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わ た し の 求 め る 企 業 に つ い て
業種とは、 金融、 建設、 製造、 サービスといった産業の種類を分類したものです。 業界とも呼ばれて います。 職種とは、 仕事内容をもとに分類したもので、 実際に企業の中で日常的に行う業務のこと です。 同じ職種名でも、 企業によって業務内容が微妙に違ってきますので注意してください。
1 業種と職種について
M E M O
業種にはどんな種類があるでしょうか。大まかに分類してみました。詳細は18ペ ージおよびJUMP UP統計編の「産業分類表」で確認してください。
業種の分類
就職活動は一生のうちに何度も経験できるものではないので、できるだけ会社を見てみようと思って活動しました。
農業、林業 運輸業、郵便業 教育・学習支援業
漁業 卸売業・小売業 医療・福祉
鉱業、採石業、砂利採集業 金融業・保険業 複合サービス事業 建設業 不動産業・物品賃貸業 サービス業 製造業 学術研究、専門・技術サービス業 公務 電気・ガス・熱供給・水道業 宿泊業、飲食サービス業 分類不能の産業
情報通信業 生活関連サービス業、娯楽業
(1)やりたいこと、適性を考える
あなた自身の「やりたいこと」や「適性」に合った業種を選ぶことは大切です。自 分が本当に働きたい業種は何か考えましょう。
(2)志望業種は幅広く
初めからひとつの業種に絞ることは危険です。就職活動をしていくうちに、イメー ジと違っていたり、厳しい採用状況のあおりで途中やむを得なく志望業種を変更す る場合があります。その時になって困らないように少なくとも3つくらいの業種につ いて研究しましょう。
(3)志望業種が見つからない人は
志望業種が見つからない原因は、何がやりたいのか明確になっていないことや、
業種の種類や仕事内容についての勉強不足があげられます。自己分析と業種研究 をもう一度やり直しましょう。
業種選びのポイント
Q
自分の希望する職種と自己分析(適性検査)によって導かれた職種が一致しない 場合は、どちらを優先すべきでしょうか?A
適性・能力が向いているからこそ自己分析(適性検査)でほかの職種に導かれたの だと思います。自分の気がつかない側面が分かる場合もあります。再度、考え直し てみてください。しかし、それでも自分の希望を優先したいのなら、そうすべきで す。仕事をして行くことで一番大切なのは「やる気」だと思います。好きな仕事な ら、たとえつらく厳しくとも耐えられると思います。適性が合わず能力が劣るのな ら、人に負けない努力をすべきです。Q
自分の希望する職種以外の職種(希望する企業以外の企業)を受けたほうがいい ですか?A
最初は自分の希望する職種のみを受けてください。何社か受験してどうしても自分 のイメージと一致しない段階で、初めてほかの職種を受けてください。意外とほ かの職種が合っている場合があります。第一希望の企業を受験する前に「慣れ」のためにほかの企業を受験することは勧め られますが、全く興味のない企業を「練習台」として受験することはよくないこと です。人事の方にはやる気のないのが感じ取れると思います。その企業を第一志 望としている学生にも失礼です。
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わ た し の 求 め る 企 業 に つ い て
● やりたいことや適性に合った業種を選ぶ。
● 初めからひとつの業種に絞らず、 幅広く業種を考える。
● ライフスタイルに合わせて総合職か一般職を選ぶ。
職種とは、仕事内容をもとに分類したもので、実際に企業の中で働く業務内容の ことです。事務、受付、営業、企画、販売、秘書などを指します。同じ呼び名でも企 業によって具体的な仕事の範囲が違ってきますので、企業セミナーやOG懇談会に 参加するなどの企業研究が必要となってきます。
職種とは何か M E M O
就職活動は早く決めることではなく、自分に合う企業を見つけることが一番の目的です。
デスクワークが主な仕事。営業事務(営業部門)、管理事務(総務、経 理などの管理部門)など部署によって呼び名が違います。部署を限定 しない場合は一般事務といいます。
来客の用件の取り次ぎや電話応対の仕事
顧客を回って商品のPRや使用方法を説明し、売る仕事 経営戦略や商品の開発・販売計画を立てる仕事 一般消費者に商品を売る仕事
社長や役員などのスケジュールや情報管理から業務全般を補佐する仕事 事務
受付 営業 企画 販売 秘書
企業によっては一般職と総合職等コース別に採用を行っています。しかし近年で は、区別を設けていない企業も多くあります。
一般職
企業によっては一般事務、事務職と呼ばれています。主に文書・資料の作成や管 理、電話の応対、総務的なことまでデスクワーク全般を担当します。ただし、最近で は総合職並みの能力を求める企業も増えており、専門的な業務を任されたり、経 験や能力に応じて主任への昇格や、総合職への転換制度などを設けている企業も あります。しかし、制度があっても実績がほとんどない企業もあるので、事前にOG に実情を聞いてください。大学生、短大生とも一般職として採用されますが、業界 や企業によって採用の傾向が違います。
総合職
職種を限定されずに、企業の基幹となる業務に携わる幹部候補生です。全国への 転勤もあります。大学生の採用が大半を占めます。
準総合職(地域限定総合職)
仕事は総合職と変わりませんが、転勤を伴う人事異動はありません。大学生の採 用が大半を占めます。
総合職と一般職
Q
「会社に入って何をしたいですか」の質問について、一般職(事務職)の場合、どの ように答えたらよいのでしょうか。A
一般職(事務職)でも配属先(営業部門・管理部門)の違いによって求められる人材 が違ってきます。営業事務なら「明るさ、元気さ、人当たりのよさ」、管理事務なら「事務処理能力の高さ」が求められます。ですから、営業事務希望なら明るく元気 な部分を強調したらいいですし、管理事務希望ならパソコンを使いこなせることな どを強調したらいいでしょう。
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わ た し の 求 め る 企 業 に つ い て
「企業研究」 と聞くと難しそうに感じる人もいるかも知れませんが、 チェックするポイントが分か ればそう大変なことではありません。 むしろ、 志望してない企業との比較により、 よりすぐれたと ころがわかり、 面接時の志望動機を述べる時に役立ちます。志望業種の中からいくつか企業を選 び、 43ページのチェックシートで調べてみてください。
2 企業研究のポイント
ある人にとっての良い企業は、ほ かの人にとっての良い企業とは限 りません。人によって価値観が違 います。周りに振り回されること なく、自分自身の価値判断で志望 企業を選んでください。
経営基盤 …過去数年間の売上高・利益の推移、配当をしているかで経営内容をチ ェックします。大株主を確認してください。同族経営なら経営者の考え方が企業の 体質に大きな影響を与えますし、系列企業なら親会社が経営にさまざまな面でかか わってきます。
業界でのポジション …業界でのシェア占有率はどれくらいか、また他社との違い は何かを調べます。志望動機の理由づけになりますので、比較しておいてください。
独自性 …技術開発力の高さはその企業の将来性・成長性のバロメーターといえる でしょう。売上高に対する研究開発費率、特許・実用新案取得数、ヒット商品などを チェックし、開発力を販売に生かしているかも調べましょう。
将来性 …業界の浮き沈みが企業の将来性に一番影響を及ぼしますが、その企業が 明確な企業理念や経営ビジョンをもっているかどうかも大きな意味を持ちます。
仕事 …実際の業務内容はどのようなものか、勤務地はどこなのか、研修制度や配属 の希望はどの程度通るのかなどを調べておきましょう。
労働条件 …給与は基本給を調べましょう。昇給やボーナス、退職金などの算出は 基本給がベースになるからです。定着率は社員数に対する毎年の採用数と女子社員 の平均年齢から調べます。定着率が低い企業はなにか原因があるはずですから要注 意です。また、長く働きたい学生は、育児休暇が取りやすい企業かどうか、事前にOG に確認しておきましょう。
採用情報 …学内で行われる企業セミナーやOG懇談会で採用の特徴について聞い たり、前年度の採用関連情報は必ず調べましょう。
企業研究チェックシート記入法
就職活動は量より質。しかし質を向上させるには量も必要です。
専攻や適性を中心に考える …常にあなたのやりたいことや、適性、専攻を中心 に据えて考えるようにしましょう。企業や業界研究を幅広くするあまり、少しでも よさそうな面があるとそちらに流れてしまうような、情報に振り回されてしまう人 がいますが、自分の選択に一貫性をもたせましょう。
知名度で企業を選ばない …例えばメーカー志望者の多くは食品、電気、自動車 のような消費者に商品を販売するためにCMを行っている知名度のある企業を希 望しますが、化学、鉄鋼、非鉄金属のようにCMをほとんどしていない素材メーカ ーにも良い企業はたくさんあります。知名度と良い企業は必ずしも一致しません。
じっくりと企業研究をしてください。
手当たり次第受験はしない …「就職できればどこでもいい」と考えて、業界も企 業も一貫性なく受験することはよくないことです。事前に企業研究をして、企業を 絞って受験することが内定につながります。