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2019 年度 愛知学泉大学シラバス

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Academic year: 2023

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2019 年度 愛知学泉大学シラバス

科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門

別 単位数 選択・必修 別 開講年次・

時期

2301122 生徒指導論

Guidance and Counselling 山田 陽平 専門 2 選択 2 年 後期

科目の概要

生徒指導は,一人一人の児童及び生徒の人格を尊重し,個性の伸長を図りながら,社会的資質や行動力を高めることを目指して教育活 動全体を通じ行われる,学習指導と並ぶ重要な教育活動である。本科目では,他の教職員や関係機関と連携しながら組織的に生徒指導 を進めていくために必要な知識・技能や素養を身に付ける。

学修内容 到達目標

① 教育課程における生徒指導の位置付けを学ぶ。

② 各教科・道徳教育・総合的な学習の時間・特別活動における生 徒指導の意義や重要性を学ぶ

③ 集団指導・個別指導の方法原理を学ぶ。

④ 生徒指導体制と教育相談体制それぞれの基礎的な考え方と違 いを学ぶ。

⑤ 学級担任,教科担任その他の校務分掌上の立場や役割並び に学校の指導方針及び年間指導計画に基づいた組織的な取 組の重要性を学ぶ。

⑥ 基礎的な生活習慣の確立や規範意識の醸成等の日々の生徒 指導の在り方を学ぶ。

⑦ 児童及び生徒の自己の存在感が育まれるような場や機会の設 定の在り方を学ぶ。

⑧ 校則・懲戒・体罰等の生徒指導に関する主な法令の内容を学 ぶ。

⑨ 暴力行為・いじめ・不登校等の生徒指導上の課題の定義及び 対応の視点を学ぶ。

⑩ インターネットや性に関する課題,児童虐待への対応等の今日 的な生徒指導上の課題や,専門家や関係機関との連携の在り 方を学ぶ。

① 教育課程における生徒指導の位置付けを理解している。

② 各教科・道徳教育・総合的な学習の時間・特別活動における生 徒指導の意義や重要性を理解している。

③ 集団指導・個別指導の方法原理を理解している。

④ 生徒指導体制と教育相談体制それぞれの基礎的な考え方と違 いを理解している。

⑤ 学級担任,教科担任その他の校務分掌上の立場や役割並び に学校の指導方針及び年間指導計画に基づいた組織的な取 組の重要性を理解している。

⑥ 基礎的な生活習慣の確立や規範意識の醸成等の日々の生徒 指導の在り方を理解している。

⑦ 児童及び生徒の自己の存在感が育まれるような場や機会の設 定の在り方を例示することができる。

⑧ 校則・懲戒・体罰等の生徒指導に関する主な法令の内容を理 解している。

⑨ 暴力行為・いじめ・不登校等の生徒指導上の課題の定義及び 対応の視点を理解している。

⑩ インターネットや性に関する課題,児童虐待への対応等の今日 的な生徒指導上の課題や,専門家や関係機関との連携の在り 方を例示することができる。

学生に発揮させる社会人基

礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例

前に踏 み出す 力

主体性 必須の資料以外の情報(特に,書籍,論文)にアクセスする。

働きかけ力

実行力 書かれていることや人の話を鵜呑みにするのではなく,ほんとうにそうなのか検証する。

考え抜 く力

課題発見力 よりよい生徒指導を行うために知らなければならない発達的問題を挙げる。

計画力

創造力 複数の文献を読み,よりよい生徒指導のあり方を考える。

チ ー ム で 働 く 力

発信力 良質な情報を見極め,自分の言葉で再構築し,適切な表現で他者に伝える。他者が理解できない場合 は表現を柔軟に変更して再トライする。

傾聴力 好き嫌いや気分に関係なく,他者の考えを丁寧に聞く。適当な質問をして他者の考えを引き出す。他者 の意見を認める。

柔軟性 情況把握力

規律性 本授業では他者と協調することが求められるため,協調しようと努力することを規律とする。協調は仲良く することと同義ではない。本授業で求められている課題に対して共に協力してよりよい成果を出すことを 指す。すなわち,根拠をもって自分の意見を提示し,他者の意見や気持ちに配慮し,一緒によりよい解を 作り上げることを指す。

ストレスコントロール力

テキスト及び参考文献

テキスト:生徒指導提要 文部科学省 教育図書

参考文献:新しい生徒指導の手引き 諸富祥彦 図書文化

他科目との関連、資格との関連

他科目との関連:教育心理学,発達心理学,教育相談

資格との関連:中学校教諭一種免許状(家庭)・高等学校教諭一種免許状(家庭)・栄養教諭免許状

学修上の助言 受講生とのルール

とにかく多くの文献を読むことを求める。難しいと言ってすぐにあきら めるのではなく,何度も読む,わかるところがないかを探す,他の文 献にトライするなど,理解するためにやれることをすべて実行してもら いたい。

予習としてテキストを読んでくることを前提に授業を展開する。

教職科目であることをから,原則として,1 回の欠席も認めない。万が 一欠席する場合は事前に担当者まで連絡をした上で,自分で補習 を行いその証拠を示すこと。特別な事情による欠席については補習 で代える。

(2)

【評価方法】

評価方法 評価の 割合

到達

目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント

筆記試験 小テスト

レポート 20

① ✓ 到達目標に応じたレポート課題を課す。

・生徒指導の意義や原理を理解しているかを評価する(①から④に対応)。

・すべての児童及び生徒を対象とした学級・学年・学校における生徒指導の進め 方を理解しているかを評価する(⑤から⑦に対応)。

・児童及び生徒の抱える主な生徒指導上の課題の様態と,養護教諭等の教職 員,外部の専門家,関係機関等との校内外の連携も含めた対応の在り方を理解 しているかを評価する(⑧から⑩に対応)

レポートを提出しない場合は不可とする。

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

成果発表

(口頭・実技) 70

① ✓  新聞課題 14 点(1 回 1 点×14 回)

新聞課題は,授業の始めに持ってこられていない場合は 0 点とする。

 予習課題 14 点(1 回 1 点×14 回)

 復習課題 42 点(1 回 3 点×14 回)

予復習課題の遅刻提出は認めない。

② ✓

作品

社会人基礎力

(学修態度) 10

① 以下の七つの観点それぞれに対して,15 週を通して観察し,評価する。

 必須の資料以外の情報(特に,書籍,論文)にアクセスしている。(主体性)

 書かれていることや人の話を鵜呑みにするのではなく,ほんとうにそうなのか検 証している。(実行力)

 よりよい生徒指導を行うために知らなければならない発達的問題を挙げてい る。(課題発見力)

 複数の文献を読み,よりよい生徒指導のあり方を考えている。(創造力)

 良質な情報を見極め,自分の言葉で再構築し,適切な表現で他者に伝えて いる。他者が理解できない場合は表現を柔軟に変更して再トライしている。

(発信力)

 他者の考えを丁寧に聞けている。適当な質問をして他者の考えを引き出せて いる。他者の意見を認めている。(傾聴力)

 他者と協調している。(規律性)

総合評価

割合 100

【到達目標の基準】

到達レベル A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 以下の 3 点をすべて説明でき,かつ欠席 0 回及びすべての課

題を期限までに提出していれば A とする。これを満たさない場 合は B 以下とする。

・生徒指導の意義や原理

・すべての児童及び生徒を対象とした学級・学年・学校におけ る生徒指導の進め方

・児童及び生徒の抱える主な生徒指導上の課題の様態と,養 護教諭等の教職員,外部の専門家,関係機関等との校内外の 連携も含めた対応の在り方

これに加えて,指定する資料以外の文献を多分に参照してい れば S とする。

以下の 3 点をすべて説明できる。

・生徒指導の意義や原理

・すべての児童及び生徒を対象とした学級・学年・学校 における生徒指導の進め方

・児童及び生徒の抱える主な生徒指導上の課題の様態 と,養護教諭等の教職員,外部の専門家,関係機関等 との校内外の連携も含めた対応の在り方

(3)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力 名

1週 /

生徒指導の意義と原理(1)

・生徒指導の意義と課題

・教育課程における生徒指 導の位置付け

・生徒指導の前提となる発達 観と指導観

講義 グループ討 議

生徒指導の意義と原理を説 明できる。

予習:テキスト第 1 章第 1 節から 第 3 節までを読んでくる。

復習:課題に回答する。

予復習課題の内容は到達レベ ル C(可)の基準に書いてあるも のを基本とし,進行状況にあわ せて適宜追加修正を指示する。

15 週まですべて同様とする。

60

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

2週 /

生徒指導の意義と原理(2)

・集団指導・個別指導の方法 原理

・学校運営と生徒指導

講義 グループ討 議

生徒指導の意義と原理を説 明できる。

予習:テキスト第 1 章第 4 節から 第 5 節までを読んでくる。

復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

3週

/ 教育課程と生徒指導

講義 グループ討 議

教育課程における生徒指導 の位置付けを説明できる。

予習:テキスト第 2 章を読んでく る。

復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

4週

/ 児童生徒の心理と児童生徒 理解

講義 グループ討 議

児童生徒の心理的特徴と児 童生徒を理解する方法を説 明できる。

予習:テキスト第 3 章を読んでく る。

復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

5週

/ 学校における生徒指導体制 講義 グループ討 議

学校における生徒指導体制 を説明できる。

予習:テキスト第 4 章を読んでく る。

復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

6週

/ 教育相談(1)

講義 グ ル ー プ 討議

教育相談体制の基本的な 考え方と生徒指導との違い を説明できる。

予習:テキスト第 5 章を読んで くる。 復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

7週 /

教育相談(2):

構成的グループ・エンカウ ンター

講義 グ ル ー プ 討議

児童及び生徒の自己の存在 感が育まれるような場や機会 の設定の在り方を例示する ことができる。

予 習 : 生 徒 指 導 提 要 pp.107-109 , 配 付 資 料 を 読 む。 復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

8週

/ 生徒指導の進め方(1)

児童生徒全体への指導

講義 グ ル ー プ 討議

すべての児童及び生徒を対 象とした学級・学年・学校に おける生徒指導の進め方を 説明できる。

予習:テキスト第 6 章「Ⅰ児童 生徒全体への指導」を読んで くる。 復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性

ストレスコントロール力

(4)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力 名

9週 /

生徒指導の進め方(2)

個別の課題を抱える児童生 徒への指導

講義 グ ル ー プ 討議

児童及び生徒の抱える主な 生徒指導上の課題の様態を 説明できる。

予習:テキスト第 6 章「Ⅱ個別 の課題を抱える児童生徒への 指導」を読んでくる。

復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

10 週 /

いじめ(1)

「児童生徒の問題行動等生 徒指導上の諸問題に関する 調査」の最新版からいじめの 現状を学ぶ。

講義 グ ル ー プ 討議

「児童生徒の問題行動等生徒 指導上の諸問題に関する調査」

の最新版の結果をもとに,いじ めの現状について説明し,その データに基づいて考えられるい じめの対応について述べること ができる。

予習:「児童生徒の問題行動等生 徒指導上の諸問題に関する調査」

の最新版から「いじめの結果」を読 み取ってくる。

復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

11週 /

いじめ(2)

出身校のいじめ防止基本方 針に基づき,いじめの対応の 三つのポイントである未然防 止,早期発見,措置(早期対 応)とは何をすることなのかを 学ぶ。加えて,他校との共通 点,相違点について学ぶ。

講義 グ ル ー プ 討議

出身校のいじめ防止基本方針 に基づき,いじめの対応の三つ のポイントである未然防止,早 期発見,措置(早期対応)を説 明できる。加えて,他校との共 通点,相違点について説明でき る。

予習:「いじめ防止対策推進法」を 読んでくる。出身校の「いじめ防止 基本方針」を読み,いじめの対応の 三つのポイント(未然防止,早期発 見,措置)ではそれぞれ何をする必 要があるかをまとめてくる。

復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

12 週 /

不登校(1)

「児童生徒の問題行動等生 徒指導上の諸問題に関する 調査」の最新版から不登校の 現状を学ぶ。

講義 グ ル ー プ 討議

「児童生徒の問題行動等生徒 指導上の諸問題に関する調査」

の最新版の結果をもとに,不登 校の現状について説明し,その データに基づいて考えられる不 登校の対応について述べること ができる。

予習:「児童生徒の問題行動等生 徒指導上の諸問題に関する調査」

の最新版から「不登校の結果」を読 み取ってくる。

復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

13 週 /

不登校(2)

不登校の対応として,不登校 になってしまってからの対応 よりも,未然防止や初期対応 が重要であることを学ぶ。

講義 グ ル ー プ 討議

なぜ不登校になってからの対応 では足りないのか。なぜ不登校 になる前の対応が必要なのかを 説明できる。根拠となる情報を 資料から正確かつ丁寧に引用 し,加えて不登校になる前の対 応についての例を挙げることが できる。

国立教育政策研究所発行の以下の 資料を読み,不登校の問題を解決 するためには,未然防止や初期対 応が重要である根拠を読み取る。

資料①「不登校・長期欠席を減らそ うとしている教育委員会に役立つ施 策に関する Q&A」,資料②「生徒指 導リーフ Leaf.14 不登校の予防」

復習:課題に回答する。

120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

14 週

/ 生徒指導に関する法制度等 講義 グ ル ー プ 討議

生徒指導に関する法制度等 を説明できる。

予習:生徒指導提要第 7 章を読 んでくる。

復習:課題に回答する。 120

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

15 週

/ 学校と家庭・地域・関係機関 との連携

講義 グ ル ー プ 討議

学校と家庭・地域・関係機関 との連携を説明できる。

予習:生徒指導提要第 8 章を読 んでくる。

復習:課題に回答する。 60

主体性 実行力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

参照

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回 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力名 1回 / 「現代の社会教育」 現在、どのような社会教育の取 り組みがあるのかについて、日 本を中心に把握する。 講義 現在の社会教育の概要 を把握し、自身の考える 社会教育の課題を検討 することができている。 (予習)これまで履修し た社会教育の授業を