多発性骨髄腫の腎病変と
<多発性骨髄腫の診断と治療指針>
25
第 49 回神奈川腎炎研究会 シェーグレン様症候群に伴う腎病変を主体とした HIV 腎症の 1 例 山本 慶 角田慎一郎 黒澤美穂 潘 勤雅 佐藤芳憲 若杉春枝 症 例 症例 :60 歳代男性主訴 : 多発リンパ節腫脹既往歴 :16 歳虫垂炎,60 歳代前立腺肥大症, 輸血歴なし家族歴 : 父胃癌,
12
医療関係者 Version 2.0 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺
5
D. 感染症 E. 溶血性貧血 F. ( 骨 ) 髄外造血 G. 膠原 ( 血管 ) 病 H. 脾損傷 I. その他 1. サルコイドーシス約 60% に脾腫 造影により 2~3cm 大の多発性結節性病変 石灰化を伴う壊死巣 2. 血液透析充実性脾病変 A. 悪性腫瘍 1. リンパ腫 ( ホジキン病
7
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症患者に生じた多発性単神経炎とステロイドミオパチーに対する理学療法
6
O-4 GLUT 選択的阻害薬 STF-3 の高リスク多発性骨髄腫に対する治療薬としての可能性 Therapeutic potential of a selective GLUT inhibitor STF-3 for high-risk multiple myeloma 松本太一 自見至郎 2 髙
12
形質細胞性白病に対するボルテゾミブ ドキソルビシン デキサメタゾン併用療法 緒 言 形質細胞性白病は多発性骨髄腫の一亜型と考えられて は当院初診時9歳の女性 2008年8月ごろから階段昇 いるが 約10%のに髄外病変を伴うなど臨床像が異な 降時の呼吸苦があったため2008年10月日近医で液検査を り
5
41-3_廣岡先生(腎動脈病変)_念*.indd
16
総 説 人間ドック 32: ,2017 1) 土谷健 2) 眞壁志帆 3) 片岡浩史 3) 望月俊雄 2) 新田孝作 1) 東京女子医科大学血液浄化療法科教授 2) 東京女子医科大学第四内科 3) 東京女子医科大学多発性嚢胞腎病態研究部門 多発性嚢胞腎は最も頻度が高い遺伝性腎疾患であり,
12
9 0 術前にパゾパニブ投与を行った下大静脈腫瘍塞栓を伴う転移性腎癌の 例 LOH 症候群患者に対する男性ホルモン補充療法の長期成績 常染色体優性多発性嚢胞腎に対する腎移植時の一期的経後腹膜的固有腎摘出術の治療成績 LOH 症候群患者に対するテストステロン補充療法が精神症状に及ぼす影響 低 異形成腎
6
原 著 International Journal of Myeloma 3(1): 47 54, 2013 日本骨髄腫学会 多発性骨髄腫に対する melphalan 大量投与を用いた tandem 自家移植の有用性 牟田毅 1, 上村智彦 4, 宮本敏浩 1, 大野裕樹 3, 平安山知子 1, 加
8
ZTT 硫酸亜鉛試験 ( クンケル反応 ) 1.0 ~ 13.0 KU 肝障害をみるための代表的な血清膠質反応です 慢性 肝障害や多発性骨髄腫で高値となります NH3 アンモニア 0 ~ 54 μmol/l 膵臓 AMY アミラーゼ 44~132 肝臓の機能が著しく低下した場合や肝性脳症などで高値と
9
Behçet 病,サルコイドーシス,再発性多発軟骨炎―診断と鑑別を中心にー
11
158 消化器 タにて呼吸性移動を確認することが望ましい PETCTもGTV 決定に有用であり, 可能であれば併用する GTV 原発巣 : 食道バリウム造影,CT, 食道表在癌の場合には色素内視鏡によりGTVを決定する 多発病変あるいはスキップ病変のある場合はこれもGTVに含める 画像的に病変を描出
7
複数回の経尿道的手術の影響で 両側尿管口が狭窄し 両側水腎症 腎後性腎不全となった 尿管拡張術を行うも水腎症は改善せず また 糖尿病性腎症の悪化もあり 腎不全は徐々に進行した 2010 年 2 月 食欲不振 腹痛が出現し 水腎症がさらに悪化した 血清クレアチニン値が 8.79mg/dl と腎不全の増
7
Section 3 糖尿病の慢性合併症 3-1 糖尿病神経障害 3-2 糖尿病網膜症 3-3 糖尿病腎症 3-4 糖尿病と心疾患 脳血管障害 3-5 糖尿病と足病変 3-6 糖尿病と皮膚病変 Lilly Diabetes 2
70
全身性血管炎 ( 大動脈炎症候群 結節性動脈周囲炎 多発性動脈炎 ヴェゲナ肉芽腫症を含む ) [ 静脈内 点滴静脈内 筋肉内 ] 多発性筋炎 ( 皮膚筋炎 ) [ 静脈内 点滴静脈内 筋肉内 ] 強皮症 [ 筋肉内 ] 腎疾患ネフローゼ及びネフローゼ症候群 [ 静脈内 点滴静脈内 筋肉内 ] 心疾患
6
埼玉県調査研究成績報告書 ( 家畜保健衛生業績発表集録 ) 第 55 報 ( 平成 25 年度 ) 14 ミニブタにみられた出血と尿細管壊死を伴う間質性 腎炎と膵臓の多発性巣状壊死の一症例 中央家畜保健衛生所 平野晃司 油井武 曾田泰史 荒井理恵 吉田輝美 多勢景人 Ⅰ はじめにミニブタに間質性腎炎
7
はじめに レブラミド カプセル 5mg( 一般名 : レナリドミド水和物 )( 以下 レナリドミド ) は 米国 Celgene Corporation が創製した免疫調節薬 (IMiDs) で 経口投与可能な再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療薬です レナリドミドはサイトカイン産生調節作用及び造血器
64
エビデンスに基づく 多発性囊胞腎 (PKD) 診療ガイドライン 2017 監修 : 丸山彰一名古屋大学大学院医学系研究科腎臓内科学編集 : 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業 ( 難治性疾患政策研究事業 ) 難治性腎疾患に関する調査研究班 Nephrotic Syndrome IgA
98