やってみようINFINITY-電子平板システム編-

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やってみよう !

電子平板システム 編

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2019. 3

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やってみよう★

電子平板システム編

やってみよう for Wingneo INFINITY【電子平板システム編】

WingneoINFINITY オプションプログラム[ WingneoINFINITY 電子平板システム ]をお買い上げいただき、誠にありがと うございます。

本システムは、「WingneoINFINITY を現場に持ち出そう!」をコンセプトに生まれた外業専用ソフトで、

社内システムである「WingneoINFINITY」を 外業測量にそのまま使用するためのもう一つの顔として開発されました。

本システムでは、外業⇔内業の面倒なデータ変換なく、WingneoINFINITY の CAD 機能をそのまま利用でき、

成果を完結させることのできる単独製品としてご利用いただけます。

更に、WingneoINFINITY のクライアントライセンス追加により WingneoINFINITY オプションとしてもご利用可能となる拡 張性を持っておりますので、現場データをそのまま既存 WingneoINFINITY のライセンスにて編集・利用することができ る、用途に応じた導入を可能としたシステムです。

本書は、「WingneoINFINITY 電子平板システム」の観測に関する取扱説明書です。

 目次

やってみよう for Wingneo INFINITY【電子平板システム編】 ··· 1

 目次 ··· 1

 本書での説明 ··· 3

WingneoINFINITY 電子平板(測量) ··· 4

 WingneoINFINITY電子平板(測量)の起動 ··· 4

 WingneoINFINITY電子平板(測量)の終了 ··· 6

 画面構成 ··· 7

 パネル:観測関係 ··· 8

 ボタン:コマンド確定やUNDO ··· 10

 ボタン:表示関係 ··· 10

 ボタン:スナップ切り替え ··· 11

 ソフトウェアキーボード(数値入力用) ··· 11

 ユーザーコマンド ··· 12

 座標登録 ··· 12

 TS通信条件の設定 ··· 13

 ジョブ管理 ··· 14

 器械設置 ··· 14

 ブロックを配置しながら観測 ··· 15

 法面を配置しながら観測 ··· 17

 再度ブロックを配置しながら観測 ··· 20

 (参考)DM属性を付けて観測するには ··· 21

 後方交会法で器械設置して被覆を配置しながら観測 ··· 21

 前方交会法の観測 ··· 25

 分割観測 ··· 26

 オフセット観測 ··· 27

 RECモード観測 ··· 28

 更新観測 ··· 28

 観測データ(器械点・後視点)の変更 ··· 29

 対回観測(新規) ··· 29

 対回観測(修正) ··· 32

 対回観測用許容値の設定 ··· 33

 杭打ち ··· 34

 メモ配置・変更 ··· 36

 メモ確認 ··· 36

 落書きメモ ··· 37

 観測描画設定 ··· 37

 観測領域設定 ··· 37

 GNSS観測(OP) ··· 38

 GNSS較差点検(公共測量対応OP) ··· 39

TS点の設置 ··· 39

地形、地物等の測定 ··· 41

既知点の点検 ··· 43

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点検結果の帳票出力 ··· 44

 GNSS杭探索 ··· 45

 太陽観測真北計算(OP) ··· 47

 電子平板ポケ・シーバーの使用(OP) ··· 52

電子平板での操作 ··· 52

PDAでの操作 ··· 53

 WingneoINFINITYへの転送 ··· 55

電子平板での操作 ··· 55

WingneoINFINITYでの操作(その1)··· 55

WingneoINFINITYでの操作(その2)··· 55

WingneoINFINITY 電子平板(縦横断) ··· 57

 WingneoINFINITY電子平板(縦横断)の起動 ··· 57

 WingneoINFINITY電子平板(縦横断)の終了 ··· 59

 縦断観測画面 ··· 60

 横断観測画面 ··· 62

 路線杭打 ··· 69

 INFINITY へ電子平板(縦横断)観測データの転送 ··· 70

<<お願い>>

本書では、あらかじめ用意した現場データを使用します。よって、WingneoINFINITY の DVD 内にある現場データを、以 下の場所にコピーしておく必要があります。本書を取り扱う前に、以下の作業を行ってください。

・現場データ

① DVD の[Training-data]→[heiban]にあるフォルダ[電子平板(縦横断).069]を、お使いのシステムにコピーしてくだ さい。インストールの際に標準でインストールした場合、インストール先ドライブ内の

C:\WingneoINFINITY\WNI_DAT にコピーします。

② コピー先のフォルダ[電子平板.069]を右クリックし、プロパティ画面を開きます。

③ 属性表示欄の[読み取り専用]のチェックボタンをクリックして、チェックを解除します。

④ [OK]ボタンをクリックしてプロパティ画面を終了します。

※本書で入力するデータは、全て架空のデータです。

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電子平板システム編

 本書での説明

本書でのマウス(スタイラスペン)、キーボードの取り扱い方法を以下の様に表現します。

マウス(スタイラスペン)

・ダブルクリック →ダブルクリック(ダブルタップ)

・左クリック →クリック(タップ)

・右クリック →右クリック( をタップ)

・ドラッグ →ドラッグ 左ボタンを押したまま、マウスを移動すること

(スタイラスペンをタッチパネルにタップしたまま、任意の場所に移動すること)

キーボード

キーボードのキーは[ ]キーで表現しています。

・ソフトウェアキーボード(数値入力用)

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WingneoINFINITY 電子平板(測量)

WingneoINFINITY 電子平板(測量)の起動

① [スタートメニュー]-[すべてのプログラム]-[AisanTechnology WingneoINFINITY]-[INFINITY ローカル]、またはデ スクトップ上の をダブルタップして起動します。

② WingFan! が起動します。

③ [新規現場]をタップし現場を作成します。

④ 作成した現場を選択してツールバーの[電子平板]-[INFINITY 電子平板]をタップして現場に入ります。

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[図面名]

図面名称を入力します。

[用紙]

図面の用紙サイズを入力します。

[ページ名]

図面のページ名を入力します。

[座標系名]

JOB 名を入力します。

[用紙の基点]

下記で指定した座標値の基点を設定します。

[基点 X 座標]

基点の X 座標を入力します。(背景図形を取得した場合、自動的にセットされます。)

[基点 Y 座標]

基点の Y 座標を入力します。(背景図形を取得した場合、自動的にセットされます。)

[縮尺]

図面の縮尺を入力します。(背景図形を取得した場合、自動的にセットされます。)

[角度]

図面の回転角度を入力します。

[メモ]:図面に記述するメモを入力します。

[数値地図 2500 ファイル(空間データ基盤)]

[数値地図 2500 ファイル(空間データ基盤)]ファイルを背景図形として読み込みます。

※数値地図 2500 データの利用及び購入に関しては国土地理院、財団法人日本地図センターに問い合わせて 下さい。

[DXF/DWG]:DXF、DWG ファイルを背景に使用する場合に使用します。

[SXF]:SXF ファイルを背景に使用する場合に使用します。

[DM/JSP・SIMA-DM] :DM、JSP・SIMA-DM ファイルを背景に使用する場合に使用します。

[用紙系データとして扱う]:背景ではなく用紙系の図形として取り込みます。

⑤ [OK]をタップして現場に入ります。

★ポイント

以前に保存したデータを開くには、④でツールバーの[電子平板]-[INFINITY 電子平板(既存図 面)]をタップして、開くファイルを選択します。

または、⑤で現場に入った後、メニューバーの[ファイル]-[開く]をタップして、開くファイルを選択し ます。

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WingneoINFINITY 電子平板(測量)の終了

① メニューバーの[ファイル]-[アプリケーションの終了]をタップすると保存確認のメッセージが表示されます。

[はい]をタップします。

② [用地]画面が開きます。

右下の図面情報を入力します。

図面名のほかに、作成者、更新者、メモなどを必要に応じて入力します。

図面 No.は最終番号が表示されますが、空き番号も指定することができます。

③ [書き込み]ボタンをタップすると図面を保存して WingneoINFINITY 電子平板を終了します。(WingFan!の画面に 戻ります。)

必要に応じて図面保存時にフォルダを分けられます。

フォルダ作成をタップします。

現在選択しているフォルダ(今回は用地)の下に新しいフォルダが作成されますので、任意のフォルダ名を入力 します。

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 画面構成

WingneoINFINITY 電子平板を起動したときの初期画面のアイコンについて説明します。

:器械設置 器械設置を行います。(「器械設置」参照)

器械点(器械高)・後視点(目標高)を設定します。

:器械一覧 器械一覧を表示します。

[編集]をタップして器械点(器械高)・後視点(目標高)を変更できます。

器械点(器械高)・後視点(目標高)を変更しますと観測点の座標値も再計算され 再登録されます。

:更新観測 タップすると更新観測の視準点一覧が表示され観測する視準点を選択して観測ボタンを タップして更新観測します。

:前方交会 前方交会の観測データ一覧(HV 観測)が表示されます。(「前方交会法の観測」参照)

:杭打ち 杭打ちを行います。(「杭打ち」参照)

:REC モード REC モードでの観測時に使用します。(「RECモード観測」参照)

:メモ確認 [メモ確認]画面が表示されます。(「メモ確認」参照)

:落書きメモ カーソルが鉛筆に変わりメモを自由に書くことができます。(「落書きメモ」参照)

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 パネル:観測関係

[観測バー(TS 観測)]

タップすると GNSS 観測(オプション)に切り替わります。

タップすると HV 観測(水平角・鉛直角)を行います。

タップすると HVS 観測(水平角・鉛直角・斜距離 1 読定)を行いま す。

ターゲットの切り替えを行います。

タップするとリモートコントローラ(オプション)が起動します。

トータルステーションに対し旋回等の制御を行います。

チェックするとトラックモードで観測します。

チェックを外すとファインモードで観測します。

チェックすると水平角・鉛直角・斜距離 2 読定で観測します。

チェックすると分割観測します。(「分割観測」参照)

チェックを外すと通常観測します。

チェックすると観測後すぐに座標登録します。

チェックを外すと座標登録の確認画面が表示されます。

チェックするとオフセット観測します。(「オフセット観測」参照)

チェックを外すと通常観測します。

[測点バー]

チェックするとコマンド起動中に測定したデータをコマンド作図しま す。(REC 観測時に測定のタイミングと別にコマンド作図を行う場 合にはチェックを外します。)

トラバース計算用

チェックをすると到着点(結合点または閉合点)扱いにします。

トラバース計算用

チェックをすると取付点扱いします。

[マルチ観測バー]

チェックするとマルチ観測モードになります。

[マルチ観測]にチェックが入っているとき、ユーザーコマンドのコマ ンドを起動しますと下部に起動したコマンドの一覧が表示されコマ ンドをタップするだけでコマンド切り替えができます。※コマンドを 終了させないで別のコマンドを起動する機能です。

[現況被覆][現況特殊線][現況法面]はアイコンから起動して下さ い。表示された画面で切り替えますと複数コマンドを起動できませ ん。

[マルチ観測]にチェックが入っているとき、ユーザーコマンドを 全て使用可能にします。

[マルチ観測]にチェックが入っているとき、下部に表示されたコマ ンド一覧より選択されたコマンドを終了します。

[マルチ観測]にチェックが入っているとき、下部に表示されたコマ ンド一覧の全てのコマンドを終了します。

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[マルチ観測バー]

[マルチ観測]にチェックが入っているとき、下部に表示されたコマ ンド一覧より選択されたコマンドの地物設定をします。

タップすると下図が表示されます。

[地物名]は選択したコマンドの名称が自動的に入ります。

※[環境設定]-[ユーザコマンド・パレット設定]の[名前の変更]で 変更することが可能です。

※地物ごとの初期値は[システム]-[地物一覧]で設定します。

[地物一覧に一致する地物名がない場合は登録する]

チェックを付けると[システム]-[地物一覧]に同じ地物名称が無 い場合に登録します。

[既定の地物に設定する]

チェックを付けると[システム]-[地物一覧]の[既定]が[既定にす る]に設定されます。[地物一覧]に無い地物名が選択されたとき

[既定値]に設定された地物が採用されます。

[マルチ観測コマンド一覧]の書込み・読込みを行います。

CAD コマンドで入力した地物を確定します。

[観測バー(GNSS 観測)]

タップすると TS 観測に切り替わります。

GNSS 観測の条件設定を行います。

タップすると GNSS 受信機との通信を開始します。

GNSS 受信機をリセット後、測位計算を再開します。

GNSS 観測の較差点検を行います。(公共測量対応 OP)

指定エポック数を受信後、平均した座標値で測点を登録します。

GNSS を利用して目標点の位置へ誘導します。

受信データをそのまま表示します。

受信した NMEA センテンスから得られた情報を表示します。

受信機を中心とした衛星の位置を表示します。

測位結果を表示します。

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 ボタン:コマンド確定や UNDO

[アンドゥ バー ]

:元に戻す:一つ前の状態に戻します。

:やり直す:[元に戻す]を実行する前の状態に戻します。

:コマンド確定/解除:コマンドの確定及びコマンドの解除に使用します。

:コマンド中断:現在起動しているコマンドを確定しないで終了します。

:一点戻る:連続線など連続して構成点を作成していくコマンドに対して一つ前に戻します。

マウスの Shift+右クリックと同機能です。

:コマンド履歴:実行したコマンドの履歴を表示します。

 ボタン:表示関係

[ビューバー]

:再描画:編集画面を描画し直します。

:表示切替:全体図⇔拡大図を切り替えます。

:拡大:拡大する領域を始点・終点それぞれタップして拡大します。

:2倍拡大:タップした位置を中心に 2 倍に拡大表示します。

:1/2 縮小:タップした位置を中心に 1/2 に縮小表示します。

:前の表示:1つ前の拡大画面を表示します。

:次の表示:次の拡大画面を表示します。

:記憶:拡大画面を記憶します。 をタップすると記憶した拡大画面と全体画面が切り替わります。

:ドラッグ移動:カーソルが手のマークに変わります。ペンでドラッグすると画面が移動します。

再度タップするとカーソルは通常に戻ります。

:目盛り:画面の上部と左部にスケール目盛りを表示します。再度タップすると非表示になります。

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 ボタン:スナップ切り替え

[スナップバー]

:フリースナップ:画面上の任意の位置を指示できます。

:端点スナップ:図形の端点にスナップします。

:交点スナップ:図形の交点をスナップします。

:中点スナップ:図形の中間点をスナップします。円、曲線には対応していません。

:線上スナップ:図形の線上をスナップします。

:垂線スナップ:2 点目以降の点を指示する際に、指定図形に対して垂直にスナップします。

:接線スナップ:2 点目以降の点を指示する際に、円図形に接するようにスナップします。

:定点スナップ:定点(等分点)でスナップします。

※定点(等分点)の設定はメニューバー[環境設定]-[システム設定]タブ

[アプリケーションの動作設定]の「定点スナップ分割数」で設定します。

:グリッドスナップ:WingneoINFINITY 電子平板ではグリッドを表示しないため使用しません。

:円中心スナップ:円の中心にスナップします。

:プロットマークスナップ:プロットマークにスナップします。

:スナップオフセット:スナップした位置からのオフセット量を設定します。

:スナップ設定:グレー表示図形のスナップを有効の有無とスナップする際のオフセット量を設定します。

 ソフトウェアキーボード(数値入力用)

INFINITY 電子平板の数値入力箇所でソフトウェアキーボードを表示させることができます。

【ソフトウェアキーボードの表示方法】

エディットボックス ⇒ ダブルタップ

コンボボックス ⇒ 下矢印以外の部分をシングルタップ

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 ユーザーコマンド

ユーザコマンドパレット設定の方法(初期設定のユーザーコマンドパレットにコマンドを追加・変更)

[環境設定]-[ユーザーコマンドパレット設定]をタップします。(下図)

ユーザーパレット(ユーザーパレット 1~10)を切り替え、左側の追加したいコマンドにチェックを付け

[グループコマンド 追加]又は[コマンド追加]をタップして右側に移動させます。

[OK]をタップすると左側ユーザーコマンドにコマンドアイコンが追加されます。

既に作成しているユーザーコマンドパレットを読み込みます。

新しいオリジナルの設定を名前を付けて保存します。

 座標登録

観測基準点の座標値を登録します。

① メニューバーの[システム]-[座標管理]をタップします。

② [追加]をタップします。

③ 測点名、X座標、Y座標を入力します。

★ポイント

名前を付けてオリジナルのユーザーコマンドパレットを準備しておくと、

ユーザーコマンドパレットの切替えにより、使用頻度の高いコマンドをダイレクトに使用できるように なります。(市街地用、山地用、等)

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④ 標高がある場合は、[標高]にチェックを付けて入力します。

本マニュアルで使用する座標値を入力します。

[測点名] [X座標] [Y座標] [標高]

BS1 -104444.696 43803.374

T1 -104448.052 43792.220 70.000 T2 -104479.553 43790.258

T3 -104471.497 43802.961

⑤ [OK]をタップしますと下図が表示されますので[はい]をタップします。

[メイン座標取込]

WingneoINFINITY と同一の現場で電子平板を起動した場合 WingneoINFINITY の座標管理から座標値を登録する ことができます。

 TS通信条件の設定

光波の通信条件を設定します。

① メニューバーの[システム]-[TS 通信条件]をタップします。

② 光波の接続機種名、接続先、通信条件を設定します。

※今回は手入力しますので接続機種名を[手入力]に設定します。

※Bluetooth で TS と接続する場合など、常時接続を維持することもできます。

[システム]-[常時接続 ON]をタップすることで常時通信ポートをオープンし続け、

切断されても再接続するようになります。

(常に通信を継続するため「常時接続 OFF」時よりもバッテリーを消耗します。)

Bluetooth で接続する場合は Bluetooth の接続完了後に観測を開始します。

★ポイント

CAD 画面上でマウス指定による座標登録も出来ます。

[システム]-[座標登録]

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 ジョブ管理

ジョブの新規作成、変更及び選択をします。

メニューバーの[観測]-[ジョブ管理]をタップします。

※起動時に入力した[座標系名]がデフォルト(初期値)の JOB 名として登録されています。

[変更]:ジョブ名等のジョブ情報を変更します。

[新規作成]:新規にジョブを作成します。

※ジョブ単位で WingneoINFINITY に観測データを転送します。

[OK]をタップして[ジョブ管理]画面を閉じます。

 器械設置

器械設置をして観測を開始します。

① をタップします。

※今回は手入力なので表示されませんが、光波の接続機種によっては[0 セット]ボタンが表示されます。

② [器械点]の[一覧選択]をタップして[T1]を選択します。

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③ 器械高に 1.20 を入力します。

④ [後視点]の[一覧選択]をタップして[BS1]を選択します。

⑤ 目標高に 1.20 を入力します。

⑥ 後視点に望遠鏡を合わせて 0 セットします。

⑦ [OK]をタップします。※実際の観測では[後視確認]をタップして後視を観測します。

※器械を移動する場合: をタップして器械点・後視点を変更して[OK]をタップすると器械移動になります。

実際の観測では後視点を視準する際に必ず 0 セットを行ってください。

 ブロックを配置しながら観測

① をタップします。

② 頭文字部分に[d]、数字部分に[1]、次番設定は[+]を選択して[OK]をタップします。

[次番号検索]

現在登録されている次の番号を検索して[数字部分]に代入されます。

例:T3 まで登録されていて[頭文字部分]に T を入力し、[次番号検索]をタップすると、

[数字部分]が「4」になります。

[次番号設定]

観測ごとに測点の数値部分が下記のようになります。

[+]数字部分が加算されます。

[-]数字部分が減算されます。

③ 観測バーの[目標高]にチェックを付けて 1.00 を入力し、[即登録]にチェックを付けます。

[即登録]にチェックが無い場合は登録の確認表示がされます。

④ 現況特殊線のブロックを配置しながら観測しますので[マルチ観測]にチェックを付けます。

[マルチ観測]

コマンドを終了させないで次のコマンドの起動が可能です。

地物設定の一覧に起動したコマンド名が表示されそのコマンドをタップするのみで コマンド選択が可能になります。

⑤ 左側のユーザーコマンド[現況特殊線]をタップして[ブロック]をタップします。(図 1)

★ポイント

[OK]をタップすると変更していなくても器械点が追加されます。

確認で開いた場合は[Cancel]をタップして下さい。

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⑥ [特殊線配置]画面が表示されます。(図 2)

⑦ コマンド一覧に地物名「ブロック」が表示されます。

⑧ をタップします。

⑨ 実際は測距を開始しますが、今回は手入力のため下図が表示されます。

⑩ [水平角]201.3755[鉛直角]90.0000[斜距離]20.591 入力して[OK]をタップします。

同様に をタップして下記の数値を入力していきます。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

181.3752 90.0000 21.358 187.0515 90.0000 35.472

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⑪ をタップしてもう一度 をタップして下記の数値を入力していきます。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

205.2150 90.0000 17.657 179.3506 90.0000 18.624 166.1937 90.0000 10.740 108.4902 90.0000 6.141 52.4914 90.0000 14.822 48.5205 90.0000 21.274 49.1810 90.0000 28.214

⑫ をタップします。

⑬ ブロックが配置されます。

 法面を配置しながら観測

① をタップします。

② 頭文字部分に[up]、数字部分に[1]、次番設定は[+]を選択して[OK]をタップします。

③ [現況法面]をタップして[法面記号(1)]をタップします。

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④ [法面配置]画面が表示されます。

コマンド一覧に[法面記号(1)]が追加され選択状態になっています。

⑤ [法面配置]画面の[肩尻指定]が[法肩]になっていることを確認します。

⑥ [目標高]1.00 を入力します。

⑦ をタップして観測に入ります。

⑧ [水平角]81.0719 [鉛直角]80.0000 [斜距離]31.217 を入力して[OK]をタップします。

⑨ 同様に をタップして下記の数値を入力していきます。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

78.2404 80.0000 29.958 75.4003 80.0000 26.912 80.3526 80.0000 23.047 107.1824 80.0000 16.848 134.0823 80.0000 18.046 147.4541 80.0000 21.637 164.5904 80.0000 27.471 169.2217 80.0000 27.815

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⑩ 測点名を変更します。

をタップします。

頭文字部分に[dn]、数字部分に[1]、次番設定は[+]を選択して[OK]をタップします。

⑪ 法尻の観測を行います。

[法肩]をタップして[法尻]に変更します。

⑫ をタップします。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

76.3713 90.0000 34.282 73.0723 90.0000 32.793 67.5849 90.0000 30.008 66.5921 90.0000 26.484 68.5902 90.0000 22.700 92.2922 90.0000 14.229 135.4756 90.0000 13.823 155.1658 90.0000 18.578 169.2131 90.0000 23.733

⑬ をタップして法面の観測を終了します。

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 再度ブロックを配置しながら観測

再度ブロックを配置しながら観測します。

① [法面記号(1)]が選択状態になっていますので[ブロック]をタップして切り替えます。

② をタップして頭文字部分に「d」と入力して[次番号検索]をタップすると数字部分に最終番号+1 の数 値[11]がセットされます。

③ [OK]をタップします。

④ をタップして下記の数値を入力します。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

60.2646 90.0000 29.188 63.4304 90.0000 21.634 71.0648 90.0000 16.230 88.1326 90.0000 12.123 139.5906 90.0000 11.955 165.2547 90.0000 19.147 177.1153 90.0000 31.179 180.2659 90.0000 37.307

⑤ をタップしてブロック配置の観測を終了します。

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 (参考)DM 属性を付けて観測するには

DM 属性での観測も同様にコマンドをダイレクトに選択することで DM コード属性の作図ができます。

※ユーザーコマンドパレット 3 の初期設定に図式と同じ分類項目で各グループを設定していますので、

コマンドをタップして選択して下さい。

また、DM 属性を付けながら複数の平行線を作図するコマンドもありますので、隣接・重複する構造物等の作図にはこ ちらを使用して下さい。(ユーザーコマンドパレット 3 の[DM 編集]-[平行線 1~5]、

またはメニューバーの[コマンド(C)]-[測量コマンド(2)]-[DM 現況図形(E)]-[平行線 1~5])

 後方交会法で器械設置して被覆を配置しながら観測

任意の位置に器械を設置して後方交会法で位置を算出し、放射観測をします。

① をタップします。

② [後方交会]をタップします。

③ [器械点名]に[KT1]と入力して編集画面上で[T3][T2]と順番にタップします。

タップすると[観測方法]が表示されますので[測距する]にチェックを付けて[OK]をタップします。

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④ [T3]を選択して[測定]をタップします。メッセージが表示されますので[OK]をタップします。

⑤ [水平角]0.0000 [鉛直角]90.0000 [斜距離]13.633 を入力して[OK]をタップします。

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⑥ 同様に[T2]を選択して[測定]をタップし、[水平角]67.5935 [鉛直角]90.0000 [斜距離]13.264 を入力して[OK]

をタップします。

⑦ [計算実行]をタップすると計算結果が表示され器械位置が算出されます。

⑧ [OK]をタップして通常観測に戻ります。

⑨ [後視点名]に[BS1]と入力して[OK]をタップします。

⑩ 配置する被覆を選択します。

[現況被覆]-[コンクリート 1]を選択します。

★注意

観測点は距離がある場合は 2 点以上、距離が無い場合は 3 点以上必要です。

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電子平板システム編

コンクリート被覆の画面が表示されます。

⑪ をタップして頭文字部分に[hihu]、数字部分に[1]、次番設定は[+]を選択して[OK]をタップしま す。

⑫ [目標高]にチェックを付けて 1.00 を入力します。

⑬ [即登録]にチェックを付けます。

⑭ をタップします。

[水平角] [鉛直角] [斜距離]

243.0123 90.0000 7.751 197.4910 90.0000 17.571 189.0942 90.0000 16.625 232.3306 90.0000 5.263

⑮ をタップして被覆の観測を終了します。

(26)

25

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電子平板システム編

 前方交会法の観測

① をタップします。

② [器械点名]T2[後視点名]T3 と入力して[OK]をタップします。

③ 観測バーの[点名]に ta2-1 を入力し、[即登録]にチェックを付けます。

④ をタップして観測します。

※[HV]ボタンがグレー表示の場合は、 にチェックを付けるとボタンが押せる状態になります。

⑤ [水平角]347.0219[鉛直角]90.0000 と入力します。[OK]をタップします。

※前方交会法で使用する方向のみのデータ

⑥ をタップします。

⑦ [器械点名]T3[後視点名]T2 と入力して[OK]をタップします。

⑧ 観測バーの[点名]に ta2-2 を入力し、[即登録]にチェックを付けます。

⑨ をタップして観測に入ります。

⑩ [水平角]18.1257[鉛直角]90.0000 と入力します。[OK]をタップします。

※前方交会法で使用する方向のみのデータ

(27)

26

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電子平板システム編

⑪ をタップします。

※表示される[器械点][後視点]は HV 観測で観測されたデータです。

⑫ ワーク名に名称を入力し、前方交会法で使用する観測データをタップして○を付けます。

※画面上の方向線をタップしても選択できます。

⑬ [交点]に点名を入力すると観測データより交点計算を実行して座標が登録されます。

⑭ [OK]をタップして確定します。

 分割観測

水平角と斜距離・鉛直角を分割して観測します。

① 器械を移動する場合は、 をタップして器械点[T3]・後視点[T2]を設定して[OK]をタップします。

分割観測ですので、 にチェックを付けて をタップします。

② [水平角]113.1451 と入力して[OK]をタップします。

③ 次に をタップして[鉛直角]90.0000[斜距離]11.851 と入力して[OK]をタップします。

※観測データとして採用されるのは 1 回目の観測の水平角と 2 回目の観測の鉛直角と斜距離です。

★ポイント

登録したワークは[ワーク]-[既存編集]に登録されます。

WingneoINFINITY に転送すると[交点計算]の[交点(2 直線と 2 夾角)]のワークとして登録されます。

(28)

27

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電子平板システム編

 オフセット観測

オフセット観測します。

① にチェックを付け をタップします。

② 下図のようにラジオボタンを設定し、距離に 1.000 と入力して[OK]をタップします。

ミラー側から見て 器械側から見て

[オフセット観測情報]画面

[指定側]

ラジオボタンで切り替えます。

[ミラー側から見て] :ミラー側を基準にオフセット方向を指定します。

[器械側から見て] :器械側を基準にオフセット方向を指定します。

[観測点の位置]

ラジオボタンで位置を選択します。

[距離]

オフセットする距離を入力します。

③ をタップして[水平角]188.5042 [鉛直角]90.0000 [斜距離]31.687 と入力して

[OK]をタップします。

※オフセット観測の[オフセット観測情報]で設定した距離は

WingneoINFINITY 電子平板上で座標登録するときに採用されます。

観測データには反映されません。

★ポイント

WingneoINFINITY に転送すると[交点計算]の[内角と距離(直線)]のワークとして登録されます。

(29)

28

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電子平板システム編

 RECモード観測

REC モードに対応したトータルステーションで REC モード観測します。

① をタップします。

画面右上に赤く「●REC」の文字が点滅します。

② トータルステーションで観測を実行して電子平板に転送しますと取り込まれます。(機種により異なりますが、

トータルステーション側にある[測距][HVD アウト]等の測距コマンドを使用して観測します。)

 更新観測

前に観測した視準点を観測し直します。

① をタップすると視準点の一覧が表示されます。

※[マルチ観測]にチェックがついているときは更新観測できません。

チェックをはずしてください。

※目標高を変更する場合は、変更する視準点を選択して[目標高]にチェックを付け、目標高を入力して [目標高一括設定]をタップすると変更されます。

② 観測し直す視準点を選択して 、又は にチェックを付けて をタップして観測

します。

★ポイント

観測バーの[図形点]のチェックをはずすと、トータルステーションからの測定データは CAD 上にプロットするだけになり、コマンド作図は別作業として行えるようになります。

(30)

29

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電子平板システム編

 観測データ(器械点・後視点)の変更

前に観測したデータ[器械点][後視点]を間違えた場合の変更方法

① 器械点・後視点を間違えた観測データを選択します。

をタップすると器械一覧が表示されます。

② [編集]をタップすると[器械点・後視点情報]が表示されます。

[器械点][後視点]を変更して[OK]をタップします。

※観測したデータの座標は変更した[器械点][後視点]より再計算されて更新されます。

 対回観測(新規)

新規に対回観測をします。

① 前準備として、新規図面を作成します。

メニューバーの[ファイル]-[新規作成]をタップし、新規作成画面で[OK]をタップします。

図面を保存するかどうかの確認画面は、[はい]をタップします。

② 既知点の座標を登録します。

(ア) メニューバーの[システム]-[座標管理]をタップします。

(イ) [追加]をタップし、以下のデータを入力します。

[測点名] [X 座標] [Y 座標] [標高]

KT1 -101427.39883427 -36046.13056540 120.000 KT1-BK -101428.22883427 -36056.09556540

(ウ) [OK]をタップして[座標管理]を閉じます。

③ 確認メッセージが表示されたら、[はい]をタップします。

④ メニューバーの[観測]-[対回観測(新規)] をタップします。

対回観測のパターンを入力して[OK]をタップします。

(31)

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電子平板システム編

[対回数] 1 対回 [対回観測方向] 1 点

[対回の距離] 1 読定 [セット数] 1 セット [放射の距離] 自由

[器械点 点名] KT1 [後視点 点名] KT1-BK

⑤ 観測する視準点名を入力します。

[種類] 新点

[視準点 点名] KK1 [目標高] 1.5m

連番にする場合は、[全選択]をタップしてから[連番設定]をタップして設定します。

⑥ [OK]をタップすると観測画面が表示されます。

観測パターンで設定した並びで視準点が表示されます。

(32)

31

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電子平板システム編

⑦ [測定]をタップすると順に観測します。

今回は手入力なので、各視準点の観測データを以下のように入力します。

[視準点] [水平角] [鉛直角] [斜距離]

KT1-BK 0.00000 90.00000 10.0000 KK1 115.19110 89.23350 64.0800 KK1 295.19110 270.36250

KT1-BK 180.00000 270.00000

[水平角]:TS の水平角セットを行います。角度を入力して[設定]をタップします。

※水平角 0 セットや 2 対回目の水平角 270°セットなどに使用します。

[目標高]:目標高の一括設定をします。

設定する測点を選択して目標高にチェックを付けて目標高を入力し、[一括設定]をタップします。

[プリズム定数]:反射鏡定数の設定をします。

⑧ 精度確認画面が表示されたら、[Cancel]をタップして閉じます。

⑨ [器械移動]をタップします。

④~⑧を繰り返し、以下のデータを入力します。④⑤に書かれている内容と同じ項目は省略します。

■ [器械点 点名] KK1 [後視点 点名] KT1 [視準点 点名] KK2

[視準点] [水平角] [鉛直角] [斜距離]

KT1 0.00000 90.00000 10.0000 KK2 233.15170 90.00500 80.7000 KK2 53.15170 269.59100

KT1 180.00000 270.00000

■ [器械点 点名] KK2 [後視点 点名] KK1 [視準点 点名] KK3

[視準点] [水平角] [鉛直角] [斜距離]

KK1 0.00000 90.00000 10.0000 KK3 211.26390 90.01030 28.5040 KK3 31.26390 269.58570

KK1 180.00000 270.00000

■ [器械点 点名] KK3 [後視点 点名] KK2 [視準点 点名] KT2

[視準点] [水平角] [鉛直角] [斜距離]

KK2 0.00000 90.00000 10.0000 KT2 216.52120 89.56320 28.5040 KT2 36.52120 270.03280

KK2 180.00000 270.00000

■ [器械点 点名] KT2 [後視点 点名] KK3 [視準点 点名] KT2-BK

[視準点] [水平角] [鉛直角] [斜距離]

KK3 0.00000 90.00000 10.0000 KT2-BK 149.40350 90.00000 10.0000 KT2-BK 329.40350 270.00000

KK3 180.00000 270.00000

⑩ 最後まで入力が終わったら、画面右上の[閉じる]ボタンをタップします。

(33)

32

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電子平板システム編

 対回観測(修正)

対回観測したデータの修正及びトラバース計算をします。

① メニューバーの[観測]-[対回観測(修正)] をタップします。

観測した器械点の一覧が表示されます。

[新規]

新規に対回観測をします。

※対回観測(新規)を参照 [編集]

選択した観測データの器械点と後視点の編集をします。

※対回観測(新規)を参照 [観測]

選択した観測データの観測を始めます。

※対回観測(新規)を参照

② [結合トラバース]をタップします。

[到達点を設定してください]と画面が表示されますが、そのまま[OK]をタップします。

③ 到達点情報を[選択]より設定して[経路探索]をタップします。

(34)

33

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電子平板システム編

計算結果が表示されます。

④ [OK]をタップして確定します。

[計算<<]をタップすると出発点・取り付け点の設定画面に戻ります。

上記は[結合トラバース]で説明しましたが、[閉合トラバース]も操作方法は同じです。

計算した結果は、WingneoINFINITY のワークとして登録を行います。

 対回観測用許容値の設定

① メニューバーの[観測]-[対回観測用許容値の設定] をタップします。

許容値の設定画面が表示されます。

② [読込み]をタップして[作業規程の準則]を選択して[OK]をタップすると、[作業規程の準則]に規定されている許容 値が読み込みされます。

(35)

34

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電子平板システム編

 杭打ち

目標点を杭打ちします。

① 前準備として、杭打ちする点を座標登録します。

メニューバーの[システム]-[座標管理]をタップし、[追加]をタップして以下のように入力します。

[測点名] K1 [X 座標] -101410.60071952 [Y 座標] -35968.68274646 [標高] 119.4561

② をタップします。

③ 器械点、後視点を入力します。

※ペンで測点をタップするか[一覧設定]から選択することもできます。

④ [OK]をタップして杭打ち画面に入ります。

※実際の観測ではトータルステーションの望遠鏡を後視点に合わせ 0 セットを行ってから[距離確認]をタップして 後視の観測をします。

⑤ 目標(杭打ちする測点)を選択します。

※画面上で測点をペンでタップするか[一覧選択]から選択します。

計算値の鉛直角が入らない場合は、観測バーの[目標高]にチェックを入れます。

⑥ をタップして杭打ちします。

[計算値] :座標から計算した水平角、水平距離を表示します。

[測定値] :観測した測定値が表示されます。

[仮杭 1] :仮杭 1 の観測を行う場合に選択します。

※操作している側から見て[本点]よりも奥側に打設します。

(36)

35

やってみよう★

電子平板システム編

[本杭] :本点の観測を行う場合に選択します。

[仮杭 2] :仮杭 2 の観測を行う場合に選択します。

※操作している側から見て[本点]よりも手前側に打設します。

⑦ 指定されている水平角に光波を旋回します。

※Leica(TPS1200)、TopconGPT-9000、Sokkia(SRX)などのモーター駆動機制御機種を選択時に利用できます。

杭打ち画面の説明

をタップして器械点を移動します。

杭打ち条件を設定します。

[測距モード]

[手動]:手動でファインモードに切り替えます。

[自動]:入力した距離範囲内に目標へ近づいた時にファインモードに切り替わります。

[操作] 杭打ちする本点と操作する側の位置関係を指定します。

切り替えると杭打ち画面で指定した側から見た移動方向を表示します。

[ミラー側]:ミラー側を基準に操作指示する場合に選択します。

[TS 側]:トータルステーション側を基準に操作指示する場合に選択します。

★ポイント

モーター駆動のトータルステーションをご使用の場合はリモートコントローラで旋回等の指示もできます。

(37)

36

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電子平板システム編

放射観測による新点観測を行います。

 メモ配置・変更

画面上にメモを配置します。

① から[メモ]をタップしますとメモ配置の画面が表示されます。

② メモを配置する箇所でタップすると下図が表示されます。メモを書き込んで[OK]をタップします。

※メモを変更する場合は、メモ配置の画面をタップすると[メモ変更]に変わりますので、変更するメモ をタップ して変更します。

 メモ確認

メモ配置で配置されたメモを確認します。

① をタップして[メモ表示切替]をタップするとメモが配置された位置に が表示されます。

② をタップするとメモ確認が表示されます。

③ [選択]をタップして をタップするとメモの内容が表示されます。

(38)

37

やってみよう★

電子平板システム編

 落書きメモ

画面上にメモ書きします。

① をタップします。

② カーソルがペンに変わります。任意の場所にメモをします。

※書き込んだメモは汎用連続線として登録されます。

 観測描画設定

観測描画設定をします。

メニューバーの[システム]-[観測描画設定]をタップします。

[測点名]: 測点名の色と表示の有無を設定します。

[後視線]:

器械点-後視点を結ぶ線分の線種、色、描画の有無を設定します。

[前視線]:

器械点-視準点を結ぶ線分の線種、色、描画の有無を設定します。

[与点構成線]:

ワークの与点に関連する描画線の線種、色、描画の有無を設定します。

例:[4 点交点]ワークの与点のマーカーの外縁の線 例:[4 点交点]ワークの直線1と直線2

[求点構成線]:

ワークの求点に関連する描画線の線種、色、描画の有無を設定します。

例:[4 点交点]ワークの求点のマーカーの外縁の線

[補助線]:

ワークの補助的な描画線の線種、色、描画の有無を設定します。

例:[2点2方向交点]ワークの方向線

[区画構成線]:現在対応していません。

[最終観測線]:

器械点-最終観測点までを結ぶ線分の線種、色、描画の有無を設定し ます。

[区画名]:区画名の色と表示の有無を設定します。

[標高値]:標高値の描画の有無を設定します。

 観測領域設定

観測領域設定をします。

メニューバーの[システム]-[観測領域設定]をタップします。

[描画領域を変更しない]:観測点の位置にかかわらず描画領域は変更しません。

[観測全体を描画領域に変更]:観測により測点の配置領域が広がった場合、全体を描画するよう領域を 変更します。

[器械点を中心に描画領域を変更]:器械点を中心に指定した半径領域内を描画します。

[測定した観測点を中心に描画領域を変更]:最後に観測した点を中心に指定した半径領域内を描画するように 変更します。

(39)

38

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電子平板システム編

GNSS 観測(OP)

GNSS 観測を行います。

GNSS 観測は TS 観測と同様に地物を設定しながら、マルチ観測を行うことが可能です。

① 観測バーの TS 観測をタップし、GNSS 観測へ切り替えます。

② [設定]をタップし、GNSS 観測設定を開きます。

接続対象・通信条件、観測時の条件等、必要に応じて設定し、[OK]をタップします。

※RTK 観測を利用する場合は、ご利用になる GNSS 受信機側で設定を行ってから、接続を開始します。

③ 受信データを確認する為、観測バーの「受信モニタ」にチェックを付けます。

(受信情報・スカイプロット・測位情報は必要に応じてチェックを付けて下さい。)

(40)

39

やってみよう★

電子平板システム編

④ をタップすると、GNSS 受信機との通信が開始されます。

しばらくすると、表示した「受信モニタ」に受信したデータが表示されることを確認して下さい。

また、観測バーには 、 のいずれかのアイコンが表示されます。

現在のエポックの受信データが FIX 判定条件を満たしておらず、測点を観測できない 状態であることを示します。

(受信済みエポック数が「1観測のエポック数」に満たない場合を含みます。)

現在のエポックの受信データが FIX 判定条件を満たしており、測点を観測可能な状態で あることを示します。

※電子平板での「FIX・FLOAT」は FIX 判定条件を満たすかどうかを示すために使用しています。

干渉測位の基線解析における FIX 解・FLOAT 解とは関係ありません。

観測バーに「FIX」のアイコンが表示され、測点が観測可能な状態になったことを確認し、 をタップしま す。

⑤ 測点が登録され、CAD 画面上に観測した点が表示されます。

観測が完了し、通信を終了する場合には をタップします。

GNSS 較差点検(公共測量対応 OP)

GNSS 観測の較差点検を行います。(※電子平板 GNSS 観測(公共測量対応)オプションが必要です)

較差点検の結果は「GNSS セット間較差の点検」ワークに転送することができます。

(※INFINITYver.3.0 からの機能になります)

TS 点の設置

① 観測バーの TS 観測をタップし、GNSS 観測へ切り替えます。

② [設定]をタップし、GNSS 観測設定を開きます。

接続対象・通信条件、観測時の条件等、必要に応じて設定し、[OK]をクリックします。

※[観測]-[1 観測のエポック数]を「10」に設定して下さい。

(41)

40

やってみよう★

電子平板システム編

③ 受信データを確認する為、観測バーの「受信モニタ」にチェックを付けます。

(受信情報・スカイプロット・測位情報は必要に応じてチェックを付けて下さい。)

④ をタップすると、GNSS 受信機との通信が開始されます。

しばらくすると、表示した「受信モニタ」に受信したデータが表示されることを確認して下さい。

⑤ 観測バーの をタップします。

[GNSS 較差点検]画面が表示されます。

⑥ 「目的」で「TS 点の設置」を選択し、登録する点名を観測バーに入力します。

⑦ 1 セット目の観測を行います。

観測バーに のアイコンが表示されるのを確認し、 をタップします。

観測が終了すると、1 セット目の座標・標高が[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:1 セット(採用)」に表示されま す。

⑧ 受信機の初期化を確認するメッセージが表示されます。

「受信機を初期化しますか?」

:接続対象がプログラムから制御可能な場合に表示されますので、「はい」をタップして下さい。

「受信機を手動で初期化後、[OK]ボタンをタップしてください。」

:接続対象がプログラムから制御できない場合に表示されます。受信機を初期化後に[OK]をタップして下さい。

(42)

41

やってみよう★

電子平板システム編

⑨ 2 セット目の観測を行います。

観測バーに のアイコンが表示されるのを確認し、 をタップします。

観測が終了すると、2 セット目の座標・標高が[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:2 セット(点検)」に表示されま す。

⑩ 「1 セット(採用)」と「2 セット(点検)」の較差が表示されますので、確認後[OK]をタップして下さい。

1 セット目の観測値で新点を座標登録します。

地形、地物等の測定

① 観測バーの TS 観測をタップし、GNSS 観測へ切り替えます。

② [設定]をタップし、GNSS 観測設定を開きます。

接続対象・通信条件、観測時の条件等、必要に応じて設定し、[OK]をクリックします。

※[観測]-[1 観測のエポック数]を「10」に設定して下さい。

③ 受信データを確認する為、観測バーの「受信モニタ」にチェックを付けます。

(受信情報・スカイプロット・測位情報は必要に応じてチェックを付けて下さい。)

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42

やってみよう★

電子平板システム編

④ をタップすると、GNSS 受信機との通信が開始されます。

しばらくすると、表示した「受信モニタ」に受信したデータが表示されることを確認して下さい。

⑤ 観測バーの をタップします。

[GNSS 較差点検]画面が表示されます。

⑥ 「目的」で「地形、地物等の測定」を選択し、登録する点名を観測バーに入力します。

⑦ 1 セット目の観測を行います。

観測バーに のアイコンが表示されるのを確認し、 をタップします。

観測が終了すると、1 セット目の座標・標高が[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:1 セット(点検)」に表示されま す。

⑧ 受信機の初期化を確認するメッセージが表示されます。

「受信機を初期化しますか?」

:接続対象がプログラムから制御可能な場合に表示されますので「はい」をタップして下さい。

「受信機を手動で初期化後、[OK]ボタンをタップしてください。」

:接続対象がプログラムから制御できない場合に表示されます。受信機を初期化後に[OK]をタップして下さい。

⑨ 2 セット目の観測を行います。

観測バーに のアイコンが表示されるのを確認し、 をタップします。

観測が終了すると、2 セット目の座標・標高が[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:2 セット(採用)」に表示されま す。

「1 セット(点検)」と「2 セット(採用)」の較差が表示されますので、確認後[OK]をタップして下さい。

2 セット目の観測値で新点を座標登録します。

(44)

43

やってみよう★

電子平板システム編 既知点の点検

① 観測バーの TS 観測をタップし、GNSS 観測へ切り替えます。

② [設定]をタップし、GNSS 観測設定を開きます。

接続対象・通信条件、観測時の条件等、必要に応じて設定し、[OK]をクリックします。

※[観測]-[1 観測のエポック数]を「10」に設定して下さい。

③ 受信データを確認する為、観測バーの「受信モニタ」にチェックを付けます。

(受信情報・スカイプロット・測位情報は必要に応じてチェックを付けて下さい。)

④ をタップすると、GNSS 受信機との通信が開始されます。

しばらくすると、表示した「受信モニタ」に受信したデータが表示されることを確認して下さい。

⑤ 観測バーの をタップします。

[GNSS 較差点検]画面が表示されます。

「目的」で「既知点の点検」を選択し、[選択]をタップして[座標管理]画面の一覧から既知点を選択します。

※既知点はビュー上をタップして選択、点名を直接入力して選択することもできます。

既知点を選択後、[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:既知点」に座標・標高が表示されます。

(45)

44

やってみよう★

電子平板システム編

⑥ 観測バーに のアイコンが表示されるのを確認し、 をタップします。

観測が終了すると、座標・標高が[GNSS 較差点検]画面の「点検結果:観測値」に表示されます。

較差を確認後、結果を「GNSS セット間較差の点検」ワークに転送できるように記録するには[OK]をタップしてく ださい。※[OK]をタップしても新点を座標登録することはありません。

点検結果の帳票出力

GNSS 較差点検コマンドにてデータを登録した場合、WingneoINFINITY へ転送時に「GNSS セット間較差の点検」ワー クを作成します。「GNSS セット間較差点検」ワークから点検結果を帳票成果として出力することができます。

① WingneoINFINITY へ電子平板のデータを取り込みします。

※取り込み方法の操作方法は「WingneoINFINITY への転送」を参照して下さい。

② WingneoINFINITY のルートメニューを開き、画面左側の「測量計算全体」をクリックします。

③ 「GNSS セット間較差の点検」ワークが表示されます。

④ [印刷]をクリックし、点検結果を帳票成果として出力することができます。

[訂正]をクリックし、点検結果を確認することもできます。

(46)

45

やってみよう★

電子平板システム編

※「GNSS セット間較差の点検」ワークは電子平板データの取り込み以外では作成できません。

GNSS 杭探索

GNSS 観測で杭探索を行います。

① 観測バーの TS 観測をタップし、GNSS 観測へ切り替えます。

② [設定]をタップし、GNSS 観測設定を開きます。

接続対象・通信条件、観測時の条件等、必要に応じて設定し、[OK]をクリックします。

※RTK 観測を利用する場合は、ご利用になる GNSS 受信機側で設定を行ってから、

接続を開始します。

③ 受信データを確認する為、観測バーの「受信モニタ」にチェックを付けます。

(受信情報・スカイプロット・測位情報は必要に応じてチェックを付けて下さい。)

(47)

46

やってみよう★

電子平板システム編

④ をタップすると、GNSS 受信機との通信が開始されます。

しばらくすると、表示した「受信モニタ」に受信したデータが表示されることを確認して下さい。

⑤ 観測バーの をタップします。

⑥ [GNSS 杭探索]画面が表示されますので、[一覧選択]ボタンまたは画面上から目標点を選択します。

⑦ 測位した状態で移動すると、その軌跡が描画領域に表示され、[GNSS 杭探索]画面には、

目標位置と現在位置との座標差や距離等が表示されます。

これらを参考にして目標点に向かってください。

⑧ コマンドを終了する場合、[GNSS 杭探索]画面右上の「×」をタップします。

(48)

47

やってみよう★

電子平板システム編

 太陽観測真北計算(OP)

太陽観測真北計算を行います。(※電子平板 太陽観測真北計算オプションが必要です)

※実際の観測では太陽観測用フィルタ、ダイアゴナルアイピース等を TS に装着して行って下さい。

① 観測バーが TS 観測になっていることを確認します。

② 方位標を基準に観測するため、「座標管理」に器械点と後視点(方位標)の座標値を入力します。

メニューバーの[システム]-[座標管理]に入り、[追加]をタップします。

③ 測点名、X座標、Y座標を入力します。

本マニュアルで使用する座標値を入力します。

[測点名] [X座標] [Y座標]

T1 -483911.691 -105929.113 T2 -483916.148 -105938.064

④ [OK]をタップしますと下図が表示されますので[はい]をタップします。

⑤ メニューバーの[観測]-[太陽観測真北計算]をタップします。

※ユーザーコマンドパレット設定で太陽観測真北計算のアイコン を表示させると便利です。

(49)

48

やってみよう★

電子平板システム編

⑥ [太陽観測真北計算]画面が表示されます。

[新規]をタップし、観測設定を行います。

今回は手入力のため下記のように設定します。

ワーク名:やってみよう 観測時刻の記録方法:手入力 観測時刻の補正方法:補正しない 基準方向:方位標

対回数:5 対回 太陽の観測数:2 観測

※実際に観測する際は、観測時刻の記録方法で「PC 時刻」を選択すると入力間違いを防ぐことができます。

⑦ 観測設定後、[OK]をタップすると、[器械設置]画面が表示されます。

器械点・後視点(方位標)を選択し、「OK」をタップします。

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やってみよう★

電子平板システム編

器械点:T1 後視点:T2

⑧ [観測一覧]画面と[観測]画面が表示されます。

1 対回目の観測を行います。

方位標を視準して TS の水平角を0セット後、[測定]ボタンをタップしてください。([R][M]) 今回は手入力のため、[測定]をタップすると下図が表示されます。

水平角[0.0011]を入力して[OK]をタップします。

⑨ 太陽を視準して[測定]ボタンをタップしてください。([R][S1]) 水平角[325.5304]を入力して[OK]をタップします。

[観測時刻の設定]画面に変わります。

時計の読み[13.33292]を入力して[OK]をタップします。

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参照

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