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第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

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Academic year: 2021

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第3学年 メディア・コミュニケーション科学習指導案

授業者 池田 恭浩 1.日時 平成28年11月25日(金) 5 校時(13:40~14:25) 2.学年組 第3学年1 組 34名 3.場所 3年1組教室 4.単元名 「短くまとめて伝えよう~紙しばいを使って~」 5.単元の目標 【メディア活用への関心・意欲・態度】 ・短くまとめて伝えることに関心をもち,要点が相手に伝わるような工夫をしようとする。 【メディア活用についての思考・判断・表現】 ・短くまとめて伝えるための方法や短くまとめて伝えることの長所や短所を考え,整理する。 【メディア活用に関する知識・理解・技能】 ・短くまとめて伝えるための方法を知り,お話などを要点が伝わるように短くまとめて伝える。 ・身近な情報も短くまとめられている(要約されている)ことを知る。 6.単元の評価規準 ○メディア活用への関心・意欲・態度 ・短くまとめて伝えることに関心をもっている。 ・要点が相手に伝わるような工夫をしようとしている。 ○メディア活用についての思考・判断・表現 ・短くまとめて伝えるための方法を考える。 ・短くまとめて伝えることの長所や短所を考え,整理する。 ○メディア活用に関する知識・理解・技能 ・短くまとめて伝えるための方法を理解している。 ・お話などを要点が伝わるように短くまとめて伝えている。 ・身近な情報も短くまとめられている(要約されている)ことを理解している。 7.児童の学びについて 単元の導入では,プロ野球のテレビ中継(日本シリーズ 日本ハム-広島 第4 戦)の映像を見た。予想通り, 最初はクラス全員がうれしそうに映像を見ていたが,10 分程経って,ある打者がファウルで粘るシーンあたり から,映像に飽きてきた児童が多く見られるようになった。そこで児童に,この映像が全部で4 時間くらいあり, この続きを見るかどうかを聞いた。その結果,多くの児童がもう見たくないと言った。その理由を聞くと,「授 業中だから。」や「ルールがわからないからおもしろくない。」などの様々な意見が出た。そこで,この試合を2 分程度にまとめたニュースの映像を見ることにした。その後,ニュースの映像を見て気づいたことや感じたこと

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をプリントに記入し,記入したことをクラス全体で交流した。「ルールを知らないけど,まとめてくれて,野球 をはじめから最後まで見られない人でもわかる。」「長い時間を伝わるように短くするのはすごい(難しい)と思 う。」「いいところだけを映していた。」「だいたいの内容がわかるようになっていた。」「注目の選手やホームラン を打った選手を詳しく説明していてよかった。」「短くてわかりやすかった。」といった意見が出た。その一方で 「長い方がよかった。」という意見の児童もいた。そして,単元名が「短くまとめてつたえよう」であることと, 「うさぎとかめ」の紙芝居を短くまとめることを伝えた。 「うわぎとかめ」の紙芝居は8 つの場面で構成されているものを使った。そこから児童は 4 つの場面を選び, それぞれの場面に合う言葉も考えた。予想以上に,児童は短くまとめる作業に戸惑っていた。児童からは,「書 くものと書かないものをわけるのが大変だった。」「言葉選びが大変だった。」「自分の言葉にするのが難しかった。」 「長くなってしまった。」といった意見が聞かれた。それでも,「話がとばないようにした。」「重要なことを自分 の言葉にした。」「うさぎとかめのことばは省いた。」といった意見からもわかるように,それなりに短くまとめ ることはできていた。その後,短くまとめたお話を交流し,教科書で要約や筋書き,要点について確認した。特 に要点は,児童があまり意識をしていなかったことのようであった。教科書では,かめを中心に,「最後まであ きらめずにがんばること。」を要点にした例が紹介されていたので,次回はウサギを中心に,「油断してはいけな いこと。」を要点にして,「うさぎとかめ」のお話を短くまとめることを伝えた。短くまとめる作業は二回目とい うこともあり,前回より早くできていた。そして,短くまとめたお話を伝え合った後,全体での意見の交流をお こなった。そこでは,「要点を言い換えていた。」や「絵をうまく使っている。」などの意見が出た。 この後は,「さるかに合戦」と「北風と太陽」のお話を,自分で要点を決めて短くまとめる。そして,友達に 短くまとめたお話を伝え,自分で決めた要点が伝わったかどうかを聞く。うまく伝わっていればいいが,そうで ない場合は友達からのアドバイスをもらい,改善をしていく。そうすることで,伝えたいこと(要点)を伝える ための要約の仕方を考えられるようにしたい。 本時では,前時の学習を振り返り,短くまとめて(要約して)伝えることの長所と短所を整理する。そして, 導入で見た野球のニュース映像をもう一度見て,気づいたことや感じたことを交流する。この時には,これまで の紙芝居を使って要約したお話をつくり,伝えたことから学んだ,要約をして伝えることの長所や短所などを踏 まえての交流ができると考えている。また,この交流が身近にある要約された情報にどのように接すればいいの か,さらには情報を要約して伝える時には,どのようなことに気を付けなければならないのかを考えるきっかけ になるようにしたい。 8.本題材について 本単元は,メディア・コミュニケーション科学習指導要領解説 第 3 章 第 2 節 第 3 学年及び第 4 学年の目 標と内容 2 内容(1)「(1)対面的な発表」を行う活動の内容 ウ「記録した情報を,活用する目的や場面に応 じて順序立てて整理し,すすんでまとまること」に基づいている。取り扱う題材は,要約である。要約とは,「文 章や話の要点を短くまとめること。また,まとめたもの。」(大辞林第三版)であり,要点とは,「物事の中心と なる大切な点。重要なポイント。」(大辞林第三版)である。つまり,情報を伝える時に要約をすることで,物事 の重要なポイントを短時間で伝えることができるのである。この様に考えると,私たちが普段伝えられている情 報のほとんどが要約されているといっても過言ではない。メディアを介して伝えられる情報は,何らかの形で要 約されていると言えるのである。これまでにおこなってきた,メディア・コミュニケーション科をはじめとした 様々な学習の中でも,児童が要約された情報に触れたり,要約をして誰かに情報を伝えたりしてきたが,要約に ついて意識をすることはなかったと考えられる。そこで,本単元で要約する方法や,その長所や短所について学 習をすることで,児童が今後接する情報を多面的・多角的に捉えることができるようになったり,要点に気づく ようになったりすると考えられる。さらに,情報を発信する側になったときに,適切に情報を要約することで, 伝えたいことを短時間でよりわかりやすく相手に伝えることができることに気づけると考えられる。

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また,本単元では教材として紙芝居を使用する。紙芝居を使用する理由は次の三点である。一点目は,2 年生 のメディア・コミュニケーション科「ものがたりをつたえよう」や3 年生のメディア・コミュニケーション科「BGM で伝えよう」のいずれの学習でも紙芝居を教材として使用していたことである。そのため,児童は紙芝居の扱い になれており,学習をより円滑に進めることできると考えたからである。また,本単元を2 学期に実施した理由 も同様である。二点目は,紙芝居はそれぞれの場面が独立して描かれているために,編集が容易にできるからで ある。三点目は,4 年生のメディア・コミュニケーション科「めざせ プレゼンテーションの達人」とのつなが りを考えたからである。「めざせ プレゼンテーションの達人」では,主にスライドプレゼンテーションを取り 扱う。そのため,紙芝居を取り扱うことでスライド(ビジュアル)と語り(ストーリーテリング)のつながりを 感覚的に身に付けることができると考えたからである。 さらに,導入とまとめでは野球の試合のニュース映像を使用する。ニュース映像では,4 時間近くかかった試 合が2 分程度に短くまとめられている。そして,勝者の視点から伝えられている。また,多くの児童がこの様な ニュース映像を見たことがあるとも考えられる。こういった特徴を生かし,導入では要約の具体例として用いる。 まとめでは,もう一度同じニュース映像を見て,要点に気づいたり,敗者の視点に立ったり,ニュース映像には 使われなかった場面を想像したりできるようになっていることを確かめたいと考えている。さらに,野球の試合 であれば,勝者と敗者というようにはっきりとした立場がある。この様な事例の方が,小学3 年生にとってはわ かりやすいと考えた。そのため,本単元で使用する紙芝居でも,「うさぎとかめ」「北風と太陽」「さるかに合戦」 といった,登場人物の立場がはっきりとわかれたお話を使用する。 9.単元の構造図 10.学習計画(全12時間) 学習の流れ 第1 次 短くまとめて伝えることの良さを考えよう(1 時間) ・新聞やテレビの事例を見て,短くまとめて伝えることの良さなどを考える。 第2 次 お話を短くまとめて伝えよう(10 時間) ・お話を短くまとめる方法を考え,お話を短くまとめる。 ・お話を短くまとめ,友達に伝える。 ・友達のアドバイスを基に,改善をする。 国語科 「つたえよう,楽しい学校生活」 「しりょうからわかる,小学生のこと」 メディア・コミュニケーション科 「短くまとめて伝えよう」 メディア・コミュニケーション科 「ものがたりを伝えよう」 メディア・コミュニケーション科 「めざせ!プレゼンテーションの達人」

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・もう一度,短くまとめたお話(改善したもの)を友達に伝える。 第3 次 短くまとめて伝えることの長所や短所を整理し,身近に生かされていることに気づく。(1 時間) ・これまでの活動から,短くまとめて伝えることの長所や短所を整理し,身近な情報も要約されていること知る。 (本時) 11.本時について (1)本時の目標(12/12時間) ・身近な情報も要約されていることに気づく。【メディア活用についての思考・判断・表現】 (2)本時の展開 教師の発問(○) と 子どもの反応(・) 学習活動の□準備物 ◇支援 ・留意点 ■評価 1.前時の学習を振り返る。 ○前の時間に話し合ったことを振り返りましょう。 ・要点がとてもよく伝わった。 ・中心にしたものの絵が使われていたのでわかりやす かった。 ・同じお話でも,まとめ方が違えば伝わることも違う。 ・もう少し,短くできたと思う。 ・短くまとめて要点を伝えるのは難しい。 ◇児童がつくった,短くまとめたお話を電子黒板に 提示する。 □児童がつくった,短くまとめたお話 2.短くまとめて(要約して)伝えることの長所や短所 について,意見を交流する。 ○短くまとめて(要約して)伝えることの長所や短所 を交流し,教科書にまとめましょう。 【長所】 ・短い時間で伝えることができる。 ・要点をわかりやすく伝えることができる。 【短所】 ・要点以外のことが伝えられない。 ・まとめ方によっては,要点がうまく伝わらないこと もある。 ◇児童の意見を基に,短くまとめて伝えることの長 所と短所をまとめていく。 □教科書 3.野球のニュース映像を見て,気づいたことや感じた ことを交流する。 ○野球のニュースを見て,気づいたことや感じたこと を発表しましょう。 ・勝ったチームのことが中心になっている。 ・負けたチームのことはあまり伝えられていない。 ・ほかにかつやくした選手はいないのかな。 ・やっぱり,試合を全部見てみたい。 ・ニュースでは,要約したものが伝えられている。 ・要点を考えながら見ないといけない。 ◇導入で書いたプリントと比較しながら交流を進め る。 ・今後,要約された情報にどのように接していけば いいのかということを考えられるようにする。 □野球のニュース映像 □導入で書いたプリント ■身近な情報も要約されていることに気づけたか。 【メディア活用についての思考・判断・表現】 身近な情報も要約されていることに気づく。

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(3)本時の評価 ・身近な情報も要約されていることに気づけたか。【メディア活用についての思考・判断・表現】 (4)板書計画 ホワイトボード 電子黒板 ホワイトボード 短くまとめてつたえよう 【長所】 【短所】 児童がつくった短くまとめたお話 ニュースの映像 ☆ニュースのえいぞうを見て, 気づいたことや感じたことは?

参照

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