 ま れ
か わ る
。
一
劫
の
中
で
、
苦 し み を
受
けつ
づ
け
楽
の
時
が 間 隔 と し て な く
、
原 因 が
引 き 起
こ し た
結
果か ら 無 間 業 と
名
づ
け
る の で
あ
る
。
三
つ
は
、
時
の
数
量に
間 隔 が な
い か ら
、
無 間 と 名
づ
け
る の で
あ
る
。
五
逆
の
罪
は
、
阿 鼻 獄
に
生 ま れ
か
わ る
。
必 一
ず
劫の
間
に
断
た
れ
る こ
と が な
い か
ら、 そ れ
に よ
っ
て
無
間 と名
づ け る
の で
あ
る
。
四
つ
は
、
罪 を
受
ける
寿
命に
間
隔
が な
い か ら
、
無 間 と
名
づ
け る
の で
あ
る
。
五
逆
の
罪 は
、
阿
鼻
獄に 生 ま れ か わ る
。
一
劫
の
中
の
、
寿 命
は
絶
ち
切
れ る こ
と は な く
、
原 因 が 引
き
起こ し た
結
果
か
ら 無 間 と 名
づ
け
る の で
あ る
。
五
つ
は
、
身
の
姿
は
間 隔 が な
い か
ら
、
無
間 と名
づ け る の で
あ
る
。
五
逆
の
罪
は
、
阿
鼻
獄に
生 ま れ か わ る
。
阿
鼻
地 獄は
、
縦
と
横
の
巾
は 八
万 四
千 由
旬で
あ り
、
一 人 が そ
の
中
に
入
っ
て
も、
身
も
亦
た
遍 満
し
、
一 切
の
人 が 入
っ
て
も
、
身
も 亦た 遍 満
し
、
互
い
NII-Electronic Library Service
に障
礙
と な る こ
と は
な く
、
原 因 が
引 き
起こ
し た 結
果
か
ら 無 間 と 名
づ
け る
の で
あ
る
。
【 比 較 六
十 巻 本一
相 当
の
文
ナ シ
N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe
(
五
)
(
1
)
第 三 順 後 次 受 業