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悪性骨腫瘍に対する抗癌剤と LAK 細胞を用いた養子免疫療法に関する研究

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Academic year: 2021

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Title

悪性骨腫瘍に対する抗癌剤と LAK 細胞を用いた養子免疫

療法に関する研究( はしがき )

Author(s)

武内, 章二

Report No.

平成5年度-平成6年度年度科学研究費補助金 (一般研究(C) 

課題番号05671210) 研究成果報告書

Issue Date

1994

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/162

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

古ま し カヾ き 悪性骨腫瘍,特に骨肉腫は極めて予後不良の疾患であり,1960年以前の 5年生存率はわずかに5∼10%であった。 1970年より,我々は骨肉腫患者に対して抗癌剤化学療法による局所動注 療法と手術的治療の併用を行い,症例によっては息肢温存を可能とする手 術療法を確立し,5年生存率も飛躍的に向上してきた。 しかし,他の分野での悪性腫瘍と比較すると予後は不良であり,現在の 治療方法では予後改善の期待は出来ない。 しかも,骨肉腫患者は若年者に発生し,近年のQ O Lの精神で転移との 関係を考えると,その原因の第一は肺転移にあり,早期からの肺転移によ る腫瘍死である。したがって,肺転移をいかに抑制するかが予後向上につ ながり,肺転移の抑制が最も重要な課題と考えられる。 1985年 丑osenberg等は,自己のリンパ球をIL-2を用いて体外で培 養(L AK細胞を作製)し,再度担癌患者に戻す方法(養子免疫療法)を 報告して以来,その有効性が注目されてきた。 悪性骨腫瘍の予後を改善することは急務の課題であり,従来より我々が 確立してきた抗癌剤の局所動注療法に加え,L AK細胞を用いた養子免疫 療法の併用により治療効果の改善と予後の向上は極めて高いと考えられる。 本研究の目的は,悪性骨腫瘍に対する新しい免疫化学療法の確立を目指 し,基礎的,臨床的基盤にたった研究を行うことを目的とした。 研究組織 研究代表者:武内章二 (岐阜大学医療技術短期大学部教授) 研究経費 平成5年度 平成6年度 計 1,100千円 8 00千円 1,9 00千円

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