抗菌薬適正使用の推進
一般論文 医療薬学 38(5) (2012) Infection Control Team による全入院患者を対象とした注射用抗菌薬適正使用推進実施体制の確立とアウトカム評価 *1, 丹羽隆, 篠田康孝, 鈴木昭夫, 大森智史, 太田浩敏 深尾亜由
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抗菌薬の適正使用に向けた8 学会提言「抗菌薬適正使用支援(Antimicrobial Stewardship:AS)プログラム推進のために」―提言発表の背景と目的―
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2006 年 3 月 3 日放送 抗菌薬の適正使用 市立堺病院薬剤科科長 阿南節子 薬剤師は 抗菌薬投与計画の作成のためにパラメータを熟知すべき 最初の抗菌薬であるペニシリンが 実質的に広く使用されるようになったのは第二次世界大戦後のことです それまで致死的な状況であった黄色ブドウ球菌による感染症に
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中医協総会の資料にも上記の 抗菌薬適正使用支援プログラム実践のためのガイダンス から一部が抜粋されていることからも ガイダンスの発表は時機を得たものであり 関連した8 学会が共同でまとめたという点も行政から高評価されたものと考えられます 抗菌薬の適正使用は 院内 と 外来 のいずれの抗菌薬処方におい
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抗菌薬の臨床評価方法に関するガイドライン
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環境感染誌 Vol. 25 no. 1, 2010 原著 カルバペネム系抗菌薬使用届出規定導入によるカルバペネム系抗菌薬使用量, 緑膿菌の薬剤耐性率の変化 上條泰弘 1,3) 篠原章能 2,3) 田内克典 1,4) 小池秀夫 1,5) Change of Antimicrobial Use Dens
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目次 はじめに 2 牛乳房炎における抗菌剤使用の考え方と治療の有効性の評価 2 抗菌剤の適正使用と慎重使用 3 薬剤耐性とバイオフィルム 4 突然変異阻止濃度 (Mutant Prevention Concentration:MPC) 6 臨床現場における乳房炎原因菌の微生物学的簡易同定法と薬剤感受
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・薬剤耐性菌の検出状況 ・感染症患者の発生状況 ・院内感染対策の実施状況 ・抗菌薬の使用状況
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抗菌薬の臨床評価方法に関するガイドライン
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抗菌薬の適正使用
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睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン_プレス資料
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背景 ~ 抗菌薬使用の現状 ~ 近年 抗微生物薬の薬剤耐性菌に伴う感染症の増加が国際的にも大きな課題の一つに挙げられている 欧州及び日本における抗菌薬使用量の国際比較 我が国においては 他国と比較し 広範囲の細菌に効く経口のセファロスポリン系薬 キノロン系薬 マクロライド系薬が第一選択薬として広く使
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案1 抗微生物薬適正使用の手引き 第一版
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目 次 1. 医療関連感染の定義 S1 2. 耐性メカニズムと耐性伝播 S2. 伝播経路 S8 4. 伝播予防策 S11 5. 環境管理のポイント S14 6. 器材 環境 生体の消毒の実際 S16 7. 抗菌薬の適正使用の推進 S18 8. アウトブレイク時の対応 S20 9. リスク因子と積極的
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与するプロトコールで抗菌薬使用は全体の 31%(Siegel et al. 2003) あるいは 34% (McCormick et al. 2005) にとどまったと報告している Rovers ら (2004) も 抗菌薬非投与で軽快する例があるが 発症 2~3 日の観察が重要であるとしている 1
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適正使用のお願い
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「抗微生物薬適正使用の手引き 第一版」の周知について(厚生労働省) 医療および薬務に関する注意情報(医療機関・薬品,医療機器等に関する事業者向け) | 函館市
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細菌または真菌の抗菌薬感受性の検査方法およびそれに用いるシステム
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技術の系統化調査報告「抗生物質・抗菌薬創製技術の系統化調査」
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Ⅱ. 今回の調査の経緯 2016 年 4 月 第 4 回国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議において 本邦での抗菌薬 ( 抗生物質及び合成抗菌薬 ) をはじめとする抗微生物薬への薬剤耐性対策を推進するにあたって今後 5 年間で実施すべき事項をまとめた 薬剤耐性 (AMR) 対策アクションプラン
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