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ドキュメント内 南琉球宮古語多良間方言辞典 (ページ 172-192)

ぐ[gu][名]五。五つ。【例】ぐにん(五人)。ぐ さい(五歳)。

ぐあい[guai][名]〔ぐあいまい...〕具合。気分。

調子。様子。今の体の具合。体調。器具や道具 などにも言う。

くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕声。声変り。大声。

泣き声。笑い声。話し声。うわさ。便り。消息。

【例】たーが くいが(誰の声かなぁ)。

くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕音。風、雷、雨な どの音。【例】くいぬどぅ キ゜かいー ぶリ゜(音 が聞こえる)。

くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕杭。【例】うーつ つにー くいゆ うつ(大槌で杭を打つ)。くい ゆ たてぃリ゜(杭を立てる)。

くい[kui][名]〔く⸣いまい...〕恋。【例】ふたー リ゜ら くいびとぅが やうどー(二人は恋人同 士のようだよ)。

くい[kui][名][魚]〔く⸣いまい...〕鯉。池の鯉。

鯉のぼり。

くい[kui][名]〔くいまい...〕悔い。【例】まきば ム くいや ねーん(負けても悔いはない)。 くい[kui][名]〔くいまい...〕越え。越えること。

苦労を越えること。父より優れること。垣を飛 び越えること。飛び級。

くいあーす[kuiaːsɿ][名]〔く⸣いあーすまい...〕 声合わせ。同じ言葉や歌を皆で合わせる。【類】

「くいちゃー」。

くいー いキ゜[kuiː ikɿ][連語]越えて行く。山を 越える。親を越えて偉くなる。

くいがーリ゜[kuigaːɭ][名]〔く⸣いがーリ゜まい...〕 声変わり。変声期の子どもの声変わり。

くいがり[kuigari][名]〔く⸣いがりまい...〕声嗄 れ。声が嗄れること。

くいくム[kuikum][動I類c型]〔くいくみー、

くいくまん〕食い込む。中に入り込む。【例】ば んーけー くいくム(圏内に入り込む。当選圏 内に入り込む)。

くいたむぬ[kuitamunu][名]〔くいたむぬまい...〕 乞食。

くいちゃー[kuitɕaː][名]〔くいちゃ⸣ーまい... 声合わせ。宮古の伝統おどり。集団で円陣を作 って踊る。

くいつキ゜[kuitsɿkɿ][動I類c型]〔くいつきー、

くいつかん〕越え着く。山を越えて来る。

くいつキ゜[kuitsɿkɿ][動I類c型]〔くいつきー、

くいつかん〕食い付く。魚がえさに食い付く。

飛び付く。【例】まうきぱなすん くいつキ゜(儲 け話に食いつく)。

くいビとぅ[kuibɿtu][名]〔くいビ⸣とぅまい...〕 恋人。親しい仲の二人。恋愛の二人。

くいらす[kuirasɿ][動Ic型]〔くいらしー、く いらしゃん〕くっつける。結び付ける。糊でく っつける。

くいらす[kuirasɿ][動I類c型]〔くいらしー、く いらしゃん〕結婚させる。二人を結ばせる。

くいリ゜[kuiɭ][動II類a型]〔くいー、くいん〕越 える。年を越える。またぐ。【例】くいらいん

(越えられない)。ににピとぅー くいまん(寝 ている人をば越えない)。くいー くー(越え て来なさい。親を越えて偉くなって来なさい)。

くいやっさ(越えやすい)。

くいリ゜[kuiɭ][動I類c型]〔くいりー、くいら ん〕くっつく。糊でくっつく。【例】くいリ゜い た(合板)。むつーぬ てぃーん くいリ゜(餅が 手にくっつく)。まどぅん ぱーぬ くいリ゜(窓 に葉がくっつく)。【類】「むっちゃリ゜」。 くいリ゜[kuiɭ][動I類c型]〔くいりー、くいらん〕

(男女が)ねちゃねちゃする。求婚する。【同】

「くー」。

くいリ゜[kuiɭ][動II類c型]〔くいー、くいん〕乞 う。請う。願いをする。願いごとをする。【例】

あみう くいリ゜(雨を乞う。雨を願う)。【同】

「くー」。

くー[kuː][助数]〜個。数える単位。【例】くが

ぬ ピとぅくー(卵が一個)。

くー

くー[kuː][名]九。九つ。九歳。【同】「きゅー」。

【類】「くくぬつ」。

くー[kuː][名]〔くーまい...〕腰。【例】くーぶり

(腰の曲り)。くーぶに(背中)。

くー[kuː][名]〔くーま⸣い...〕粉。【例】むギぬ くー(⻨の粉)。みりきんぐー(メリ゜ケン粉)。

あかぐー(食紅)。

くー[kuː][名]〔くーま⸣...〕殻。【例】すでぃ ぐー(孵化した殻)。あまムぐー(やどかりの ぬけがら)。

くー[kuː][名]〔く⸣ーまい...〕甲。甲羅。【例】か みぬ くー(⻲の甲)。

くー[kuː][名]〔く⸣ーまい...〕繕い。修理。修繕。

【例】キ゜んぬ くー(衣服の繕い)。やーぬ くー

(家の修理)。

くー[kuː][名]〔くーまい...〕功。年功。【例】と ぅすぬ くー(年の功)。

くー[kuː][動Ic型]〔けー、かーん〕結婚す る。結ばれる。【同】「くいリ゜」。

くー[kuː][動I類c型]〔けー、かーん〕乞う。

請う。【例】ゆーくーにがイ゜(世を乞う祈願)。

【同】「くいリ゜」。

ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕碁。囲碁。

ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕干瀬。珊瑚礁。【例】

ぐーぬ ぱな(干瀬の上)。【類】「ぴし」。

ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕岩盤。地中の岩盤。

【例】ぐーゆ ばり゜(岩盤を割る)。

ぐー[guː][名]〔ぐ⸣ーまい...〕同類。仲間。【例】

ゆぬぐー(同じ種類)。べーたー ぐー(我々は 仲間)。

ぐー[guː][擬]指で突く動作のこと。

くーあい[kuːai][名]〔くーあ⸣いまい...〕粉和 え。粉を水に和えること。てんぷらのしたごし らえ。

くーあまム[kuːamam][名]〔くーあま⸣ムまい...〕 やどかり。

くヴぅ[kuvu][名]〔く⸣ヴぅまい...〕昆布。【例】

くヴぉー まっちゃんどぅ あリ゜(昆布は店に 売っている)。【類】「くヴぅがー」。

くヴぅ[kuvu][名][虫]〔く⸣ヴぅまい...〕蜘蛛。

くヴヴぁ[kuvva][名]〔くヴヴぁまい...〕こむら。

ふくら脛。

くヴヴぁあがリ゜[kuvvaagaɭ][動I類c型]〔くヴ ヴぁあがりー、くヴヴぁあがらん〕ふくら脛が 反る。

くヴぅがー[kuvugaː][名]〔く⸣ヴぅがーまい...〕 昆布。料理する前の昆布。

くヴぅがし[kuvugaɕi][名]〔く⸣ヴぅがしまい... 蜘蛛の巣。蜘蛛の糸。

くヴぅまキ゜[kuvumakɿ][名]〔く⸣ヴぅまキ゜まい...〕 昆布巻き。昆布で巻いて料理する。【同】「くん ぶまキ゜」。

くーがーす[kuːgaːsɿ][名]〔くーがー⸣すまい...〕 菓子の一種。らくがん。

くーかい[kuːkai][名]後悔。【同】「こーかい」。

ぐーぐー[guːguː][擬]豚の鳴き声。幼児語。

くーしゃ[kuːɕa][名]〔くー⸣しゃまい...〕苦しさ。

困窮。苦労。

くーしゃーリ゜[kuːɕaːɭ][形]〔くー⸣しゃまい...〕苦 しい。【例】くーしゃーリ゜(苦しいよ)。やみー くーむぬ(病気をして苦しい)。

くーしゃーリ゜[kuːɕaːɭ][形]〔くー⸣しゃまい...〕貧 しい。貧乏である。【例】くーしゃ ねーん(貧 乏ではない)。

ぐーしゃーリ゜[guːɕaːɭ][形]〜しそうだ。〜する様 子。【例】かつぐーしゃーリ゜(勝ちそうだ)。

くーしゅ[kuːɕu][名][植]〔くーしゅまい...〕唐 辛子。胡椒の意か。果実も同じ発音。

くーしゅー[kuːɕuː][名]〔くーしゅーまい...〕空 襲。空からの爆撃。

くーしゅく[kuːɕuku][名][魚]〔くーしゅくま い...〕にじはぎ。くろはぎ。【類】「とぅかじゃ」。 くーす[kuːsɿ][動I類a型]〔くーしー、くーし

ゃん〕掘り起こす。土の中から根こそぎ掘り起 こす。【例】きーゆ くーす(木を掘り起こす)。 くーず[kuːdzɿ][名][植]〔くー⸣ずまい...〕楮

(こうぞ)。和紙の原料。【類】「かビぎー」。 くーすーキ゜ん[kuːsɿːkɿn][名]〔く⸣ーすーキ゜んま

い...〕繕った着物。

くーすーなび[kuːsɿːnabi][名]〔く⸣ーすー⸢なび まい...〕修理した鍋。

くーすーふく[kuːsɿːfuku][名]〔く⸣ーすーふく

くーるギー まい...〕繕った服。

くーっふィ゜[kuːffɿ][動I類c型]〔くーっふぃー、

くーっふぁん〕準備する。支度する。

くーっふぃムー[kuːffimm][名]〔くーっふぃム⸣ ーまい...〕水気の少ない芋。飲み込みにくい状 態の芋。

くーっふぃリ゜[kuːffiɭ][動IIc型]〔くーっふ ぃー、くーっふぃん〕水気が少ない。飲み込み にくい状態にある。

ぐーてぃ[guːti][名][魚]〔ぐー⸣てぃまい...〕は こふぐ。【類】「くーふた」。

ぐーてぃ[guːti][名]〔ぐー⸣てぃまい...〕煙草刻 み用の板。

ぐーどぅーら[guːduːra][名]〔ぐ⸣ーどぅーらま い...〕仲間同士。同類。考えの同じ者同士。【同】

「ぐーどぅーれ」。

ぐーどぅーれ[guːduːre][名]〔ぐーどぅー⸣れま い...〕仲間同士。同類。考えの同じ者同士。【同】

「ぐーどぅーら」。

ぐーとぅがぐーとぅ[guːtugaguːtu][擬]〔ぐーと ぅ⸣がぐーとぅまい...〕うろうろ。さまよう様。

当てもなく歩き回る様。

ぐーとぅがにー[guːtuganiː][名]草笛。福木の 若葉の表皮を吹いて鳴らす。

ぐーとぅぐーとぅ[guːtuguːtu][擬]落ち付きの ないこと。

ぐーとぅまーリ゜[guːtumaːɭ][名]〔ぐー⸣とぅまー リ゜まい...〕ぐるぐる回ること。うろうろ歩きま わる。同じ所を歩き回ること。

ぐーとぅみキ゜[guːtumikɿ][動I類c型]〔ぐーと ぅみきー、ぐーとぅみかん〕落ち付きがない。

右往左往する。

くーにー[kuːniː][名]〔くーに⸣ーまい...〕殻のま ま煮ること。【例】くーにーくが(半熟卵)。

ぐーばリ゜[guːbaɭ][名]〔ぐ⸣ーばリ゜まい...〕畑の 岩盤を割ること。畑の整備作業。

くーピキ゜[kuːpɿkɿ][名]〔くーピ⸣キ゜まい...〕粉挽 き。石臼で⻨、豆を挽く。粉にすること。

くーふしゅリ゜[kuːfuɕuɭ][名]〔くーふしゅ⸣リ゜ま い...〕粉薬。

くーふた[kuːfuta][名][魚]〔くーふ⸣たまい...〕

はこふぐ。【類】「ぐーてぃ」。

ぐーふつ[guːfutsɿ][名]〔ぐ⸣ーふつまい...〕囲 碁を打つ遊び。

ぐーふつあぐ[guːfutsɿagu][名]〔ぐ⸣ーふつあぐ

⸢まい...〕囲碁仲間。

くーぶに[kuːbuni][名]〔くーぶにまい...〕背骨。

背中。

くーぶり[kuːburi][名]〔くーぶりま⸣...〕腰の 曲がり。猫背。【例】くーぶりピとぅ(猫背の 人)。

ぐーぶり[guːburi][名]〔ぐ⸣ーぶりまい...〕囲碁 に夢中であること。囲碁に凝っていること。

くーまがリ゜[kuːmagaɭ][名]〔くーまがリ゜まい...〕 腰曲がり。腰が曲がること。【例】くーまがリ゜

け ぱたらキ゜(背がまるがるまで働く)。

くーむや[kuːmuja][名][昆虫]〔くーむ⸣やま

い...〕ごきぶり。

ぐーや ぐー[guːja guː][連語]類は類同士。仲 間同士。【類】「ぐーでーん」。

くーやー[kuːjaː][名]〔くーや⸣ーまい...〕貧困の 家庭。貧乏家庭。【同】「かうやー」。「こーや ー」。

くーやけ[kuːjake][名][魚]〔くーや⸣けまい...〕 はりせんぼん。

くーゆに[kuːjuni][名]〔くーゆ⸣にまい...〕皮の 粟。まだ精げていない粟。この状態で人頭税と して納めた。

くーリ゜[kuːɭ][名]〔くーリ゜ま⸣い...〕庫裏。家の 奥の部屋。物置。【例】くーリ゜んか かっふぃリ゜

(物置に隠れる)。

くーリ゜[kuːɭ][動I類c型]〔くーりー、くーら ん〕成熟する。成⻑する。一人前になる。果実 が熟する。

くーりリ゜[kuːriɭ][動II類c型]〔くーりー、くー りん〕根こそぎ倒れる。崩れる。【例】うぷか でぃんや きーや くーりリ゜(台風には木は根 こそぎ倒れる)。

くーる[kuːru][名]〔くー⸣るまい...〕独楽。木を 輪切りにしたもの。

くーるギー[kuːrugɿː][名]〔くー⸣るギーまい... 輪切り。大根の輪切り。

くーるぐつ

くーるぐつ[kuːrugutsɿ][名][植]〔くー⸣るぐつ まい...〕さるとりいばら。つる性。縄の代用に もなる。神事のとき頭に巻く。

くーるまーす[kuːrumaːsɿ][名]〔くー⸣るまーす まい...〕独楽回し。道路で両側に向き合って棒 で独楽を打つ遊び。

くーれ[kuːre][名]程。程の。【例】ヴヴぁくー

れが(君ほどの者が)。

ぐーん[guːn][名]〔ぐー⸣んまい...〕御恩。

ぐーん なリ゜[guːn naɭ][連語]仲間になる。同士 になる。【例】ぐーん なりー あうやー すー

(仲間に入って喧嘩する)。

くが[kuga][連体]これほどの。【例】くが たか

しゃぬ むぬがま(こんなに安価なもの)。

くが[kuga][名]〔く⸣がまい...〕卵。卵の総称。

【例】くがう やキ゜(卵焼きをする)。くがぬ す でぃリ゜(卵からひながかえる)。

ぐかい[gukai][名]〔ぐかいまい...〕誤解。【例】

ぱなすう ぐかい すー(話を誤解した)。

くがき[kugaki][名]〔くがきまい...〕小掛け。小 さく耕す。小さく仕掛ける。

くがじゃき[kugadʑaki][名]〔く⸣がじゃきまい...〕 卵を酒に混ぜて飲むもの。疲労回復や風邪引き に効果がある。

くがす[kugasɿ][動I類c型]〔くがしー、くがし ゃん〕焦がす。煮物を焦がす。【例】むっすぅー やきー くがし(むしろを焼いて焦がした)。 くがす[kugasɿ][動I類c型]〔くがしー、くが

しゃん〕漕がす。船を漕がせる。【例】しゃばに う くがしゃずー(しゃばにを漕がせよう)。

くがた[kugata][名]〔くがたまい...〕小型。【例】

くがたエンジン(小型の機械)。くがたぬ しゃ ばどぅ あたリ゜(小さな鮫だった)。

くがつ[kugatsɿ][名]〔くが⸣つまい...〕九月。⻑

月。菊月。白露。秋分の季節。「二百十日」は9 月1日頃。

ぐがつ[gugatsɿ][名]〔ぐが⸣つまい...〕五月。さ つき。立夏。小満の季節。沖縄は梅雨に入る。

くがった[kugatta][名][指]〔く⸣がった⸢まい...〕 こいつ。この野郎。

くがなす[kuganasɿ][名]〔く⸣がなすまい...〕産

卵。家で飼っている鶏の産卵。【例】まいにつ くがなす(毎日産卵する)。

くがに[kugani][名]〔くがにまい...〕⻩金。子ど ものことを⻩金に例える。子どもは宝という意 味。【例】ばが くがに(私の宝物)。

くがにいる[kuganiiru][名]〔くがにいるまい...

⻩金色。金色。【例】むギぬ くがにいる(⻨の 穂が金色に輝いている)。

くがにしゃうかん[kuganiɕaukan][名]〔くがに しゃうかんまい...〕⻩金に例える塩。正月に清 めをする塩。皿の塩を客の手に乗せて清める。

【同】「くがにしょーかん」。【類】「しゃうかん」。

「しょーかん」。

くがにしょーかん[kuganiɕoːkan][名]〔くがに しょーかんまい...〕⻩金に例える塩。正月に清 めをする塩。皿の塩を客の手に乗せて清める。

【同】「くがにしゃうかん」。【類】「しゃうかん」。

「しょーかん」。

くがにビー[kuganibɿː][名]〔くがにビーまい...〕

⻩金日。めでたい日。吉日。佳日。【例】くが にビーゆ いらび(吉日を選びなさい)。きうぬ くがにビー(今日の佳き日)。

くがにふしゅリ゜[kuganifuɕuɭ][名]〔くがにふし ゅリ゜まい...。くがにふしゅ⸣リ゜まい...〕⻩金薬。

効き目の良い薬。

くがにふぬー[kuganifunuː][名]〔くがにふぬー まい...〕在来種のみかん。ひらみれもん。小さ くて、とてもすっぱい。大人はよく刺身にかけ て食べた。

くがらす[kugarasɿ][動I類c型]〔くがらしー、

くがらしゃん〕焦がれさせる。苦しめる。【例】

やムピとー やーんか うくがらす(病人は家 中を焦がれさせる)。

くからふ[kukarafu][名]〔くから⸣ふまい...〕誕 生祝い。命名祝い。生後4日目に行われる。朝 の早い時間に砂浜の「なぐるし」を拾ってきて、

「にら」を混ぜて塩味の吸い物をつくり、神棚に 供える。命名は先祖の名前を書いた紙切れをお 盆に乗せて選ぶ。その時の名前が「やらび名」

である。【類】「ゆかしゃうずばり」。「ゆかしょ ーずばり」。

ドキュメント内 南琉球宮古語多良間方言辞典 (ページ 172-192)

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