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小・中学校における情報教育のための外部人材の役割に関する研究−教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの役割を中心に− [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)小・中学校における情報教育のための外部人材の役割に関する研究 −教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの役割を中心に− キーワード:情報教育、教育情報化コーディネータ、情報教育アドバイザー、外部人材、支援モデル 発達・社会システム専攻 張 千里 1.はじめに. 政府が定期的に現職の教育情報化コーディネータに研. 文部科学省の発表した平成 15 年度公立学校の「学校にお ける情報教育の実態等に関する調査結果」の「研修等にお ける外部IT専門家の活用状況」によると、情報教育に対. 修を行うことは難しい。 2004 年の時点では、張・久米(2001)が取り上げた4 つ課題については次のようになっている。. する外部人材は、研修支援、授業支援、保守管理支援(コ. ① 日本教育工学振興会は(社)日本教育工学振興会教. ンピュータ・ネットワーク等の支援)を行うことが示され. 育人材支援センター(通称 JAPET-espa)を設立し、 「情. ている。. 報関係の教員研修事業」や「教育情報化コーディネー. さらに、平成 14 年度から実施されている新しい学習指導. タ検定事業」を加えて、人材育成に取り組んでいる。. 要領に対して、安彦(2000)は、これまでとは異なり教師. ② 教育情報化コーディネータからは「教育情報化コー. 自らが「デザイナー」として、教師同士や外部人材の援助. ディネータを単なる SE(情報処理技術者)と思ってい. によって、教育活用を行うべきだと指摘している。. る行政担当者もいるくらいである。現時点では、本当. ところで、久米(1999)は、情報教育を実施する教師は、. の意味での教育情報化コーディネータの立場で仕事が. その専門領域に関する知識と情報技術を適切に把握するだ. できる場所はほとんどないのが残念である」(2)という. けでなく、学習をマネージメントする必要があると主張し. 意見もあり、学校の関係者は、2001 年時点と同じよう. ている。しかしながら、木原(2002)、石井ら(2003)によれ. に、依頼する仕事をその内容によって明確に分類して. ば、学校教育で中心的な働きをしているベテラン教師、中. いないことが指摘されている。. 堅教師は、情報教育に関する知識や情報技術が把握できて. ③ 小中学校において、情報環境は急速に整備されてき. おらず、学習をマネージメントするまでにはいたっていな. ている。しかし、コンピュータを用いて教科の指導が. いという。. できる教師数は、まだ全員にまで到達していない。特. これらを踏まえると、教師だけでは、情報教育の専門領. に中学校において教師の半数しかコンピュータを用い. 域に関する知識をカバーすることが不十分であり、情報教. て教科の指導ができないため、いくらハードウェアと. 育を効果的に実施するためには、必然的に外部人材の活用. しての情報環境を整えているといえ、さほど意味をな. を考慮しなければならなくなる。つまり、情報教育の成否. さないと言えよう。. が、外部人材の活用にかかっていることを示している。. ④ 教育情報化コーディネータを育成し、教育現場で活 躍できるようにするために、日本教育工学振興会は教 育情報化コーディネータの検定試験を実行している。. 2.問題 張・久米(2001)は 2001 年の時点で教育情報化コーディ (1). ネータの活用に対して 4 つの問題を指摘した 。. 以上から、教育情報化コーディネータに関しては、2001 年時点と比べて、ハードウェアとしての情報教育環境の改. ① 教育情報化コーディネータは、雇用形態と雇用期間. 善、教育情報化コーディネータ検定の実施や、継続的な採. が明確に決められていない。また、どのように人材を. 用がなされていることが明らかである。しかし、その役割. 継続して発掘、採用するかが問題となっている。. については、教育現場では未だに明確にされてはいない。. ② 教育情報化コーディネータは本来の仕事内容とは異 なる仕事をさせられることがあるため、教育情報化コ ーディネータの本来の仕事ができない。. 3.目的と方法 1)目的. ③ 教師のコンピュータリテラシー、情報教育意識がは. 情報教育に対する各外部人材が支援する活動は、それぞれ. なはだしく立ち後れているため、教育情報化コーディ. 独立に取り扱われていることや、明確に役割が分類されてい. ネータの仕事に大きな影響を与えていると考えられる。. ないことにより、現段階では、各外部人材がどのように具体. ④ コンピュータの世界は進歩が早いが、その一方で、. 的な支援活動を行っているか、また、その支援活動が適切か.

(2) どうか明確にされていない。そこで、情報教育において外部. て「確かな学力」の育成目標が違ってくると言う。IT. 人材の支援活動の内容を統合的に分類し、それぞれの位置づ. は教師中心の教科教育に活用されるとともに、児童生徒. けを明確にする必要があると考えられる。. が中心となる活用によって、 「情報活用能力の育成」に. 小・中学校における情報教育を支援する外部人材のうち、 情報処理技術者や退職教員、保護者、大学・高等専門学校・. つながるという。これは、児童生徒が中心となって IT が活用されるならば、情報教育となることを示している。. 専門学校等の学生、企業などのボランティアは、教師の要 請を受けて活動を行うため、本研究では研究の対象にしな いことにした。一方、教育情報化コーディネータと情報教 育アドバイザーは、各地方自治体によって採用されており、. 5.教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザー の「本来」の役割 教育情報化コーディネータの役割に関しては、1998 年の. 教師の指導によらず、情報教育を支援することが可能にな. 「情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教. っている。そこで、本研究では、教育情報化コーディネー. 育の推進等に関する調査研究協力者会議 最終報告」 (以. タと情報教育アドバイザーの役割を中心として研究を行. 下、 「最終報告」 )では、 「各都道府県・政令指定都市の教. うことにした。まず、情報教育の本質を明らかにする。ま. 育センター等や教育事務所などに、学校に対する教育的、. た、教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの. 技術的な指導・助言、ハードウェアやソフトウェアに関す. 役割を明確にした上、情報教育における総合的な外部人材. る情報の提供、情報処理技術者やボランティアの活用に関. の支援形態を検討し、その支援モデルを提案する。. する企画や連絡・調整を行うなど」(4)という具合いに明示. 2)方法. されている。この「最終報告」は、政府における情報教育. 文部科学省の公報や資料と、情報教育、教育情報化コ. のための具体的な政策と対応が明示されたものであり、情. ーディネータと情報教育アドバイザーに関する論文や. 報教育に関しては最も重要な公的な文献と言える。そこで、. 発表された事例を中心に分析し、さらに、それらに関連. 本論文では「最終報告」に書かれた教育情報化コーディネ. する Web サイトから最新の情報を入手し、研究を行うこ. ータの役割を「本来」の役割として考えることにした。. とにした。. また、日本教育工学振興会では「最終報告」を踏まえて、 市町村単位も教育情報化コーディネータの業務対象であ. 4.情報教育について. ると定め、育成に努めている。. 松田(2000)は、情報教育の定義について、人により異な. 一方、情報教育アドバイザーについては、各地方自治体. っていることや現在一般的に使われている定義が情報活用. が臨時職員として採用して、各学校の情報教育を支援する. 能力を指していることを指摘している。一方、教育工学事. ことになっているため、具体的な支援内容は地方自治体に. 典において、永野(2000)が協力者会議第 1 次報告の情報教. よって異なっている。従って、情報教育アドバイザーの役. 育の目標を引用して、次のように情報教育を具体的に解釈. 割に関して、統一された明確な定義は存在しないと言える。. (3). している 。 ① 情報活用の実践力 課題や目的に応じて情報手段を適切に活用すること. 6.教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの 事例. を含めて、必要な情報を主体的に収集・判断・表現・. 教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーが. 処理・創造し、受け手の状況などを踏まえて発信・伝. 教育現場において、具体的にどのような活動を行っている. 達できる能力. のかということを明確にするために、中川(2003、2004). ② 情報の科学的な理解 情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解と、. と坂本(2004)における事例を分析することにした。中川 は小学校の教諭で、当時教育情報化コーディネータ2級の. 情報を適切に扱ったり、自らの情報活用を評価・改. 資格を持ち、2000 年から徳島県三好郡教育ネットワークセ. 善するための基礎的な理論や方法の理解. ンターの教育情報化コーディネータとして活動している。. ③ 情報社会に参画する態度 社会生活の中で情報や情報技術が果たしている 役割や及ぼしている影響を理解し、情報モラルの必 要性や情報に対する責任について考え、望ましい情 報社会の創造に参画しようとする態度 また、堀田(2003)は、IT(情報技術)の利用者によっ. また、坂本は 2002 年 4 月から 2003 年 3 月までの2期間で 情報教育アドバイザーとして佐賀県内の小中学校に勤務 していた。 中川(2003)は教育情報化コーディネータの仕事内容につい て、表1のようにまとめている。.

(3) 表1.教育情報化コーディネータの仕事内容 相手. 具体的内容. 各校担任. 授業支援. 各校内情報担当者. る長期的な支援、人材の確保の視点から大きな損失で あると言えよう。 また、中川は教育情報化コーディネータ2級を持つ. 校内研修支援、技術支援、校内情報. ため、それにあわせて、情報教育の支援範囲を決める. 運用支援. ことができている。一方、情報教育アドバイザーの坂. 仕様書相談、検収作業、. 本は例え同じ資格を持っていても、評価されないとい. 地教委担当者 導入業者. 最新動向報告. う状況である。. 仕様書相談、運用形態相談. 一方、坂本は情報教育アドバイザーの仕事内容について、. 7.考察 正來ら(2002)の教育情報化コーディネータの実践の先. 表2のようにまとめている。 表2.情報教育アドバイザーの仕事内容. 駆的地域の研究では、教育情報化コーディネータの活用は. 教材作成・準備. 行政の理解、頻繁な学校訪問などの対応が不可欠であるこ. 授業支援. とが指摘されている。さらに、教育情報化コーディネータ. 個別支援. の活動において、必要な権限と業務上の配慮(時間確保等). 授業に関する支援. 授業 環境の整備 活用計画立案. 教師に対する支援. 教員研修 その他. 中川と坂本の事例を通して、教育情報化コーディネータ と情報教育アドバイザーの役割は次のようにまとめられる。 ① 業務範囲と内容 中川は学校内の関係者、地域教育委員会の担当者、 情報機器の業者に情報を提供したり、相談したり、授 業と技術の支援を行ったり、教師教育に参加したりし ていた。一方、坂本は主に、学校に対して、授業の支 援や、技術の支援や、教師教育を行っていた。 ② 学校における支援 中川は教諭という立場のまま教育情報化コーディネ ータを務めているため、直接授業を行うことができた。 一方、坂本は教諭ではなく、民間から採用されている ため、授業に直接参加することに戸惑いを感じると述 べている。従って、教育情報化コーディネータも情報 教育アドバイザーも教諭兼任であれば、情報教育の支 援において活動をしやすいと考えられる。しかし、教 諭を兼ねて教育情報化コーディネータ、情報教育アド バイザーを務めるのは、人材確保の問題があるために 実際的ではない。従って、どうしても外部人材を活用 しなければならないと言えよう。 ③ 制度 中川は 2000 年から三好郡教育ネットワークセンタ ーの教育情報化コーディネータを勤めている。一方、 坂本は 2001 年 4 月から 2003 年 3 月まで3期をわたっ て、短期的に雇用された。このことは情報教育におけ. についても言及されている。 一方、情報教育アドバイザーの経験者は、現行の情報教 育アドバイザーの問題について、情報教育アドバイザーの 雇用形態が不安定であることや雇用期間が短いことが「情 報教育 Supporters」 、 「情報教育メーリングリスト」 、 「情報 教育アドバイザーのページ」 、 「情報教育コミュニティー 「U.T.A@School」 」 などのWeb サイトにしばしば載せられ、 改善が求められている。 ところで、前出の 1998 年の「最終報告」に提案された 支援体制に対して、教育情報化コーディネータの検定試験 は2級までしか実施されていないため、都道府県・政府指 定都市の教育センターなどや教育事務所に配置する適切 な人材がおらず、現時点において適用されていない。一方、 教育情報化コーディネータと情報教育アドバイザーの事 例から、市町村、学校、教師の単位において、それぞれの 支援体制ができていることが明らかにされた。しかし、現 行の支援体制において、外部人材に関する雇用形態、人材 確保・育成、資格などの問題が存在している。そこで、こ れらの問題に対応するため、すでに構築されたそれぞれの 外部人材の支援制度を生かして、教育情報化コーディネー タの2級資格者を中心とし、教育情報化コーディネータの 準2級、3級資格者、情報教育アドバイザーと連携した新 たな支援モデルを提案する。 この支援モデルでは、教育情報化コーディネータ(2級 資格者)が市町村単位に配置され、教育委員会に対して、 政策、予算を把握しながら、情報教育に関する最新動向を 報告するとともに、数年単位の情報化を設計・助言する。 一方、情報機器の業者に対して、学校に導入する情報機器 を提案するとともに、情報機器の業者から情報技術に関す る情報を収集する。 また、教育情報化コーディネータ(2級資格者)は教育.

(4) 情報化コーディネータ準2級、3級の資格者を各学校に派. 対する外部人材の支援体制が大きく変化することは想像に. 遣し、授業・情報技術の支援、教師教育を行わせる。それ. 難くない。今後の行政と学校現場の対応に注目することが. によって、情報教育を支援する人員の不足の補強になり、. 必要である。. 自らの負担が減らせることができると考えられる。 さらに、教育情報化コーディネータ準2級・3級と情報 教育アドバイザーは、このような活動を通じて得られた情 報を、教育情報化コーディネータ2級資格者にフィードバ ックし、教育委員会などでの評価活動につなげることが可 能となる。各学校において、それぞれの学校の情報教育の 実情や児童・生徒の現状を把握した上、教師のニーズに応 じて、教育的、技術的な指導・助言、ハードウェアやソフ トウェアに関する情報の提供、情報処理技術者やボランテ ィアの活用に関する企画や連絡・調整などを行うことが可 能となるだろう。 8.おわりに 今後小中学校においては、情報環境が急速に整備され、 IT の活用は教育の課題となる。また、文部科学省は初等中 等教育におけるIT の活用を中心としての政策がすでに展開 され、情報教育における外部人材の支援も一層重要になり、 「学校いきいきプラン」を利用した、全体的に統括される 外部人材の支援体制が可能となる。さらに、日本教育工学 振興会の検定と育成によって教育情報化コーディネータの 人材の育成と確保ができ、各教育現場に応じて、教育情報 化コーディネータの資格者を配置することも可能になる。 また、小中学校における情報教育の支援体制においては、 教育情報化コーディネータ2級を中心とした体制と、情報 教育アドバイザーを中心とした体制が、それぞれ既に存在 している。本研究で提案した支援体制は、これら2つの支 援体制を踏襲するものであり、現時点において、できるだ け多くの外部人材を活用し、全面的に情報教育を支援する という目的を持ち、さらに、人材の確保、育成の観点をも 考慮して、提案したものである。これらを踏まえると、本 研究で提案した支援体制モデルの実現可能性は、比較的高 いと思われる。 本研究では、実際にこのモデルを実施して評価するまで には至らなかった。部分的にでも実施し、その効果につい て、教育情報化コーディネータや情報教育アドバイザー等 の外部人材の活用状況、情報教育の改善状況を中心に評価 活動を行うことが必要であり、今後の課題である。 また、情報教育アドバイザーは「緊急地域雇用特別交付 金」制度を利用して実施されている。そこで、 「緊急地域雇 用特別交付金」制度が完了した後、情報教育アドバイザー の役割はどのように、誰に引き継がれるのかということが 新たな課題となっている。このことによって、情報教育に. 引用文献・引用 Web サイト (1) 張千里・久米弘(2001) 「小・中学校における教育情報 化コーディネータの現状と課題」九州教育学会研究紀要 第 29 巻 pp.53-60 (2) 中川斉史(2005) 「ITC(教育情報化コーディネータ) 制度の成果と問題点」 http://www.skymenu.net/network/advice/nakagawa/coord inator.html (3) 永野和男(2000) 「情報教育」日本教育工学会編『教育 工学事典』 実教出版 pp.308‐pp.309 (4) 旧文部省審議会(1998) 「情報化の進展に対応した教育 環境の実現に向け 情報化の進展に対応した初等中等教育 における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議 最終報告」 http://www.monbu.go.jp/singi/chosa/00000301/contents .html 参考文献・参考 Web サイト (1) 安彦忠彦(2000) 「生きる力と教育課程」赤堀侃司編著 『情報教育の情報と実践 小学校編 情報活用能力をはぐ くむ』 ぎょうせい pp.11-15 (2) 久米弘(1999) 「学部学生を対象とした情報教育を考え る」情報処理教育広報 Vol.22 pp.3-10 (3) 木原俊行・堀田龍也・山内祐平・小柳和喜雄・三宅貴 久子(2002) 「ベテラン教師が情報教育を実践する際に有用 となる授業方策 −ある小学校教師の事例研究から−」日本 教育工学会論文誌 Vol.26 No.3 pp.155-167 (4) 石井奈津子・松田稔樹(2003)『中堅教員を対象とした 「情報化に対応した教育」―導入指導における提示内容の 検討』日本教育工学会誌 Vol.27(1) pp.23-36 (5) 文部科学省「平成 15 年度学校における情報教育の実態 等に関する調査結果」 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/07/040721.htm (6) 松田稔樹(2000) 「情報活用能力」日本教育工学会編『教 育工学事典』 実教出版 pp.304‐pp.308 (7) 堀田龍也(2003)確かな学力の形成のための IT の活用 「教育展望」第 49 卷第 9 号 pp.15-pp.17 (8) 中川斉史・生藤元 (2003)「教育情報化コーディネータ の活動分析」日本教育工学会 第 19 回大会 (9) 中川斉史(2004)「IT 活用地域コーディネータ」財団法 人コンピュータ教育開発センター(CEC) 『先進 IT 活用教育 シンポジウム』 http://www.cec.or.jp/e2a/e2a/OKrePDF/A2.pdf (10) 坂本祐子(2004) 「学習者と教師に対する情報教育ア ドバイザーによる支援に関する研究―小学校のコンピュー タ活用授業を中心としてー」 平成 15 年度修士論文 (11) 正來洋・加藤隆弘・中川一史・堀田龍也(2002) 「教 育情報化コーディネータの現実的課題とその解決のため の方策の一考察」全日本教育工学研究協議会全国大会 pp.215-218.

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参照

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