実験装置はオゾン処理槽とウォータート
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(2) VII-006. 土木学会西部支部研究発表会 (2010.3). 図-4 に回分実験での SS と曝気時間の関係を示す。5 倍希釈の. 2000. 5倍 5倍 5倍 5倍. 場合、実験開始 120 分後での SS 除去率は 77%~89%となった。 1500. た。これは初期値の SS にばらつきがあるためであり、SS 残存率. ((mg/L) ). SS はオゾン濃度 25mg/L の時、190mg/L となり最も低い値となっ. 15mg/L 20mg/L 25mg/L 30mg/L. 10倍 10倍 10倍 10倍. 15mg/L 20mg/L 25mg/L 30mg/L. 1000. で比較すると、オゾン濃度が高い方が有効であることが分かった。 500. 10 倍希釈の場合、SS は実験開始 60 分後まで急激に減少し、その 後は緩やかに減少した。除去率は実験開始 60 分後で平均 75%、. 0. 120 分後で平均 90%であり、120 分後には全ての条件で SS が. 0. 30. 100mg/L 以下となった。しかしながら、SS の除去量を考えると. 図-4 SS. 希釈倍率は 5 倍が良いが、5 倍希釈の消化液の場合、消化液の粘. 300. 性が高く多量の泡が発生し、その泡と共に多量の SS がウォータ. 250. ートラップに排出されるため、10 倍希釈が良いことが判った。. 釈 の 場合 、オ ゾン 濃度 15 ~ 30mg/L で 実 験 開始 120 分後 の DOC/E260 はそれぞれ 123、143、185、191 であり、オゾン濃度が 高いほど DOC/E260 値が増加した。10 倍希釈の場合、オゾン濃度. 200 DOC/E260. 図-5 に回分実験での DOC/E260 と曝気時間の関係を示す。5 倍希. 曝気時間の 曝気時間の関. 5倍 15mg/L. 10倍 15mg/L. 5倍 20mg/L. 10倍 20mg/L. 5倍 25mg/L. 10倍 25mg/L. 5倍 30mg/L. 10倍 30mg/L. 50 0 0. 30. 60 曝気時間( ) ( min) 曝気時間. 90. 120. 図-5 DOC/E260 曝気時間の 曝気時間の関. るため、初期の DOC/E260 値と 120 分後の DOC/E260 値の比を計算. 500. すると、10 倍希釈でオゾン濃度 25mg/L では 2.5 倍、10 倍希釈でオ. 400 DOC/E260. 化が進んでおり、10 倍希釈が良いことが判った。. 120. 100. 244、180 であった。オゾン濃度が高いほど DOC/E260 値は増加す. 倍になった。従って、オゾン濃度が高いほど難分解性物質の易分解. 90. 150. 15~30mg/L で実験開始 120 分後の DOC/E260 はそれぞれ 185、 210、. ゾン濃度 30mg/L では 4.1 倍、 5 倍希釈でオゾン濃度 30mg/L では 2.7. 60 曝気時間( ( min) 曝気時間. 300. 2.5倍 30mg/L 10倍 30mg/L. 200. 図-6 に連続実験での DOC/E260 と曝気時間の関係を示す。2.5 倍希. 100. 釈、10 倍希釈ともに曝気時間 90 分までは DOC/E260 が増加し、その. 0. 後はほぼ一定であった。2.5 倍希釈では初期値 65 から実験開始 90. 0. 60. 120 曝気時間(m ). 180. 分後で 125 まで増加し、10 倍希釈では初期値 235 から実験開始 90. 図-6 DOC/E260 曝気時間 曝気時間の関. 240. 分後で 425 まで増加した。従って、連続実験においても、回分実 験と同様に 10 倍希釈が良く、曝気時間は 90 分が最適であると判った。 4.おわりに 本研究で以下のような結果が得られた。 1) 色度および SS はオゾン濃度が高いほど除去効果が高く、10 倍希釈の回分実験では、実験開始 120 分後の色度は 全てのオゾン濃度において、修景用水としての水質基準を満足した。 2) 5 倍希釈の消化液をオゾン処理する場合、消化液の粘性が高く多量の泡が発生し、その泡と共に多量の SS がウ ォータートラップに排出されることが判った。 3) DOC/E260 は 10 倍希釈で、オゾン濃度を 25~30mg/L とすると高い値が得られ、連続実験では曝気時間は 90 分が 最適であった。 今後、5 倍希釈の連続実験を行う。最後に、実験、データ収集にご協力頂いた山口大吾君に謝意を表する。 〈参考文献〉 1)環境省 循環型社会白書 (2009) 2)バイオマス産業社会ネットワーク バイオマス白書 (2009) 3)山口 大吾 消化液のオゾン処理に関する基礎的研究 宮崎大学卒業論文. -822-. (2009).
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