研究と教育に関する情報

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情報モラル教育に関する研究 : 中学校における実践と評価

情報モラル教育に関する研究 : 中学校における実践と評価

情報モラル教育に関する研究 : 中学校における実 践と評価 著者 辻 慎一郎, 園屋 高志 雑誌名 鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要 巻 11 ページ 105-115. 別言語のタイトル A Study on Informatics Moral Education :[r]

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教育実地研究に関する教育心理学的研究(7)

教育実地研究に関する教育心理学的研究(7)

ているいえよう。特に「基本的作業」は第1回 調査から実習1週目(第2回調査)にかけて大き く上昇していることが分かる。これは,第1回調 査は教育実習の「基本的作業」の課題を明確にす ることは困難であった。しかし,実習が始まる 課題が具体的に示され,ある程度の見通しを持つ ことで「基本的作業」の自己効力感の上昇につな がった考えられる。また,教育実習のストレッ サーの体験率( Table1-2)から「基本的作業」 は,ほとんどの実習生が経験していることが分 かっている。その中でうまく乗り切ることができ た者,いわゆる遂行行動の達成をした者はその結 果,自己効力感の大幅な上昇があった考えられ る。また,教育実習が実習生に対して強いストレ ス反応を表出させるストレッサーであることは先 行研究からも示されている。それにもかかわら ず,自己効力感における各因子ですべての調査時 期に有意差が認められていることから,教育実習 を通して自己効力感が着実に高まっていくことが 示されている。このことは先行研究によっても明 らかにされており,教師教育の分野にも用いられ ている。特に教師の自己効力感は「教師効力感 ( Teacher’s sense of efficacy or teacher efficacy)」 呼ばれている。今林・川畑・白尾(2004)は教 育実習生を対象に実習中の体験が教師効力感の変 容に与える影響を調査し、教育実習の体験(信頼 関係・親和感)が教師効力感を高めるきっかけを 提供している考察している。以上のことから, 教育実習生の自己効力感は教育実習を通して大き く成長したいえる。
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親の教育権と個人教育情報の開示に関する一考察

親の教育権と個人教育情報の開示に関する一考察

の記録』 (教育情報の開示を求める市民の会1992年) 2頁 (2) 教育情報の開示を求める市民の会・前掲55頁 (3) 教育情報の開示を求める市民の会・前掲47頁 (4) 八尾坂 修 「アメリカにおける教育に関する情報公開の現状と対応」... 情報開示請求のまとめ(結論)と 今後の重力向 15 親の教育権に基づく個人教育情報開示請求のまとめ(結論).[r]

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NPO に関する研究・教育の系譜と展望

NPO に関する研究・教育の系譜と展望

 1. はじめに:研究教育の対象としての NPO    日本において,NPO,NGO のような団体 1) の活動や寄付・ボランティアといった向社会 行動(prosocial behavior)の役割が一般に知られるようになったのは,阪神・淡路大震災 のあった 1995 年以降であり,これらの活動が一つのセクターとして認識されるようになっ たのはここ 20 年ほどの間で,比較的新しい概念であるいえる。試みに,関連用語が新聞 にどのくらい登場したか,朝日新聞の記事データベースを用いて,キーワード検索を行い, 全国版に登場する頻度を調べた。その結果は,図1のとおり,NPO という用語は,1995 年 以前にはほとんど新聞紙面に登場せず,95 年の阪神・淡路大震災を契機に急増していった ことがわかる。逆に NGO は,NPO よりも早く新聞に登場し,90 年代を通じて増加するが, 2002 年をピークに減少に転じ,NPO よりも登場頻度少なくなる。ボランティアは,毎年新 聞に頻出するが,特に阪神・淡路大震災のあった 1995 年東日本大震災のあった 2011 年に 急増している。これに対して,寄付は,1995 年には特に増加は見られないが,2011 年には 頻度が急増していることがわかる。このように,NPO,寄付,ボランティアといった用語 の新聞紙上での盛衰は,阪神東日本という2回の大震災の影響を受けているいえる。  世界的にはどうであろうか。アメリカでは,建国以前から NPO が公共サービスの主たる 担い手であったいわれるから,活動自体は 200 年以上の歴史がある 2) 。しかし,人々が民 間非営利セクターを企業や政府並ぶ独立の「セクター」として認識するようになったのは 比較的最近のことであるいわれる。東欧革命を経て 1990 年以降になる,ヨーロッパ, アジアなど世界の多くの地域で,NPO あるいは民間非営利セクターが台頭し,「非営利革命 (associational revolution)」も呼ばれる太い潮流なった。その後,社会的企業や企業の CSR(社会的責任)活動など,営利の世界においても,社会的な課題を解決しようする活 動,自発的な公共サービスの供給が活発になってきている。
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教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

【導入に至った経緯】  福島市の公立学校では、公的費用によるパソコン端末整備が十分でなかったことに加え、多様化する教育課題への対応や 保護者・外部機関への対応が増加し、教員が児童生徒ひとりひとりに掛けられる時間が少ないことが課題なっていました。  そこで、教職員の校務負荷を軽減し、教員が児童生徒向き合う時間を確保できる教育現場の実現セキュリティ対策を 目的として、情報の紛失・漏えいや外部からの不正アクセスなどのリスクを解消できる仮想デスクトップを導入することに しました (図表 20 参照) 。また、システム面の整備だけでなく、学校現場に即したセキュリティポリシーを新たに策定する ことで、統一的な情報セキュリティを維持管理するための組織体制を確立し、情報資産を重要度に応じて分類したうえで適 切なセキュリティ対策を実施しました。
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教育社会心理学に関する研究の動向と実践研究の課題

教育社会心理学に関する研究の動向と実践研究の課題

 最後に,第 61 回総会の研究発表について,研究内容 や研究手法を俯瞰した結果を述べる。研究内容につい ては,比較的新しい構成概念に着目した研究がいくつ かみられたものの,多くの研究発表では,これまでの 総会での研究発表でも着目されてきた構成概念が扱わ れていた。教育という枠組みの中では,研究対象な る構成概念は,ある程度限定されるためだ想定され る。研究手法については,これまでの総会での研究発 表同様に,研究の目的や着目する構成概念に応じて, 質問紙法,実験法,面接法,観察法などの方法が採用 されていた。このうち,質問紙法が用いられた研究で は,行動や心理現象が生起する過程を検討するため, 構造方程式モデリング (structural equation modeling: 以下 SEM) によって複数の構成概念間の関連を分析する研 究が多くを占めていた。近年の総会での研究発表では, 分析において SEM が用いられている研究が,教育社 会心理学に関する研究に限らず,教育心理学に関する 研究全般に広くみられるようになってきた。SEM が広 く使われるようになった背景として,統計ソフトで SEM による分析を行うことが容易になったことや, SEM を平易に紹介する書籍が増えたことが挙げられる。 SEM による分析を用いた研究が増大している近年の動 向を受け,SEM の安易な利用に警鐘を鳴らす動きもみ られる。例えば,第 61 回総会では,「SEM は心理学に 何をもたらしたか?」という研究委員会企画のシンポ ジウムが開催され,SEM の適切な利用方法について議 論されている。
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少人数教育の「教育効果」とカリキュラム開発に関する研究(1)

少人数教育の「教育効果」とカリキュラム開発に関する研究(1)

からである。また学級担任の経験や指導力、コミュニ ケーション力等が、検証結果に少なからず影響を及ぼ すからである(2005、西村)。 本研究の授業実践では、研究代表者が各教科主任・ 学年主任等関係職員の連携を密にしながらカリキュ ラムを作成し、当該活動への授業者の知識・技能に応 じ、経験や専門性を有する保護者(場合によっては地 域)、ボランティアを配置し、ティームティーチング形 式で進めていくことする。つまり、同じ指導案・指 導方法のもと、担任の経験や専門性を埋めるバランス のよい保護者の教育力の活用により、正確な「少人数 教育」の効果について正確にとらえていくとともに、 担任個別の力量ではなしえない単元開発の可能性や支 援の充実、学習効果について、それぞれ検証すること ができる えられる。
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図書館情報学教育のフィロソフィーの検討と教育サービスのあり方に関する再考

図書館情報学教育のフィロソフィーの検討と教育サービスのあり方に関する再考

のような状況下で, 顧客してみた学生の科目履修の満足度は, 目的から判断するかなり 低くなる。 この場合, 科目内容の付加価値を見ていくことにより, 違った角度から顧客の満 足を創造することができる。 本共同研究の 「現在の図書館情報教育に対する要請について 考える」 の中の 「Ⅰ 大学における図書館情報教育のあり方についての検討」 (藤間真) 42) のアンケート結果その分析から, この課程を受けようする学生の動機パターンが読み取 れる。 そこから, 付加価値として考えられる要素が導き出される。 基本的には本が好きであ るが, 図書館への就職を目的している学生が少ない実態から, 何らかの形で本関わりた いという思考パターンが見えてくる。 マーケティング結果では, 本は好きでも, あまり図書 館を利用したことがない学生が多く, 図書館司書の仕事, あるいは図書館が情報を扱い, 情 報探索の技術等が求められることを認識していないことがわかった。 このことを踏まえて, 顧客の新たな満足を創造するイノベーションという観点から仮説を立ててみる。 図書館情報教育における情報サービス論演習, 情報資源概論情報資源組織論演習によって, 資 料の探索方法, 自分が求める情報をどのようにして探すかということが, 知識としてインプッ トされる。 これは, 大学の他の授業のレポート, 卒業論文作成等において, 非常に役立つ知 識である。 情報リテラシー教育を, 自ら履修して学んでいるの同じである。 したがって, 司書課程の科目を履修するということは, 間接的に論文指導を受けているもいえるのであ る。 単位を取得したあとで, その付加価値の大きさに顧客満足度が上がるという仮説が立て られる。 これは, まさしく顧客にとってのイノベーションである。
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情報教育における科学的リテラシー育成法に関する研究

情報教育における科学的リテラシー育成法に関する研究

活用の実践力」に関する内容について発展的に解消を図り,「情報の科学的な理解」,「情報社会に 参画する態度」に関する内容を重視した基礎的な科目として,「社会情報情報科学」に 位置づけられた.具体的には,主に「情報社会に参画する態度」の達成を目的する「情報C」, 主に「情報の科学的な理解」の達成を目的する「情報B」の内容を柱にして, 「社会情報「情 報科学」の内容を構成し,問題解決に情報技術を積極的に活用する実習については,どちらの科 目にも多く取り入れている.また,「情報A」の内容のうち,義務教育段階では学習しない内容は 引き続き取り入れられている.このように,各科目の学習によって情報活用の実践力及び情報モラ ルに関する内容が,より実践的に行われるように改善が図られている.
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<情報教育研究班>

<情報教育研究班>

(3)実践事例における全体考察 今回の研究において,子どもたちは楽しく「あったらいいな」思うものを表現したり友達 の発表を興味深く聞いて質問や感想を述べたりすることができた。これは,ビデオで自分たち の話し方や聞き方を検証したり,自分たちの絵をプロジェクターを活用して大型スクリーンに 映し出したりした情報機器の適切な活用が,子どもたちの表現意欲を高め,自信をもって話す 聞く意欲を高めるのに効果的であったからである考える。単元計画では,キューブきっず(ス ズキ教育ソフト社)で絵をコンピュータに直接書き込む学習も体験したが,これは難しい子が 多かったため無理せず紙に書いたものを Microsoft 社 Powerpoint を使ってコンピュータに取 り込んだ。子どもたちは,コンピュータで書き上げられなくてもコンピュータを使った体験を 楽しむことができたし,自分が紙に書いた絵がコンピュータに取り込まれ,大画面に映し出さ れたことをとても喜んでいた。そして,この画面の自分の絵を指示棒で指したりしながら自分 の「あったらいいな」思うもののことを話すことができたし,聞く方も絵を手がかりに友達 が考えた「あったらいいな」思うものをイメージすることができ,進んで質問したり感想を 述べたりすることができた。このことから,情報機器を活用した授業は,教科のねらいにそっ て,子どもたちの発達段階を踏まえて行うことが望ましく,その上で本研究のように情報機器 を活用した授業を行うことは,子どもたちの表現力を高めるために有効であった考える。
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家庭科における伝統と文化の教育に関する研究

家庭科における伝統と文化の教育に関する研究

 家庭科教育においては、既に文化や伝統に関する教育が 行われているいえるが、今後は地域環境、住生活、衣生 活、食生活の文化をトータルにとらえた横断的な教材研究 が必要考える。そしてその実践のためには、教員だけで なくゲストティーチャ―などの地域の人々の活用も必要で ある。さらに学校区がある程度定められている小学校・中 学校においては、それらが連携を持つことによって我が国 や地域の伝統文化を指導することによって、児童・生徒 が自らの生活の向上をめざす家庭科教育の授業実践を積み 重ねることができる考える。
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「教育の情報化」に関する附属小学校との連携事業報告

「教育の情報化」に関する附属小学校との連携事業報告

 しかし、2005 年度には、和歌山大学教育学部附属 小学校和歌山大学教育学部附属教育実践総合センタ ーの「教育情報化」に関係する連携活動がより広 がりをみせ、一定の成果が見出された。ここでは、主 な連携活動を個別に取り上げ、その成果課題を検討 していくことにする。本論で取り上げる事例は、情報 関連の授業や校務について教育学部学生が支援をおこ なう「ICT サポーター」について、実践的教職科目 附属学校が連携した事例、メディアリテラシー教育の 授業実践について附属小学校の先生方共同で取り組 んだ事例である。これらの連携事例を中心に取り上げ て考察を加え、今後の「教育情報化の推進」につい ての提言をしたい考えている。
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日本と韓国の特別支援教育におけるICT活用教育の促進に関する研究

日本と韓国の特別支援教育におけるICT活用教育の促進に関する研究

研 究 科 ・ 専 攻 東北大学大学院教育情報教育部(博士課程後期3年の課程) 教育情報学専攻 学 位 論 文 題 目 日本韓国の特別支援教育における ICT 活用教育の促進に 関する研究

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JAIST Repository: 後期中等教育と高等教育の連携に関する研究

JAIST Repository: 後期中等教育と高等教育の連携に関する研究

 様々な現場における業務活動を実行しつつ、初等期から中等期・高等期を経て社会に接続する人材育 成取り組みを展開するというあり方を考察する。この間、産業界を含めた様々な場でも、初等期からの 意識的な人材育成支援の重要性が指摘されている。教育機関、研究機関、産業経済・技術団体、社会・ 行政・政治関係方の連携協同をつくっていきたい。

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日本と韓国の特別支援教育におけるICT活用教育の促進に関する研究

日本と韓国の特別支援教育におけるICT活用教育の促進に関する研究

第 2 節 研究の限界今後の課題 本研究では、全体を通じて以下の課題が残されている。 第 1 に、「特別支援教育における ICT 活用指標」の実用性に関する課題がある。 第 2 章では、日本韓国の特別支援教育における情報化の現状を把握した結果、インフ ラの整備や ICT 活用の状況、 「AT の整備に関する課題」、 「質的な支援に関する課題」、 「特 別支援教育における情報化の現状を把握する指標に関する課題」等の課題が明らかになっ た。この課題解決を試みるため、特別支援教育において ICT 活用が把握できる国際的な標 準を満たす指標を開発し、有効性を検討した。さらに、開発された「特別支援教育におけ る ICT 活用指標」を用い、日本韓国の肢体不自由の特別支援学校において実用性を検討 した。しかし、本研究で対象なった特別支援学校は、日韓とも 1 校であり、肢体不自由 に限定されていた。今後、対象校の障害種を知的・視覚・聴覚障害まで拡大し、対象者の 数を増やして実用性を検討する必要がある。
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小・中学校における情報教育のための外部人材の役割に関する研究−教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの役割を中心に− [ PDF

小・中学校における情報教育のための外部人材の役割に関する研究−教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの役割を中心に− [ PDF

なるだろう。 8.おわりに 今後小中学校においては、情報環境が急速に整備され、 IT の活用は教育の課題なる。また、文部科学省は初等中 等教育におけるIT の活用を中心としての政策がすでに展開 され、情報教育における外部人材の支援も一層重要になり、 「学校いきいきプラン」を利用した、全体的に統括される 外部人材の支援体制が可能なる。さらに、日本教育工学 振興会の検定育成によって教育情報化コーディネータの 人材の育成確保ができ、各教育現場に応じて、教育情報 化コーディネータの資格者を配置することも可能になる。 また、小中学校における情報教育の支援体制においては、 教育情報化コーディネータ2級を中心した体制情報 教育アドバイザーを中心した体制が、それぞれ既に存在 している。本研究で提案した支援体制は、これら2つの支 援体制を踏襲するものであり、現時点において、できるだ け多くの外部人材を活用し、全面的に情報教育を支援する という目的を持ち、さらに、人材の確保、育成の観点をも 考慮して、提案したものである。これらを踏まえる、本 研究で提案した支援体制モデルの実現可能性は、比較的高 いと思われる。
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情報モラル教育に関する研究 (2) : 鹿児島県内小・中学校教師の意識と実態

情報モラル教育に関する研究 (2) : 鹿児島県内小・中学校教師の意識と実態

情報モラル教育に関する研究 (2) : 鹿児島県内小 ・中学校教師の意識実態 著者 園屋 高志, 辻 慎一郎 雑誌名 鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要=Bulletin of the educational research and practice, Faculty of Education, Kagoshima University

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能動学習を伴った情報教育に関する研究

能動学習を伴った情報教育に関する研究

第 2 章では,授業における学習者の知識習得の段階を考慮した能動学習を伴った学習 指導を提案し,学習導入時において ICT 学習材を利用した能動学習が知識の深化や記憶 の保持に対して有用であることを検証した。また,1 回の授業における学習者の知識習 得を「知識欲求」,「知識獲得」,「知識深化」の 3 段階として捉え,各段階に適した学習 形態を順次行う学習指導を提案した。さらに, 「知識深化」のためには学習導入時に ICT 学習材を利用した能動学習による刺激を与えることが有用であることを明らかにした。 具体的には,中学生を対象に提案した能動学習に従って学習内容「ネットワークの仕組 み」を指導した。その結果,提案した学習指導の学習導入時に ICT 学習材を利用して能 動的に「知識欲求」を刺激する学習指導は,学習者の知識の深化や記憶の保持に有用で あることを明らかにした。さらに,学習内容に対する仕組みや原理(情報科学,情報技 術)を学習者に考えさせるタイミングで ICT 学習材を用いた刺激を与える能動学習が有 効であり,ネットワーク上の安全性に関する意識(情報倫理)も高まる効果もあった。 第 3 章では,理論的側面の情報倫理から小学校引用指導中学校著作権教育の関連 性を明らかにした。小学校国語科教育の中では引用指導が行われており,中学校技術教 育では著作権教育が行われている。これらは独自のカリキュラムとして設定されており, これまで互いの関連性について議論されることがなかった。そのため,小学校引用指導 を提案した能動学習によって実践した結果,児童の情意面である「意識」,「遵守」,「尊 重」の三つの観点から情報倫理の効果を確認できた。また,学習者自身に引用のルール を作成させる能動学習によって,学習後の行動に影響することが明らかなった。これ らの結果を受けて,中学校での著作権教育の関連性を整理した。
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高等学校教科「情報」における数学ソフトウェア活用の可能性 (数学ソフトウェアと教育 : 数学ソフトウェアの効果的利用に関する研究)

高等学校教科「情報」における数学ソフトウェア活用の可能性 (数学ソフトウェアと教育 : 数学ソフトウェアの効果的利用に関する研究)

2 つ目として,数学科でコンピュータを活用する場合,コンピュータ教室で実施する場合も考え られるが,多くの高等学校にコンピュータ教室は 1 つしかなく,その教室の多くの時間は,教科 「情報」 の時間で埋まっている。 そのため,数学科の授業を定期的にコンピュータ教室で,実施す ることは難しく,臨時で行うにも,なかなか空きがないのが現状である。確かにコンピュータ室で 数学の授業を実践するのには,これに関連してさまざまな問題もあるが,普通教室に数台のノート
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成人教育の組織と経営に関する研究III : リカレント教育システムとしての大学成人教育

成人教育の組織と経営に関する研究III : リカレント教育システムとしての大学成人教育

It is accepted three responsibilities for the university: teaching, research and community service.Professional continuing education is a fairly recent phenomenon, and the newest functio[r]

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