現在日本において石炭灰排出量は 増加傾向にある
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(2) VII‑050. 土木学会西部支部研究発表会 (2012.3). 表 3 試験の条件および Cr6+溶出量測定結果 条件 No.. 静置期間. 1 2 3 4 5 6 7 8 9. 溶液中の 培養液の量. (day). (ml). 1 1 1 1 1 1 1 7 7. 100 100 100 50 50 10 10 50 10. Cr6+ 溶出量測定結果(mg/L). 静置時の温度. 測定箇所 1. 測定箇所 2. 測定箇所 3. 平均. 0.233 0.152 0.203 0.214 0.238 0.369 0.310 0.160 0.293. 0.146 0.246 0.217 0.289 0.211 0.326 0.343 0.229 0.236. 0.328 0.211 0.260 0.384 0.353 0.365 0.312 0.308 0.361. 0.236 0.203 0.227 0.296 0.267 0.353 0.322 0.232 0.297. 室温( 20 ℃前後) 35 ℃ 10 ℃ 室温( 20 ℃前後) 35 ℃ 室温( 20 ℃前後) 35 ℃ 室温( 20 ℃前後) 室温( 20 ℃前後). 次に各パラメーターの変化に着目して結果をみていく。 なる値の条件 No.1、4、および 6 の結果をプロットしたも のを図 2 に示す。これをみると、ほとんど溶出量が低減さ れていない測定箇所 3 を除くと、培養液量が大きくなると 溶出量が小さくなる傾向にある。また同様に、静置時間の. Cr6+溶出量(mg/L). まず静置期間が 1 日、温度が室温で、微生物培養液量が異. 0.4 0.3 0.2 測定箇所1 測定箇所2 測定箇所3. 0.1 0 0. みが異なる 2 つの条件 No.4 と 8 の結果をプロットした図 3. 20. 40. 60. 80. 100. 微生物培養液の量(ml). をみると、測定箇所毎に 1 週間で 0.05~0.07mg/L 程小さく. 図2 培養液量によるCr6+溶出量変化 (条件No.1,4,6). なっている。最後に、温度のみが異なる条件 No.1、2 およ び 3 の結果をプロットした図 4 をみると、温度による Cr6+ 溶出量の変化の仕方は、測定箇所毎に違う。 これらの結果を考察すると、まず培養液量が大きい方が、 溶出量が小さくなる傾向が出ており、静置期間を長くする ことにより、Cr6+溶出量はより抑えられる傾向にあり、ま たこのパラメーターについてはより大きくして結果を検証 する余地があると考えられる。温度と Cr6+溶出量の関係は. Cr6+溶出量(mg/L). 0.4 0.3 0.2 測定箇所1 測定箇所2 測定箇所3. 0.1 0. 変則的であるが、温度毎の結果の平均、つまり 1 つの条件. 0. 7. 経過日数(day). における全測定箇所の平均を比べると、大きな差がないこ 図3 時間経過によるCr6+溶出量変化 (条件No.4,8). とから、温度の影響はそれ程大きくないと考えられる。 4.. まとめ 1)微生物培養液を浸透させることにより、石炭灰の Cr6+. できた。 2)微生物培養液の量を増やす、および静置期間を延ばす ことにより、溶出量がより小さくなることが確認できた。 また静置期間については、パラメーターを大きくして検証. Cr6+溶出量(mg/L). 溶出量が大きい場合で半分近くまで低減されることが確認. 0.3 0.2 測定箇所1 測定箇所2 測定箇所3. 0.1 0. する余地がある。. 5. 15. 25. 35. 静置時の温度(℃). 3)静置時の温度は、他のパラメーターと比べ Cr6+溶出量 低減にはあまり影響を及ぼさないと読み取れる結果が出た。 [謝辞]本研究は平成 22 年度科研費(21360227)の助成を受けて実施したものである。. ‑970‑. 図4 温度によるCr6+溶出量変化 (条件No.1,2,3).
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