料からバイオディーゼル燃料への切り換え
総 説 オレオサイエンス第 17 巻第 3 号 (2017) 117 Copyright C2017 by Japan Oil Chemists Society 酵母リポミセスによるバイオディーゼル燃料用脂質生産を行う意義と研究の現状および微生物脂質生産研究の動向 Meaning and Resea
9
バイオディーゼル燃料の性状改善とその効果に関する研究
107
研究速報 JARI Research Journal バイオディーゼル燃料によるポスト新長期規制適合 エンジンの排出ガスへの影響 Effect of Biodiesel Fuel on Emissions from PNLT Diesel Engine 北村高明 *1 松浦賢 *2
5
動物油脂含有廃食用油を原料としたバイオディーゼル燃料製造に関する研究
5
ポイント 藻類由来のバイオマス燃料による化石燃料の代替を目標として設立 機能性食品等の高付加価値製品の製造販売により事業基盤を確立 藻類由来のバイオマス燃料のコスト競争力強化に向けて 国内の藻類産業の規模拡大と技術開発に取り組む 藻バイオテクノロジーズ株式会社 所在地 茨城県つくば市千現 2-1-6
7
報告の流れ GBEP 参加者としての立場から 1. GBEPとは 2. バイオエネルギーの持続可能性指標バイオエネルギーの研究者としての立場から 3. GBEP 持続可能性指標の意義 4. 国内バイオ燃料生産への適用可能性の検証 5. 世界の動きと日本の役割 2
46
基本計画見直しにおいて考慮すべき視点 災害時の燃料供給 化石燃料の安定 安価な調達 供給の確保 ( シェールガス メタンハイドレート等の新たな資源開発 ) 地球環境問題への対応 (CCS 石炭火力の効率化 バイオ燃料 水素 ) 参考 資源 燃料の安定供給確保のための先行実施対策 今国会に提出した関連
24
微生物による バイオディーゼル廃グリセロール からの燃料生産
23
バイオマスエネルギーとは? 化石資源 ( 石油 石炭 天然ガス等 ) を除く 動植物に由来する自然循環型資源を利用した持続可能な再生可能エネルギー メタン発酵発電 ( 天然ガス代替 ) バイオコール ( 石炭代替 ) 電力用 バイオマスエネルギー バイオディーゼル ( ディーゼル代替 ) バイオマス
96
NEDOにおけるバイオ燃料製造技術開発コンセプト 2030 年頃のバイオ液体燃料製造事業確立を支援日本のエネルギー利用の24% を占める運輸部門は液体燃料でなければ代替できない 再生可能エネルギーではバイオマスだけが液体燃料製造が可能現状 液体バイオ燃料はサトウキビやパーム油等を原料としており 食料
9
マツダ技報 No.33(2016) 論文 解説 17 バイオ燃料と人工光合成 Biofuel and Artificial Photosynthesis 岩国秀治 *1 Hideharu Iwakuni 要約 バイオ燃料と人工光合成の研究動向を概観したうえで, マツダの人工光合成の研究について報告す
6
HOKUGA: オイル産生藻類ユーグレナからバイオ燃料を低コストで抽出する新たな凍結融解法の提案
23
タイでパーム油混ぜた新燃料発売=国王の命令で開発、ディーゼル車向け
14
バイオ燃料政策の現状認識と課題 安定供給 バイオ燃料政策は 世界的に 地産池消 が原則である一方 従来の国産バイオ燃料事業 ( 第一世代 ) の大半は事業化に結びつかず 現在は全量をブラジル一国からの輸入に依存 供給安定性の観点からのリスクを最小限にするためには 調達先を多角化しつつ 我が国における
21
第 1 世代のバイオ燃料は商業ベースで技術開発されたが 規模拡大の制約やコストの問題 があるため DOE は 第 2 世代の技術に焦点を当てている 図表 2 第 1 及び第 2 世代のバイオ燃料 研究開発実証市場投入市場浸透市場成熟 セルロース系エタノール混合燃料 : フィッシャー トロプシュ法ブタ
11
Millions of gallons IEA が出している 輸送用バイオ燃料ロードマップ ( ) によると 輸送用バイオ燃料の市場規模は 2010 年で市場に占める割合が 3% 相当
16
Microsoft Word - H24バイオ燃料最終報告.docx
107
* 三井 -MAN B&W ディーゼル機関における多種燃料噴射技術 三井 -MAN B&W ディーゼル機関における多種燃料噴射技術 * Multi-Fuel Injection Technologies on Mitsui-MAN B&W Diesel Engine ** 志岐純平 ** 志岐純平
6
国際的な需要の高まりと引き続くバイオ燃料向け原料需要によって27 年以前の価格水準を上回ったままとなるとしている (USDA, 217) 髙木 (212) のトウモロコシ市場のシナリオ分析においても ベースラインにおいて高騰前水準には戻らないと予測する一方 バイオ燃料向け用途を含めても需給面からは2
6
柑橘果皮のバイオ由来燃料化に関する研究
10