• 検索結果がありません。

動脈血並に静脈血の血液凝固時間及び血清殺菌作用に関する研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "動脈血並に静脈血の血液凝固時間及び血清殺菌作用に関する研究"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)612. 115. 612. 118. 223. 動脈 血 並 に 静 脈 血 の 血 液 凝 固 時 間 及 び 血 清 殺 菌 作 用 に 関 す る 研 究 第3編 動 脈 血 並 に 静 脈 血 の血 清 殺 菌 作 用 の 差 異 に 関 す る研 究 (本研 究 は 厚 生 省科 学 研 究 費 の補 助 によ る) (本論文 要 旨は第32回 中国 四 国外 科 学 会 及 び 第11回 国 立 病 院療 養 所 綜 合 医学 会 に 発表 した). 岡山大学医学部第1(陣 内)外 科教室(指 導 陣内教授) 片. 岡. 和. 〔昭 和33隼9月15日. 目 第1章. 緒言並 に文献 的 考察. 第2章. 動 物(犬)に. 男 受 稿〕. 次 第4章. 各所 動,静 脈血 の 血清 殺 菌 力 の 差異 に. おけ る各 所動,静 脈 血 の. 関与 す る因子 に つ い て. 血 清殺 菌力 の差 異 につ い て. 第1節. 検 査 方法. 第2節. 検 査 成績. 第1節. 実験方法. 第2節. 実験成績. 第1項. 血 清 γ‑Globulin量(人. 第3節. 小. 第2項. 血糖 値(人 体 例). 第3章. 括. 人体 に おけ る各所 動,静 脈 血 の 血清 殺. 第3項. 菌力 の差異 に つい て. 第3節. 血糖 値(動 物例) 小. 括. 第1節. 検査 方法. 第5章. 総 括 並 に考 按. 第2節. 検査 成績. 第6章. 結. 第3章. 小. 括. 論. 参 考 文献 較 的 耐 熱 性 の 正 常 殺 菌 素Bactericidin,ま. 第1章. 体 例). 総 括並 に 文献 的 考 察. 生体の細菌感染 に対 す る防 禦機 構 と して の 血 液 の. 性 双 摂 体bactericidal. Amboceptorは. た は殺 菌 前 者 に属 す る. も の で あ る と の べ た.こ のbactericidal. Amboceptor. 殺菌作用 は陣内教授 の指 摘 せ る 如 く1),血 清 の 殺 菌. と補 体 の 協 力 によ つ て 殺 菌作 用が お こな わ れ るの で. 作用のほかに白血 球の喰 菌 作用 お よ び 白血 球 の 抵 抗. あ る が,. 等の要素が加つ た もの で あ る.. は 一 種 の 抗 体 で あ り,感. 正 常 血 液 の 殺 菌 作 用 に 関 し て は , Traube & Gacheidlen , Billroth2)等 以 来 多 くの報 告が な され, Buchner3)は血清 お よび血 漿 が全 血 液 と同 じ く殺 菌. Browu. &. Nodake6)は. 対 し て 特 異 的 な も の で あ り,ま し,こ. こ のAmboceptor. 受 性 のあ る菌 の表 面 抗 原 に ず 抗 原 に抗 体 が 接 着. の 抗 原 抗 体 複 合 物 に 補 体 が 作 用 して は じ め て. 溶 菌 に よ る 殺 菌 が お こ る も の と 説 明 し て い る.こ. 作用を有する ことを認 め,そ の 後 の研 究 に よ つて 正. よ う に 正 常 血 清 の 殺 菌 作 用 は 抗 体,補. 常血清の殺 菌作用 の一 部 はnormal. て,さ. bactericidinと. 呼ばれる耐熱性因子 と補 体 の 協力 作 用 で あ る こ とが 明らかにされてい る.ま た 相 沢4)5)は 一 般 に血 清 の 殺菌作用には補体 の協力 を必 要 とす る 易熱 性 殺菌 系 と全 く補体の関与を 必要 と しない い くつ か の 耐 熱性 殺菌性物質の2種 頬が存 在 し. ,血 清 中 に 存在 す る比. の. 体 を主 役 と し. らに い ろい ろの 要 素が 関 与 して い る もの で あ. る. Pfalz7),. Sehnurer8)等. は 血 清 の殺 菌力 は 網内 系. 機 能 と 密 接 な 関 係 が あ る と報 告 し,ま. たHekton9). は 血清 殺 菌作 用 に直 接 的 関 係 の あ る抗 体 の 産 生母 地 と して 網 内 系 あ る い は これ を 豊 富 に 有 す る臓 器 と し.

(2) 4494. 片. て 脾,骨 髄,リ. 岡. 和. 男. ンパ 腺,肝 等 が主 役 を な して い る と. 時 に,血 清殺 菌力 に直 接 関 聯す る抗 体 を含有すると. 考 え られ る と 報 告 して い る.ま た岡 村10)は 抗 体 抽. い われ る血漿 蛋 白分 劃 で あ る γ‑Globulinの 定 量を. 出 実 験 の結 果,抗 体 産生 は網 内 系 と くに骨髄,脾 等. お こな う とと もに,殺 菌力 との関 係につ いて論議 さ. に お い て お こな われ る と いつ て い る.. れ てい る血糖 の 測定 を お こな い,各 所動,静 脈血の. ま た組織 培 養 法 に よつ て 直 接 に抗 体 産生 母 地 を し. 血 清殺 菌 力 の差 異 と比 較検 討 して みる ことと した.. らべ た研 究 も多 数 にみ うけ られ る.即 ち,脾 お よび 骨 髄(木 村11),小 松12),村 上13)等),肺(岩. 第2章. 田19),. 動物(犬)に. 桜 井 皇5)),腸間膜 リンパ 腺(村 上13)),大 網 乳 斑(桜. の差 異 につ いて. 井15))等 に 細 菌 凝 集 素 を認 め,北 村16)は 抗 体 産生 に対 して 肝 の 重 大 な る 意 義 を 認 め て い る.ま た小. お け る各所. 動 、 静脈血 の 血 清殺菌 力. 緒 言 で のべ た如 く,動,静. 脈 血間 には血清殺菌力. 松17)は 脾 お よ び骨髄 に 殺 菌 素の 産生 を認 め て い る.. に は差 異 の あ る こと が予 想 され,こ の ことに関 して. これ らの 他 に抗 体 産 生 細 胞 と して は組 織 球,単 球,. の文 献 は 散見 され るの で あ るが,一 定 した意見はみ. 結 合織 細 胞,肉 芽 細 胞,リ ンパ 球 等が 挙 げ られ て お. られ な い.ま た 最 も意 義 が あ ると思 われる肝静脈血. り,久 下18)は 形質 細 胞 説 を主 張 して い る.. お よび 門 脈血 の 血 清殺 菌 力を 測定 した文献 はみられ. 次 に補 体 産生 母 地 に 関 して は,白 血 球,血 小 板, 骨 髄,脾,肝. 等 が挙 げ られて い るが,肝 が 最 も有力. な い と ころで あ る.よ つ て私 は犬 を使用 し,こ れら の こ とに 関 して 実 験 して み る こと とした.. 視 され,大 川19)は 肝 静 脈 血 は門 脈 血 に比 較 して補. 第1節. 実 験方 法. 体 価 が高 く,補 体成 分 は4箇 成 分 と もに増 加 して い. 実験 動 物 に は成 犬 を使 用 し,イ ソ ミタール静脈麻. る とのベ,肝 の 補 体産 生 母地 と して の意 義 を 認 め て. 酔 の も とに,閉 鎖 式循 環 麻酔 器 を使用 し,酸 素呼吸. い る.. を お こな い,皮 切,開 胸 お よび 開腹 によ り股動,静. この よ うに殺 菌 系 に関 与 す る 因 子 は,そ れ ぞ れ 各 所臓 器組 織 に お い て生 成 され,静 脈 血 へ,或 は リン. 脈 血,肺 動,静 脈 血,肝 静 脈血 お よび 門脈血を穿刺 採 血 し,血 清 殺 菌 力 を測 定 した.. パ 流 へ流 出 して い る も ので あ り,従 つ て動 物 血 と静. 血 清 殺 菌 力 測 定 法25). 脈 面 間,ま た肝 静 脈血,門 脈血 につ い て はそ の 含 有. 1.菌. 液 の 作 製:予. 量 に 差 異 が あ る と推 測 され,血 清 の殺 菌力 に も差 異. 入 れ た 試 験 管3本. を もた ら して い る と考 え られ る と ころ で あ る.こ の. (伝 研)24時. 差 異 に 関 して, Fodor20), Gutmann21)は. 菌 し,こ. 動脈 血 の 方. 間 培 養 の 菌 苔1白. れ を 第1試. が 静脈 血 よ り殺 菌力 が強 い とのべ てい るが,清 水22). 浮 游 せ し め,充. は頸 動,静 脈血 に つ い て肺 炎 双 球 菌 に対 す る殺 菌 力. そ の0.1ccを. を 比 較 し,全 血 液,血 漿 およ び 血清 はいず れ も両 者. る.さ. 間 に差 異 は ない よ うで あ る とい い,採 血部 位 も左 心. 和 す る.か. 室,右 心 室,肺 動 脈 に つ いて お こなつ て も同様 で あ. を 作 製 す る.. る との べ て い る.ま た田北23)は動 脈血 は静 脈血 よ り も10〜20%喰. 菌能 力 が 高 い と のべ,江 理 口24)は 寺. め 生 理 的 食 塩 水10cc宛. を 用 意 し,黄. く して10‑4白. pH. 試 験 管 に 加 え て 混 和す 第3の. 6.7の. 試 験 管 に 血 清2.0cc,生. ブ イ ヨ ン2.0ccを 理 的 食 塩 水3.0ccを. て7.0ccと. 喰 菌度 が 高 いが,血 清 の 菌発 育 阻止 力 に は有意 の差. 加 え て 振 盪 混 和 した の ち,0.5cc宛. が ない と報 告 して い る.. と り,予. の文 献 は か な りみ うけ られ るの で あ るが,未 だ定 説 は な く,か つ同 一 個 体 に つい て 各 所動,静 脈 血間 の. す る.こ. め 約50℃. 寒 天5.0ccに る.そ 3.. 加え. を ピペ ッ トにて. に 加 温 溶 融 せ しめ たpH. 7.2の. 混 和 して 振 盪 し た の ち平 板 に注 加 す. の 凝 固 を ま つ て37℃. の 孵 卵 器 に 納 め る.. 24時 間 後 これ を と り 出 して,平. 差 異 と と もに,さ らに肝 静脈 血,門 脈血 の血 清殺 菌 力 を 測 定 比 較 した文献 はみ られ な い.従 つて,私 は. 算 す る. 4.葡. 入 れた. れ に 前 記 作 製 の 菌 液0.5ccを. る 集 落 数 をWolffhuge]氏. 人 体 お よ び 動物 につ い て上 腕 動 脈,肘 静 脈,股 動 脈,. 試 験 管 に 加 え て混. 金 耳 の 稀 釈 菌 浮 游 液10cc. 島 株葡 萄 球 菌 に対 して 健 康人 の 動 脈 血 は 静脈 血 よ り. この よ うに動,静 脈 血 間の 殺 菌 力 の差 異 に つ いて. 釣. 分 ピペ ッ トに て 振 盪 混 和 した の ち, と り,第2の. い で,. 金 耳(2.0mg)を. 験 管 内 の 生 理 的 食塩 水10ccに. らに こそ の0.1ccを. 2.次. を. 色 葡 萄 状 球 菌 寺 島株. 萄 状 球 菌 の 菌 力 は2.9内. 股 静 脈,肺 動脈,肺 静 脈,肝 静 脈,門 脈 につ い て血. 時 間 以 内 に 斃 す に1.0乃. 清 の殺 菌力 を 測定 比較 して み る こと と し た.ま た同. も の を 使 用 し た.. 板 上 に 発 育せ. 集 落 計 算 盤 を 使 用 して計. 至2.0mgの. 外 の マ ウ スを24 菌 量 を要する.

(3) 動脈血並 に静脈血の血液凝固時 間及 び血清 殺菌作用に関す る研究 第2節. は419.4ケ,股. 実験成 績. 12例につ いて実験 した結 果 は 第1長,第1図. の如. 4495. 静 脈血 を 加 え た場 合 の そ れ は378.8ケ. に して,全 例 に おい て 股 静 脈 血を 加 え た場 合の方 が 菌発 育 数 が 少 い.. くである. 即ち,股 動脈血 を加 え た場 合 の 菌 発育 数 の 平 均値 第1表. 第1図. 各 所 動 脈 血 並に 静 脈 血 の 血清 殺 菌 力(動 物 例)(発. 各 所動脈 血 並に 静脈 血 の 血 清殺 菌 力(動 物 例)(発. 育菌 数 を 以て 示 す). 育 菌 数 を以 て 示 す). り血 清 殺 菌力 は強 い.肝 静 脈 血 は門 脈 血 よ り血清 殺 菌 力 は強 く,肝 静 脈 血 は各 所 流血 の うちで 最 も強 い.. ×印は 平均値. 第3章. 人 体 にお け る各 所 動,静 脈 血 の血 清 殺 菌 力 の差 異 につ い て. 第2章 に おい て,犬 の 各所 動,静 脈血 お よび肝 静 脈 血,門 脈血 の 血清 殺 菌 力 につ き比 較検 討 した と こ ろ,明 らかな 差 異 を示 す結 果 をえ た.本 章 で は さ ら に人 体 に おい て も同様 の検 査 をお こなつ て み る こと と した. 第1節. 検査方法. 肺 結 核患 者 の 肺切 除 開 胸時,肺 動 脈 お よび 肺 静脈 よ り,ま た同 時 に上 肢 に お い て上 腕 動脈 お よび肘 静 脈 よ り穿 刺 採 血 し,血 清 殺 菌 力を 測定 し比 較 検討 し 肺 動 脈 血 を 加 え た 場 合 の 菌 発 育数 の 平 均値 は 413.5ケ,肺 静脈血 を加 え た場 合 の それ は354 .1ケ に して,全 例 において肺 静 脈 血を 加 え た場 合 の方 が 菌 発育数が少い.. 血 清 殺 菌力 測 定 法 は第2章 第1節 と同様 な方 法 に よつ た. 第2節. 肝静脈血を 加 え た 場 合 の 菌 発 育 数 の 平均 値 は 313.3ケ,門 脈血を加 え た場 合 の それ は356.9ケ に し て,全 例におい て肝 静 脈血 を 加え た場 合 の方 が 菌 発 育数が少い. 第3節. た.. 括. 即 ち,上 腕 動 脈 血 を加 え た 場合 の 菌発 育 数 の 平 均 静脈 血 を 加 え た 場 合 の 菌発 育 数 の. 平 均 値 は364.9ケ に して, 10例 中9例. 股静脈血は股動 脈血 よ り. ,肺 静 脈 血 は 肺 動脈 血 よ. の如. くで あ る.. 値 は393.7ケ,肘 小. 検査成績. 10例 につ い て検 査 した結 果 は第2表,第2図. に お いて,肘. 静 脈 血 を加 え た場 合 の菌 発 育 数 の 方 が少 い..

(4) 4496. 片. 第2表. 岡. 和. 男. 各 所 動 脈 血 並に 靜 脈 血 の血 清 殺 菌 力. 腕 動 脈 血 よ り,股 静脈 血 は股 動 脈 血 よ り,肺 静脈血. (人 体 例)(発. は肺 動 脈 血 よ り,肝 静 脈 血 は門 脈 血よ り強 く,こ れ. 育菌 数 を 以 て 示す). らの うちで は肝 静 脈血 が 最 も強 い とい う成績をえた. しか して 血 清殺 菌力 は抗 体 が 主役 を果 して おり,そ の抗 体 は身 体 各組 織 で産 生 されつ つ血 液中に流出し て い る ため 各所 流 血 中 の抗 体 量に は差異 があること が 想像 され る.従 つ て 抗 体 を 含 有す る といわれ る γ‑Globulin量 の 測定 を お こ ない 比較 してみること と した. ま た,血 糖 号 と血清 殺 菌 力 との関 係につ いては議 論 の あ る とこ ろで あ る.静 脈血 は動 脈血に比 して血 糖 値が 低 い こ とは 認 め られ てい るが,肺 動、静脈血, 肝 静脈 血,門 脈 血 につ い て の測定 はお こな われてい な い.従 つ て,こ れ ら流 血 の血糖 値 を測 定比較 し, 血清 殺 菌力 の差 異 との 関 聯性 につ い て検 討 してみる 第2図. 各 所 動脈 血 並 に 靜脈 血 の 血 清殺 菌 力 (人体 例)(発. こと と した,. 育菌 数 を 以 て示 す). ×印 は 平均 値. 第1節. 検査方法. 血 液 の 採 取 は 第2章. 第1節. お よ び 第3章. 第1節. に. お け る と 同 様 に し て お こな つ た. γ‑Globulin量. 測 定 は 吉 川 ・斉 藤 氏 法26)に よつ た.. 血 糖 値 測 定 はFlagedorn‑Jensen氏 第2節. 法27)に よ た.. 検 査成 績. 第1項. 血 清 γ‑Globulin量(人. 8例 に つ い て 検 査 し た 結 果 は第3表 第3表. 血 清 γ‑Globulin量(人. 体 例) の 如 くで あ る. 体 例) 単 位:g/dl. 肺 動 脈 血を 加 え た 場 合 の 菌 発 育 数 の 平 均値 は 414.4ケ,肺. 静 脈 血を 加 え た 場 合 の 菌発 育 数 の平 均. 値 は389.9ケ に して, 10例 中8例. に お いて,肺 静脈. 血 を加 え た場 合 の 菌発 育 数 の方 が 少 い. 第3節. 小. 括. 肘 静 脈 血 は 上腕 動 脈 血 よ り,肺 静 脈 血 は肺 動 脈 血 よ り血 清 殺 菌 力 が強 い 傾 向 に あ る.. 即 ち,上. 腕 動 脈 血 の 血 清 γ‑Globulin量. 1.49mg/dl,胆 は1.76mg/dlに. 第4章. 各 所 動,静 脈 血 の血 清 殺 菌 力 の差 異 に関与 す る因 子 に つ いて. 第2,. 3章 にお い て 血清 の 殺 菌力 は肘 静 脈 血 は上. 平 均値 は. 静 脈 血 の 血 清 γ‑GAobulin量 し て,全. 平均 値. 例 に お い て 肘 静 脈 血 の方. が 多 い. 肺 動 脈 血 の 血 清 γ‑Globulin量 肺 静 脈 血 の 血 清 γ‑Globulin量 に し て,全. 平 均 値 は1.47mg/dl, 平 均 値 は1.76mg/dl. 例 に お い て 肺 静 脈 血 の 方 が 多 い..

(5) 動脈血並に静脈 血の 血液凝固時間及び血清殺 菌作用に関す る研究 第2項. 4497. の 動,静 脈血 との 間 に は一 定 の関 係 は 認 め られ な い.. 血糖 値(人 体 例). 5例 について検 査 した結 果 は 第4表 の 如 くで あ る.. 第5章. 即ち,上 腕 動脈 血の 血糖 値 平均 は112.6mg/dl, 第4表. 血. 糖. 総括 並 に考按. 緒 言 での べ た 如 く,動 脈 血 と静 脈 血 との 血 清殺 菌. 値(人 体例) 単 位:mg/dl. 力 の 差 異 に関 し て は,清 水 鋤,江 理 口24)の 文 献 を み る が,は つ き りと し た差 異 は認 め て いな い と ころ で あ る.ま た肝 静 脈血 お よび門 脈 血 の血 清 殺 菌力 の 測 定 は まだ な され て いな い.そ こで 私 は第2章 に お い て 動物 例,第3章. にお い て人 体 例 につ いて,各 所. の 動,静 脈 血の 血清 殺 菌 力 を測 定 比 較 し,ま た肝 静 脈 血 およ び 門脈 血 に つ いて も測 定 して み た と ころ, 明 らか な 差 異の あ る ことを 認 め る こと が で き た.即 ち,肘 静 脈 血 は上 腕 動脈 血 よ り,股 静 脈 血 は股 動 脈 血 よ り,肺 静脈 血 は 肺動 脈 血 よ り,肝 静脈 血 は 門 脈 肘静脈血の血 糖値平 均 は109.8mg/dlに. して,全 例. 血 よ り強 い ことを 認 め,こ れ らの うち で は肝 静 脈 血. にお い て 動 脈 血 の 方 が 高 い.肺 動 脈 血 の 血糖 値. の血 清 殺 菌 力が 最 も強 い とい う成 績 を え た.こ の こ. 平 均 は121.2mg/dl,肺. と は清 水22)が 各 流 血 につ い て血 清 の殺 菌力 に は 差. 115.8mg/dlに. 静脈血の血糖値 平均は. して 全例 に おいて 肺 動 脈 血 の方 が 高. い.. が な いよ うで あ る との べ,ま た江理 口24)は 動,静 脈 血間 に 血 清の 菌 発 育阻 止 力 に は有 意 の差 が な い と. 第3項. 血糖値(動 物 例). のべ た こ とに対 して 新 たな 事 実 で あつ た.私 の成 績. 5例 につ いて実 験 した結 果 は第5表 の 如 くで あ る. 第5表. 血 糖値(動 物 例)単. 位:mg/dl. か らいえ ば,末 梢 組 織通 過,肺 灌 流 お よ び肝灌 流 は 血清 の殺 菌力 を増 強 す る ことを意 味 す る もので あ る. こう し た差 異 は何 に よつ て お こつ て い るの で あ ろ うか.緒 言.でのべ た如 く血 清 の殺 菌 力 は抗 体 お よ び 補 体 が主 な 役割 を 果 して い る もので あ る が,そ の抗 休 は主 と して γ‑Globulin分 劃 に 含まれ て い るの で あ る たあ, γ‑Globulin量 の 多 寡 は抗体 の多 寡 と密 接 な 関係 が あ る と い い う る の で あ る,従 つて,γ‑ Globulin量. の 含 有 量 の差 異 が 各 流 血 間 の血 清 殺 菌. 力 の差 異 に 関与 して い る ので は な いか と考 えて,第 4章 の実 験 を お こな つ た. 即ち,股 動脈血 の血 糖値 平 均 は110.6mg/dl,股 静脈血の血糖値 平 均 は93.4mg/dlに. して,全 例 に. おいて動 脈血の方 が高 い. 静脈 血. γ‑Globulin量 が 多 い とい う関係 に あ り, γ‑Globulin. して ,全 例 に おい て. 量 の差 異 は血清 殺 菌力 の 差 異に 対 して 有 意 義 な もの. 肺動脈血 の方 が高 い.. と い い う る.動 物 例 に お いて は γ‑Globulin量 を 測. 肝静脈血 の血糖値 平 均 は107.6mg/dl,門 血糖値 平均 は100.4mg/dlで 第3節. 小. 静 脈 血 は上 腕動 脈 血 よ り,肺 静脈 血 は 肺 動 脈血 よ り 多 い こ とが わか つ た.即 ち,血 清 殺 菌 力 の強 い 方 に. 肺動脈血 の血糖値 平 均 は105.2mg/dl,肺 の血糖値平 均は96.6mg/dlに. そ の結 果, γ‑Globulin量 は 人 体 例 に おい て,肘. 脈血 の. あ る.. こと がい わ れ ろの で あ り,こ の こと は骨髄 を 含む 末. 括. 梢 組 織 に お い て 抗 体 産 生 が お こな われ る とい う. 血清 γ‑Globulin量 で は 肘 静脈 血 は上 腕 動 脈血 よ り多 く,肺 静 脈血 は肺 動脈 血 よ り多 い. 血糖値 では上 腕動 脈 血 は肘 静脈 血 よ り,股 動脈 血 は股静脈血 より,肺 動 脈血 は肺静 脈 血 よ り高 い.ま た肝静脈血 は門 脈血 よ りや や高 いが. 定 しえな か つ たが,股 動,静 脈 血 につ い て も同 様 の. ,こ の 両者 と他. 説9)10)11)12)13)に 一 致 し,肺 静 脈 血 が 肺 動 脈血 よ り γ‑Globulin量 が多 い こと は,肺 組 織 に お いて も抗 体産 生 が お こな わ れ て い る とい う説14)15)を裏 付 け る もので あ る.ま た 肝 静 脈血 お よ び門 脈 血 の 血清 殺 菌力 が他 部 流 血 よ り比 較的 に強 い こと は肝,脾,大.

(6) 4498. 片. 岡. 和. 男. 網 な どの網 内 系 組 織 が抗 体 童 生 に 大 いに 与 つ て い る. め た が,こ の 差 異 に対 して 血 糖 量が 関聯 しているの. こ と9)10)11)12)13)15)16)17)の た め と 思 われ る.そ して. で は ない か と考え て 各所 動,静 脈血 の血糖値 を測定. これ らの 臓 器 組旧 織 に おい て 産生 され た 抗 体 は 血液 中. 比 較 した と ころ,上 腕 動脈 血 は 肘静 脈血 より,股 動. へ 流 出 し,血 液内 抗 体 を形 成 す るが,そ れぞ れ の 部. 脈血 は股 静脈 血 よ り血糖 値 が やや高 い成 績をえて吉. に お け る抗 体 の 多 寡 は血 清 殺 菌力 の 差 異 を惹 起 して. 川 の記 載34)と 一 致 した 結 果 を え た.ま た肺動脈血. い る一 因 とな つて い ると 考 え られ る. 次 に 殺 菌 系補 体 に つ い て,相 沢 は健 常 血 清 の 殺 菌 作 用 は専 ら補体 に 負 う もの で あ る とい い,堀28)は. の血 糖値 は肺 静 脈血 よ り高 く, Servantie等35)の 報 告 を 裏 付 け る成 績 を え た.こ れ ら動,静 脈血に関し て は1血糖値 の高 い方 が 血清 殺 菌力 が弱 い ということ. ク エ ン酸 ナ トリウ ム,蓚 酸 カ リウ ム,等 抗 凝 固 剤 に. にな る が,血 清 殺 菌 力 の さ らに強 い肝静 脈血 および. よ る血 清 殺 菌 力 の低 下 は 主 と して これ ら抗 凝 固 剤 に. 門 脈 血 の血 糖値 は さ らに低 い と い う成績 はえ られな. よ る血 液 中 の補 体 の非 働化 によ る とのべ,補 体 の重. か つ た.従 つて 各 所 動,静 脈血 の 血清殺 菌力 の差 異. 要 性 を強 調 して い る.し か して そ の補 体 の 産生 母 地. に 対 して 血糖 値 の 差異 は一貫 した傾 向を認 めず,血. につ いて は骨 髄,脾,肝. 清 殺 菌 力 の差 異 に 対す る血糖 値 の意義 は認 め難いの. 等 が 挙 げ られ て い るが,肝. が 最 も有 力視 され て い る.そ して補 体 は これ らの 組. で あ る.. 織 よ り絶 えず 血 管 内 に流 入 して い る もの で あ るか ら. 第6章. 静 脈 血 は動 脈 血 に比 して 捕 体価 は高 く,ま た肝 静 脈. 結. 論. 血 は最 も補 体 価 が 高 い と 推 察 され る.ま た大 川19). 人体 お よび犬 に つ いて,各 所 動 脈血並 に静脈血の. は 肝 静脈 血 は 門 脈 血 よ り補 体価 が 高 い ことを 報 告 し. 血 清殺 菌 力 を測定 比 較 し,併 せ て γ‑Globulin量お. て い る.即 ち,こ れ らの こと は血 清 殺 菌力 が 肘 静 脈. よ び血 糖 値 を測 定 比 較 し,次 の結 論 をえた.. 血 は上 腕 動 脈 血 よ り,股 静 脈血 は 股 動脈 血 よ り,肝. 1)犬. に おい て,血 清 殺 菌力 で は股 静脈血 は股動. 静 脈血 は門 脈 血 よ り強 く,肝 静 脈 血 は最 も強 い こ と. 脈血 よ り,肺 静 脈 血 は肺 動脈 血 よ り,肝 静脈血 は門. を 裏 付 け る もので あ る.. 脈 血よ り強 く,そ れ らの うちで も肝 静脈 血の血清殺. 糖 尿 病 患者 が 諸 種 細 菌 こ とに一 般 化 膿 菌 感染 に 対 して 抵 抗 の減 弱 を 呈 す る事 実 は古 くか ら知 られ て い るが,そ. の 根 拠 は 一 般 に 糖 の 存 在 に よ る血 液 性. 状 の 変 化 に 帰 せ ら れ て い た.こ の こと に関 して,. 菌 力 は最 も強 い. 2)人. 体 に お け る血清 殺 菌力 で は肘静脈 血は上腕. 動 脈 血 よ り,肺 静脈 血 は肺 動 脈血 よ り強い. 3)血. 清 γ‑Globulin量 では 肘静脈 血は上腕動脈. Bujwid29)は 血 中の 糖 の存 在 は 葡 萄 状 球 菌症 を 惹起. 血 よ り,肺 静 脈血 は 肺動 脈 血よ り含有 量が多 く,そ. しや す い ことを 実 験 して い るが, Trommsdorff30),. れ らの各 血 液の 血 清 殺菌 力 の差 異 と相 関々係を示 し. Handmann31)は. て お り,そ の血 清 殺 菌力 の差 異 に対 して 重要な役割. 血 液 中 に葡 萄 糖 を 混和 して も,糖. 尿病 患者 に み られ る濃 度 の範 囲 で は 殺 菌力 を い ささ か も減 弱 しな い こと を 証 明 し,陣 内教 授32)は 糖 尿. を演 じて い る もの と 考え られ る. 4)血. 糖値 で は上 腕 動 脈血 は肘 静脈血 よ り,股 動. 病患 者 の 全 血 液殺 菌力 の 減弱 は白 血 球の 抵 抗 度の 減. 脈 血 は股 静脈 血 よ り,肺 動脈 血 は肺静脈 血よ りやや. 弱が 主 因 を な す との べ,野 沢33)は 糖 尿 病 と実験 的. 高 い が,肝 静 脈 血 お よび 門脈 血の 血糖値 は一定 した. 過 血糖 と は異 つて お り,糖 尿 病 患老 の血 清 は 明 らか. 値 を 示 さない.即 ち,そ れ ら各所 流血 中の血糖 量は. に殺 菌力 の 低下 を 示 す が,稀 釈 した もの で は かえ つ. 血 清 殺 菌力 の 差 異 に本質 的 な意 義を もつ とは考え ら. て高 くな る と のべ て い る.そ の 解釈 と して,一 方 で. れ な い.. は殺 菌 作 用 を促 進 す る 因子 を 想定 し,こ れが 血 糖 に よ り殺 菌力 を促 進 す るが,他 方 また 殺 菌力 を阻 害 す る別 の 因子 を 想 定 し,こ の 殺 菌力 阻 害 因子 が 上 昇 し. 稿 を終 るに の ぞみ,終 始御 懇篤 な御指導 と御校閲. た 殺 菌力 を 促 進 因 子 に よ る殺 菌力 よ り も上 廻 つ て 阻. とを 賜つ た 恩 師陣 内 教授 並 に 田中助 教授に深甚なる. 害す る ため に 全 体 と して 殺 菌力 は正 常 よ りも低 減 し. 感 謝 の意 を捧 げ る.. て あ らわれ て い る の で あ ろ う との べ て い る.こ の よ うに血 糖 と血 清 殺 菌力 との 関係 に つ い て は議 論 の あ る と こ ろで あ る.私 は第2章 およ び 第3章 に おい て 各所 動,静 脈 血 の 血清 殺 菌力 に差 異 の あ る ことを 認.

(7) 動脈血並に静脈血の血液凝固時間及び血清殺菌作 用に関する研究 参 1). 陣 内:岡. 2). Traube 15;. 山 医 学 雑 誌, &. 64;. Gecheidlen.. 1421.. 617.. (1956)よ. 考. 文 15). 桜 井:日. .微.誌,. 35;. 932.. (1941). 大 医 学 雑 誌,. 16). 北 村:日. .微.誌,. 34;. 105,. 167.. 17). 小 松:日.微.誌,. 24;. 2047,. 18). 久 下.自. 本 血 液 学 会 雑 誌,. 19). 大 川:日. 本 衛 生 学 会 雑 誌. 20). Fodor,. (1952). Billroth.日 り 引 用.. 3). Buchuei:日. 大 医 学 雑 誌,. 4). 相 沢:日. 大 医 学 雑 誌,. 5). 相 沢:日. 本 衛 生 学 雑 誌,. 15:. 1421.. (1956)よ. り 引 用.. 6) Brown,. Nodake:. 11;. 515.. 6;. (1952). 115.. Ztbl. bakt.. Arch.. f.. klin.. orig.,. 92; 429.. Chirurgie.. Arch.. f. klin.. Bd .. Chirurgie.. 140. Bd. 179. (1934) 9). Hekton:日. 本 血 液 学 会 雑 誌,. 19;. 21). 56. (1956)よ. 験 医 学 雑 誌,. 田 北.日. 本 外 科 学 会 雑 誌,. 24). 江 里 口.日 陣 内:岡 27)金. 28). 堀. 29). Bujwid,. 都 府 立 医 科 大 学 雑 誌,. 11). 木 村:組. 織 培 養,. 12). 小 松:日.微,病,誌,. 13). 村 上:日.微.病. 14). 岩 田:日. 193(1947)南. .誌,. .微.誌,. 28;. Studies. 58;. 1.. (1955). 山 医 学 会 雑 誌, 井:臨. 日 大 医 学 雑 誌, 30). 条 書 店 .. 3.. 陣 内. 24;. 1080.. (1940). 48;. 129.. 50:. (1947). 120,. 607.. 126,. (1949). (1952). 31). 44;. 511.. 日 本 外 科 学 会 雑 誌,. 33). 野 沢. 日 本 衛 生 学 雑 誌,. 34). 吉 川. 臨 床 医 化 学II臨. 31;. 148.. (1937). 35). Servantie:医. 療,. 11;. り 引 用 .. (1951). Trommsdorff,. (1931). 44;. 9;. Handmann. (1943)よ 512.. 272.. 床 編, 60.. り 引 用. (1943). (1954). 18(1954) (1957)よ. り 引 用.. (1933). on coagulating. Studies. 1073.. 64;. 10;. 327.. 455.. (1953). 牀 検 査 法 提 要(1955)よ. 25;. time. arterial Part. 32). 24;. 本 外 科 学 会 雑 誌,. 日 本 外 科 学 会 雑 誌,. 岡 村:京. 29.. り 引 用.. 清 水:実. 26). (1930). 56. (1956). 験 医 学 雑 誌,. 23). り 引 用. 10). , 8;. 22). 25). (1940). 2083.. 19;. Gutmann.実. (1940)よ. (1934) 8) Schnurer:. 献. (1951). (1924) 7) Pfalz:. 4499. on. action. the. and. and. venous. difference. of the. serum. bactericidal. of. blood.. between. arterial. action. and. the. venous. serum. bactericidal. blood.. By Kazuo Department. of Surgery. (Director:. 1). KATAOKA Okayama Prof.. University. Dr.. D.. Medical. School. Jinnai). In the. dog , as to the bactericidal action, the blood of the femoral, pulmonary and stronger than those of the femoral artery , pulmonary artery and the portal vein respectively . Among them the serum bactericidal action of the blood of the hepatic vein is the strongest . hepatic veins. 2). In the. pulmonary 3). are. vein. The. human , the serum bactericidal actions of the blood of the is stronger than that of the brachial artery and pulmonary. amount. pulmonary. vein. than. prsssnting. a correlation. of serum in. Y-globulin. that. of the. with. the. is greater brachial. difference. in. artery of. serum. the and. blood. of. pulmonary. bactericidal. the. cubital artery. cubital. artery actions,. vein. and. vein. and. respectively, thus. suggesting.

(8) 4500. 片. 岡. 和. 男. their. important roles in the bactericidal action. 4) The blood sugar level is a little higher in the blood of the brachial artery, femoral artery and pulmonary artery than in that of the cubital vein, pulmonary vein and femoral vein respectively; however, the blood sugar content of the hepatic vein and portal vein does not give a constant value. Consequently the blood sugar level in various vessels does not seem to have any significant relation to the difference of the serum bactericidal effect..

(9)

参照

関連したドキュメント

In total, 53 stenotic pulmonary veins were subjected to endovascular treatments; 40 of them were stented by hybrid (29) and percutaneous procedures (11) (bare-metal stent,

Table 2. Reported cases in literatures. PREGER6) in 1967 showed by angiography that a case of a development of a intra- hepatic communication between hepatic

A roentogenological examination with soft ray was conducted using Softex Type EMB (Softex Co.). The regeneration of the bronchial artery was evaluated on the

postoperatively of uncontrollable bleeding unrelated operative technique. In contrast, postoperative course in the remaining 3 out of 5 cases were uneventful and

In addition, there is also the view that the posterior segment of the right liver corresponds to S2 of the left liver, because of the similarities in the

and SV after TG were significantly decreased from 2 years after surgery in comparison with the preoperative value. Postoperative splenic enlargement of more than

(TF-MCAO) without sacrifi cing the external carotid artery (ECA) with/without the pterygopalatine artery, which 

[r]