年金の世代間の給付と負担の差
3 つの課題 1) 世代間格差 ( 勤労世代 vs 引退世代 ) 孫は祖父母よりも一億円損をする 事前積立 2) 世代内格差 これから急増する貧困高齢者 基礎年金の国庫負担 + クローバック (claw back) + 資力調査 (means test) マイナンバー制の導入が不可欠 3) 財源問題
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要 旨 2009 年の年金財政検証によると 標準的な厚生年金世帯 であれば 世代間格差はあるものの 将来世代においても 平均寿命 (60 歳時点の平均余命 ) まで生存すれば 負担した保険料の 2.3 倍の給付が受けられる見通しであることが明らかにされた これはこの倍率の分母である負担に事業主負担が
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保険料と医療費の負担の仕組み 総医療費の総額から 負担額を除いた医療給付費のうち 約5割を公費 税 で 約4割を後期高 齢者 援 現役世代の保険料 で負担し 残りの約割を保険料で負担します 医療給付費 総医療費 患者本人の 己負担額 後期高齢者支援 現役世代の保険料 公費 税金 国 県 市町村 4
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年金の給付と負担における税制をめぐる議論 『少子化・高齢化とその対策 総合調査報告書』
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いずれも 賃金上昇率により保険料負担額や年金給付額を65 歳時点の価格に換算し 年金給付総額を保険料負担総額で除した 給付負担倍率 の試算結果である なお 厚生年金保険料は労使折半であるが 以下では 全ての試算で負担額に事業主負担は含んでいない 図表 年財政検証の経済前提 将来の経済状
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2 必要な機能の充実と徹底した給付の重点化 制度運営の効率化を同時に行い 真に必要な給付を確実に確保しつつ負担の最適化を図り 国民の信頼に応え得る高機能で中長期的に持続可能な制度を実現する 3 給付 負担両面で 世代間のみならず世代内での公平を重視した改革を行う 4 社会保障 財政 経済の相互関係に
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給付つき税額控除による消費税負担の軽減 The VAT Credit for Mitigating Regressive Tax Burdens in Japan: The First Result of an Empirical Study 2011 年 2 月 一橋大学経済研究所世代間問題研究機
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年齢別投票率の相違と世代間格差に関する考察2
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年金積立金管理運用独立行政法人の投資原則についてのご説明 1 年金事業の運営の安定に資するよう 専ら被保険者の利益のため 長期的な観点から 年金財政上必要な利回りを最低限のリスクで確保することを目標とする 我が国の公的年金制度 ( 厚生年金及び国民年金 ) は 現役世代の保険料負担 で高齢者世代を支
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社会保障を通じた世代別の受益と負担
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RIETI - 財政問題のストック分析:将来世代の負担の観点から
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第 7 章 年金 福祉 1 年金 日本の公的年金制度は, 予測できない将来へ備えるため, 社会全体で支える仕組みを基本としたものです 世代を超えて社会全体で支え合うことで給付を実現し, 生涯を通じた保障を実現するために必要です 働いている世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てるという方式で
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Ⅱ. 財政健全化の必要性と取組 15. 公債依存の問題点 我が国では 受益と負担の均衡がとれておらず 現在の世代が自分たちのために財政支出を行えば 将来世代に重いツケを回すことになります 受益と負担のアンバランス 我が国では 社会保障関係費の増大に見合う税収を確保できておらず 給付と負担のバランスが
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厚生年金基金制度のしくみ 厚生年金基金は 国の厚生年金の一部 ( 老齢厚生年金の報酬比例部分 ) を代行して基金独自の給付 ( 上乗せ部分 ) を行う企業 年金制度です プラスアルファ ( 上乗せ ) 部分の掛金は全額事業主様負担であるため 従業員にとっては手厚い年金を受取ることが出来ます 基金へ掛
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(3) 標準報酬等級表 短期給付及び退職等年金給付に係る掛金 負担金の算定や給付金の算定の基礎となる標準報酬月額を決定する際に用いる 標準報酬等級表 は法に 厚生年金保険給付に係る保険料及び年金額の算定の基礎となる標準報酬月額を決定する際に用いる 標準報酬等級表 は厚年法に それぞれ規定されています
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2 社会保障協定のねらい 社会保障協定とは 国際間の人的移動の活発化に伴う年金等における課題の解決 協定発効前 二重負担の課題 在ルクセンブルク日本企業勤務の日本人 厚生年金保険料の徴収 ルクセンブルク年金保険料の徴収 年金受給資格の確保の課題 ルクセンブルク年金の最低加入期間である10 年を満たさ
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別紙 1 健康保険料 介護保険料 厚生年金保険料 子ども 子育て拠出金 1. 複数資金間での負担配分について (1) 複数の外部資金間での負担配分当該外部資金管理者間の調整により任意に負担割合等を決定する (2) 外部資金と経常費間での負担配分 A. 外部資金による常勤の雇用者に経常費による手当支給
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1990年代の世代間再分配政策の変遷――世代会計を用いた分析
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社会保障協定とは 社会保障協定の目的 国際間の人的移動の活発化に伴う年金等に係る課題の解決 年金については 年金保険料の二重負担 年金受給資格の確保が課題となっている 年金保険料の二重負担の課題 年金受給資格の確保の課題 協定発効前 日本の年金保険料の徴収派遣 フィリピンの年金保険料の徴収 協定発効
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地方債における世代間の負担受益の一致
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