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悪性黒色腫におけるアポトーシス誘導と細胞骨格・接着因子の変化の分子医学的解析

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Academic year: 2021

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Title

悪性黒色腫におけるアポトーシス誘導と細胞骨格・接着因

子の変化の分子医学的解析( はしがき )

Author(s)

高木, 肇

Report No.

平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号12670815) 研究成果報告書

Issue Date

2001

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/562

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしがき 痺細胞の異常な増殖能は、増殖や分化の調節機構の異常によるだけでなく、 アポトーシスの制御異常の関与が明らかになってきた。アポトーシスにおいて は、痺遺伝子や痛抑制遺伝子が重要な働きをすることがわかってきた。 多くの抗腫瘍剤はアポトーシスめ機序を介して殺細胞効果を示すが、悪性黒 色腫をはじめ固形痛においてはアポトーシスの誘導に時間がかかり機序につい ては十分に解明されていない。各種抗腫瘍剤のアポトーシス誘導作用は、p53 遺伝子の標的遺伝子p21・MDM2などの発現制御,FASを介した発現,bcl-2 などによる抑制が関与し、カスペースを通して作用していると考えられている。 これらの作用により、細胞骨格であるビメンチン・アクチンの機能障害・分解 も報告されている。ビメンチンは、Cdc-2kinaseなどシグナル伝達に関与する 各種タンパク質キナーゼによりリン酸化され、中間系フィラメント構築の制御 が起こると知られており、アポトーシス誘導との関係も示唆されます。また、 痺細胞の血行性転移の過程で、紳胞の遊離・血球系細胞との相互作用・血管内 皮細胞への接着の3つの局面で細胞接着因子の関与が考えられる。血管内皮細

胞への撰者の最初の段階では、痺細胞の糖鎖と内皮細胞の接着因子が結合す

るとされ、悪性黒色腫ではVCAM-1が主に作用していると報告されている。こ

れら細胞接着因子の検討により転移機構・転移能力の判定等解明が期待できる。

本研究において、各種抗腫瘍剤・サイトカインを用いた単独・多剤併用療法、

特にsequentialbioimmunochemotherapy(IL→2,TNF-alphaなど)の効果

について、アポトーシスの視点から検討した。また、これらのアポトーシス誘

導に伴う紳胞骨格の分解を、特にビメンチンに着目してリン酸化部位、中間系 フィラメントの構築制御にいたるsignaltransductionについて基礎的な検討 を行った。

参照

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