東京検疫所食品監視課における 届出提出時の留意事項
令和3年4月26日 東京検疫所 食品監視課
厚生労働省
Ministry of Health, Labour and Welfare
1.食品等輸入届出の審査について 2.届出備考欄への記載事項について 3.押印及び署名の見直しについて
4.製造者・製造所コードの使用について 5.その他の要望事項
目次
1.食品等輸入届出の審査について
目次
1.食品等輸入届出の審査について
食品衛生法第27条に基づく届出 届出審査
届 出 済 証 の 交 付
食品等輸入届出書 の窓口への提出
FAINS ( NACCS ) による届出
食品衛生法へ適合しているか確認
・規格基準
・衛生証明書
・モニタリング検査
・命令検査該当
・自主検査等
・厚生労働省からの個別の 通知等
保留事項なし
保 留 事 項
解 除
輸入食品の届出審査
• 届出記載事項の確認(食品衛生法第27条)
輸入者の氏名、住所
食品等の品名、数量、重量、包装の種類、用途 使用されている添加物の品名
加工食品の原材料、製造又は加工方法 等
• 輸出国において発行される証明書等の内容
• 食品衛生法に定められた規格基準等
• 厚生労働省からの通知等
• 食品衛生に関する情報
1. 食品等輸入届出の審査について
2.届出備考欄への記載事項について
目次
目次
2.基本的な共通記載事項
( 1) 備考欄に記載する事項
A .個別の規格基準がある食品 B .検査状況
C .特記事項
(2) 専用の記入欄がある事項 A .届出実績、検査実績の有無 B .原材料
C .添加物 D .製造方法
E .届出実績番号
F .品名(商品名・ブランド名)
G .添付資料の有無
A 個別の規格基準がある食品
ア、 食肉製品、清涼飲料水、ゆでがに、容器包装詰加圧加熱殺菌食品等
加熱殺菌条件が定められている食品については
「中心部の加熱殺菌温度と時間」を確認する必要あり
(例) STEAM(CT70℃,1MIN) 又は 加熱殺菌(中心70℃,1分間)
イ、 pH値、水分活性値等の確認が必要なもの
(例) PH:3.5,AW0.95
ウ、 保存基準があるものは、保管温度も記載
(例) 食肉製品、冷凍食品等
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
B 検査状況
• 検査命令対象品目
<命令>
• 届出貨物で自主検査を実施する場合 100%自主検査対象品目等
〈検査:シアン化合物〉
〈検査:メタノール〉
〈検査:放射性物質〉
<検査:項目>
C 特記事項
添加物の使用基準、特定の原材料の含有量、リコール該否、その他
(例)252707<2.0%, EPN=15%, NO-RECALL, NO‐RADIO
(微粒二酸化ケイ素 、 落花生、 リコール対象ではない、放射線殺菌が行われていない)
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
A 届出実績、検査実績の有無
全て備考欄の最初に<>で入力 ※
• 初回(新規)輸入(輸入者が本邦初輸入)の貨物
<初回>
• 過去に届出した実績があり、検査を実施していない 貨物(他港の輸入実績も含みます)
<実績有>
• 過去に届出した実績があり、有効期間内の検査実績 があるもの(必要な検査項目全てを実施済)
<継続>
• 当該貨物で検査を更新する貨物
• 他港等で更新中→〈結果待ち:29000123456-1〉
<更新>
※FAINS“継続欄”使用可能 (F:初回、C:継続、U:更新)
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
B 原材料
コードがないもので名前が長いもの(全角11桁以上ある場合)
→ “ZYY”(原材料)、“ZXX”(材質)コードで “原材料”欄に自由入力
※原材料欄は30欄(全角10桁/欄)まで入力可能
(例)ZZZ=lactobacillus acidophilus (←全角11桁以上)
原材料欄に入りきらないもの(31欄以上ある場合)
→ 原材料欄に“ZZZ”を入力し、欄に入らなかったものを備考欄へ入力
(31欄以上の場合は、30欄目にZZZを入力)
(例)ZZZ=醤油、パン粉
C 添加物
添加物欄に入りきらないもの
(30欄以上ある場合)→ 使用基準のあるものは優先して添加物欄に入力
(例)260810, 140106
(↑L-グルタミン酸ナトリウム、↑アセチル化アジピン酸架橋デンプン)
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
D 製造方法
コードがないもので長い場合(91桁以上ある場合)
→ “Z00”コードで “ 製造方法”欄に自由入力
※製造方法欄は90桁まで入力可能
→ 製造基準等のある場合は温度、時間等も入力
(例) Z00:カット-洗浄-骨抜き-焼き-包装-凍結-保管(-18℃以下)
Z00:原料混合-溶解-殺菌(中心100℃,7.5秒)-自動充填‐包装
Z00:MEET CHOPPING-SALTED-MIXING-JUTEN- HEAT(CORE63℃/30MIN)- FREEZE-PACK(-18℃)
“Z00”自由入力で製造方法欄に入りきらないもの
→ 入らなかった続きを備考欄に記載(または“Z99”コードで備考欄に記載)
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
G 届出実績番号 → “届出実績番号”欄に入力 過去の届出情報の呼出し
→ 検査を実施した届出受付番号を記載することで、検疫所への 成績書等の提出を省くことが可能
→ 検疫所からの保留が減少、審査の迅速化
F 品名 → “商品名・ブランド名”欄に入力
和名(商品名)と英名(インボイス名)の併記、一般名称の併記、品番の併 記
(例)鯖の塩焼き(YAKI SABAFILLET) 1002.875:MA BLACK MUG
E 添付書類の有無 → “紙書類”欄に入力
紙で添付書類を提出する場合
→ 届出時、FAINS入力欄に“Y”を入力
2.基本的な共通記載事項-(1)備考欄に記載する事項
目次
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
( 1)食肉及び食肉加工品(Aコード、Bコード) (2)ナチュラルチーズ(Bコード)
(3)水産及び水産加工品(Cコード、Dコード)
(4)農産、農産加工品及びその他食品(Eコード、Fコード、Gコード) (5)飲料(Hコード)
(6)ワイン(Hコード)
(7)添加物を含む食品(A~Hコード)
(8)添加物及び添加物製剤(香料を除く)(Iコード) (9)添加物(香料)(Iコード)
(10)器具及び容器包装(Jコード、Kコード) (11)おもちゃ(Lコード)
(12)品目登録済み(器具及び容器包装、おもちゃ)
(13)その他
(1)食肉及び食肉加工品
15
記入例 対象 入力する理由
NO SRM 牛肉、牛加工品、牛由来の
ものを原材料に含むもの 特定危険部位を含まないことの確認 ABF=○○
(↑牛肉のコード)
牛加工品、牛由来のものを 原材料に含むもの
BSE発生国の牛由来のものを含まない ことの確認 (○○は原産国名)
H/C:612345 衛生証明書が複数に
分かれる届出 2つ目以降のH/C番号を備考記載 PRODUCE○○
DEBONE○○
複数の処理施設を またぐ製品
検査命令該否の判断に必要
製造・脱骨・包装それぞれのEST番号を 記載
製造基準あり 2.基本的な共通記載事項
(1)A 個別の規格基準がある食品
ア、 食肉製品 イ、 pH値、水分活性値等の確認が必要なもの
加熱殺菌条件が定められている食品については (例) PH:3.5,AW0.95
「中心部の加熱殺菌温度と時間」を確認する必要あり
(例) STEAM(CT70℃,1MIN) 又は 加熱殺菌(中心70℃,1分間)
ウ、 保存基準があるものは、保管温度も記載
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(2)ナチュラルチーズ
記入例 対象 入力する理由
MFFB○○% ナチュラルチーズ 全般
MFFB値によるチーズの分類の 確認
※MFFB(percentage Moisture on a Fat-Free-Basis)
MFFBとは、脂肪以外のチーズ重量中の水分含量(%)を指し、次式で求められる (平成26年12月25日付け食安発1225第2号参照)
チーズ中の水分含量(g)
.
チーズの全重量(g)-チーズの脂肪重量(g) ×100 MFFB =
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(3)水産及び水産加工品
記入例 対象 入力する理由
NO竜江河 中国産魚介類
河川汚染による輸入自粛の通知 該当河川でない旨確認
(平成24年2月8日付け食安輸発0208第1号)
○号海域、
1,2号海域でない 証明書有
韓国産二枚貝
・海域汚染によるモニタリング検査等の通知 採取海域を記載
(平成25年7月1日付け食安輸発0701第3号)
・麻痺性貝毒検査命令に係る通知 証明書添付で命令対象外
(平成16年9月24日付け食安輸発第0924003号)
学名の記載 ハタ等 有毒魚の可能性あるもの等
魚種によっては学名を確認 CPR取出し可
(不可)
CPR=15%
(↑養殖エビのコード)
検査命令対象品目を 含む加工品
エビ等検査命令品目の含有量%、分離の 可否(命令対象かどうか)
→分離不可の場合、製造工程内にて「ミンチ」
等 わかるように記載
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(4)-1 農産、農産加工品及びその他食品
記入例 対象 入力する理由
BRAND:○○
NO BRAND 生鮮品 ブランド名を備考欄に記載 EST=45%(○○)
(↑いちごのコード) ベリー類を含むもの
旧ソ連原発事故に係る通知 含有量%(原産国)確認
(最終改正:平成28年8月8日付け生食輸発0808第2号)
ERP=20%
(↑赤とうがらし)
EAL=15%(○○)
(↑アーモンド)
含有量%によって 検査命令対象となるもの
対象品目を含む加工品
加工食品のアフラトキシン検査に係る通知 含有量%(原産国)確認
(平成24年3月30日付け食安輸発0330第9号)
薬機非該当
薬機法に抵触する恐 れのある成分を含む
食品
事前に食薬区分の確認を管轄の自治体等の薬 務担当部署に確認
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
記入例 対象 入力する理由 NO RADIO
(年月日)
中国産食品等
(他対象多数)
放射線照射による殺菌を行っていない旨を 製造者からの文書で確認
(年月日)は製造者文書の発行日
(平成16年11月29日付け食安輸発1129002号他)
ゼラチン(牛:国、部位)
ゼラチン(魚)
NO-CR(確認日)
(↑CR:クロム)
ゼラチンを含む 食品
ゼラチンの由来及び原産国を確認し入力 また、中国で製造されたものであれば製造者 名の確認
(平成24年6月1日付け食安輸発0601第2号)
契約番号〇〇
〇次港 米 モニタリング検査該当か否かの判断材料
(4)-2 農産、農産加工品及びその他食品
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(5)飲料
記入例 対象 入力する理由
絞りかす由来でない SPIRIT(大麦、○)
蒸留酒 リキュール等
酒精飲料に含まれるメタノールの取扱い通知 アルコールの種類及び原料を記載
(平成23年6月30日付け食安輸発0630第2号)
製造基準あり
(2)D 製造方法
→ 製造基準等のある場合は温度、時間等も入力
(例) Z00:原料混合-溶解-殺菌(中心100℃,7.5秒)-自動充填‐包装
(1)A 個別の規格基準がある食品
ア、 清涼飲料水
加熱殺菌条件が定められている食品については
「中心部の加熱殺菌温度と時間」を確認する必要あり
(例) STEAM(CT70℃、1MIN) 又は 加熱殺菌(中心70℃、1分間)
イ、 pH値、水分活性値などの確認が必要なもの
(例) PH3.5、 AW0.95
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(6)ワイン
記入例 入力する理由
品名 年代 初回、継続、実績有を備考欄に記載
品名+ビンテージがある場合は年代を記載 二酸化硫黄:残存量
ソルビン酸:使用量
二酸化硫黄は検出値(残存量)を記載 ソルビン酸は使用量を記載
〈初回〉
〈外国公的検査機関コード〉
〈参考:製造所、シッパー〉
初回時、以下の場合は添付資料を提出
→ぶどう、二酸化硫黄、ソルビン酸以外の原材料、
添加物を使用している場合
他審査内容により、書類等を要求する場合有
〈継続〉
〈外国公的検査機関コード〉
有効期間内の登録検査機関、外国公的検査機関 による検査実績がある場合
〈実績有〉 製造所、シッパー等の検査実績しかない場合
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(7)添加物を含む食品
• 使用基準のある添加物は使用量、使用目的等記載
(例)131501=0.4g/kg、252707<2.0%、Ca<1.0%、
150403=酸化防止、620901(最終製品に残存せず) 280809=オリーブ25%に対して鉄として<0.15g/kg
• 残存量として基準がある二酸化硫黄、亜硝酸Na、サッカリンNa等 は使用量の記載は不要
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(8)添加物及び添加物製剤(香料除く)
記入例 入力する理由
〈継続〉 規格検査が必要なもので、有効期間内の検査実績があるもの
〈実績有〉 輸入実績はあるが、添加物としての成分規格が定められてお らず規格検査が必要ないもの
食品素材:○○ 添加物製剤中の食品素材は原材料欄でなく備考欄へ記載 添加物製剤中の添加物は添加物欄へ添加物コードを入力 NO GMO 未承認の遺伝子組み換え技術を用いた微生物を利用し、製造
していないことを確認
※タール色素の検査は国内で実施のため取扱いが異なる
※タール系色素を含む着色料製剤は規格検査を実施
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(9)添加物(香料)
分類 記入例 入力する事項
【天然香料】
基原物質、製造方法
(抽出方法)について
バニラビーンズを含水エタ ノールで抽出し減圧蒸留に より濃縮したもの
基原物質、製造方法(抽出方法)、
抽出溶媒について記載
溶媒 抽出溶媒:○○(残存量 25μg/g以下)
天然香料について製造基準のある 溶媒を使用している場合はその残 存量を記載
合成香料 CAS NO.○○○
SEQ NO.〇〇〇
合成香料の場合はCAS番号あるい はSEQ番号を記載
・ 天然香料(品目コード:I80****)
・ 合成香料(品目コード:I31****)
品目コードの注意事項
情報紹介
・ 食品衛生法に基づく添加物の一覧、香料リスト、添加物の使用基準および成分規格 ホーム>政策について>分野別の政策一覧>健康・医療>食品>食品添加物
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(10)器具及び容器包装
記入例 対象 入力する理由
KPS=ABS 全般 KPS=ABS、KFO=POM、KRB=シリコーンゴム等※
詳細な材質名を記載 H24.12.28確認済
NO塩素
新試験が必要 な材質を含む
器具等
シリコーンゴム及び塩素を含むゴムの試験法改 正並びにSTPE、SPS等に対応する試験法改正に ついて、新試験法で検査し、成績書等を検疫所に 提出済か確認
NO COAT 金属製器具
木製器具等 表面に合成樹脂製塗装がされていないか確認 返却希望 事前届出 事前返却を希望する場合に記載
ポジティブリスト適合 合成樹脂製
器具容器包装 ポジティブリスト適合確認済の場合に記載 経過措置対象
(継続)
合成樹脂製 器具容器包装
ポジティブリスト適合未確認で経過措置対象の場 合に記載
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(11)おもちゃ
記入例 入力する理由
KPS=ABS KPS=ABS、KFO=POM、KRB=シリコーンゴム等 詳細な材質名を記載
<可塑〇〇>
<NO可塑>
可塑剤使用の材質があるか否か、ある場合はその材質を記載 のこと
KPZ=アクリル KPZ=他
その他塗膜の材質名を記載※
PVC,PU,ゴム以外の場合は「他」と記載可 返却希望 事前返却を希望する場合に記載
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(12)品目登録済み(器具及び容器包装、おもちゃ)
記入例 入力する理由
<継続>
<H24.12.28確認済>
組成:KSS, KPP,KPE,KRB=シリコンゴ ム(NO塩素)
器具及び容器包装
器具等は材質について新しい規格試験に 対応しているかどうか、過去の規格改正にも 対応しているか確認
特に複数の材質組合せのものは全組成材質を 備考欄へ記載
<継続>
<可塑>
組成:KCL、KPS=ABS、KPZ=他
おもちゃ 同上
※品目登録番号は、登録番号欄に入力
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
(13)その他(相談貨物)
記入例 入力する理由
<東京Q輸入相談済(日付)
(相談受付番号)>
事前に輸入食品等相談指導室にて輸入相談を 実施し、輸入相談が完了し、食品衛生法に適合し ている確認がとれている貨物
2.品目別記載事項-備考欄に記載する事項
3.押印及び署名の見直しについて
目次
令和2年12月25日付
「通知等により様式が定められた申請書等に係る国民 及び民間事業者等の押印及び署名の見直しについて」
●薬生食検発1225第7号
●生食発1225第12号
●薬生食基発1225第2号/生食監発1225第5号
↓
押印及び署名を不要とし、記名を必要とすること。
※「署名」・・・自己の氏名を自署で記載すること
「記名」・・・自己の氏名を自署で記載することが義務づけられて
おらず、何らかの方法(ゴム印・印刷・タイプ等)で申請書 等の作成者の名称を記すこと
3.押印及び署名の見直しについて
・輸入者が提出する書類に変更はありません。
・食品等輸入届出書に付随する書類については押印 不要となりますが、書類の出所は明確にして下さい。
(記名、レターヘッド等)
3.押印及び署名の見直しについて
通知別紙 (一部抜粋)
・食品等輸入届出書 ・品目登録要請書
・衛生管理説明書 ・確認願
・事故発生届出 ・入出力装置設置・廃止届出書 等
4.製造者・製造所コードの使用について
目次
・令和3年6月1日 HACCP制度化(食肉等)
→食肉等の製造者・製造所コード(Bコード)を 整備予定
・命令検査の徹底や審査ミスの防止
→命令対象施設には製造者・製造所コードが 作られています
製造者・製造所コードの使用が重要
4.製造者・製造所コードの使用について
●製造者・製造所コードのあるものは、バスケットコード ではなくコードを使用するようにして下さい。
●カンマ、ピリオドの有無、スペルミス、軽微な違いが あるとしても、コードの使用を優先させて下さい。
●コードのない製造者・製造所は順次コードを作成 していく予定
4.製造者・製造所コードの使用について お願い
今後
5.その他の要望事項
目次
①違反貨物の廃棄報告について
・これまで、保税中の違反貨物を廃棄する場合、事業者 から税関に対して「滅却(廃棄)承認申請書」を提出し、
押印された写しを廃棄完了報告と共に検疫所に提出い ただいていた。
・今後は「承認通知情報」に代わるが、この書類には輸 入者名、製品名、数重量、BL番号の記載が無く、違反 貨物との紐付けが難しい。
・「承認通知情報」を提出する場合は、該当する貨物の 届出と紐付けできる情報を記載する、あるいは紐付けで きる他の資料を提出するようにして下さい。
5.その他の要望事項
お願い
②輸入者と通関業者の連絡体制について
・届出について保留事項を連絡したが、輸入者との間に 複数業者が存在しており、通関業者と輸入者とで直接 やりとりができず、検疫所の保留の意図が正しく伝わら ずに保留解決までに長く時間を要する事例があった。
• 届出の保留について、検疫所のコメント・コメントの意 図が輸入者に適切に伝わるようにするため、通関業者 と輸入者との間で直接意思疎通ができる環境を整える ようお願いしたい。
5.その他の要望事項
お願い
厚生労働省HP
輸入食品等手続き、食品衛生法、食品添加物、食品・添加物等の規格基準等
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/index.html ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 食品
輸入手続きの流れ、検査機関一覧、FAINSコード等
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144562.html
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命令検査、モニタリング検査等
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yunyu_kanshi/kanshi/index.html
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