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第 4 学年 4 組理科学習指導案 1 日時平成 27 年 10 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 場所 4 年 4 組教室 3 単元名星や月 (2) 月の動き 4 単元の目標小学校学習指導要領より第 4 学年 B 生命 地球 (4) 月と星月や星を観察し 月の位置と星の明るさや色及び位置

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Academic year: 2022

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(1)第4学年4組 理科学習指導案 1. 日時. 平成27年10月30日(金). 2. 場所. 4年4組 教室. 3. 単元名. 星や月(2)月の動き. 4. 単元の目標. 第5校時. 小学校学習指導要領より 第4学年 B 生命・地球 (4)月と星 月や星を観察し、月の位置と星の明るさや色及び位置を調べ、月や星の特徴や動きについての考え をもつことができるようにする。 ア 月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わること。 (小学校学習指導要領 解説 理科編 平成20年6月) ・月の特徴や位置の変化に興味・関心をもち、進んで月の動きを調べようとしている。 (自然事象への関心・意欲・態度) ○月の位置の変化と時刻を関係づけて予想し、観察の結果から考察することで、自分の考えを表現す ることができる。. (科学的な思考・表現). ・月の位置を調べるために器具を適切に操作し、地上の目印や方位などを調べ、その過程や結果を記 録することができる。. (観察・実験の技能). ・月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わることを理解すること ができる。 5. (自然事象についての知識・理解). 単元について 本単元は、第3学年「太陽のうごきと地面のようすをしらべよう」の学習を踏まえて、「地球」の内. 容のうちの「地球の周辺」に関わるものであり、第6学年「月と太陽」の学習につながるものである。 また、月が見えるか見えないかが天候によって左右されたり、観察が夜になったりし、計画通りに観察・ 実験を行うことが難しい単元でもある。 子どもたちは、第3学年「太陽のうごきと地面のようすをしらべよう」を学習することで、太陽は東 からのぼり、南の空を通って西へしずむことは知っている。しかし、月の動きとなると、ぼんやりとし たイメージしかもっていない。また、アンケート結果によると、月は夜見えるものという意識が強く、 月の形は、満月や半月、三日月など特徴のあるものをイメージすることが多い。この月のイメージは、 実際の空で月を見たというよりも、絵本やテレビなどからの影響が強く、丸く中が抜けたような三日月 をイメージする子や、丸く欠けた半月をイメージすることからもうかがえる。また、月は1つであると 認識している子どもが多い一方で、2~4つもあると考えている子もいる。 このように、月は見たことがあるものの、実際の空で意識して見ていることはほとんどないことが多 い。そこで、本単元では、手立てを工夫することで、子どもたちが「空を見上げて月を見てみたくなる」 「変化する月の位置や形を観察したくなる」ような興味付けを図り、子ども自身が主体的に「月」と十 分にかかわる場を作って行くようにしたい。そのために、以下の8点の手立てを工夫したい。.

(2) <手立て1> 月に関するアンケートを実施する。 「どんな月を見たことがあるか」という事前アンケートを取り、子どもたちが見たことがあると言っ た月が本当に見えるのか確かめることで、月と十分かかわる場を設けたい。子どもたちが見たことがあ ると言った月が本当に見えた場合には、教室後ろの黒板に貼ってある表に見えた方位と氏名を明記する。 こうすることで、子どもたちが毎日空を見上げられるようにしていきたい。 <手立て2> 満月の日から授業を開始する。 月は、29日を1サイクルとして見え方が変わる。その中でも、満月は月の見え方の代表格でもあり、 人々の心を惹きつける力がある。そこで、満月の見える日を意図的に選んで授業開始日とする。自分が 考えた満月の模様(my 満月の模様)のように本当に見えるのか、自分の目で確かめる学習からスタート することで、月への興味付けを図りたい。 <手立て3> 1ヵ月間、毎日月を観察する。 授業開始日の満月から次の満月が見える時までの1サイクル分、毎日月を観察するようにする。月の 観察は、天候に左右されるため観察できない可能性が高いからである。また、単元構想の中で、半月の 観察を下弦の月と上弦の月と2回組み込んであるのは、天候によりどちらかの観察ができなくても、も う片方の観察ができれば、半月の観察結果を得ることができるからである。そして、毎日継続して観察 することで、月の見え方が毎日変わってくること、月の出・月の入りの時刻も毎日変わってくること、 またどの月であっても東の空からのぼり、南の空を通って、西の空に沈むという月の規則性に気づくこ とができるのではないかと考える。規則性が見えてくると、毎日月を探すことも楽しくなるとともに、 次の日の見え方や月の出・月の入りの時刻を予想することもできるようになり、月への関心が更に高ま るのではないかと考える。 <手立て4> 望遠鏡や双眼鏡で月を観察する機会を設ける。 望遠鏡や双眼鏡で月の観察することで、肉眼で見るのとは違う月を観察できるようにする。普段は見 られない拡大された月を見ることにより、子どもたちの月への興味付けをさらに図りたい。 <手立て5> 観察カードを工夫する。 普段の観察は、紙に記録を残すが、方位や高度の理解が難しい子には観察結果を記録することが難し い。そのため、観察記録用紙自体を工夫することにした。焼き網に透明のシートを貼り、目印となる建 物や電柱、観察する月を写し絵のように写していくのである。こうすることで、観察が苦手な子も正し い方位や高度で記録することができるのではないかと考える。 <手立て6> 全員が方位磁針を使えるようにする。 月の動きを学習する上で、方位の理解は必須事項である。平成24年度全国学力・学習状況調査にお いて、方位磁針の名称の理解は全国正答率 89.8%と小学校の理科の問題で一番正答率が高かったのに対 し、方位磁針の適切な操作方法の習得については正答率 27.6%であり、正答率が2番目に悪い結果であ った。つまり、方位磁針を正しく使える子は、非常に少ないのが現状である。そこで、今後の理科学習 にもつながっていく方位をここで改めて学習しておく必要がある。3年で学習済みの方位磁針の使い方 を改めて学習することにより、方位磁針の適切な操作方法習得率 100%を目指したい。 <手立て7> 簡易高度計を用いる。 夏休み前に、星の学習を行った。その際に、夏の大三角やさそり座の見つけ方として、こぶし法を学 習した。観察結果を書く記録用紙にも、こぶし3こ分の線とこぶし6こ分の線があらかじめ記されてい る物を用いた。線が記されていた方が、こぶし6この位置にベガ、ベガより2こ分下がった位置にデネ ブというように記録しやすいと考えたからだ。しかし、夏休み後観察記録を集めてみると、観察結果は 人によってまちまちで、まだこぶし法を十分習得できていないことが明らかとなった。そこで、特別な 道具がなくても高度が分かるという利点のあるこぶし法を再度徹底するとともに、誰でも簡単に高度が.

(3) 計測できる簡易高度計を用いる観察の仕方も指導することとした。これは、2 人一組もしくは一人でも やり方さえ分かれば、誰でも簡単に高度を調べることのできる優れものである。簡易高度計を用いるこ とで、正しく観察結果を記録できるようにするとともに、個人による観察結果のばらつきを減らしてい けるようにしたい。 <手立て8> ICT機器を活用する。 ICT機器を効果的に活用することで、子どもの月への興味・関心を高め、月の動きの理解の定着を 図りたい。導入時には、ダジックアースを用いて、満月を立体的に見ることで、満月の美しさを教室に いながら体感できるようにする。子どもの観察結果を共有する時には、実物投影機を活用する。また、 第5時には半月の動き、第6時には満月の動きを NHK for school のクリップ映像で確認する。動画で 確認することで、子どもたちが観察しづらい深夜や早朝などの時間帯の月の動きも見ることができるか らである。 <朔望表>は以下に示す通りである。 新月. 9月13日(日). 10月13日(火). 三日月. 9月16日(水). 10月16日(金). 半月(上弦の月). 9月21日(月). 10月21日(水). 満月. 9月28日(月). 10月27日(火). 10月 5日(月). 11月 3日(火). 半月(下弦の月) 6. 研修とのかかわり 研修テーマ 目標に迫る授業 ~「めあて」で始まり、 「まとめ」で終わる授業~ 4年4組は、男子15名、女子16名の学級である。理科の授業は、特別支援学級の児童1名も含. め、32名で授業を行っている。元気が良く、自分の考えをどんどん言える子もいる半面、自分の考 えをクラスの前で表現することが苦手な児童もいる。また、理科の好きな児童が多く、実験をすると きには目を輝かせている姿がよく見られる。しかし、書くことを苦手としている児童が多く、予想や 実験結果、考察を書くとなると、手がとまってしまう児童がいる。特に、考察は書き方が難しいため、 みんなで考えながら、書き方を練習しているところである。 今年度の研修は、授業の始めに「めあて」を提示し、1時間の授業の最後に「まとめ」をすること で1時間ごとその時間に付けるべき力を確実に付けていこうとしている。4月より、授業の始めに本 時達成したい吟味した目標を子どもに「めあて」として提示して授業に臨んでいるが、理科の場合教科の 特性上、必ずしも1時間の中で「まとめ」ができるとは限らない。単元によっては、予想はしても、. 実験は次時だったり、観察は夜に家庭だったりして、「まとめ」は次時になってしまう場合があるか らである。本単元も、観察が家庭での宿題になることがあり、必ずしも1時間の授業の終わりに「まとめ」 ができない場合がある。したがって、本単元では、「月はかせになろう。」を単元を貫く大きな「めあて」 とし、1時間ごと学習問題を解決する中で、「めあて」を少しずつ達成することができるようにしていく。 また、問題解決の過程(予想→計画→観察→結果→考察→結論)を大事にし、 「めあて」に対する「ま. とめ」をしっかりするようにしていきたい。.

(4) 7. 単元展開(6時間扱い. 日時 1 9/28. 本時は6/6). 観. 学習活動. 点. 自 然 事 象 へ の 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度. 観 察 ・ 実 験 の 技 能. ○みんなが見たことがあると言った月を紹介します。 ・ぼくは、満月と三日月を知っているよ。 ↓. たことがあると言った月が. 1ヵ月月の観察をして本当に見えるのか確かめよう。 月はかせになろう。. 本当に見えるか、1ヶ月間観 察を続ける。. 月はどんな模様に見えるのだろうか。. ・ダジックアースで月を立体的. ・女の人に見える。. に見せることにより、子ども. ・人によって考えた模様が違っておもしろいね。. たちが月に興味・関心をもて. ・はやく確かめてみたい。. るようにする。. ・イルカに見える。. ・満月はいつだろう。→今夜なの!?楽しみ! ○月を観察する時に大切なことは何だろう。. ・子どもたちが考えた模様を実. ・月が見えた時刻、方位、形かな。 のポイントを確認しよう。. ・模様の確認は宿題にする。. ↓. 物投影機で映す。 (評)月の模様や位置の変化に. ・方位磁針の使い方忘れちゃった。. 興味・関心をもち、進んで月. ○方位磁針の使い方を復習しよう。 ・方位を調べたいものの方を向くんだね。. を調べようとしている。(ワ. ○今日から月を観察していこう。. 9/29. することを導入とする。 ・この日から、子どもたちが見. 月が見えた時刻、方位、形を1ヵ月間調べていく。. 科 学 的 な 思 考 ・ 表 現. ・事前アンケートの結果を発表. ・こんな月、本当にあるの?. ・それから、南北を合わせて方位を調べるんだね。. 2. 手立て・評価. ークシート、発表) (評)方位磁針を使っての観察 の 仕 方を 身に つけ て いる 。 (行動) ・模様に向いていた意識が位置. 月はかせになろう。 満月を観察してみて、どんなことがわかっただろうか。 ○満月を観察した結果を発表しよう。 ・なんとなく、イルカに見えたよ。 (模様). (場所)へと向かっていくよ うに、時刻や方位を言う子が いたら、褒めて広げる。. ・夕方見ようとしたけど、まだ見えなかったよ。 (時刻) ・僕が見た満月は、南東にあった。 (方位) ・2回目は、高さが高くなっていた。(高さ) 人によって違うけど、自分が考えた模様に見えた。 模様 時刻によって見える場所が違うみたいだね。 見えた場所が違うのは、月が動いている証拠だね。 位置 位置. ↓. 月はどのように動くだろうか。 ○予想を立てよう。 ・満月が東や南東に見えたから、東から南に動くと思う。. ・月を見た経験を思い出すよう 声をかける。 (評)満月の観察結果をもと に、月の位置の変化と時間を. ・満月が東や南東に見えたということは、太陽と同じ. 関係付けて、月の動きを予想. 動きからもしれないから、東から南を通って、西に. している。(ワークシート・. 動くと思う。. 発表).

(5) 3 10/8. 観 察 ・ 実 験 の 技 能. 月はかせになろう。 (左半分の半月の動きの知識を増や. ・立つ位置に印をつけ、方位磁. そう。 ). 針で方位を、握りこぶし法と. 半月(左半分の月)は、どのように動くだろうか。 ○半月(左半分の月)を観察してみよう。 ・昼間にも月って見えるんだね。. 簡易高度計で高さを正確に. ・西南西の辺りに見えるね。 ・だんだん西に動いてきている。 半月(左半分の月)は、西南西から西のほうへ動く。 ↓ 満月は、東や南東に見えたのに… 月によって動き方が違うのかな? 半月(右半分の月)は、どのように動くだろうか。 ○予想を立てよう。 (上弦の月) ・右も左も同じ半月だから、同じように南西から西に. 記録できるように、観察の仕 方を確認する。 ・1時間ごとに、2回以上確認 する。 ・観察の仕方は、この時間で確 実に身につけさせる。 (評)地上の目印や方位などを 使って月の位置を調べ、その 過程や結果を記録している。 (行動、ワークシート). 動くと思う。 ・満月は東や南東、半月(左半分の月)は南西や西に 見えたから、半月(右半分の月)は東から南の空を 通って西に動くと思う。 4 10/21. 観 察 ・ 実 験 の 技 能. 月はかせになろう。 (右半分の半月の動きの知識を増や そう。 ). ・14:00 と 15:00 に、半月(上 弦の月)の動きを観察し、記. 録するようにする。 半月(右半分の月)は、どのように動くだろうか。 ○半月(右半分の月)を観察してみよう。(午後に学校 ・方位磁針、握りこぶし法、簡 でクラス全員で観察) ・学校で観察した半月(右半分の月)は、南東から南 に向かって動いていた。. 易高度計の使い方を復習し、 観察の仕方を再度徹底する。 ・半月(上弦の月)の観察は宿. ↓ 半月(右半分の月)は、この先南から西へと動くの. 題とし、家庭で夕方から夜に. ではないか。. る。. ○半月(右半分の月)の動きの続きは、家で見て、記録 してこよう。. かけての月の動きを観察す (評)地上の目印や方位などを 使って月の位置を調べ、その 過程や結果を記録している。 (行動、ワークシート).

(6) 5. 科 学 的 な 思 考 ・ 表 現. 月はかせになろう。 (右半分の半月の動きの知識を増や. ・下弦の月の月の出は夜遅く、. そう。 ). 上弦の月の月の出は昼間で. 半月(右半分の月)は、どのように動くだろうか。 ○家で観察してきた半月(右半分の月)の動きの結果を. あるが周りが明るいためか. 発表しよう。 ・家で続きを見たら、半月(右半分の月)は、南から 西に動いていました。. 観察することができないた め、半月の月の出が東からで あることは、映像で確認する ことで補う。. ・半月(右半分の月)は、どんどん下がってきました。. ○考察を書く場面では、実線部. ○学校と家での観察結果から、半月の動きを考察しよ. 分は教師が提示し、波線部分. う。 ・半月は、東から南、南から西に動いていたので、半 月の動きは、太陽の動きと同じだと思われる。. を子どもが考えて書くよう にする。 ・満月の観察は、宿題とし、家. 半月は、太陽と同じように東のほうからのぼり、南の. 庭で夕方から夜にかけて動. 高い空を通って西のほうにしずむ。 ↓. きを観察する。. 満月などの他の形の月でも動き方は同じかな?. (評)半月の観察で得た記録を もとに、満月の位置の変化と. 満月は、どのように動くのだろうか。. 時間の経過を関係付けて予. ○満月の動きを予想しよう。 ・半月が、東から南の空を通って、西に動いていたか. 想し、自分の考えを表現して いる。 (ワークシート・発言). ら、満月も同じように動くと思う。 6 10/30 本時. 自 然 事 象 に つ い て の 知 識 ・ 理 解. 月はかせになろう。 (月の動きの知識を増やそう。 ) 満月は、どのように動いているのだろう。 ○満月の動きの観察結果を発表しよう。 ・満月は、東からのぼり、南に向かって動いていた。. ○今までの観察記録を根拠に し、月の位置の変化と時間を 関係付けて予想させたいの で、上弦の月と下弦の月の観. ○午後 11 時と午前1時は、どの辺りに見えるだろう。. 察結果を掲示し、利用できる. ・午後 11 時は、午後 10 時と午前0時のちょうど間に. ようにしておく。. 見えると思うよ。 ・右半分の月の時、南の空を通った後、西に高度を下 げて沈んで行ったから、午前1時は西に少し下がっ た位置になると思うよ。 ・午後 10 時から午前0時にかけて、上いるから、その まま午前1時は上がったところに見えると思うよ。 ○満月の位置を映像と写真で確認しよう。 ・満月も、東から南を通って西にしずむんだね。. ○満月の動きは、映像、教科書 の写真、本校から撮影した写 真を用いて確認する。 ○結論を書く場面は、今までの 学習のまとめなので、波線部 分は自分の言葉で書けるよ うにする。 ○(評)月の観察で得た記録を. 満月も半月や太陽と同じように、東のほうからのぼり、. もとに、夜中に見える月の位. 南の高い空を通って西のほうにしずむ。. 置と時間を関係付けて考え. ○今までの結果をもとに、月の動きを結論づけよう。. ることにより、地球から見た. 月は、日によって見える形が変わるが、どの形の月も. 月は東の方から昇り、南の空. 太陽と同じように東のほうからのぼり、南の高い空を. を通って西の方へ沈むこと. 通って西のほうへしずむ。. を理解する。. ○みんな月はかせになることができたね。これからも、 (自然事象についての知識・理解) 月を見上げていこう。. (ワークシート、発表).

(7) 8. 本時について. (1)目標 月の観察で得た記録をもとに、夜中に見える月の位置と時間を関係付けて考えることにより、 地球から見た月は東の方から昇り、南の空を通って西の方へ沈むことを理解する。 (2)展開 学習活動. ○手だて ・支援(評)評価 ○今までの観察記録を根拠に. 月はかせになろう。 (月の動きの知識を増やそう。 ). し、月の位置の変化と時間. 満月は、どのように動いているのだろう。 ○満月の動きの観察結果を発表しよう。. を関係付けて予想させたい ので、上弦の月と下弦の月. ・満月は、東からのぼり、南に向かって動いていた。 ・満月は、東からのぼり、南の空を通って、西に動くと思っていたけれど、 ぼくたちが寝てから月はどのような動きをしたのだろう。. の観察結果を掲示し、利用 できるようにしておく。 ・ネーム磁石を貼り、自分の. ○午後 11 時、午前1時の満月は、どの辺りに見えるだろうか。. 考えを明らかにする。. ・午後 11 時は、午後 10 時と午前0時のちょうど間に見えると思うよ。. ・クラスの全員がⒶを予想し た場合は、教師がⒷを提示. Ⓐ右半分の月の時、南の空を通っ. Ⓑ午後 10 時から午前0時にかけ. して、Ⓑではない理由を隣. た後、西に高度を下げて沈んで. て、上がってきているから、そ. の子と話し合ってから全体. 行ったから、西に少し下がった. のまま午前1時は上がったとこ. で確認する。. 位置になると思うよ。. ろに見えると思うよ。. 半月の時、山型に なったから. ○満月の動きは、映像、教科. 午前 1 時 ⒶⒷ 午前 0 時 Ⓑ上に上がる 午後 11 時. 午後 10 時. 書の写真、本校から撮影し た写真を用いて確認するこ. Ⓐ下にさがる. 下がると思うよ。. とで、「のぼる」「高い空を 通って」 「しずむ」という位 置の変化を実感できるよう にする。 ・結論を書く場面は、今まで. 東. 南. 西. ○満月の位置を映像と写真で確認しよう。 ・だいたい位置が合っていた。 ・満月も東から南を通って西に沈むんだね。 満月も半月や太陽と同じように、東のほうからのぼり、南の高い空を通っ て西のほうにしずむ。 ○今までの結果をもとに、月の動きを結論づけよう。 月は、日によって見える形が変わるが、どの形の月も太陽と同じように東 のほうからのぼり、南の高い空を通って西のほうへしずむ。 ○みんな月はかせになることができたね。これからも、月を見上げていこう。. の学習のまとめなので、波 線部分は自分の言葉で書け るようにする。 (評)月の観察で得た記録を もとに、夜中に見える月の 位置と時間を関係付けて考 えることにより、地球から 見た月は東の方から昇り、 南の空を通って西の方へ沈 むことを理解する。 (自然事象についての知識・理解) (ワークシート、発表). (3)本時の視点 本校から見た月の動きを共通の観察データとして提示し、子どもに今までの学びを振り返る手立てを うったことは、月の動きを結論づける上で有効であったか。.

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