• 検索結果がありません。

重症筋無力症 うつ病

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "重症筋無力症 うつ病"

Copied!
20
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

気分障害

(うつ病性障害)

1PS14052G糸山

1PS14053R角野

1PS14056K佐藤根

(2)

気分障害

正常範囲を超える気分の変動や欲動の異常が一定期間以上続く場合  うつ病相のみを繰り返す→うつ病(DSM-5)/大うつ病性障害  うつ病相と躁病相の両方が出現する→双極性障害 「憂うつである」 「気分が落ち込ん でいる」などと表 現される症状  子どもから高齢者まで世代を問わずに発症する病気  日本における生涯有病率は、約7%  自殺との関連あり うつ病

(3)

症状

身体症状

食欲低下

睡眠障害(不眠)

疲労・倦怠感

頭痛、腹痛

便秘または下痢

めまい

吐き気

喉や口内の渇き

手足の痺れ など

精神症状

憂鬱な気分

興味や喜びの喪失

焦燥感や運動の制止

疲れやすい

気力の減退

罪責感

思考力、決断力の低下

死にたくなる

仮面うつ病

(4)

うつ病の要因

遺伝的素因 発症

身体要因 環境因

(5)

発症の危険因子

女性>男性 若年者 ライフイベント (離婚・死別・ その他喪失体験など) 男女差はホルモンや社会的地位が関与 日本においては若年者に加えて中高年層の発症も多い 社会的支援が防御的因子としてはたらく 家族歴 性格 トラウマ (虐待・暴力)

(6)

うつ病になりやすい性格

循環気質 執着性格 メランコリー親和型性格  人付き合いがよい  気立てがよい  親切  朗らか  ユーモアに富む  元気  激しやすい  物静か  落ち着きのある  苦労性  仕事熱心  凝り性  徹底的  正直  几帳面  正義感が強い  責任感が強い  秩序を重んじる  他人に気を遣う  頼まれるとイヤとい えない  真面目  正直  仕事熱心  過度に良心的・小心  消極的・保守的  頑固  わがまま(近親者に) 気分の浮き沈み が激しい 頑張りすぎて休めない 人に気を使いす ぎて、ストレス

(7)

モノアミン仮説

根拠➀ 抗うつ薬はシナプス間隙モノアミン濃度を上昇させる。 根拠➁ モノアミン枯渇作用を持つレセルピンはうつ状態を惹起する。 脳内のモノアミン不足により、うつ病を発症するという仮説 矛盾点 抗うつ薬内服後数時間でモノアミン濃度上昇が起こるのに対し、 抗うつ薬の効果発現までには2~4週間程度を要する。

(8)

モノアミン仮説から見る症状

ドパミン ノルアドレナリン セロトニン 不安 易刺激性 気分 情動 認知機能 食欲 性欲 攻撃性 衝動性 発動性 欲求 欲動 興味 闘争-逃走系の 反応を司る 報酬系に関与する 運動や快情動に関与する 減少で不安や 焦燥感落ち込み 減少で気力や 行動力の減少

(9)

診断

~精神症状と経過~

• DSM-5:大うつ病エピソードの診断基準

1. 抑うつ気分 2. 興味または喜びの消失 3. 食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加 4. 不眠あるいは睡眠過多 5. 精神運動性の焦燥または制止(沈滞) 6. 易疲労感または気力の減退 7. 無価値感または過剰(不適切)な罪責感 8. 思考力や集中力の減退または決断困難 9. 死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図 以下の症状のうち少なくとも1つがある。 さらに、以下の症状を併せて、合計で5つ(またはそれ以上)が認められる。 • 上記の症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっている。 • 症状のために著しい苦痛または社会的、職業的、または他の重要な領域における 機能の障害を引き起こしている。 • これらの症状は一般身体疾患や物質依存(薬物またはアルコールなど)では 説明できない。

(10)

治療法

• 休息

• 薬物療法

三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI、SNRI、NaSSA

• 電気痙攣療法(mECT)

脳に電気刺激を加える

• 磁気刺激療法(TMS)

脳に磁場をかけることで局所的に電流を発生させる

• 認知行動療法

うつ病の患者さんによくみられる「否定的な思考パターン」を、専門

的な知識と経験をもつ医師との話しあいなどによって客観的に整理

し、「より柔軟な思考パターン」にしていこうというもの。

(11)

TMSとは

mECTと比較して…

• 磁場を脳の局所部位に掛け、

電磁誘導により電気を発生

• 副作用がすくない

• 麻酔が要らない

• 保険適応はまだされていない

http://utu-yobo.com/tms.html

(12)

治療薬

• 三環系

• 四環系

• SSRI

• SNRI

• NaSSA

• ガイドライン2016までに2回改訂された模様?

• 薬以外?・・・ECT,TMS,行動認知療法

• 検査・・・光トポグラフィー,PEA

世代 種類 効果 第一世代 三環系(TCA) 抗うつ効果…強力 遺尿症、夜尿症にも適応あり 第二世代 アモキサピン 四環系 トラゾドン 抗うつ効果…三環系よりやや弱 効果発現…やや早 鎮静作用が強い 第三世代 選択的セロトニン再取り 込み阻害薬(SSRI) 抗うつ効果…三環系よりやや弱 抗不安作用→神経症性障害にも適応あり 非鎮静系薬 第四世代 セロトニン・ノルアドレ ナリン再取り込み阻害薬 (SNRI) 抗うつ効果…三環系よりやや弱 意欲に対する効果が期待できる 疼痛に対する効果を持つ 非鎮静系薬 第五世代 ノルアドレナリン作動 性・特異的セロトニン作 動性抗うつ薬 (NaSSA) 抗うつ効果…強力 鎮静作用が強い 他の薬剤と作用機序が異なる →併用に適する

(13)

薬の作用点

α2自己受容体 NET 抑制性 興奮性 α2受容体 ノルアドレナリン α1受容体 NA作動性神経

(14)

薬の作用点

消化器症状 α2ヘテロ受容体 SERT 5-HT₂受容体 性機能障害 神経興奮 セロトニン症候群 抗うつ 5-HT₃受容体 5-HT₁受容体 セロトニン 5-HT作動性神経

(15)

SSRI 5-HT再取り込み阻害

パロキセチン

セルトラリン

副作用・注意点

• セロトニン症候群…5-HT₁刺激過剰

• 痙攣

• SIADH( バソプレシン分泌過剰症)

• 性機能障害…5-HT₂刺激

• 消化器症状…5-HT₃刺激

• 賦活症候群…中枢刺激症状(不安、焦燥、不眠、易刺激性、衝動性)

特に若者で自殺リスクの増加に慎重に投与判断

• 離脱症候群…突然の中止、急な減薬による

めまい、不安、頭痛など

• CYP2D6阻害作用あり

(16)

SNRI 5‐HT・NA再取り込み阻害

デュロキセチン

ミルナシプラン

副作用・注意点

• セロトニン症候群

• 痙攣

• SIADH

• 性機能障害…5-HT₂刺激

• 消化器症状…5-HT₃刺激

• 肝障害

• 賦活症候群

(17)

NaSSA

α2自己・ヘテロ受容体遮断

ミルタザピン

副作用・注意点

• セロトニン症候群 • 無顆粒球症 • 肝障害 • 賦活症候群 • 眠気 • 体重増加 α2自己受容体、 α2ヘテロ受容体とともに 5‐HT₂、5‐HT₃受容体も遮断 →性機能障害、消化器症状

(18)

最新研究

岡山理科大・徳島大病院の共同研究グループ

• ストレス⇒マウスの脳の海馬でHSP105が著し

く減少

• テプレノン(HSPを増やす薬剤、胃薬として広

く使われている)投与でうつ行動の改善

• HSP105の働きでBDNF増加

• うつ病患者への適用拡大、予防への可能性

(19)

参考文献

• 薬がみえる vol.1

• 図解薬理学

• みんなのメンタルヘルス|厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html

• http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060100121

&g=soc

http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/09jug

you/101203%20lecture%20answer.pdf

http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/09jug

you/4.%20serotoninmonoamin.pdf

(20)

参照

関連したドキュメント

10例中2例(症例7,8)に内胸動脈のstringsignを 認めた.症例7は47歳男性,LMTの75%狭窄に対し

 5月15日,「泌尿器疾患治療薬(尿もれ,頻尿)の正しい

5) Goéré D, Glehen O, Quenet F, et al: Second-look surgery plus hyperthermic intraperitoneal chemotherapy versus surveillance in patients at high risk of developing

参考 日本環境感染学会:医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第 2 版改訂版

 医薬品医療機器等法(以下「法」という。)第 14 条第1項に規定する医薬品

〇新 新型 型コ コロ ロナ ナウ ウイ イル ルス ス感 感染 染症 症の の流 流行 行が が結 結核 核診 診療 療に に与 与え える る影 影響 響に

*課題関連的訓練(task-related training)は,目的志向的訓練(task-oriented

Current Status of Unapproved Drug Transactions via Internet Auction in Japan.. Hisakazu Ohtani * , Honomi Fujii, Ayuko Imaoka and Takeshi Akiyoshi Division of