木質バイオマスエネルギーの燃料特性
木質バイオマスエネルギー利用のポイント
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年間に削減された重油費で バイオマスエネルギー利用システムの運用経費が賄えれば経済的に成り立つといえる 今回のシステム規模と条件では 経済的に厳しい結果となった 経済的に可能にするには技術的に次の 3 点の改善が必要とされることが分かった 1 燃料チップの含水率を 100% 以下で安定した供給を行う
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4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) < 下記要件のいずれかを満たすもの > 年間稼働率 80% 以上と見込まれるもの kw あたりの資本費一定以下 2,000kW 未満 62 万円 /kw 以下 2,000kW 以上 2
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木質バイオマスボイラー導入診断【森のエネルギー研究所】.pdf
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輸入バイオマス燃料の状況 2019 年 10 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要 PKS PKS の輸入動向 年の PKS の輸入動向 PKS の輸入単価 木質ペレット
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各家庭の 1 年間の出費のうち約 7% は電気 ガス 灯油といったエネルギーへの支出です 詳しくは 各制度のパンフレット W EB で 市民向け 太陽光発電 燃料電池 ( エネファーム ) HEMS ( ホームエネルギーマネジメントシステム ) 定置用蓄電 太陽熱利用 ガスエンジン木質コージェネバイ
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本編目次 第 1 事業概要 3 第 2 調査内容 範囲の設定 8 第 3 有効熱利用量 地域特性 有効熱利用量 地域特性 3. 2 廃木材資源 3. 3 森林資源 第 4 木質バイオマス供給体制 廃木材利活用モデル 4. 2 森林資源利活用モデル 第 5 木質バイオマス
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1. 国産木質バイオマス燃料の不足経済性を考慮に入れた未利用材の供給可能量 412 万トンに対して 2014 年 4 月末の時点で稼働 計画のある木質バイオマス発電所 81 件 ( 出力合計 100 万 kw) の需要は427 万トンで 15 万トンの燃料が不足するという試算もあり 計画どおりに発電
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200kW 未満 272 万円 /kw 以下 200kW 以上 1,000kW 未満 109 万円 /kw 以下 1,000kW 以上 3 万 kw 未満 39 万円 /kw 以下 4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) <
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背景 環境問題と関連して熱帯アジアにおける農業は 以下の 4 つの問題に直面している (1) 耕地の拡大とそれにともなう水需要の増大 (2) 近代農法の普及にともなう環境問題 (3) バイオマスエネルギーに対する需要の増大 (4) 気候変動による農業生産性の低下 水 食糧 エネルギーに焦点をあてた研
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- 目次 - Ⅰ 基本的考え方と目指すべき姿 1 1 基本的考え方 1 2 バイオマスエネルギーのポテンシャル 2 3 バイオマス利用技術の現状とロードマップ 2 Ⅱ バイオマスを活用した事業化のための戦略 3 戦略 1 基本戦略 3 戦略 2 技術戦略( 技術開発と製造 ) 3 戦略 3 出口戦略
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木質バイオマスボイラー導入指針 目次 U1. 構想 U... 2 U1.1 木質バイオマスボイラー等熱源機器 U 2 U1.2 木質バイオマスボイラー導入の意義と目的 U... 5 U2. 計画 U... 8 U2.1 木質バ
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2. 固形バイオマスバロメーター : 木質チップの輸送固形バイオマスには熱や電力を生産する燃料として使用すべき全ての固形有機成分が含まれる ( 木材 木質廃棄物 ペレット 黒液 バガス ( サトウキビやモロコシなどの茎から汁をしぼりとった後のかす ) 動物性廃棄物 その他の植物や残さ など) 毎年
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200kW 未満 272 万円 /kw 以下 200kW 以上 1,000kW 未満 109 万円 /kw 以下 1,000kW 以上 3 万 kw 未満 39 万円 /kw 以下 4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) <
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木質バイオマスをめぐる動向と課題
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1. 事業の概要 事業の目的郡上市明宝地域では 平成 25 年度に 明宝地域木質バイオマスエネルギー循環システム構築業務 を実施 木質ボイラー導入に伴う 需要側のコストシミュレーション及び木質燃料となるチップや原木 ( 薪 ) の地域内調達の可能性 さらに供給体制の構築などについて調査を行った この
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表 3-1 木質バイオマスエネルギーの主な利用用途 利用形態 利用用途 温浴施設 施設園芸 熱利用 きのこ栽培 養鰻場 木材加工施設 工場用蒸気 発電利用 木質バイオマス発電所 石炭火力発電所 ( 混焼 ) チップボイラー 木質バイオマス発電所 40
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バイオマスエネルギー地域自立システムの 導入要件・技術指針
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燃料用木質チップの品質規格 木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 制定平成 26 年 11 月 13 日 目 次 1. 適用範囲 2 2. 引用規格 2 3. 定義 2 4. 品質基準 3 5. サンプリング 5 6. 試験方法 粒度分布の測定方法 水分の測定方法 6 6.
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木質バイオマスエネルギー 利用推進協議会のご案内
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