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地方中小都市における過疎化の一研究

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(1)

論 説

地方中小都市における過疎化の一研究

    産業・経済の変化との関連において 下平尾

       屡  次  まえ解き

1 地秀中小馨市の堤聡  i 縫方中小都議め人漂流鐵  2 鄭毒基盤整備の立ち遅れ 疑 地方串小都毒の衰織の諸原獲   地域の主要産業の衰退   地場産業の衰遺   地械藏業の抵逢

  轟遠交通弊系の発達と難域の再続成   むすび

まえがき

 大都南に近接していない地方の中小都霧(入籍3〜7万人)の縫会経済的状 撹に§を請けると、深亥彗な事態が発生しつつある.それ,は、縫方中小都毒にお いて遍辣化現象が早いテンぷで進行していると恥うことである。すなわち・(麟 著年繕の漉鐵、出生率の低下によ吟,人βの減少と高齢者の増撫が§立ちはじ

めていること、麟主要産業(濃抹漁業、縫揚産業、地籔商業〉の衰退によ蓉経 済基盤が弱体化していること、(3/難敵が硬直化し、公共事業の需要に歳入が蝿 応できず、都毒基盤整備が立ち遅れていること、麟鉄藤館の朗鎖.茶道・華道 等の地域文化の衰微、地元高校の建盤の抵下、高等教育機縫の縫薄的不足など 文化・教育面での鶏題ぶ深灘化していること等である.地方広域圏の中心都市 としての役割を撞っていくうえで、いわゆる都毒としてのシビルミニマムを維

一63一

(2)

行政歓会譲葉 第7巻 第2・3号

持していくことが獲難となっている、現在抜本的な蝿策をたてず、轟然のな移 ゆきにまかせておくならば、i蟹矯〜2競§年の2§年闘に人糞が蔦%以上減少して いく率小都市が少なくない。馨毒基盤の充実、産業の振興、屡住環境の整備を 騒っていくことがますますむずかしくなると考えられる,地域をささえ.変革 していく主体的な条件もカをなくしていくからである。愛窪地方申小蔀毒に驚け る遍疎化現象撰進行しつつある状浅を邊小評懸されてはならない。

 わが国の高度経済成長簸(欝55〜懲73年/に発生した遍疎化現象i)(欝65〜

85年〉は、農出漁村であ善、行政籔城としては、郷村がほとんどであった。と ころで欝85年以降頻著となりつつある愚疎化現象は、農出漁材2〉においてだけで なく、地方中小薬毒に波及している。出村、漁餐、農村という往来から経済基 盤の強くなかった地域が、高護経済成長にともなう商品経済に包摂されること により、遷金薮入の必要性の高まりや余羅労働力の就労の場の不足のため、

若年懸を牢心に多くの人韓流鐵が生じた。今舞過疎化の波は地方中小都毒で顕 著とな彗、過鎌髭現象も新局藤を違えた.

 現在五霞3〜7万人の地方中小都毒は、かつては城下驚として、また宿場町 や粥前町として、地壌の交通の要徳にある商業都市とし繁栄してきた。畏い歴 史、文化、伝統をもっている。普からすぐれた郷土芸籠があ静、卓越した建造 物癬ある.すぐれた高等学校があ静、優秀な人勃がi輩鑑し、振導的な役麟を果 たしてきた。海綿、緑の磯々、広がる水穣地帯、重みのあるしっか滲とした構 えの住宅、老舗の商店、歴史を澱んでいる建物が残されてお静、住みやすさも 良い.わ摂国の麗史、伝統を受け継ぎ、嚢本らしさ、地域の懸盤を残している 点では、新興都南とは異なって、地方中小都市は重要な役割を果たしている。

 また地方中小都南絃、その都市としての存在のみならず、広域欝の経済、文 飽、医療など生活圏の中心都毒としての役割を握っている・とくに、簸這の顕 著な嚢動車交通の発展によ箏、各隣村の竣外への活動の籔霧炉拡大し、法麟上 の匿蟻(行薮琶域〉と経済的、縫会的な匿域と解一致しなくなっている今籍、

周透の広域的な町村にとっては、経済的、文化的、教育的、被会的な意味にお        一鍵一

(3)

地方中小都昔糞こおける遍辣{ヒの一講究(下平尾 勲〉

いて幸心都市としての役蟹を地方中小都毒は期待されているのである・もし地 方中心灘南の経済は、縫会的、文化的な発展潜みられ、薬毒基盤が充実してく

るならば、露治精神の湧養、歴史的遺産や地域文化の継承、地域資源の落馬に とって奪矯であるだけでなく、周遊町村の盤渓も遠方まで饑きにいくこともな く、住民生落の宿主、麟硬性や快適性の矯進、遍疎化の紡壼に大きく貢献する であろう。

 高齢化社会を違えつつある現在、人々の櫨互扶動、地域コミュニティー麟ます ます重要となっているが、中小擁毒には、住民褻身の地域連携、広籔的な真岡精 神麟強く残されている.地方中小都議は瓦の屋根が綿々と濃打ち、高屡ビルが立 ち鍾ぶ都撫ではなく、古い歴史や轟然の豊かさを残し、嚢本的な精禅風土を伝 承し、入構も豊かで人々は末羅らしい生活を営んでお辱、鰻姓ある都講である。

したがって、地方中小薬毒の没落は、騒本の農出漁村のそれとは異なって、葭 本の麗史、文化、伝統の衰微、広域的な機籠の低下という嚢では影響はすこぶ

る大きい、

 今籍現実には、五霞7万人以下の中小都議は、大都霧に隣接し、その都市の ベッドタウンとしての牲賂を強めている都議、交通の要徳にある都毒を除けば・

ほとんどいってよい禁、長篇的に1は衰微の傾癖を示している。

 地域内交通の渋滞、薬毒再聡発の立ち遅れ、蘂外への住宅の拡大、大型繕の 難外立難、商緩衝の地位低下と老朽化、商業の再纒成、文化、教育趨設の不足、

若年懸の流患と高齢者縫会の形成、革新なく保守的な雰露気の支醍がみられる。

このように桂会経済的な変化の中で、地方中小馨毒ぶ急激な講造変化をきたし てお馨、いかに再縫発を推進し、活力を増進していくかは難蟻政策の率で重要 な課題であるだけでなく、わが国の国土利灘謙爾上において緊急の重点課題と

して浮上して駆るのである・小論では地方中小薬毒問題に臠する主要な譲点の うち産業・経済講造の変化の観点から瞬題の性格についてと鯵かげておきた》㌔

 i/急激な人灘の減少によって地域轟の生活水準の維持4〉麗難。地域の生産機能の   著しい低下という徒会経済窺象を遍疎潤題として掩握したのは、鯵§7年登擁経済

一65一

(4)

行政縫合譲葉 第7巻 第2・3号

 審議会地駿藻会における罫高密度経済縫会への地蔵課題達であった.ダ末羅減少地  域垂こおける調題と、愚察溺題に鱈する意鞍で遍疎聡題と陳び、遍鎌が人嚢減少の  ために一定の隻活水叢を雄持することが縷難になった釈態、たとえば、防災、教  育、保健などの簸賊縫会の基礎的条件の総持ぶ霞難にな馨、それとともに、資源  の金運的麟罵ぶ霞難となって縫籔の盤産機能が著しく低下することまと観寇して  いる{軍威5年度蓼遍辣対策の麗涜垂簿鱗年8擁}。

  この麗麗提起露体は、瞳錬簸籔蝿策緊急捲麗法録馨簿年5勘.「遜機械振興

 特辱慧妻曇羅法(ig8奪年4,曙)、「遜華東鱗葉践活{土嚢二特舞彗搭餐法」(蓬§≦夷}年遮月〉の特写響立

 法の麟定の基本認識となったもので、重要な悪縁をもつものであるぶ、基本的な  溌状控握は地議海の生活水準の維持の露難、簸域の盤産機能の著しい低下という

雛域内の再生産の観点に立っていた、F生活水準維持の欝難獲や罫生産機籠の著し  い抵下まというのは邊鎌髭現象の発生の原石ではなく、その絃楽であった。資本  や労鶴力の流鑛の結果として、このような事態が発生しているから、遍蘇は遜密  との糧互縫係として大馨寮と題方との再生産としての麗、嶽ぶ必要であった。した  溺って、鰭方の発展の諾栗として大都毒が威長し、大薬事の発展の絃梁、地方ぶ  成長するとセ・う地籔と拳辮との再盈産の擾点が遍疎薄策においては欠鍵ていたよ

 うに患われ,る.

2〉農譲讐の遍鎌雛域においては、蕃年麟漉墨のみならず、高齢者の流鐵も頚著と なっている。隻活に露窮した老実嬬が大都市に働いている患子や娘夫鰻を頼って  大都市に転鐵しているからである。甕分の代だけは土にし窮みついてでもぶんぱ  ろうご決1意したものの、姦齢とな蓼、夫婦のいずれ,かが病気で韓れ、ある熱は死

亡すれば、生活は獲窮し、誰かに頼らざるをえなくなっている.遍辣鰻域の最大  の翼題は人が恥ないというよ雛もむしろ、活力のある青年がいないということで  ある.こうした地域み振興には、遵鋒や建勅と繕時に、そ麺以上に産業の政策に カがそそがれるべきである.地域海の経済編簾を活発乾する施策を重燕的におこな わないかぎ鯵、立ち直れない状洩下にある.産業振興は、濃抹業だけでなく、地 地織商業、観光業、ふるさとづく吟.自然村、工芸村などを含めて、地駿の馨立 姓を高めてゆくことを基本としつつも、工場誘致が重要となっている・というの  は、遍醸地域の経済をささえてきた±水工事や農躰業にたいする手摩い補豹事業 は編減の類病にあ穆、縷稼ぎ労働は長幾不浅π減量経営で聚難とな蓼、農鉢窪勃  は遍剰盤産と蟹豫競争によ瞬姦鰺が儀遠しているからである。±木と鑛稼ぎと農 林業と恥う農藤村の薮入源の麟途は容易ではない。そこで、交通体系の整備とあ

一66一

(5)

圭毯方串ノ1・雛毒における遜疎イ乞の一一醗究(下平尾 勲〉

わせて、広域的な授点から産業鳶威凱地域での雇霧拡大の政策ぶ重要となった。

地方串小都毒における産業政策の重糧は、たんにその都毒のとってのみならず、

広域的な観点から購辺町村にとっても必要性が高まっているからである。

亙 地方中小都市の現状

 建方の鎚点都市を整備し、東京一極集率に歯止めをかけようとする施策とし て新地方麺点都議跳域の整備及び産業業務徳設の再翫置の促進に臠する法律ま

(獄下「地方鎚点法崖という.〉が露§2年5月2鍛に成立するとともに、購年8 驚i購こ施行された.今舞依然として若年駿を幸心とする人韓屡が首翻灘に集 塗しており3}、地方の活力は低下しているのであるが。地方擁点法はこうした傾 向に歯窪めをかけ、地方の露立的発展を実理しょうとしたものである。たしか にこの法律藝体は、わが蟹の蟹土の有魏かつ均衡のとれた発展からみて、また 鰹方分権を推進し、地蟻に衰立雛をもたせ、地方霞治を促進しようとしている こと、産業の振興、教育・文化の充実、邊療凝度の地域密養化、椿報等の地方 分数化を緩るということからみて、広域的な地蟻幾の連携を推進すること等で は、重要な方策であ滲、歓還さ為るべきものである1

 しかし今韓、地方髄点蔀毒逡籔の捲定を受けている地蟻の中には、産業経済、

交通、教育・文化活動において一定の水準に達してお甑入籍も増撫繧梅にあ る都南(圏域〉も含ま蕊てお警、いまさら重点的な爵政醍分や金離によ移 支援を受けなくても一定の発展の見通しをもっことができる地銭も少なくない のである。地方槌点都市の基盤整備が精力的垂こ毒三つ集中的に推進されるならば、

地方における特定の大蒜市への産業、五霞等の集中ぶいっそう促進されること になろう。首都圏一極集中の誹除という名のもとに、軸雛発や大越毒の外延的 拡大と重んで、地方麺点都毒の整備を図るという方策は、よ瞬ベターな旛策と して受1ナ入れられつつあるが、職方擁点灘の実軽の申で.実は、地方中小擁市 の存在橿鍵が整われ、その必然的な結果として,地方都毒の鷺に縫会的踏屡分 化潜いっそう進行し、地方広籔圏の中心都市としての役割を据えなくなる申小

一67一

(6)

行政縫会論集 第7巻 第2・3号

都南が発生するのではないかという竜懊の念をいだくものである。地方麺点薬 薦の整備とあわせて、瞬時に地方中小都毒の振興、地方中小都帯を中心とした 広壕の整備充実及び経済、縫会、文化・教育的基盤整備の拡充の必要性を痛感 するものである。以下地方中小都電の現状についてみていこう。

3)珍85〜鱒年題にわが蟹の人嚢は、256万人塔撫したぶ、そのうち首灘璽(東奈都、

神奈鰐察、千葉県、埼玉察〉の人餅ま欝2万人培えてお静、全覆の入貸増のうち 5§.5%をξめている。つま琴笛馨欝のみが入籍を増撫させている.

 懲83〜盤年の欝年鷺にわ麟蟹入舞は護.5%塔撫したぶ,首灘羅で鐵i2、5%培えて  いる。全蟹薮都道府票の中で、歓露、長綺、高知、島根察等稔桑で人麟を減少さ

せている.地方における人爵減少は歓会減のほかに霧然増毒潮繋的に低下してい  るためであるが、依然として首都罐の入費増の繧晦は続いている.

嘩 地方串小都市の人嚢流鐵

 麗在段本金匿において、薦の数は656毒あるが、末羅7万人未満の毒は352毒 あ滲、全体の中で53、7%を羨めている。その中でも擁毒機籠の低下は人爵6万 人以下の都帯に多いが、6万人以ぞ

の毒は289市(麟、i%〉を占めている。

わ麟馨の都議の半分近くは6万人以 下である(表i〉。

 地方中小都南は、広域羅の中で中 心的な役割を果たしてきたし、現在

もその役割を果たしているが、人韓7 万人以下の東麓地方における中小都電 の2§年後の入舞推移をみると、麗に粟 のたつ思いを禁じえないのである、2§

年闘における簿轡を含めた票平均の 人β減少率よ穆広域圏の申心中小都

表嘩 全毯毒数状濁

     (i弱2年3舞末現茎釜〉

威r4響

一難万〜騰万人乗淺l i3§蒼〜灘万人表満    塵 ヨ婚万〜麗万人未満    慧窪

瞳一重筋煉麹皿9i

5万〜7万人表構     i3暮

構成昆  i.7%

 1.蓬

§.6

22.5 i3.7 玉§.6

繭万〜6万妹溝i ?玉 欝.7 3万〜5万人乗瀧1 至鱗 24.8 3万人未講

朧上齢暮

麟     9.6

(潅〉東京都の選離はi毒とした1停

鐵辮鞍本籤勢纒会遜国勢縫 i鱒3年よ吟撫威。

一68一

(7)

地方中小擁言翼こお葦ナる遜錬化の一懸究(下平尾 勲〉

表2 棄義地方中幸都霧の入舞推誹

風鞭1、繧雪年、1、鍛姦,陛率睡撫i,撒纂,1、鍛1舞,懸率t iほ3悉悪澄藷溶融逢窪護懇誰誰書雌滝 絶鎗露解33鐙欝欝簸鷲葺隠36欝欝3影

△△ムム胤ムムム血△△△△△△△△お一⁝ 一i  −一   ーー⁝多多  ーー   な灘趨郵講織灘脳濁輝鰯螂灘趨鯉説劔鱒撫鰯鐙騒鐙麗麗欝鵬駆鐙麗馨戯搬鎗騒響轍i       i     2     よ

ーー﹁ξ一1一﹃I−一⁝⁝⁝i︑ ーー︑一・⁝⁝一!﹃ −⁝・⁝−⁝ーー一霞灘働灘緬澱鱒脚講舞殿珊鱒鯛艪脚灘緬諦欝蕊翻総謎韓雌蕊暮春繊鍵隠縫欝貿鐙難推露      露i   

3i   

玉      i    2    将

T−⁝耳⁝⁝⁝一iIT−一⁝⁝⁝1ーーーー︑⁝⁝−一⁝⁝⁝⁝⁝ーー−−−t⁝⁝た県妻帯毒毒南毒県議毒講毒娯毒辮毒毒し

集手籠鷺㌔晦愚島欝欝織

 諺機大男大鹿 瀬上麓尾 会暮権舞で

一株    毒   橿   託 糠鋪糊灘

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醐認識欝欝慧叢饗論蔵

縫錯語醤絡鱒欝鰺鮮麗鰺謎銘盤鑓酪翻子2護   護       潔i   女年

i   i       2    本5

⁝i−−;⁝⁝⁝⁝1ーー⁝⁝⁝⁝II一⁝i11一⁝一⁝1暴威

瞬藤糖睡灘灘灘

馴  4⑳3。i舞i  3堆,嘘3畦一

2813器iムi7.7一 写   I     l     l花沢劇  23,鰯l i8,32垂1△23、4i

劉2,2銘,5認i 」       1 2,34な,麟21 塵、i      I       蓑

橿 島 娯i2,i艇,§58、2,麗2,7§3 △3懇i      l       ま ム隷哲係累 一     唾G 盒費β      薄噂嘩 島島9   〈  義 轟 1

毒の減少率のほうが、はるかに上獲っている都南麟多いからである(表2)。

蔦〜麓%の人揖が減少していく小都毒がかな吟存在するということである。そ の最大の瑳由は都毒の老衰である。

 青森察の黒石市や五謬諺1原市、岩手県の三陸沿岸鄭毒(宮古市、大船渡甫、

釜署毒など〉、秋籔県の内陸都市(大館毒.大麟毒、鹿角毒〉、や港湾都毒(能 代毒、気糠沼南〉においては、2§年鶴に2§%以上の人籍減少が推定される。宮 城県第二の大蓄霧石巻毒においても、2§年闘で欝%以上の入舞が減少していく。

末段だけが地域活力の指数ではない麟、極めて速いテンポで高齢化解すすんで

いる。

 最新の5年闘(欝89〜93年/の状濁をみても雛方中小都議の人舞の減少は続 いて駆る。表3は露全体、賑庁漸在地拳議と地方中小都市とを姥鮫したもので あるが、東詫6禦に共通していることは漂庁所在都毒はこの4年闘に人魚を確 実に増糠させている解、中小都南では減少してお警、県内における一極集中の

一69一

(8)

行致被会譲葉 第7誉 第2・3華 表3 漿、察庁懸崖都市、中小馨霧の人P等箆較

人  羅  数 綴 盤 餐 数(入}

麗年(入}1 93年

◎璽

毅年 暦2/鰍%)1

       

森  麟い,52隼蹴i

襟ii蕪 鱗峰熱

ま,鵬,25巷i

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 磐,繕2i 重,逢27,8騒▽

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ll欝昼

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(鐵藪)警絵書行鼓振興課ぎ窪疑基本台緩紅基づく全蟹入舞・髭帯数表書

領海嬢みられる.さらに溢欝すべきことは欝鍵年と92年の姥較においてではあ るが、鐵生率が著しく低下していることである.とくに中小翻薦においては年 周の繊生者数が大きく減少している。このことは、地球の大繭灘での再生産構 造が変質してお蓉、将来において重要な問題として評懸されるべきであろう.

 中小都毒における人睡の減少、さらに鐵生者数の激減という事態隷、実線、

離村にみられる過疎化の糧象が地方中小都市でもく蓼ひろげられているというこ        一70一

(9)

地方寧ノ1・馨講における邊i錬憂二の一醗究(下平尾 勲〉

とである.これらの申小都毒では縫会的な人睡減の上に、将来、察然的な大鷺 減麟発生する。臆年後というのは、そう遠い先の話ではない.今譲、第一次石 瀬癒機(難73年〉が発生してすでに臆年以上が経遷している・

 潜在的に、かつ力強く、急激な入籍減少への傾麟雅みっつあるということ は、地方串小都毒の崩壊ぶすでに進展している証擁である。このような傾愈嵐 東麓においてだ諺でなく、北海道遵}にお塾ても、中蟹、鱗羅.九州においても、

中部飽方においてもみられる。

 たとえば、麟iは石積梁珠洲毒の入舞ピラミッドである麟、平成3年4月i 馨現在市の入舞は勇猛,8琵人、女欝,2鱒人、合議25,i醗太いるが、2巷〜3逢藏入 舞3,難2人(i2.3%)であるのに請して55〜69歳入舞6,§韓人(2嵐i鵯〉を霞め

麟遷 石羅桑珠瀦寮の人縫構成

珪,8難入

 3§9  鷹22  灘3  8壌  9弱  §縫  7鑓  7臆 i,縫2  胃§

 §28  5鍵  s鎗  紺蓬  82蓬  65蓬  罎3警

i,2麗 茎,総奪 8総   総§  壕{翼} 2騎   脅

騰以上

7§〜7§

7§〜讐

§5〜総 総〜縫 s5〜59 欝〜5違 蕊〜囎 鶉〜麟 35〜3駐 3§〜3珪 25〜2§

2§〜2尊 蔦〜欝 欝〜越

5〜9

§〜珪

§ §§§5凸∠§ 2 遵3i§ §2§5字 欝欝鰺§暮露総盤総弱η騒鱗欝欝編縫麟

   至 至 

欝,2弱火

(滋平戒3年4雛馨現姦

§  2鱒  垂灘  §競  8懸  工,叙灘 塗.2懸

資麟1毒役務資料

一7玉一

(10)

行政縫会論集 第7巻 第2・3暑

ている。平成捻年(欝年後〉には65歳以上の人糞は鵠%に達し、2§年後には入 籍摂i五8,総{}人に減少し、3(き年後にはi万5,む§怪人縁警.3%減少)となるので ある(鯵8{}〜弱年馨葬こ3,88{}入減少している〉.入舞i5,(}倉魯人で地域の再生産が 行われるが、昭融鎗年3万7,535人の人爵を擁していた時代からみれば、年々、縮 ノ1・再生莚を繰吟返していく麟、こうした状濁は都毒の病気というほかはないのである。

 さらに北海道においては札饒毒一極集中によ静、難の翻議圏においても入舞 ぶ減少し、さらに難のブ獄ックよ穆も中小擁護の衰微は鑛著である.このよう な事実は全羅的な繧梅といえよう。表2は、紙臨の縫係、も、東詑鰭方の蜷方小 都市に降っただけにすぎない.

 遍疎翼題は、農秣漁業に大きく鐵存していた野村からはじま鯵,次第に髭方 中小馨帯に及ぼうとしている。広綾襲の中心的な役割を趣ってきた中小蔀毒の 過疎化という新しい縁露の展麗は、大きな波紋を投げかけている。

壌〉詫海道においては6つの都議圏がある.そのうち蔑鶴舞講羅、帯広薬毒醗を除  いて4つの灘嬉圏では末羅麟減少している。さらにその帯心鄭市かすべて人鰹減  少である。

 昭零露舞〜平絞2年の灘年闘に醗館毒3.7鴫減、惣1瞬}i.2%減、詫惣総.2%減、

銀鶏窮達.i%減である(詫海送翼発庁1載海道瞬発レポード93舞993年5月、i鯵ぺ  一ジ).また函館毒、越誰i毒、嚢1驚1にお恥て羅融5§〜率成3年の縫に全産業の事業 概数、製造業の鍵業者数が減少している(誌海送驕発庁舞と海遵の都毒の現釈と 展構方向選欝93奪6鷲、騒ページ〉。

2 都毒基盤整欝の立ち遅れ

 地方申小蔀毒の糖講的な地盤低下の原園は韓であろうか。

 それは、結果からみれば.首鄭灘、奈阪神、名古屋毒及び札親講、穣台毒、

広島毒及び橿岡市等の地方中核擁護、さらに察庁勝産地への人韓、産業、教育 文化.情馨の集寧である.とりわけ、首都圏一極集中との襲連において地方中 小灘毒の衰微が生じたことである。昭諏鴛年代からあらわれた若年労鶴力の流       一72一

(11)

地方中小薬毒に1おける遇錬化の一顧:究(下平尾 勲〉

鐵の結果現象だからである.したがって、国土の有妙禾1嬬の観点からすれば、

地方中核蔀毒整饒のほかに、地方の中小都辮の量的ならびに質的な織上蒼必要なの も、首蔀縷一極集中との麗連なのである。交通・椿鞍の発達、教育・文紀・遊 びの多様化と展灘、産業構造の変化の中で、地方中小都毒は新たな魅力の麟造 に欠診たのである。もう少しくわしくみるならば、次のように論点を整達する ことができる。

 すなわち、再麗発事業としての都南基盤整備の立ち遅れである。近代灘南は、

産業や交通の発展とともに、住民の行動籔懇は拡張することになったが、それ にともなって馨毒基盤の整備のための需要が高まってきたけれども、財政的事 構等によ吟、馨薦の再罷発は、決定的に立ち遅れてきた。

 それには二つの事驚があった。一つは窪動車交通の発達戯その中心都議の みならず.周遊町村においても顕著であった。鬱金へ行くほど嚢動車交通に 依存するはかなかったからであるぶ、広籔的にみて自動の保有台数が急壊した ので、地域内の基盤整備は道露、橋に集中された.その結果、上水道、公轟、

公共麺設の整備が著しく立ち遅れた.特に工場露地の形成・薩店街の再翻発事 業など、産業の振興にまで手がまわらず、さらに、高等教育や文飽施設の整備 など総合的な事業展露潜できなかった。たとえば、交通捧系の整備と慶存の商 艨衝とを連携させて鑑壌薦業を振興させるということは少なかった。そのため に、バイパスや国道・察道橋透の交通が発達すると、その婆徳にコンビニエン スストア等が立地し、轟然発生的に醸業施設が拡大し、慶姦商籍街の地建低下 が綻進され、地域としての有機的な統一姓が次第に失われてきた・

 第二の事精はこうである。地方中小灘南は、一般的に行政ニーズが高いにも かかわらず、財政燭穫がそれに麟略しておらず、震源の捻鐵の露難な都議が多 い.そこで、国家のプ覆ジェクトに依絶し.また、補勘率の高い事業に養手す ることは自然のな蓼ゆきであった、その緩果、通常考えられないところに施設 ができた参、豪た高速遵露が走ったり、大幾模の農場整備や牧場醗発が行われ てきた。またスーパー縁道麟つくら蕊た.地域の将来の発展を見込んで行われ

〜73一

(12)

行政縫会論集 第7巻 第2・3号 表4 県、蒙庁懸症地渋び車塵鄭箏の財政献溌箆較

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るのであれ ば、それらは地域の発展に有妙に鐸離することになる麟、その事業 は隣家的プロジェクトとして行われるものであるから、地域の分懸の可籠姓を 含むものも少なくなかった、これらの事業が多くなると、地域の再灘発事業を 後まわしにして、末利澪筋の醗発が先行することになった。

 しかし地方中小都霧は、城下町、宿場町や港警として盛時の権力者の一定の

、懇懇のもとに原型漆つくられ、さらに瞬治維新以後長い歳薄のもとに徐々に生       一7蓬一

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(13)

地方串小都霧における過錬秘の一醗究(下率尾勲

活塞問ぶ整備されてきたのである。道酪による地域の分懸・窪然発生的な住宅 地の外麺的な鉱夫、空地利驚による施設建設、さらに再灘発の立ち遅れ等によ

穆、秩序のない都市、利用しにくい商艨衝、魅力の乏しい駅前、活力の少ない 都講の様縮を呈してきた.槍当の費絹を払っても、これらの町づく瞬の誤謬の 訂難業再盤発事業麟急務となっているにもかかわらず、財政負極の鏡鞍的少な い郊外の駆発、遵鋒整備に力解そそがれてきたのである。歴史・縁続のある疑 存都市と新設還露等との有機的な連携を考えた都市の理想摂つくられ,ないまま に、醗家的事業による末利絹幾の醗発鱒優先してきたのである。その最大の理 撫は地域ビジョンの不建と財源の捻鐵の罎難にあったといえよう。(地方税の構 成鐘25%以下、購致方旛数灘%鉄筆という財政の硬直化した中小都寮ぶ多い。

そのため、塵主購源の不足のために、地域にとって必要な事業ができない釈混 にある〔表4〕〉.このような地域縫発の枠維が内部からの発展の旛策を十分とり 入れられない象ま推移してきたのである。

 中小都毒は、交通の鎖著な発達、産業構造の変化、住宅地の外廷的展竸によ 鯵、都毒基盤が立ち遅れたまま周透に拡大している。

 一面では活動の籠雛を鉱夫すると共に、鰹藏では都毒海部が分解され、、都市 嚢捧の有機的な統一牲を失い、桂会経済的および文化・教書的な機能を著しく 緩下させているのである.疑存の轟店街や難場産業は時代の変化に十分薄応で きず、地方擁毒の中心漉震街は駐牽場を持たず、諸施設が交通の不便の原獲と な蓼、再灘発事業が立ち遅れ.蔑難問に懸力を失い、広域圏の中心薬毒として の地位を鱈下させている。その結果、周遊緯村から甕接に地方準小蔀霧を媒介 せずに大都毒に人縫が流鐵している。

 こうしたことが原遜となって中小翻畜の地盤沈下が促進されているのであ吟・

結果が原獲とな吟、原獲麟結果とな穆悪糖環をく穆広げつつある。いわば農出 村の過疎から中ノ緒締の衰退へと中ノ緒締の衰退が題辺嚇紛遍錬化を促進し ている。過疎幾題も新しい馬藤を違えつつある。

 しかし現実的に考えてみると、人§3〜6万人の翻市は、さきにふれたよう       一75一

(14)

行敢縫合論集 第7巻 第2・3号

にかつては城下跨であった吟、また宿場町として栄え、それな鯵に歴史や壇域 文化を持ち、伝統のある高校・病院や篠緩施設も整っている。ぜいたくなこと をいわなければ、買勃のための需要も充足できる。この地方都市の基盤を充実 し、金棒レベルを高めるならば、轟然、歴史や伝統、さらに諸施設などの地域 資瀬を有効に活濡し、特色ある小簾毒を形成できるならば、広域跨材の中 む都 濃として経済、教蒼・文化、医療、橿鮭の海上に役立ちうるのである。

 このように歴史や伝統や人鷺的な連携があるので、一定の勢力を持つならば、

新興盤宅地、新興鄭驚とは全く異なるすぐれた地域資源をもっているから、複 合的な都市機能をもち、うるおいのある都南を形成することができるのである 潜、薬毒再醗発事業がすすまず、都心部の空清化、魏外への住宅の拡大、大型 震の薙外への集中立地により轟業の再纒絞がすすんでいる。馨市街地の改造、

再醗発艦宅の地域文化や高等教育のニーズ、安心に暮らせる橿鮭政策の充実に こたえられず、地方率小都毒の形骸化がすすみ、活力の低下が生じている。こ のように歓会経済的な変化に薄癒して実施しなければならない課題解由積して いるにもかかわらず、雛致方の低さによって十分な薄慈ができないのが聡釈で ある.愛在の状混を敏鬱するならば、ますます都毒の病状が悪化し、再灘発が 羅難にな警、地蟻の形骸イヒを誌」ますることは難しくなる。

簸 中小都市の衰微の諸療露

 地方塗小都毒の衰微の諸条件については、都霞によって歴史的麹幾的に権達 するが、それをあえて一綴化すれば、次のようになる.

葉 地域の主要産業の衰退

 地域の牢小都毒の衰退の最大の要霞は、その趨覆没び溝辺町村を支えてきた 主要な産業の低迷にある。かつては農林業や漁業が盛んで、地域灘透を含め生 産された産品が集められ、遠蕪地に簸売され、その代懸として多くの貨幣が持ち        一76一

(15)

地方準率馨毒にお謬る遍辣化の一叢究(下平尾 勲〉

込まれていた。このような産業基盤のうえに地域商業が栄えていた・そして その藏業活動と結びつ恥て、お祭穆や文化事業麟花震いていた・

 ところで今舞、広域的な地域を支えていた農秣業や漁業は低迷し、疑存の産 業に従事するだけでは、生瀬潜できなくなった。木樋懸格の低迷.養蚕の不振、

農産物の極諮の下落によ静、駿入溝樵薄的証減少しているからである・以麟は 2〜3驚歩の農家であれば、撫薄的に安定した生活を営むことができた。米の 販売代金で生誕を立てることができたからである。しかし今馨ではそれが不響 籠となった。もし飯に憩アールで鎗俵の米が生産でき、i蒙ま.8万繕で販売で きるとすれば、2町歩で2§倉俵、売上高3鎗汚職こすぎず、農薬、麗料代や農機 具の僕隷を差し導いて.所得率5β%だとすれば、年閥新得はi緯万霧に遍ぎない。3 野歩の農家であれば年給藪得は、27§万濁となる。衣食住及び発熱費や雑費の殆 んどを現金で購入しなければならない状溌下にあっては・年鷺i欝〜2鵜万雷の 断得で生活できるわけがない.農家においては膨張する支農に鰐して薮入が追 いつかず、その差額を婦かで補填せざるをえなくなった。鰹元で騒ぎに幾かけ るか、遠方の無毒まで通聾するか、あるいは鑛稼ぎに行くか、いわゆる兼業化 の遂を遮ることになった。中には、果欝、畜産、蕪菜、差1卉獲1芸など農業経営 を多鶴化し、専業農業を志す篤農家もないわけではなかったが、全体の農家の 中では数パーセントのウエイトを霞めるにすぎなかった。難元で働く場湧をつ くれ、駿入を得ることのできる機会をつくれという声は高度経済成長の進行と 共に高まった。薮入に比較して支鐵溺蟻大したからだ・

 また薮入不建のほかに農業それ趨体の中に余選労働力が形成されたことも洗 馨に髄する.農業の基盤整備が進むにつれ、農業藤麟こおける労働力の生産性 が高ま撃、省力化されたので、耕難面積の鉱夫が灘難だという条件下では、現 金収入の必要性とは懸に、余剰労働力淡彩成され、その余褻労働力は非農業分 野にその就業の場を求めたのである。地元に雇灘機会がなければ、絶海への通 嚢や大都毒への鐵稼ぎ善業行われ、さらに、労働力の流綴となった.そして遜蘇 に憾む簿村となった。遍疎というのは、労働罷力のある太郎こ帰して饑く場藪

一7?一

(16)

行政縫合譲葉 第7巻 第2・3号

が不怨していることから発生したのである.今貸難方中小都議が周辺町村の余 i羅労働力を鰻醸するだけの産業基盤を持ちえて疑ないところに調題潜ある.

 若年麟を率心として労騒縫方の流産は、地方申小都毒総題を考えるうえで最 も重要な要翼であ吟、しかも清遊町村の人たちが中小都毒で働きたいという希 望を強くもっているにもかかわらず、そのニーズを充建できないのが翼状であ る。高校や大学を卒業した若者たち解、藪季叛々の変紀が色濃く、また昔から の生活文化や勝景麟残されて、木と自然とが共存し、人鋳豊かな地禿で働きた いと希望しても、就業条件が発見できない.なぜか。経済的縫錘から労働力流 壌業遍疎の経済的背景の仕纏みについて少し鐸しくふれておこう.

継 農産犠と工業製贔紛不等簸交換

 経済成長難以降、技術的・経済麟に農秣業よ穆も工業麟錘著な膨張をとげた.

このこと潜、遍密・遍藪の経済的根擁であった.というのは、濃抹水産勃の生 産工程と工業の撫工工程との闘には、披徳上重要な縮違潜あ鯵.その旛違が、

経済上、懸路体系を通じての不等麺交換潜支醒したからである.

 まず技衛灘からみると、農秣水産物の場合には、生物的・有機的遍程に依存 しているが、製造業の霧合には、機械的・無機的邊程にもとづいている。前者 の場合には、土地辮有の拡大それ糞体に罎堺解あるのみならず、土地や警然の 麟約条件斜強い.←/まず土地癒積当たりの生産性の拡大に罎界麟あること、◎

罎転摂遅いこと、鋤投下資本の囲叡に鋳鷺がかかること、があげられる。一定 謡稜当た吟の農産勅や躰産鞍1の駿穫量の堪寿麟こは張葬があるし、蔑称産勃の場 合には、騒転期溺が長蟻に及ぶものが多く、播種から駿穫までi年に工懸のも のが多く、鉢業となると、3巷〜灘年の歳鍔を必要とする.投下した機織、設備 もi年率稼動することはなく資本の春機的撰銭も低く、したがって、労働生産 性も低い.土地海布の舗約のために、規摸鉱夫が懸難であ警、機械の幾率牲も 懸下する.土地起立齢した生勃的、有機的生産が経済活動の主要醤象だとする ならば、その発展も麟象によって大きく影響されることになる.

       一78一

(17)

地方中小灘毒毒こお捗る遜嫁憂二の一積究(下率尾 勲}

 これ,にたいして、機械的・無機的遜程の場合には、土地および霞然的条件の 影響を受けることが橿薄的に少なく、もし受けるとすれば、原料常場および簸 売市場との醗連においてである。もし原料資源が安慰でかつ豊富に存在し、販 売衛場も与えられているとすれば、縫会的分業化し、労働を単純化し、機械を 導入して生産力を高めることができる.さらに、技衛進歩に薄癒して労働生産 健が欝上することになるだけでなく、設備投資によって規摸鉱武漢篶期間に可 龍となる。したがって、縫針水産業にあっては、生勃的・有機的適程に敏存し て》、るがゆえに、成長はゆるやかで、かつ±難解有の拡大の露難姓のために、

小規模抵生産性をまぬがれないぶ、撫工業の場合には、機械的・無機的遍程に もとづいているから、発達は速やかであ蓼、かつ撰内外の原料と販売斎場の確 保があれ、ぱ、技衛進歩をともなう生産媛穫の拡大は容易であって、大疑模大量 生産の道を歩むこと麟蒋叢…となる。

 この生産披講上の格差は、生産懸格体系の中では、次の機構によって不等儀 交換となってあらわれてくる.すなわち、糧嚢なる商品を生産する諸産業部需 の閥では、工業部糊においては、生産上の著しい披講進歩がおこなわれ、一般 化するのに、農秣水産業では技術の発展解一般的に立ち遅れる場合には、競争 の一般原理にしたぶえぱ、労働生産性の賂差は極値として表示される労働には 無難係であるから、それぞれの部轡の生産する労働生産勃が縫会的需要を充足 するものとすれば、たとえ工業に鏡鞍して農躰水産部絹の労働生産性ぶ立ち遅 れても、それぞれの部絹の単均的な生産条件、標準的な労働条件のもとでは.

隅一労働で生産する儀値生産勃は隅一でなければならないはずである.ところ で、工業と農林水産業との生産都響問で、労働生産性のきわめて著しい賂差ぶ 技術進歩の梅違によって生じても、それ潜商品懸緒に甕接反験されず、従来と 講じ水準の懸路で工業生産鞠と濃抹水産勃とが交換されるとすれ、ば、農林業や 水産業に投下された一定労働祭は工業に投下されたそれ・よ鯵も低く評緬され、

工業労働者の一定労働をもってよ静多くの濃抹漁業者の労鶴を購入することに なる。よ修生産的な生産都岡の生産物が競争によって披講進歩に対応して、そ

一79一

(18)

春政縫会譲葉 第7誉 第2・3号

の晦晶の簸売筋賂がその癒纏にまで低下することを余儀なくされないかぎ甑 その商品は懸鐙以上の懸路としてよ管多くの貨瞥で評髄される。そこでは妓籍 進歩のみられる工業製品とわずかの改良や妓籍の発達しかみられない農水産勃 と潜長蟻にわたって疑一の懸路水準で交換さ為るならば、繭者の生産に支鐵さ れた単盤当た瞬の労饒の貨警評懸は高く、後者のそれ・は低く、した搭って、よ 触わずかの労働によって生産された生産物でもって妓籍進歩の立ち遅れた蔀綿 の生産勃にたいしてよ参多くの貨幣を要求することになる。

 工業、と昨わけ、機械工業においては妓籍水準が急速な発展をとげ、纏霧的 繭贔懸纏が著しく低下しているにもかかわらず、まさに技術の進歩とその独善 によ鯵、労働の生産盤の上昇に箆較しては商品の鱗劉的極鰺が抵下せず、従来 の無終で労織生産性の講上のみらおない農産勃と疑じ比率で交換されるならば、

農産駒生産において支患された労働鋳翼に髭較して有利な評徳を工業労働は受 酵ることとな警、農業によって農渓の受ける低い暫得と工業によってえられる 高恥取入との差異が生じることになる。

 農業を営んでいても、躰業に鍵事していても、海に船をの穆だして魚をとっ ていても、資本主義的生産が支醍的であるかぎ蓼、経済的合遷主義、授下した 労働の蛙会的に妥当な評懸への繧講がつねに舞矯する。その鐸罵はまず第一に、

わずかの労蝕量でもって製造される商品が数倍の労働量を必要とする商品と交 換され るという事構は、競争の露蜜がすべての商品種類にゆきわたらなくなっ ているか・またはゆきわたろうとしている過程の生み織す遜綾的現象である潜、

それ潜長矯にわたって纒続されるならば、羅浸的な労欝は支匿的な生産部醸で ある工業の生産力水準での薦品懸旛との講愛機龍をもつということである。す なわち、農躰水産部粥に投下されている労働の評儀摂工業のそれよ雛も長簸に わたって低いとすれば、これらの部野弩において生産力の発展水準が立ち遅れて いるにもかかわらず、この部窮で生産される商品の簸絡は騰貴せざるをえない であろう.というのは、各々の生産部門賜に生産軽iの格差潜あ静、生産力の発 展速度に差異があっても、等しい投下労働量の生産物は、無題としては等しく、

       一8倉一

(19)

地方串小都音聾こおける遍嫁鑑の一硯究(下軍尾 勲〉

したがって、極格において等しい評無を受ける傾講が働くからである。これが 姦度経済成長類の農承産物の懸擦上昇であった.

 もし、労働生産性を高め湊たい部懇、手工業に敏存せざるをえない部響にお ハては、轟轟懸譲の上舞によってそうでない部絹との調整摂養擬にわたってお こなわれないならば、投下労欝霞捧を籔減するところの、手鼓きの論理が作罵 ザるか、生産をやめて飽の部誓璽こ移ることは轟然のな瞬惨きであった。農秣水産 簑に投下する労働の貨幣評懸として機敏工業のように技術進歩によって著しく 監産性を高めている商品緬賂との交換において不利な事態が続けば、農鉢水産 裳に投下する労働漕ぎ蓼ぎりまで手鼓きされる・農蕪業の手入れや管理摂省略 される。農業や秣業紅健事していても、たいして叡益にならないならば、農地 や出躰嚇放置されることになる。そして資本と労髄はこの不稀な都響に投下さ 駕ず、有利な部粥へ移動することになる。過密・遍辣というのは、まずは根本 簿に、右に遠べた経済原理の適矯によって生じたのである。

2}工業製品の薦場嫉大と綾羅の分解

 さらに、鯵縫年以降の稼業は、水耕の輸入、合飯技術の進歩によ瞬銘木材と

/・われた杉や檜の額旛が下落し、さらにプラスチックやステンレスなどの代替原 鯵料の発達によって木材の地縫は低下した.また農産勃についても、海外から 安優な小麦・食灘漆麟輸入され、農産勅懸路も低迷してきた・このような時鰯 に霞給麩建的な生活をおくっていた農出替へ、農薬、化学肥料、機敏、嚢動車、

隻活馬品等の工業製最が激つぎに売られるようになった.それは二つの意喋を もった。一つは、農疑もまた舞金駿入の確保の必要が余儀なくされ、農業それ 嚢体の商品経済化であった。野菜、果樹、花弁、本材等つぎつぎと現金化可能 な農林産勃が生産され、簸売に晦けられた.それでも、地織の駿支バランスの 維持ができず、購政支濃に擬待するようになった、避難、堤鋳、農業土木工事、

溝輝改修、雪害防止事業を通じて地域雇罵を拡大してきた.基本的には産業の 振興を霞警,雇稽機会の麟灘と地域の経済的溶立の確立斜必要であった。

       一8ま一

(20)

蕎敢桂会議集 第7巻 第2・3畢

 工業製品の農由縁への華場拡大、と鯵わ1†農機具、農薬、化学罷料、蠢動車 の農瞬材での普没は、農林業の準に余麟労鶴力を形成した.農業においては、

土地携有の拡大の麟約のため、農業の機械枇がすすめば、単麺嘉積当穆の必要 労働韓が減少するから、余繭労働力は、纏の部轡への就労を余儀なくされた。

それだけでなく、もっと重要な点は、農業の工業建の中であらわれた労働時隠 の醗分の集中{ヒによる農家経済の成立基盤の変死であった。農家の労働力醗分『

という面からみれば、畦鴛〜5月、欝月〜葺月は穏作への労鱒力投下青墨行われ、

鼓〜4月には、薪炭の製造、藁藤工、瞥羅工、簿、桶・下激などの木工撫工、

戯の手入れ雑業、あけびや家たたびによる纒勃づく琴、融紙など冬場の種事が あった・逢擁から欝欝にかけての主な夏場の仕事として、養蚕、たばこの栽培 があった。養蚕とたばこの薩方は、労騒暗弱の醗分上薩難であったから、養蚕 の産鰭、たばこの産地に分かれていた.この冬場と夏場の労働を透代工業がこ とごとく奪っていったのである.洋紙の発達と稀紙の衰遜、電気製品の生産拡 大にともなう縫灯、木炭、せんす、うちわの溝藻、プラスチックの普及による 竹製贔、樺、桶の溝失、農業の機誠{とによる蕪、藁織工、ザルの衰微、合成鐘 維の発達垂こよる絹、麻、本縫の衰退等がみられ、た.

 農家の夏場や冬場の仕事は逓代工業製品によってとって代られた.余剰労働 力は、農業内部のみならず、工業製品による嚢民の生産物の代替によっても形 成された.その結果として耕難癖積からみた農業から労騰力濯分の農業へ、農 業経済から農家経済へと大きく考え方が変銘した.農家は、複合経営や旛設羅 芸にみられるように農業内部の士逡利驚の変更5>や労働力醗分を行うか、農業 から饒産業へ労働力を移しつつ、農家全体の労働力難分を行うか、いずれにせよ、

労騒力の醗分が邉られた.多くの農家は、農業内部での複合による労働力の醗 分よりもむしろ非農業分野への就業を選叛した.これがいわゆる兼業農家の増 撫であった.

 農業以外の部織こ饑きに響くようになむ、ある労働から飽の種類の労嚢へ移 ることが多くな移、それ・が一定の規灘牲をもっておこなわれるようになると、

       一82一一一

(21)

地方中ノ玉・都毒にお謬る遍疎乾の一頭究(下軍尾 勲〉

そこに新しい考え方が生じた.特定種類への就労は労働のたんなる一形態にす ぎなくな瞬、その種類の麺違に応じて、授下された労働の貨幣詳懸額はいくら かという考え方である。すなわち、農産勃を生産し、それを売ってえられる駿 入よ吟も、瞬じ時閥縫産業で饑いてえられる取入の方が多ければ、農蕪業に投 下する労饒はできるかぎ警籔約して縫産業へ従事する時購を増撫させることに

なる。

 農業に投下する労働の貨幣評嚢よりも■業に投下するそれの評簸の方麟傷い が、それは技徳進歩による生産費稽の低下が必ずしも海贔懸鰺の低下をもたら さなかったからであ鯵、この繧壷が長期にわたって続くならば、労働力絃評懸の 低い都響から高い部絹へ移動した・農業の機械化や、農薬や化学罷料の普及によ穆 余遜労働力が形成され、また、夏や冬場の仕事が工業製品にとって代わられ、農 閑期の働く場を失うことによ滲余製労鱗力が形成されると、その労働力嚢韓は絶 の就業機会を必要とした。こうして農秣業から工業等へ労働力と資本が移動した。

 鯵56年から65年の§年間に総就業人嚢は6倉彗万人増擁しているが、この閥に 農業労働力は§35万人減少し、賃金労働者は鱒暮万人塔撫した。農業から飽産業 へ流鐵した労働力は、新欝学卒者も含め、懲58〜65年で6緯万人に達し、兼業農 家の労働力も食めると、もっと多くの農業労鶴力が流懲したのである.

 橿鳥漂においては、緯55〜艇年までの鎗年間江東漫地帯に供絶した人韓は違2 万人で、その逆流は§5万人、およそ貿万人が転撮超遍6}であった。また第一次 石漆危機後の人曝流鐵が著しく鋳化した欝78年の橿島察の人環灘撫ま、5万i,総暮 人であるが、そのうち東東蔀がi万5,§§§人(28.9%/を露め、それに神奈想察、

千葉累、埼玉娯を換え蕊ば、2万9,2§愈人(56、3%〉に達7)している。この大隠 の流鐵は労働籠力のある人員の流鐵にとどまらず、社会的富の流撮であった。

誕生した毒ん坊から中学・高校卒業までの多くの費灘負担を必要とする時難を 轟島賑ですごし、優短を麟遺する時幾を大都市で送警、老後また郷里に懸って くるという事実を、費凝議からみれば、篠島難・は箆童彊鮭と老人橿縫のみを撞 婁することを意課する.

       一一83一

(22)

行斑絵譲葉第7巻第2・3号

 いわゆる遍疎問題は、産業購造の種違にもとづく労働生産性の不等優交換、

労騰籠力の育成費の負握とその成果の放棄によるものであ箏、換言すれ,ぱ、原 料、食料、労働力の供給と工業製品の購入というバランスシートの上で生じた のである。だから地籔麗発の主要な課題は、バランスシートをいかに均衡させ るかということであ馨、その手段として、簡単にいえば蟻金纂と職鞠嵐と織人犠 を外部からいかにもちこむかというようにあらわれた.土木建設工事を蟹の補 勝金によっていかに実箆するか、企業誘致をどのようにすすめるか、観光樫

ゾート縫発業によって外部からの叡入をいかにあげるかということであった。

したがって、羅家的大蔑模プ賞ジェクトや企業誘致政策や夢ゾート瞬発か地域 瞬発の有力な手段として縁遠されたのも、このような経済的背景にもとずいた のである。

5〉そこで新し無考え方が登場してきた。それは土地の利箱形懇を変更するという  考え方であった。織地は植赫を舞い、手を趨わえ、良質の木紡を確保するという

往来の施策から晦地霧体の舞罵形態としていっそう糞劾かつ経済的に叡益のある 方策、縫の舞驚形態はないかということであった。こうした出替の疲弊のもとで 登場したのが、一つはゴルフ場の建設であった、ゴルフ傷め建設については、農 薬被害、土砂くずれ、水質汚濁等々いろいろ撹醤的意見が鐵さ煽ているが、地元 の住異からすれば、ほとんど経済的に優魑ぶ認められず、原野として敬置されて いる±地の有禁舞罵によむ、楚籔の雇罵拡大、薮入源泉に転化できるならば、そ れは歓逓されるべき事櫓となった。ゴルフ場建設の積極釣な運動摂展聡されたの  は、基本1的には地織の経済溺題であった。

  このような一連砂考え方は、スキー場建設、購荘誹種1、さらに大橋横撃ゾート 麗発においても其通している。もし現釈維持を続けるならば、由材には若者の定 藩がなく、集落の維持ができず、将裏に薄する共選の危機ぶ訴額資牽による大綬 穫調発を認めてきたのである.

 大資牽による出麹の雛発の霞題濾霧として出を秘得した施策は、ペンション材、

宿泊施設、擁霧と農鐵赫との交流罵の縫設づく雛から、由ゆむ、薬草、ワサビ、

 しいたけ栽培等多様髭している。苔のように、晦といえば糠樹という考え方はか げをひそめ、由4〉麟稽形態を変紀させてきた、

 このことは識地にかぎらず、享堰地、農地においても懸様の傾霧がみられる、

一84一

(23)

地方串小都毒における遜辣亀の一醗究(下平尾 勲〉

水嚢だから穰馨という考え方は後々に少なくなっている。穏鐸における機械化、

農薬・銘学肥霧等の発達、贔種敏良等によ吟、少ない労働によ辱馨嬢を耕俸でき、

盤産された※はつね尋こ販売毒場が保証され,ているという状漫のもとで。農鰭の麟罵 として穏礁ぶ選毅されているのである。それは、専業農家が培えたからではなく、

逆に専業農家が減って、兼業乾したからである.専業農家においては、大焼模農 家は懸として、専業でもって農業を営んでいくためには,穏作では生活ができず 施設懸芸、野菜、果樹、花弄など作業形態を多蟻侘し、土地の利灘形態の工夫が 必要であった.米作という遂は、実は専業農家ではなく兼業農家にとって簸も好 まれる土地利得彫懇であった。したぶって、±地の流動髭をはか甑i欝馨藤積を 拡大し、専業農家を育成するという政策ぶ推進されている魁穣作を中心として 専業農家を育威しようという懇懇襲弊に致命的な欠臨が含まれている。農繁難と 農聚期潜あって、農靉靆における労麟力醗分の観慮が欠落しているからである。

土地の科箱形懇§体を変更するという新しい農業に繁して、蔑模舷大を灘るとい う農業致策は十分に嬉簿できていないように思わ趨る。

6〉福島蔑報縫ぎ大葺科事典垂欝総年 逢醗ページ。

7/福島畏友新鶴縫躍島集甕鷺科蚕簿齢年 魂鍵ページ。

2 地場産業の衰退

 地元資本で経営している講一業種の中小零継企業が一定地域に集麟をなして 立地している場合、通常それは地場産業と醇ばれている。地場産業は、もとも

とそこに住む地域の人たちの衣、食、建等の需要を充足する必要性から、地元 で供給さ為る原料を簾正することに発生基盤をもっている。労働力はもちろん、

原料も技術も資本も地場のものであるということから、地域産業といわずに文 字どお管地場産業といわれてきた.その後生産蔑獲麟大きくな甑交通の発達 や露場飯露も拡張するにつれ、原料は外部からもちこまれることが多くなった.

そこで今韓では、地場産業といえば、地駿の妓籍的達弱を基礎にした地元資本 によって営まれている企業集露をさすことになっている。地蟻によっては、製 造業だけでなく、それに原材料を提僕する農林水産業を食め、広く痩馬される

こともある。

戸08

(24)

行政縫会譲葉 第7巻 第2・3号

 このように、地場産業は、人々の生活とともに古く、多業種にわたるが、毒 場、生産方法、産地体舗、成長至愛において立ち遅れ、かつての勢力を喪失して

きた.地場産業の低迷が地方中小都南の経済基盤を弱棒秘した。

(舞 地場産業虜特鐵

 地場産業を一定の観点から整理すると次のようになる。

 繕事場醸から大甥すると.轡簸域内の人々の需要をみたすもの、最遠で雄観 光客への簸売を騒的として生産されているもの、鯵漿内およびその周辺の禁城 を薦饗としているもの、皺首蔀縷を中心として全国を毒場とするもの、韓/海外 を毒霧とするもの。地場産業は、その名の示すように、地域内の人々の需要を 充足してきたが、生産量の増大、交通手段の発達、溝費需要の増撫によって、

遠醸地に簸売されるようにな穆、一定地駿内の人々の需要をのみ充達するとい うものは少なくなっている。そのため、たんなる生産を馨的としたものから、

販売のみを§的としたもの、広範雛の市場に敏存するものへ発展してきた.し かし、地方中小馨毒の地場産業は毒場の拡大と結びつきにくかった.その理嶺 は原料資源の存在にこだわり技術導入、毒場との結びつきが弱かったからだと

、懸われる。

 麟生産方法による区雛。轡手工業的なもの、それは分業にもとづくか、協業 にもとづくか、いずれにせよ手工業に蟹存するもの、伝統産業と響ば齧るもの、

(2/生産工程の一部を機械化し、量産をおこなっているもの、(31透代的工業に属 するもの。地場産業は、本案手工業的な生産形態をとっていたが、縫会的分業がす すみ、協業解おこなわれ、原料部門の供給が安定してくると、生産工程の一部 に機敏が導入される。産地の一角に機械が採灘されると、産地全体に波及する。

よ滲わずかの労衡力で、よ穆多くの商品を生産できるからである.労働力不足、

労賃の上昇のほかに、淺費需要量の増撫が、生産の近代髭・機械髭を鑑進した.

手■業的な生産は、生産工程の一部に局限され、大部分は機械によっておこな われる繧商にある・その結果として議場拡大撰重要な地建を姦めるが、交通の        一8ε一一

(25)

地方牢小都毒に齢ける遜鎌髭の一観籠〔下寧羅 勲〉

未発達、有力な商人の不足により遷代工業化への道には麟約があった。

 織産地の支髪形懸からの匿霧.轡鐵渥商人あるいは巨大薦桂の支醗型のもの、

②製造業者の主導的なもの、麟生産者が小躍模で分数的であるため、農協等の 纏織に依存して籍るもの、鶴強恥藪売業者ぶいないために停離しているもの。

生産者麟小規模で分数的であ鯵、さらに生産彗勢にたいする霧蓼要があ蕊ば、生産 勃を一振的に集申し、遠鶴的に簸売する必要上から、商人が衰立乾する.その 商人は、販売露場を独占し、さらに原材料を洪給し、生産上必要な貨幣資本を 貸し付謬るようになると、欝場と原料と資金を掌握することによって、縫i媛的 な勢力をもつことになる。このような蕎人が翼渥商人であるが、総髭漉入は生 産麹の簸売においては、積極的な役麟を果たすが、一般的には保守的纏絡が強 い。そのため産地の生産議i力の拡大にともない、生産者の実藪を反験する逓代 的渡人が登場するか、疑握繭人の姓椿が変化する.薩入が透代的な瀬蝶へ鋭 皮しきれていないため、産建の発展の聴納となっていることぶ多い・

 鋤発展段繕上の区甥。韓藍雛形綾まですすんでお瞬、露場でブランド・イメ ージをもっているもの、(2!将来発展する纏縫牲があ諺な麟ら、産地形成まです すんでいないもの。産地の知名度も、生産技術、臨贔や鳶嚢霧でのP盆等の旛違 により種々であるが、全体的にみて、鰹場産業は生産されている製轟に箆較し て知名度および歓会的評懸が低い。それは、本格的な帯揚調査や籔売薦場での

診Rの不定にある。

 麟歴史の擢違による区幾.緯数年以上の歴史をもち,資本主義縫会の成立以 離から、一定の産鐘を形成してきたもの、⑦近代資本主義縫会の発展と壷行し て産地が形成さ蕊てきたもの、麟戦後の高度経済成長の申で産地を影威してき たもの、鋤今後産地を形成してゆくとおもわれるもの.地場産業は、轟護経済 成長擬における溝費需要の拡大.披講の進歩.麟度金離、交通手段の変革、余 幾労働力の存蓬、安麺な土地等のめぐまれた条件の中で.大きく花饑いてきた ので、現在のように遍灘生産が支醸している試溌下にお疑て新たに地場産業を 麟造するとなれ姦、議場・妓籍・労鶴力、金離藷で露難な聡題が多い。だが舞

σ♂8

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行政縫会議集 第7巻 第2・3号

本における後発地域として、めぐまれた自然的条件(矯地、水、梅郷)および 豊富な原材料、交通条件の急速な変革の中で、秣産勃および農産勅の撫工業の 成立が薄饒…となっている。

 /欝域1長盤iからの底警彗。(聾成長している地場産業、(2)変化のないもの、(3)停滞 しているもの、に匿麟できる。地場産業は、摩来人々の衣・食・住と結びつい て発生し、発展してきた。だから人々の韓常生活の変化とともに発展し、変化

してきた.さらにそれは、地域で生産される原料の撫工を基本的条韓としてき たから、原料の変化、撫工技術の変革、毒場の変化につれ、成長と衰退をく吟 かえしてきた。とくに昭隷3春年代以降の高度経済成長擬には、著しく成長・発 展した業種も多かった蓬、衰退、停滞、潰滅したのも少なくない。たとえば、

火鉢、足袋、趣傘、構げた、すだれ、ろうそく、ちょうちん、うす、うちわ、

せんす、セル質イド製玩具、地下たび、樺、金バケツ、おけ、せんたく板、人 造宝石、びょう嵐等々。実に多くのもの麟生活様式や赫料や技徳の変乾の率で 消滅した。

(21地芳中小都霧にお1ナる地場産業

 地方中小擁毒における堆場産業は、まず多い業種からみると、食品工業、木 材木製轟、織物、繊維、漆器等であるが、今蒙これらの地場産業は、饒内露場 の変乾のみならず国難競争の激化にさらされているものは少なくない。iドル 霊2§倉需という為替糧場の時代ににはまだ国際競争力をもっていたが、iドル 業韓0穆前後という状混では、東南アジアの輸入商贔とは競争することは園難と なっている。今韓の複合的な不撹下にあっては、歓会的分業業機械化濫量産化 ではなく、饒存技衛の展灘や新技術導入による複合化の方策が要請されている。

商品の雛発のみならず、撫工技術、麺蓮・舗御技徳などの妓籍進歩がみられ、

また素糧の変革がすすんでいる.たとえば織勤分野では、湿気に強》・、よごれ ない、磨耗に強い、紫外線を通さない原料醗発がすすめられ,ている。またファ ッシ璽ン化一つをとっても、繭品や企業のファッシ葺ン化のみならず、まちな        一88一

参照

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