• 検索結果がありません。

南アジア・イスラーム研究の動向と将来

南アジア研究 第24号 015学会近況・山根 聡「共通論題 イスラーム的世界としての南アジア」

南アジア研究 第24号 015学会近況・山根 聡「共通論題 イスラーム的世界としての南アジア」

... ているような、放浪行者たち行う秘密儀式を、バウルも受け継いだ 考えられる。一方、ベンガル地方には、バウル共通する容姿・特徴 を持ちながら、同時にムスリムでもあるような芸人たちがおり、「フォ キール」呼ばれている。フォキール演奏する歌詞はスーフィズム的 内容を扱っている一般的には解釈されているが、スーフィズム用語 ...

7

南アジア研究 第22号 038第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  大石 高志「5 ムスリムにおけるアイデンティティの複合性とその物象化」

南アジア研究 第22号 038第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  大石 高志「5 ムスリムにおけるアイデンティティの複合性とその物象化」

... たスウェーデン資本や、 スワデーシー思想にも裏付けられて「国産品」 製造に取り組んだインド人事業者、競合した。マッチ流通において は、製造から輸出入、さらに、インドで卸売り・小売りにいたるまで、 外箱1つ1つに貼付されたラベルが銘柄化しており、個別マッチ売 れ行きもその銘柄に左右されていた。また、それゆえに、このマッチ・ ...

16

南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

... ミュニティに属するグジャラート出身商人たちであった。この地域で 商業活動において、彼らは、イギリス資本結びつくいうよりも、こ れら地域における政治権力半ば真空状態に乗じて、ニッチを見出し て成功したである。それに加えて、彼らが伝統的に有する経営資源 (遠隔地貿易に役立つ為替手形など技術に優れていることなど)も大 ...

12

南アジア研究 第21号 020金谷 美和「テーマ別セッションII 南アジアの手工芸と開発」

南アジア研究 第21号 020金谷 美和「テーマ別セッションII 南アジアの手工芸と開発」

... NGO 活動に注目し、 NGO がいかにベンガル民俗刺繍であるカンタを、ノクシ・ カンタという刺繍商品に変容させていったかについて論じた。ノクシ・カ ンタ制作は、戦争寡婦援助ために始まった。援助当初は、ノクシ・ カンタはベンガル農村日用品イメージを持つ同時に、援助対象で ...

5

南アジア研究 第24号 011書評・田辺 明生 〔鈴木正崇(編)『南アジアの文化と社会を読み解く』〕

南アジア研究 第24号 011書評・田辺 明生 〔鈴木正崇(編)『南アジアの文化と社会を読み解く』〕

... バナーラス(重松氏はワーラーナシー呼ぶ)を舞台に描くものである。 導入として、宮本氏は水をめぐるインド自然観そのなかガンジス 川およびバナーラス位置づけについてインド学立場から論じ、重松 氏はガンガー・ジャルが国際的に通信販売されている状況を移民研究 ...

8

南アジア研究 第22号 039第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  臼田 雅之「6 文学に見る近代の自画像と歴史認識」

南アジア研究 第22号 039第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  臼田 雅之「6 文学に見る近代の自画像と歴史認識」

... 密着してその濃密な家族を中心する生活が紡ぎだす情緒をてんめん 、あるいは叙情的、さらには生エネルギーを活写することを通じて、 またはフロイド的分析を持ち込むなど工夫を凝らして、それぞれ魅力 ある文学空間を作り出しています。女流作家が描き出すホーム・ドラマ ...

15

南アジア研究 第22号 019第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  石井 溥「1 趣旨と概要」

南アジア研究 第22号 019第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  石井 溥「1 趣旨と概要」

... 連続シンポジウム第 1 回は「アジアという方法視角─比較連鎖 ─」題され、その目的は以下ように設定された。 『アジア』という単位がいかなる学術的意味を持ちうるか、アジ アを総合的に理解するため方法視角はいかなるものであるかに ...

3

南アジア研究 第22号 021第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  下田 正弘「3 他者としての仏教」

南アジア研究 第22号 021第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  下田 正弘「3 他者としての仏教」

... 王理念それに範を取る東南 アジア国王たち、日本における皇室門跡寺院制度、やや異なった形 態ではあるものの、チベットにおけるダライラマ法王制度などに象徴さ れるように、アジア社会において僧侶たちに期待された使命は〈業/輪 〉システムなかで在家者たち世俗的功績を出世間的な価値へ変 ...

12

南アジア研究 第22号 035第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  水島 司「2 植民地国家における経済構造の形成と展開」

南アジア研究 第22号 035第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  水島 司「2 植民地国家における経済構造の形成と展開」

... ──が、やはりここでも糸品質 低下が問題になる。結局、より直接的な管理が必要だということな り、東インド会社は極力生産部門にまで統制手を伸ばそうする。イ ンド人側からこの動きを見る、商人は従来業務を奪い取られるか 会社傘下に入らざるをえないことになるし、手織工からすれば、自由 ...

12

南アジア研究 第27号 013書評・長田 こずえ「森壮也(編)『南アジアの障害当事者と障害者政策―障害と開発の視点から―』」

南アジア研究 第27号 013書評・長田 こずえ「森壮也(編)『南アジアの障害当事者と障害者政策―障害と開発の視点から―』」

... [ 2010 ] 2 を含め、「障害開発」課題に関して重要な業績を発表して きた。本書においても、森は、障害を開発や社会的排除観点から捉 えるという姿勢こそが「障害開発」へ正しいアプローチであること を明確にしている。開発に障害当事者を包括する「障害メインスト ...

7

南アジア研究 第24号 003豊山 亜希「「土着の伝統」と「複製の近代」」

南アジア研究 第24号 003豊山 亜希「「土着の伝統」と「複製の近代」」

... たインド国産タイルが、中部インドグワーリヤルグジャラート州 ワーンカーネールにおいて生産されるようになる。そしてその頃にな る、マールワーリーは故郷シェーカーワーティー地方でハヴェーリー を造営しなくなり、生活拠点そのものを植民地都市へ移していくので ...

25

南アジア研究 第22号 034第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  谷口 晋吉, 粟屋 利江「1 趣旨と概要」

南アジア研究 第22号 034第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  谷口 晋吉, 粟屋 利江「1 趣旨と概要」

... 以下、各報告・コメント概要を記す。 水島報告は、 18 世紀後半に始まるイギリス東インド会社によるインド 支配性格を、 「会社化」概念化し、東インド会社による地税徴収( くにインドに導入されたライヤットワーリー制度)商取引特徴、 それらがもたらしたインド社会変容を分析する。また、一商社がやが ...

4

南アジア研究 第28号 030学会近況・中谷 純江「日本語テーマ別セッションV  南アジアの移住商人(マールワーリー)の研究」

南アジア研究 第28号 030学会近況・中谷 純江「日本語テーマ別セッションV 南アジアの移住商人(マールワーリー)の研究」

... 続いて、小松久恵が「『ガーンディー五番目息子』その妻―独 立運動におけるマールワーリー女性をめぐる一考察―」題する報告を 行った。小松は、独立運動において重要な位置を占めた一人マールワ ーリー女性について自伝や書簡を分析した。当時、タイルがモダン記 号であったように、「女性」は独立運動中で重要な記号として役割 ...

6

南アジア研究 第23号 012学会近況・絵所 秀紀「共通論題 南アジア」

南アジア研究 第23号 012学会近況・絵所 秀紀「共通論題 南アジア」

... 第5報告は、関根康正「アジア系移民社会に見るトランスナショナ リティストリート・ウィズダム(「組み換えローカリティ」)─英国 ハワイ事例を中心に─」であった。「恒常性喪失を加速するトラン スナショナルな世界では、生き抜くためにストリート・ワイズにならな ...

6

南アジア研究 第22号 005日本南アジア学会第22回全国大会プログラム

南アジア研究 第22号 005日本南アジア学会第22回全国大会プログラム

... を理解しようする試みはほとんどなされてこなかった。それに対し本セッションで はまず、 20 世紀以降インドにおけるさまざまな社会運動について各報告者が各時 代社会・政治・経済的背景を踏まえた事例分析を行う。そのうえで、それらをつき 合わせて比較観点から議論するなかから、一方において近現代インド社会運動 ...

7

南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

... 第3章では、前章で検討した商業的発展中で、ミーラース体制に依存 しない村落リーダーたちが出現してくる過程が検討される。旧来存在で あるミーラーシダールは、基本的には村落を単位に資源を支配する「村落 領主層」呼ぶべき存在であるが、その権益は広域に散在しており、カー スト広域支配を背景にその支配が実現されていた。ところが 18 世紀後 ...

7

南アジア研究 第22号 033第3回シンポジウム 「インド的文明」とは何かII  榊 和良「5 「内なるインド」とイスラーム」

南アジア研究 第22号 033第3回シンポジウム 「インド的文明」とは何かII  榊 和良「5 「内なるインド」とイスラーム」

... 方ペルシアやトランスオクシアナにおいて仏教徒ら交流あった人々 情報からブーザーサフ( b ū dh ā saf < bodhisattva )として知られたブッ ダが、神使徒であり「偶像崇拝者たち改革者」であるなどとらえ た[ Mas‘ ū d ī 1970: ⅱ , 45 ]が、詳細は百科全書家らによる分析を待つこ ...

8

南アジア研究 第28号 019書評・鈴木 康郎「押川文子・南出和余(編)『「学校化」に向かう南アジア―教育と社会変容―』」

南アジア研究 第28号 019書評・鈴木 康郎「押川文子・南出和余(編)『「学校化」に向かう南アジア―教育と社会変容―』」

... 第3章は、多様な教育担い手により学校普及を促し、ある程度普 及を見たところで政府統制を図るという独自プロセスにより発展した バングラデシュ教育制度について、歴史的経緯を概観し、現代学校 教育特質課題を示した。現在、初等教育普及が完全達成に近づ ...

8

南アジア研究 第22号 022第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  杉原 薫「4 南アジア型経済発展径路の特質」

南アジア研究 第22号 022第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  杉原 薫「4 南アジア型経済発展径路の特質」

... 鉄道網発達はまた、国内燃料市場に大きな変化をもたらした。森 林伐採が進むとともに、商業エネルギーとして石炭利用が進ん だ。在来資源・エネルギー生産流通一部は、その変化に耐えら れず、衰退した。鉄道は、木材需要においても、燃料として石炭 ...

15

南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

... めた「周縁」から視点が不可欠であるように思う。しかし現実には、 アジアに関する諸学を統合し、総体としてアジアを理解するため に新たに「アジア学」を標榜して発足した本学会でありながら、その 理念はややもするときに薄れ、学会で研究発表も専門領域に閉じこ ...

10

Show all 10000 documents...

関連した話題