c c c b b b a a a 底生生物による干潟の底質硬度への影響
全文
(2) VII-151. q c (kP a) 0 0. 200. 400. 600. qc (k Pa) 800. 0 0. 200. 400. 600. qc (k Pa) 800. 0 0. 200. 400. 600. 800. -20. - 30. -10. Gr ound Le ve l ( c m). -10. Gr ound Le ve l ( c m). Gr ound Le ve l ( c m). ● 2000/ 7/17 ( 生物投入 前). -20. - 30. ホソウミニナ投入水槽 (Pool-a). 図‑2. ○ 2000/ 7/24 ( 6 日後 ). -10. △ 2000/ 8/11 ( 24 日 後) □ 2000/ 9/6 ( 50 日 後) -2 0. ▽ 2000/ 11/2 ( 106 日後 ). - 30. コントロール水槽 (Pool-b). コメツキガニ投入水槽 (Pool-c). 各実験水槽におけるコーン貫入抵抗値と地盤深度の関係. 4 . 実験結果及び考察 図 ‑ 2 に各実験水槽におけるコーン貫入試験結果を示. 0.18. 0.16. 0.16. コケゴカイの湿重量 (g/0.004m2). す.生物を投入しなかったコントロール水槽では,時. 0.18. 間の経過とともに GL-20cm 程度までの範囲で底泥の硬 質化がみられる.これは潮汐加重や底泥の自重による 圧密の進行に伴う強度増加が主たる原因であると考え. 0.14. 0.14. 0.12. 0.12. 0.1. 0.1. 0.08. 0.08. 0.06. 0.06. 0.04. 0.04. 0.02. 0.02. られる.これに対し,コメツキガニ投入水槽をみると. 0. 0. 今回の実験期間内では強度増加はみられず,生物投入. 12月(5ヶ月後). ウミニナ水槽 コントロール. 前の軟弱な状態が維持されていた.コメツキガニが地. コメツキガニ水槽. 9月(2ヶ月後) 実験開始前. 表面下 10cm 程度まで巣穴を形成する生物であるため, 彼らの造巣活動( 底泥攪拌や底泥間隙の増加) により,. 図 ‑ 3 各実験水槽中のコケゴカイの湿重量変化. 底泥が軟質な状態で維持されたものと考えられる.一 方,ホソウミニナ投入水槽の試験結果をみると,ホソ. 盛んに造巣活動を行って底質の軟質化に寄与したもの. ウミニナはコメツキガニとは違い,造巣活動を行わな. と考えられる.. いにもかかわらず,底泥硬度はコントロール水槽に比 べて軟質な状態で維持されていた.図 ‑ 3 に本実験と平. 5. おわりに. 行して実施した各実験水槽のマクロベントス調査結果. 底生生物が干潟の底質硬度に及ぼす影響を検討した.. のうち,人為的に投入した生物以外での優占種として. 干潟の底質硬度は底生生物の生息状況によって差異が. 認められたコケゴカイ (Ceratonereis erythraeensis) の総. みられ,特に底生生物による造巣活動(バイオターベー. 湿重量の推移を示す.これによると,ホソウミニナ投. ション)の影響を受けて,軟弱な状態が維持されること. 入水槽ではコケゴカイの総重量が他の水槽に比べて多. が実験により示された.. く,実験開始から 5ヶ月後には他の水槽のおよそ 4 倍の 値を示した.ホソウミニナ投入区でコケゴカイが大き. 参考文献. く増殖した正確な原因は不明であるが,ホソウミニナ. 1) 阿久津孝夫 , 山田俊郎 , 佐藤仁 , 明田定満 , 谷野賢二:. を投入したことによる底質環境の変化が寄与している. アサリの生息と底質の硬度,粒度との関係について. 可能性が高いと思われる.マクロベントス調査によっ. , 開発土木研究所月報 , No.503, pp.22-30, 1995.. てコケゴカイの増殖が確認されたのは,実験開始から. 2) 細川恭史 , 桑江朝比呂 , 三好英一 , 室善一郎 , 木部英. 5ヶ月経過した後のことであるが,幼体のコケゴカイは. 治:干潟実験施設を用いた物質収支観測 , 港湾技研. 実験開始後早期からホソウミニナ投入水槽に加入し,. 資料 , No.832, pp1-21, 1996.. -303-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
(3)
関連したドキュメント
実験では,上流から5mの付近において,図-2に示す ようにして PTV(Particle Tracking Velocimetry) による流 台形断面 (上底(B fu )15cm,下底(B fl
3.試験結果 現場 A,現場 B,現場 C の温度計測結果及び簡易 断熱試験機より得られた温度計測結果を図-2 に示す 図-2 より,現場 C
試験体は 4 タイプである.タイプAでは全ての下フラン ジとウェブに,タイプ B 及び C では桁端部付近の下フラン ジ及びウェブに実橋において腐食した部材を切り出して用
実験は東京海洋大学品川キャンパスの繋船場にて実施した.実験場所を図 2 に示す.繋船場内に実験区を設け,その海中に LED を設置した.実験区は
を対象として実施した.図 1に示すように,地覆高欄を延 長方向に 4 等分し, 表 1に示す各種養生を実施した.地覆 高欄にコンクリート(24-8-20MKC,W/C:54.5%)を打
付着試験に使用しなかった箇所からコンクリートコ ア(φ50×100mm)を採取し,圧縮試験(16 体)と引 張試験(12 体) を実施した結果, 圧縮強度 f ’ c =36.9N/mm 2 , 静弾性係数 E c
動的解析により得られた過剰間隙水圧の時刻歴を図-4(a)(b)に示す.解析による砂杭間の過剰間隙水圧は実
Three methods were tested, i.e., A) measuring in a fixed cross section with single back-and-forth, B) measuring in a fixed cross section with multiple back-and-forth, and C)