ぐ[gu][名]五。五つ。【例】ぐにん(五人)。ぐ さい(五歳)。
ぐあい[guai][名]〔ぐあいまい...〕具合。気分。
調子。様子。今の体の具合。体調。器具や道具 などにも言う。
くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕声。声変り。大声。
泣き声。笑い声。話し声。うわさ。便り。消息。
【例】たーが くいが(誰の声かなぁ)。
くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕音。風、雷、雨な どの音。【例】くいぬどぅ キ゜かいー ぶリ゜(音 が聞こえる)。
くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕杭。【例】うーつ つにー くいゆ うつ(大槌で杭を打つ)。くい ゆ たてぃリ゜(杭を立てる)。
くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕恋。【例】ふたー リ゜ら くいびとぅが やうどー(二人は恋人同 士のようだよ)。
くい[kui][名][魚]〔く⸣いまい...〕鯉。池の鯉。
鯉のぼり。
くい[kui][名]〔くいまい...〕悔い。【例】まきば ム くいや ねーん(負けても悔いはない)。 くい[kui][名]〔くいまい...〕越え。越えること。
苦労を越えること。父より優れること。垣を飛 び越えること。飛び級。
くいあーす[kuiaːsɿ][名]〔く⸣いあーすまい...〕 声合わせ。同じ言葉や歌を皆で合わせる。【類】
「くいちゃー」。
くいー いキ゜[kuiː ikɿ][連語]越えて行く。山を 越える。親を越えて偉くなる。
くいがーリ゜[kuigaːɭ][名]〔く⸣いがーリ゜まい...〕 声変わり。変声期の子どもの声変わり。
くいがり[kuigari][名]〔く⸣いがりまい...〕声嗄 れ。声が嗄れること。
くいくム[kuikum][動I類c型]〔くいくみー、
くいくまん〕食い込む。中に入り込む。【例】ば んーけー くいくム(圏内に入り込む。当選圏 内に入り込む)。
くいたむぬ[kuitamunu][名]〔くいたむぬまい...〕 乞食。
くいちゃー[kuitɕaː][名]〔くいちゃ⸣ーまい...〕 声合わせ。宮古の伝統おどり。集団で円陣を作 って踊る。
くいつキ゜[kuitsɿkɿ][動I類c型]〔くいつきー、
くいつかん〕越え着く。山を越えて来る。
くいつキ゜[kuitsɿkɿ][動I類c型]〔くいつきー、
くいつかん〕食い付く。魚がえさに食い付く。
飛び付く。【例】まうきぱなすん くいつキ゜(儲 け話に食いつく)。
くいビとぅ[kuibɿtu][名]〔くいビ⸣とぅまい...〕 恋人。親しい仲の二人。恋愛の二人。
くいらす[kuirasɿ][動I類c型]〔くいらしー、く いらしゃん〕くっつける。結び付ける。糊でく っつける。
くいらす[kuirasɿ][動I類c型]〔くいらしー、く いらしゃん〕結婚させる。二人を結ばせる。
くいリ゜[kuiɭ][動II類a型]〔くいー、くいん〕越 える。年を越える。またぐ。【例】くいらいん
(越えられない)。ににピとぅー くいまん(寝 ている人をば越えない)。くいー くー(越え て来なさい。親を越えて偉くなって来なさい)。
くいやっさ(越えやすい)。
くいリ゜[kuiɭ][動I類c型]〔くいりー、くいら ん〕くっつく。糊でくっつく。【例】くいリ゜い た(合板)。むつーぬ てぃーん くいリ゜(餅が 手にくっつく)。まどぅん ぱーぬ くいリ゜(窓 に葉がくっつく)。【類】「むっちゃリ゜」。 くいリ゜[kuiɭ][動I類c型]〔くいりー、くいらん〕
(男女が)ねちゃねちゃする。求婚する。【同】
「くー」。
くいリ゜[kuiɭ][動II類c型]〔くいー、くいん〕乞 う。請う。願いをする。願いごとをする。【例】
あみう くいリ゜(雨を乞う。雨を願う)。【同】
「くー」。
くー[kuː][助数]〜個。数える単位。【例】くが
ぬ ピとぅくー(卵が一個)。
くー
くー[kuː][名]九。九つ。九歳。【同】「きゅー」。
【類】「くくぬつ」。
くー[kuː][名]〔くーまい...〕腰。【例】くーぶり
(腰の曲り)。くーぶに(背中)。
くー[kuː][名]〔くーま⸣い...〕粉。【例】むギぬ くー(⻨の粉)。みりきんぐー(メリ゜ケン粉)。
あかぐー(食紅)。
くー[kuː][名]〔くーま⸣い...〕殻。【例】すでぃ ぐー(孵化した殻)。あまムぐー(やどかりの ぬけがら)。
くー[kuː][名]〔く⸣ーまい...〕甲。甲羅。【例】か みぬ くー(⻲の甲)。
くー[kuː][名]〔く⸣ーまい...〕繕い。修理。修繕。
【例】キ゜んぬ くー(衣服の繕い)。やーぬ くー
(家の修理)。
くー[kuː][名]〔くーまい...〕功。年功。【例】と ぅすぬ くー(年の功)。
くー[kuː][動I類c型]〔けー、かーん〕結婚す る。結ばれる。【同】「くいリ゜」。
くー[kuː][動I類c型]〔けー、かーん〕乞う。
請う。【例】ゆーくーにがイ゜(世を乞う祈願)。
【同】「くいリ゜」。
ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕碁。囲碁。
ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕干瀬。珊瑚礁。【例】
ぐーぬ ぱな(干瀬の上)。【類】「ぴし」。
ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕岩盤。地中の岩盤。
【例】ぐーゆ ばり゜(岩盤を割る)。
ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕同類。仲間。【例】
ゆぬぐー(同じ種類)。べーたー ぐー(我々は 仲間)。
ぐー[guː][擬]指で突く動作のこと。
くーあい[kuːai][名]〔くーあ⸣いまい...〕粉和 え。粉を水に和えること。てんぷらのしたごし らえ。
くーあまム[kuːamam][名]〔くーあま⸣ムまい...〕 やどかり。
くヴぅ[kuvu][名]〔く⸣ヴぅまい...〕昆布。【例】
くヴぉー まっちゃんどぅ あリ゜(昆布は店に 売っている)。【類】「くヴぅがー」。
くヴぅ[kuvu][名][虫]〔く⸣ヴぅまい...〕蜘蛛。
くヴヴぁ[kuvva][名]〔くヴヴぁまい...〕こむら。
ふくら脛。
くヴヴぁあがリ゜[kuvvaagaɭ][動I類c型]〔くヴ ヴぁあがりー、くヴヴぁあがらん〕ふくら脛が 反る。
くヴぅがー[kuvugaː][名]〔く⸣ヴぅがーまい...〕 昆布。料理する前の昆布。
くヴぅがし[kuvugaɕi][名]〔く⸣ヴぅがしまい...〕 蜘蛛の巣。蜘蛛の糸。
くヴぅまキ゜[kuvumakɿ][名]〔く⸣ヴぅまキ゜まい...〕 昆布巻き。昆布で巻いて料理する。【同】「くん ぶまキ゜」。
くーがーす[kuːgaːsɿ][名]〔くーがー⸣すまい...〕 菓子の一種。らくがん。
くーかい[kuːkai][名]後悔。【同】「こーかい」。
ぐーぐー[guːguː][擬]豚の鳴き声。幼児語。
くーしゃ[kuːɕa][名]〔くー⸣しゃまい...〕苦しさ。
困窮。苦労。
くーしゃーリ゜[kuːɕaːɭ][形]〔くー⸣しゃまい...〕苦 しい。【例】くーしゃーリ゜(苦しいよ)。やみー くーむぬ(病気をして苦しい)。
くーしゃーリ゜[kuːɕaːɭ][形]〔くー⸣しゃまい...〕貧 しい。貧乏である。【例】くーしゃ ねーん(貧 乏ではない)。
ぐーしゃーリ゜[guːɕaːɭ][形]〜しそうだ。〜する様 子。【例】かつぐーしゃーリ゜(勝ちそうだ)。
くーしゅ[kuːɕu][名][植]〔くーしゅまい...〕唐 辛子。胡椒の意か。果実も同じ発音。
くーしゅー[kuːɕuː][名]〔くーしゅーまい...〕空 襲。空からの爆撃。
くーしゅく[kuːɕuku][名][魚]〔くーしゅくま い...〕にじはぎ。くろはぎ。【類】「とぅかじゃ」。 くーす[kuːsɿ][動I類a型]〔くーしー、くーし
ゃん〕掘り起こす。土の中から根こそぎ掘り起 こす。【例】きーゆ くーす(木を掘り起こす)。 くーず[kuːdzɿ][名][植]〔くー⸣ずまい...〕楮
(こうぞ)。和紙の原料。【類】「かビぎー」。 くーすーキ゜ん[kuːsɿːkɿn][名]〔く⸣ーすー⸢キ゜んま
い...〕繕った着物。
くーすーなび[kuːsɿːnabi][名]〔く⸣ーすー⸢なび まい...〕修理した鍋。
くーすーふく[kuːsɿːfuku][名]〔く⸣ーすー⸢ふく
くーるギー まい...〕繕った服。
くーっふィ゜[kuːffɿ][動I類c型]〔くーっふぃー、
くーっふぁん〕準備する。支度する。
くーっふぃムー[kuːffimm][名]〔くーっふぃム⸣ ーまい...〕水気の少ない芋。飲み込みにくい状 態の芋。
くーっふぃリ゜[kuːffiɭ][動II類c型]〔くーっふ ぃー、くーっふぃん〕水気が少ない。飲み込み にくい状態にある。
ぐーてぃ[guːti][名][魚]〔ぐー⸣てぃまい...〕は こふぐ。【類】「くーふた」。
ぐーてぃ[guːti][名]〔ぐー⸣てぃまい...〕煙草刻 み用の板。
ぐーどぅーら[guːduːra][名]〔ぐ⸣ーどぅーらま い...〕仲間同士。同類。考えの同じ者同士。【同】
「ぐーどぅーれ」。
ぐーどぅーれ[guːduːre][名]〔ぐーどぅー⸣れま い...〕仲間同士。同類。考えの同じ者同士。【同】
「ぐーどぅーら」。
ぐーとぅがぐーとぅ[guːtugaguːtu][擬]〔ぐーと ぅ⸣がぐーとぅまい...〕うろうろ。さまよう様。
当てもなく歩き回る様。
ぐーとぅがにー[guːtuganiː][名]草笛。福木の 若葉の表皮を吹いて鳴らす。
ぐーとぅぐーとぅ[guːtuguːtu][擬]落ち付きの ないこと。
ぐーとぅまーリ゜[guːtumaːɭ][名]〔ぐー⸣とぅまー リ゜まい...〕ぐるぐる回ること。うろうろ歩きま わる。同じ所を歩き回ること。
ぐーとぅみキ゜[guːtumikɿ][動I類c型]〔ぐーと ぅみきー、ぐーとぅみかん〕落ち付きがない。
右往左往する。
くーにー[kuːniː][名]〔くーに⸣ーまい...〕殻のま ま煮ること。【例】くーにーくが(半熟卵)。
ぐーばリ゜[guːbaɭ][名]〔ぐ⸣ーばリ゜まい...〕畑の 岩盤を割ること。畑の整備作業。
くーピキ゜[kuːpɿkɿ][名]〔くーピ⸣キ゜まい...〕粉挽 き。石臼で⻨、豆を挽く。粉にすること。
くーふしゅリ゜[kuːfuɕuɭ][名]〔くーふしゅ⸣リ゜ま い...〕粉薬。
くーふた[kuːfuta][名][魚]〔くーふ⸣たまい...〕
はこふぐ。【類】「ぐーてぃ」。
ぐーふつ[guːfutsɿ][名]〔ぐ⸣ーふつ⸢まい...〕囲 碁を打つ遊び。
ぐーふつあぐ[guːfutsɿagu][名]〔ぐ⸣ーふつあぐ
⸢まい...〕囲碁仲間。
くーぶに[kuːbuni][名]〔くーぶにまい...〕背骨。
背中。
くーぶり[kuːburi][名]〔くーぶりま⸣い...〕腰の 曲がり。猫背。【例】くーぶりピとぅ(猫背の 人)。
ぐーぶり[guːburi][名]〔ぐ⸣ーぶりまい...〕囲碁 に夢中であること。囲碁に凝っていること。
くーまがリ゜[kuːmagaɭ][名]〔くーまがリ゜まい...〕 腰曲がり。腰が曲がること。【例】くーまがリ゜
け ぱたらキ゜(背がまるがるまで働く)。
くーむや[kuːmuja][名][昆虫]〔くーむ⸣やま
い...〕ごきぶり。
ぐーや ぐー[guːja guː][連語]類は類同士。仲 間同士。【類】「ぐーでーん」。
くーやー[kuːjaː][名]〔くーや⸣ーまい...〕貧困の 家庭。貧乏家庭。【同】「かうやー」。「こーや ー」。
くーやけ[kuːjake][名][魚]〔くーや⸣けまい...〕 はりせんぼん。
くーゆに[kuːjuni][名]〔くーゆ⸣にまい...〕皮の 粟。まだ精げていない粟。この状態で人頭税と して納めた。
くーリ゜[kuːɭ][名]〔くーリ゜ま⸣い...〕庫裏。家の 奥の部屋。物置。【例】くーリ゜んか かっふぃリ゜
(物置に隠れる)。
くーリ゜[kuːɭ][動I類c型]〔くーりー、くーら ん〕成熟する。成⻑する。一人前になる。果実 が熟する。
くーりリ゜[kuːriɭ][動II類c型]〔くーりー、くー りん〕根こそぎ倒れる。崩れる。【例】うぷか でぃんや きーや くーりリ゜(台風には木は根 こそぎ倒れる)。
くーる[kuːru][名]〔くー⸣るまい...〕独楽。木を 輪切りにしたもの。
くーるギー[kuːrugɿː][名]〔くー⸣るギー⸢まい...〕 輪切り。大根の輪切り。
くーるぐつ
くーるぐつ[kuːrugutsɿ][名][植]〔くー⸣るぐつ まい...〕さるとりいばら。つる性。縄の代用に もなる。神事のとき頭に巻く。
くーるまーす[kuːrumaːsɿ][名]〔くー⸣るまーす まい...〕独楽回し。道路で両側に向き合って棒 で独楽を打つ遊び。
くーれ[kuːre][名]程。程の。【例】ヴヴぁくー
れが(君ほどの者が)。
ぐーん[guːn][名]〔ぐー⸣んまい...〕御恩。
ぐーん なリ゜[guːn naɭ][連語]仲間になる。同士 になる。【例】ぐーん なりー あうやー すー
(仲間に入って喧嘩する)。
くが[kuga][連体]これほどの。【例】くが たか
しゃぬ むぬがま(こんなに安価なもの)。
くが[kuga][名]〔く⸣がまい...〕卵。卵の総称。
【例】くがう やキ゜(卵焼きをする)。くがぬ す でぃリ゜(卵からひながかえる)。
ぐかい[gukai][名]〔ぐかいまい...〕誤解。【例】
ぱなすう ぐかい すー(話を誤解した)。
くがき[kugaki][名]〔くがきまい...〕小掛け。小 さく耕す。小さく仕掛ける。
くがじゃき[kugadʑaki][名]〔く⸣がじゃきまい...〕 卵を酒に混ぜて飲むもの。疲労回復や風邪引き に効果がある。
くがす[kugasɿ][動I類c型]〔くがしー、くがし ゃん〕焦がす。煮物を焦がす。【例】むっすぅー やきー くがし(むしろを焼いて焦がした)。 くがす[kugasɿ][動I類c型]〔くがしー、くが
しゃん〕漕がす。船を漕がせる。【例】しゃばに う くがしゃずー(しゃばにを漕がせよう)。
くがた[kugata][名]〔くがたまい...〕小型。【例】
くがたエンジン(小型の機械)。くがたぬ しゃ ばどぅ あたリ゜(小さな鮫だった)。
くがつ[kugatsɿ][名]〔くが⸣つまい...〕九月。⻑
月。菊月。白露。秋分の季節。「二百十日」は9 月1日頃。
ぐがつ[gugatsɿ][名]〔ぐが⸣つまい...〕五月。さ つき。立夏。小満の季節。沖縄は梅雨に入る。
くがった[kugatta][名][指]〔く⸣がった⸢まい...〕 こいつ。この野郎。
くがなす[kuganasɿ][名]〔く⸣がなす⸢まい...〕産
卵。家で飼っている鶏の産卵。【例】まいにつ くがなす(毎日産卵する)。
くがに[kugani][名]〔くがにまい...〕⻩金。子ど ものことを⻩金に例える。子どもは宝という意 味。【例】ばが くがに(私の宝物)。
くがにいる[kuganiiru][名]〔くがにいるまい...〕
⻩金色。金色。【例】むギぬ くがにいる(⻨の 穂が金色に輝いている)。
くがにしゃうかん[kuganiɕaukan][名]〔くがに しゃうかんまい...〕⻩金に例える塩。正月に清 めをする塩。皿の塩を客の手に乗せて清める。
【同】「くがにしょーかん」。【類】「しゃうかん」。
「しょーかん」。
くがにしょーかん[kuganiɕoːkan][名]〔くがに しょーかんまい...〕⻩金に例える塩。正月に清 めをする塩。皿の塩を客の手に乗せて清める。
【同】「くがにしゃうかん」。【類】「しゃうかん」。
「しょーかん」。
くがにビー[kuganibɿː][名]〔くがにビーまい...〕
⻩金日。めでたい日。吉日。佳日。【例】くが にビーゆ いらび(吉日を選びなさい)。きうぬ くがにビー(今日の佳き日)。
くがにふしゅリ゜[kuganifuɕuɭ][名]〔くがにふし ゅリ゜まい...。くがにふしゅ⸣リ゜まい...〕⻩金薬。
効き目の良い薬。
くがにふぬー[kuganifunuː][名]〔くがにふぬー まい...〕在来種のみかん。ひらみれもん。小さ くて、とてもすっぱい。大人はよく刺身にかけ て食べた。
くがらす[kugarasɿ][動I類c型]〔くがらしー、
くがらしゃん〕焦がれさせる。苦しめる。【例】
やムピとー やーんか うくがらす(病人は家 中を焦がれさせる)。
くからふ[kukarafu][名]〔くから⸣ふまい...〕誕 生祝い。命名祝い。生後4日目に行われる。朝 の早い時間に砂浜の「なぐるし」を拾ってきて、
「にら」を混ぜて塩味の吸い物をつくり、神棚に 供える。命名は先祖の名前を書いた紙切れをお 盆に乗せて選ぶ。その時の名前が「やらび名」
である。【類】「ゆかしゃうずばり」。「ゆかしょ ーずばり」。