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やってみようINFINITY-縦断 編-

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やってみよう★

縦断編

やってみよう for Wingneo INFINITY【縦断編】

目次

作成手順は次の通りです。

やってみよう

for Wingneo INFINITY【縦断編】 ... 1

 目次 ... 1  本書の概要・・・ ... 3

縦断基本設定 ... 4

 ステップ1:システムの起動と現場の読み込み ... 4  ステップ2:条件の設定 ... 4  ステップ3:構造物コードの設定 ... 6  ステップ4:縦断表の書式作成 ... 8 作成した縦断表を編集する ... 9

縦断現況 ... 11

 ステップ5:路線データの取り込み ...11  ステップ6:縦断野帳の入力 ...12  ステップ7:観測手簿・成果表・精度管理表の出力 ...17  ステップ8:現況ワークとの関連付け ...18  ステップ9:現況変換と現況データの確認 ...19 縦断ワークを開いてLH データを確認します。 ... 19  ステップ10:旗上げの設定 ...21  ステップ11:縦断現況図作成~縦断図配置 ...22  ステップ12:CAD編集 ...24  ステップ13:プリンタ出力・プロッタ出力 ...25 プリンタ出力 ... 25 プロッタ出力 ... 26  ステップ14:図面の保存とCADの終了 ...26 図面の保存 ... 26

縦断計画 ... 28

 ステップ15:計画~計画諸条件の設定・確認 ...28  ステップ16:計画~計画データ入力 ...29  ステップ17:縦断計画図作成~計画データの配置 ...33  ステップ18:CAD編集 ...34  ステップ19:プリンタ出力・プロッタ出力 ...35 プリンタ出力 ... 35 プロッタ出力 ... 36  ステップ20:図面の保存とCADの終了 ...37 図面の保存 ... 37  ステップ21:現場の保存とシステムの終了 ...38  各種計算書出力 ...39 <<お願い>> 本書では、あらかじめ用意した現場データを使用します。Web サイト「@tmsPark(アトムスパーク) http://atmsp.aisantec.com/atmspark/」にある現場データを、以下の場所にコピーしておく必要があります。 本書を取り扱う前に、以下の作業を行ってください。 (「やってみよう(路線概略設計編)」で生成した路線データを使用します。路線概略設計編で処理した現場データがあ る場合、その現場データを使用してもかまいません) ・現場データ ①「@tmsPark(アトムスパーク)http://atmsp.aisantec.com/atmspark/」にアクセスし、 [製品サポート]-[WingneoINFINITY]-[マニュアル]-[やってみよう]から本書をダウンロードしたページを開き、「サン プルデータ」をダウンロード後、解凍します。 ②解凍されてできてきたフォルダ[縦横断現場.066]を、お使いのシステムにコピーしてください。インストールの際に標 準でインストールした場合、インストール先ドライブ内の ProgramFiles\AisanTechnology\WingneoINFINITY\WNI_DAT にコピーします。

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縦断編

②コピー先のフォルダ[縦横断現場.066]を右クリックし、プロパティ画面を開きます。 ③属性表示欄の[読み取り専用]のチェックボタンをクリックして、チェックを解除します。 ※「Windows2000」以外のマシンを使用されている方は、サブディレクトリについても[読み取り専用]のチェックボタンが 解除されているかどうかを確認して下さい。 ④[OK]ボタンをクリックしてプロパティ画面を終了します。 ※本書で入力するデータは、全て架空のデータです。

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縦断編

本書の概要・・・

目的 計画路線に対する縦断野帳データを入力し、計算処理後、縦断現況図を作図します。 (計画路線は、「やってみよう(路線概略設計編)」のデータを使用します) 計画折れ点・VCを入力、横断片勾配の拡幅設定・土量確認を行います。 縦断現況図に計画データを配置し、縦断計画図を作成します。

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縦断編

縦断基本設定

ステップ1:システムの起動と現場の読み込み

①Windows の[スタート]ボタンをクリックします。 ②[プログラム]をクリックします。 ③[AisanTechnologyWingneoINFINITY]をクリックします。 ④[INFINITY ネットワーク]をクリックするとシステムが起動します。※商品構成により名称が異なります。 単体で使用する場合は[INFINITY ローカル]など ⑤[現場一覧]タブが選択されていることを確認します。 ⑥[102 縦横断現場]をクリックします。 ⑦画面右側の[現場データ]表示部に、[No.1 現場-1 やってみよう(縦断編)]の現場が表示されますので、その現場を クリックして、上部の をクリックします。ルートメニューが開きます。 現場をダブルクリックして起動することもできます。ルートメニューが上図と違う場合、ルートメニュー上部の システム切り替え表示部から[縦横断]を選択してください。 WingFan!での現場作成等の詳しい操作方法については「やってみよう forWingneoINFINITY(WingFan! 編)」を参照 してください。

ステップ2:条件の設定

計算条件および作図条件の設定をします。 ※あらかじめ設定した条件を使用しますので、ここでは、確認するだけです。 計算条件の確認 ①ルートメニュー上部にある、メニューバー[条件設定]→[計算条件]をクリックします。 ②[計算条件設定]画面が開きます。

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縦断編

画面上部にある[縦横断野帳条件]と[縦断精度区分条件]のタブにある条件を確認します。 本書で使用する条件は、次の通りです。 ③設定を確認後、[OK]ボタンをクリックしてルートニューに戻ります。 ④作図条件の確認をします。メニューバー[条件設定]→[縦断作図条件]をクリックします。 ⑤[縦断作図条件]画面が開きます。

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縦断編

画面上部のタブをクリックし、各設定の確認をします。 ⑥左上の[OK]ボタンをクリックして条件を確定します。条件設定は、後で変更できます。

ステップ3:構造物コードの設定

縦断及び横断で入力する構造物をコード表に設定します。 ①画面上部のメニューバー[定義]→[構図物コード]をクリックします。[構造物コードの設定]画面が開きます。 ②下図の様にコード表を設定します。 1行目:平行型構造物を設定します。(コード番号 1) 1)1行目をクリックします。 2)[平行型]ボタンをクリックし、プルダウンメニューから構造物種類[コンクリート]を選択します。 2行目:PU型側溝を設定します。(コード番号 2) 1)2行目を右クリックします。[構造物選択]画面が開きます。 2)画面左上のボタンをクリックします。 ※今回は[路上施設]中央分離帯と表示されています。

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[構造物タイプ選択]画面が開きます。 3)構造物種類[6:PU 型側溝]を選択した後[OK]をクリックします。 [構造物選択]画面が開きます。 4)[4:PU1-B300-H360]を選択します。 5)[選択]ボタンをクリックします。 3、4行目:立型構造物を設定します。(コード番号 3,4)2行目と同じ方法で選択します。 コード番号 3:[構造物タイプ]:[安全施設-26:その他] [構造物]:[9:立型(家屋)] コード番号 4:[構造物タイプ]:[安全施設-26:その他] [構造物]:[3:立型(生け垣)] 選択した構造物を削除する場合 選択した構造物を削除する場合、削除する行を選択して[Delete]キーを押します。 ③構造物と地盤との整合処理の設定をします。各行の[整合処理]欄を右クリックして、処理方法を選択します。 2 行目(コード番号 2):[幅固定] 3 行目(コード番号 3):[地盤線部分を伸縮]

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縦断編

4 行目(コード番号 4):[全体を伸縮] ④[OK]ボタンをクリックしてルートメニューに戻ります。 任意に作成した構造物も選択可能です構図物作成は、ルートメニュー左部の で作成します。

ステップ4:縦断表の書式作成

縦断表の書式を作成します。下図の縦断表を作成します。 ①ルートメニュー左端の をクリックします。[縦断表作成]画面が開きます。 画面下部の表設定欄で出力項目・サイズ設定をします。 表設定欄上部の[大表題][中表題][表題・項目]について設定します。 [種別]を右クリックして出力項目を選択します。(その他、各部をクリックして切り替えて設定します) ②[表題・項目]のチェックを付けて、下図の「表題・項目」欄の様に設定してください。 ③[大表題]及び表示にチェックを付けて、下図の「大表題」欄の様に設定してください。 大表題の開始位置と終了位置を右クリックし、プルダウンメニューから表示範囲を設定します。 入力のポイント 同じ列の設定を一括して設定できます。 例)[離れ]の設定を一括で「0.00」にするには、1 行目の[離れ]の項目から最後の行(11 行目)まで、ドラッグした後、 最後の行で、「0.00」を入力します。

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縦断編

④画面右部から枠線・表題全般の諸条件を設定します。 [枠線]:[表示する]のチェックを外します。(枠線を作図しません) [表題]:[横幅] ・・・「16.00」 [項目との離れ] ・・・「1.00」 [文字オフセット] ・・・「2.00」 [最上段刻み線]:[長さ]・・・「0.00」 [シフト] ・・・「0.00」 [表題]に設定する[横幅]のサイズとは、大表題、中表題、表題を合わせたサイズです。 ⑤画面左上の[製図作成]ボタンをクリックします。 CAD 編集画面が開きます。 ⑥縦断表を保存します。 画面上部のメニューバー[ファイル]→[名前を付けて保存]をクリックします。 ⑦[縦断表書込み]画面が開きます。 備考欄に任意の名称を入力します。[備考]:「縦断表1」 ⑧[書き込み]ボタンをクリックして保存します。 ⑨縦断表作成を終了します。メニューバー[ファイル]→[アプリケーションの終了]をクリックします。

作成した縦断表を編集する

以下の操作で縦断表を読み込み編集します。 1)ルートメニュー左端の をクリックし、画面左部の[取り消し]ボタンをクリックして、CAD 編集画面に入 ります。 2)メニューバー[ファイル]→[開く]をクリックし、編集する縦断表を選択し、読み込みます。

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縦断編

3)画面左部の専用コマンドバーの →[縦断表編集]をクリックします。

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縦断現況

ステップ5:路線データの取り込み

あらかじめ登録されている路線データ(点名、追加距離、曲線データ)を縦断野帳・縦断ワークに取り込みます。 ①ルートメニューにある[路線取込]ボタンをクリックします。 [路線ワーク選択]画面が開きます。 ②一覧からワーク番号7[rosen-1]をクリックします。 ③登録先にある[出力先]が[縦断ワーク]になっている事を確認して、[OK]ボタンをクリックします。 ルートメニューに、縦断ワークが表示されます。 ④再度、[路線取込]ボタンをクリックします。プルダウンメニューから[新規路線の作成]を選択します。 (縦断野帳を生成します) ⑤一覧からワーク番号7[rosen-1]をクリックします。

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縦断編

⑥[出力先]をクリックして[縦断野帳]を選択します。その他、[登録先]の各種設定を下図の様に設定してください。 ⑦[OK]ボタンをクリックします。 ルートメニュー上部のメニューバー[野帳入出力]→[縦断野帳]に縦断野帳データが表示されます。 [縦断ワーク][縦断野帳]に取り込むメリット [縦断ワーク]には、点名・追加距離の他、曲線データが転送されます。 [縦断野帳]には、点名・追加距離が転送されます。 縦断野帳で計算した LH データを縦断ワークに転送する時、既にある縦断ワークに転送することにより、曲 線データの再入力を省くことができます。(本書では、「ステップ8:現況ワークとの関連付け」でその処理をしてい ます。)

ステップ6:縦断野帳の入力

路線ワークから転送した中心点に対して、縦断野帳データを入力します。 ①ルートメニュー上部のメニューバー[野帳入出力]→[縦断野帳]をクリックします。

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縦断編

[縦断野帳データ入力]画面が開きます。ステップ5で取り込んだ、縦断野帳データが一覧に表示されます。 路線名称[rosen-1]が選択されていることを確認します。 ②画面右端の[路線情報]ボタンをクリックして、路線情報を入力します。 [開始距離]:「0.000」 [開始標高]:「25.600」 [終了標高]:「27.015」 ③画面右端の[観測情報]ボタンをクリックして、観測情報を入力します。 下図を参考に各項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。 ④縦断野帳データを入力します。 [rosen-1]を選択して、上部の[訂正]ボタンをクリックします。[縦断野帳データ入力]画面が開きます。

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縦断編

⑤表示が[往路]になっている事を確認して、往路の観測データを入力します。 画面上部の[入力モード]:「STA」、[距離モード]:「区間距離」に設定した後、後述の縦断野帳(往路データ) を参考にして観測データを入力してください。 ⑥往路データを入力後、[復路作成]ボタンをクリックして、復路データを入力します。作成確認画面が開きますので、 [OK]をクリックします。入力画面が復路データの画面に変わります。 ⑦復路データを入力します。入力データ及び入力のポイントは、後述の縦断野帳(復路データ) を参考にしてください。 ⑧全ての観測データを入力後、[OK]ボタンをクリックして、データ入力を終了します。 縦断野帳(往路データ)

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縦断編

1 行目: [種別]が[TP(BM)]になっている事を確認して、後視データを入力します。 役杭名には「KBM1」を入力します。(縦断図を作図した際、ベンチマークにこの点名がつきます) 3、9、24、27 行目: 変化点を観測したので、[種別]に「変化点」を設定します。[種別]の選択は、スペースキーを押すか、右クリックし てプルダウンメニューから選択します。 10 行目:路線上の点をターニングした為、[種別]に「TP&GT」を設定します。 11、13 行目:路線取り込みしたデータに無い点を観測した為、画面上部の[挿入]ボタンをクリックして、データ入力しま す。データ入力する前に、[役杭名称]の文字列を削除してください。 [構造物]に、ステップ3で設定したコード番号「1」(平行型構造物)を入力します。右クリックして[構造物コードの選 択]画面から選択する事もできます。(この場合、構造物の配置向き等詳細の設定が可能です) 23 行目:路線外をターニングした為、画面上部の[挿入]ボタンをクリックして、行を挿入します。その後、[種別]を「TP& 線外」を選択し、観測データを入力します。 31 行目:既知点に取り付けたので、[種別]に[BM(既知)]を設定し、観測データを入力します。入力画面上部の[復路 作成]ボタンを押して、復路データを作成します。不要なデータ行は、画面上部の[削除]ボタンをクリックするか、[shift] +[del]キーで削除します。 縦断野帳(復路データ) NO. 種別 距離 役杭名称 区間距離 追加距離 後視 器械高 備考 メモ 1 TP(BM) 0.000 m KBM1 1.600 m 27.200 m × 2 G&T 0 0.000 m IP-1 0.000 m 0.000 m 1.510 m 25.690 m 0 × 3 変化点 0 5.849 m 5.849 m 5.849 m 1.448 m 25.752 m 0 × 4 G&T 0 10.000 m NO.0+10.000 10.000 m 10.000 m 1.450 m 25.750 m 0 × 5 G&T 1 0.000 m NO.1+0.000 10.000 m 20.000 m 1.210 m 25.990 m 0 × 6 G&T 1 4.826 m KA2-1 4.826 m 24.826 m 1.150 m 26.050 m 0 × 7 G&T 1 10.000 m NO.1+10.000 10.000 m 30.000 m 0.980 m 26.220 m 0 × 8 G&T 1 12.051 m KE2-1 2.051 m 32.051 m 0.910 m 26.290 m 0 × 9 変化点 1 15.118 m 5.118 m 35.118 m 0.870 m 26.330 m 0 × 10 TP & GT 2 0.000 m NO.2+0.000 10.000 m 40.000 m 1.870 m 0.820 m 26.380 m 0 × 11 変化点 2 1.500 m 1.500 m 41.500 m 1.870 m 26.380 m 0 × 12 G&T 2 5.883 m KE2-2 5.883 m 45.883 m 1.379 m 26.871 m 0 × 13 変化点 2 6.383 m 6.383 m 46.383 m 1.320 m 26.930 m 0 × 14 G&T 2 10.000 m NO.2+10.000 10.000 m 50.000 m 1.330 m 26.920 m 0 × 15 G&T 2 10.327 m KA2-2 0.327 m 50.327 m 1.310 m 26.940 m 0 × 16 G&T 3 0.000 m NO.3+0.000 10.000 m 60.000 m 1.290 m 26.960 m 0 × 17 G&T 3 2.282 m BC3 2.282 m 62.282 m 1.300 m 26.950 m 0 × 18 G&T 3 10.000 m NO.3+10.000 10.000 m 70.000 m 1.280 m 26.970 m 0 × 19 G&T 3 11.287 m SP3 1.287 m 71.287 m 1.250 m 27.000 m 0 × 20 G&T 4 0.000 m NO.4+0.000 10.000 m 80.000 m 1.280 m 26.970 m 0 × 21 G&T 4 0.292 m EC3 0.292 m 80.292 m 1.250 m 27.000 m 0 × 22 G&T 4 10.000 m NO.4+10.000 10.000 m 90.000 m 1.800 m 26.450 m 0 × 23 TP & 線外 NO.4+12.404 1.650 m 1.815 m 26.435 m × 24 変化点 4 12.238 m 2.238 m 92.238 m 1.610 m 26.475 m 0 × 25 G&T 5 0.000 m NO.5+0.000 10.000 m 100.000 m 1.530 m 26.555 m 0 × 26 G&T 5 10.000 m NO.5+10.000 10.000 m 110.000 m 1.500 m 26.585 m 0 × 27 変化点 5 16.436 m 6.436 m 116.436 m 1.450 m 26.635 m 0 × 28 G&T 6 0.000 m NO.6+0.000 10.000 m 120.000 m 1.300 m 26.785 m 0 × 29 G&T 6 10.000 m NO.6+10.000 10.000 m 130.000 m 1.190 m 26.895 m 0 × 30 G&T 6 14.335 m IP-4 4.335 m 134.335 m 1.050 m 27.035 m 0 × 31 BM(既知) 0.000 m KBM2 1.080 m 27.005 m ×

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縦断編

1 行目:既知点を後視したので[種別]に[TP(BM)]を設定し、観測データを入力します。 25 行目:既知点へ取り付けたので、[種別]に[BM(既知)]を設定し、観測データを入力します。[往復確認]ボタンで往 復観測データの入力状態をグラフィックで確認できます。 NO. 種別 STA +距離 役杭名称 区間距離 追加距離 前視 標高 構造物 備考 メモ 1 TP(BM) 0.000 m KBM2 1.650 m 28.665 m × 2 G&T 6 14.335 m IP-4 0.000 m 134.335 m 1.617 m 27.048 m 0 × 3 G&T 6 10.000 m NO.6+10.000 0.000 m 130.000 m 1.760 m 26.905 m 0 × 4 G&T 6 0.000 m NO.6+0.000 10.000 m 120.000 m 1.868 m 26.797 m 0 × 5 G&T 5 10.000 m NO.5+10.000 10.000 m 110.000 m 2.070 m 26.595 m 0 × 6 G&T 5 0.000 m NO.5+0.000 10.000 m 100.000 m 2.100 m 26.565 m 0 × 7 TP & 線外 NO.4+12.404 1.840 m 2.220 m 26.445 m × 8 G&T 4 10.000 m NO.4+10.000 10.000 m 90.000 m 1.827 m 26.458 m 0 × 9 G&T 4 0.292 m EC3 9.708 m 80.292 m 1.277 m 27.008 m 0 × 10 G&T 4 0.000 m NO.4+0.000 10.000 m 80.000 m 1.310 m 26.975 m 0 × 11 G&T 3 11.287 m SP3 8.713 m 71.287 m 1.277 m 27.008 m 0 × 12 G&T 3 10.000 m NO.3+10.000 10.000 m 70.000 m 1.310 m 26.975 m 0 × 13 G&T 3 2.282 m BC3 7.718 m 62.282 m 1.325 m 26.960 m 0 × 14 G&T 3 0.000 m NO.3+0.000 10.000 m 60.000 m 1.320 m 26.965 m 0 × 15 G&T 2 10.327 m KA2-2 9.673 m 50.327 m 1.336 m 26.949 m 0 × 16 G&T 2 10.000 m NO.2+10.000 10.000 m 50.000 m 1.357 m 26.928 m 0 × 17 G&T 2 5.883 m KE2-2 4.117 m 45.883 m 1.345 m 26.940 m 0 × 18 TP & GT 2 0.000 m NO.2+0.000 10.000 m 40.000 m 1.660 m 1.900 m 26.385 m 0 × 19 G&T 1 12.051 m KE2-1 7.949 m 32.051 m 1.760 m 26.285 m 0 × 20 G&T 1 10.000 m NO.1+10.000 10.000 m 30.000 m 1.830 m 26.215 m 0 × 21 G&T 1 4.826 m KA2-1 5.174 m 24.826 m 1.995 m 26.050 m 0 × 22 G&T 1 0.000 m NO.1+0.000 10.000 m 20.000 m 2.054 m 25.991 m 0 × 23 G&T 0 10.000 m NO.0+10.000 10.000 m 10.000 m 2.300 m 25.745 m 0 × 24 G&T 0 0.000 m IP-1 10.000 m 0.000 m 2.355 m 25.690 m 0 × 25 BM(既知) 0.000 m KBM1 2.450 m 25.595 m ×

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縦断編

ステップ7:観測手簿・成果表・精度管理表の出力

入力した観測データの水準計算を実行し、各種帳票を出力します。 ①野帳入力した路線が選択されていることを確認して、画面右端の[帳票出力]ボタンをクリックします。 [縦断野帳帳票出力]画面が開きます。[観測データ][補正データ]欄で、計算結果を確認できます。 ②[出力帳票]欄で、出力する帳票種類にチェックを付けます。 ③[補正計算方法]欄をクリックして、プルダウンメニューから、水準計算の補正方法を選択します。 [補正計算方法]:「均等法」 ④[許容値の計算要素]欄をクリックして、プルダウンメニューから、制限等級を選択します。 [許容値の計算要素]:「簡易水準測量」 ⑤[精度管理表の文字列]をクリックして、精度管理表に出力する文字列を設定します。 ⑥[OK]ボタンをクリックします。[印刷プレビュー]画面が開きます。

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縦断編

⑦[印刷]ボタンをクリックして、プリンタに出力します。 ⑧[Cancel]ボタンをクリックする毎に、次の帳票を表示します。 ※[縦断野帳帳票出力]画面の[出力帳票]にチェックをつけた帳票が表示対象です。 ⑨最後の帳票を表示後、[Cancel]ボタンをクリックすると、[印刷プレビュー]画面が閉じます。 帳票出力結果は、本編最後の「各種計算書出力」を参照してください。 水準計算丸め条件と精度区分条件について 丸め条件は、メニューバー[条件設定]→[計算条件]の[縦横断野帳条件]のタブで設定します。 精度区分条件は、[縦横断精度区分条件]のタブで設定します。(参照「ステップ2:条件の設定」)

ステップ8:現況ワークとの関連付け

「ステップ5:路線データの取り込み」で処理して生成した縦断野帳と、現況ワークの関連付けをします。 ①[縦断野帳データ入力]画面右端の[関連付け]をクリックします。[路線データの関連付け]画面が開きます。

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縦断編

②[登録する路線の選択]から、路線名称[rosen-1]を選択します。 一覧に[rosen-1]がない場合ステップ5で[rosen-1]の路線データを[縦断ワーク]に転送しているか確認して ください。 ③[OK]ボタンをクリックします。[縦断野帳データ入力]画面に戻ります。 [rosen-1]の[登録先路線名称]が、[システム管理]から[rosen-1]に変わります。

ステップ9:現況変換と現況データの確認

LHデータを縦断ワークに転送します。 ①[縦断野帳データ入力]画面右端の[現況変換]をクリックします。 [現況データ変換]画面が開きます。 ②LHデータの出力方法、登録方法を設定します。 [データ出力先]:「現況データ」 [補正計算方法]:「均等法」 [既存の現況データをクリアしない]、[構造物を旗上げデータに連動]にチェックは付けません。 ③[OK]ボタンをクリックします。変換実行し、[縦断野帳データ入力]画面に戻ります。 ④左上の[OK]ボタンをクリックして、ルートメニューに戻ります。

縦断ワークを開いて LH データを確認します。

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やってみよう★

縦断編

⑤ルートメニューにある[rosen-1]を選択した後、上部の[訂正]ボタンをクリックします。 [縦断データ入力]画面が開きます。 ⑥野帳データから変換したLHデータが表示されます。 [縦断データ入力]画面は、LHデータの他、野帳データ、線形データ、旗上げデータ、計画データを入力します。 目的のタブをクリックしてデータ入力を行います。 [現況データ]のタブに野帳データから現況変換した LH データを確認できます。 [野帳データ]のタブには、ステップ 8 で関連付けした野帳データを確認できます。 [線形データ(IP)]のタブには、路線ワークから転送した線形要素データを確認できます。

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やってみよう★

縦断編

ステップ10:旗上げの設定

旗上げデータを設定します。 ①縦断ワークの[旗上データ]のタブをクリックします。[旗上げ]入力画面が開きます。 ②工事起点と終点位置に、旗上げ表示の設定をします。 1行目の設定 [種別]:「単独」 [開始距離]:「0.000」 [上段文字列1]:「工事起点」 [下段文字列1]:「L=0.00m」 [下段文字列2]:「GH=25.69」 2行目の設定 下図を参考に入力してください。 入力データは、次の様に作図されます。 ③旗上げデータ入力後、[OK]ボタンをクリックしてルートメニューに戻ります。 同位置点に複数の旗上げ設定する場合 同位置点で、複数の旗上げを設定するには、[接続 SW]を「接続する」に切り替えます。 「接続する」に切り替えるには、ダブルクリックするか、スペースキーまたは、右クリックしてポップアップメニューか ら[接続する]を選択します。 開始追距 終了追距 0.000 m 130.000 m NO. 種別 上段文字列1 上段文字列2 構造物 構造物名称 接続SW 縦線文字 下段文字列1 下段文字列2 1 単独 工事起点 0 --- 測点名称 L=0.00m GH=25.69 2 単独 工事終点 0 接続しない 測点名称 L=130.00m GH=26.90 開始追距 終了追距 0.000 m 0.000 m 接続する 測点名称 FH=25.600 L=0.00m GH=25.690 2 単独 工事計画高 0 接続SW 縦線文字 下段文字列1 下段文字列2 1 単独 工事起点 0 --- 測点名称 NO. 種別 上段文字列1 上段文字列2 構造物 構造物名称

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縦断編

区間の旗上げを設定する場合 側溝などの施工区間を表わす旗上を設定するには、[種別]を[区間]に切り替え、[開始追距][終了追距]に配置距 離を入力します。 旗上げ作図条件について 旗上げの作図条件は、メニューバー[条件設定]→[縦断作図条件]の[旗上]のタブで設定します。

ステップ11:縦断現況図作成~縦断図配置

縦断ワークから縦断現況図を作図します。縦断データを配置し、縦断表を読み込みます。 ①ルートメニュー上部の[製図]をクリックします。 ②作図確認画面で[OK]をクリックします。 [縦断製図作成]画面が開きます。 ③「ステップ4:縦断表の書式作成」で作成した縦断表を配置します。画面左端の[縦断表]ボタンをクリックします。 開始追距 終了追距 40.000 m 68.250 m L=28.250m 縦線文字 下段文字列1 下段文字列2 1 区間 PU1-B300-H360 PU型側溝 0 --- 測点名称 NO. 種別 上段文字列1 上段文字列2 構造物 構造物名称 接続SW

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縦断編

[縦断表選択]画面が開きます。 ④作成した縦断表[1:縦断表1]が選択されていることを確認して、[選択]ボタンをクリックします。 画面内に縦断表が配置されます。 配置条件について 用紙サイズ、縮尺、各部の配置条件は、あらかじめ設定した[縦断作図条件]に従います。 「ステップ2:条件の設定」参照)条件を変更する場合、画面左端の[製図条件]で設定します。 用紙・縮尺及び、DL 値、メモリ最大値の設定は、以下の項目で設定できます。 用紙・縮尺:画面右上の[用紙][縮尺 1/](画面 11-1(A 部)) DL値:画面下部の[DL 値](画面 11-1(C 部)) メモリ最大値:画面下部の[縦軸最大](画面 11-1(C 部)) 複数の図面に分けて作図する場合 複数の図面に分けて作図する場合、画面左下の[図面設定]で設定します。(B 部)

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縦断編

(1)図面1の[終了測点]を右クリックして、1枚目に作図する終了測点を選択します。 (2)[図面追加]ボタンをクリックします。 (3)図面2の[開始測点][終了測点]に2枚目に作図する範囲を指定します。 (4)配置位置を確認後、画面左上の[製図作成]ボタンをクリックします。CAD編集画面が開きます。

ステップ12:CAD編集

ベンチマークを任意の位置に移動します。 ①マウスで移動するベンチマークをクリックして選択し、移動します。 画面を拡大する場合、画面上部のツールバーにある が有効です。 ②移動距離を確認する 画面右上のステータスバーにある座標表示でマウスの位置を確認できます。(B 部) 入力単位を切り替える が、のとき実寸の位置を表示します(A 部) ※X:距離、Y:標高を表示します。 縦断表内の計画データ[曲率図]を、非表示にします。 ③画面上部メニューバー[図面設定]→[簡易描画設定]をクリックします。 [データ簡易描画設定]画面が開きます。 ④スクロールバーで[10.曲率図]の項目を表示し、[描画]欄を右クリックしてポップアップメニューから[×:非表示]を 選択します。 ⑤[OK]ボタンをクリックすると、曲率図に関するデータ表示が非表示になります。

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縦断編

測点毎の表示について 画面左側の専用コマンドバー[設定]にある で測点毎の設定ができます。

ステップ13:プリンタ出力・プロッタ出力

作成した縦断現況図をプリンタまたは、プロッタへ出力します。

プリンタ出力

①メニューバー[ファイル]→[プリンタ出力]→[現ページ出力]をクリックします。 ②[プリンタ出力]画面内の[プリンタの設定]をクリックします。 ③[プリンタの設定]画面が表示されます。 通常使用する(現在使用している)プリンタが選択されています。 出力するプリンタを選択し、用紙サイズおよび、印刷向きを設定します。[OK]ボタンをクリックします。 ④[プリンタ出力]画面に出力レイアウトが表示されます。 [印刷]ボタンをクリックしてプリンタ出力します。 カラーで出力されない場合 [プリンタ出力]画面の左下にある[カラー出力]-[線・文字]の[指定色にて出力]にチェックを入れてください。

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縦断編

プロッタ出力

①製図機条件を設定します。メニューバー[ファイル]→[製図機出力]→[現ページ出力]をクリックします。 ②[ドラフトファイル出力]画面で、[出力先]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。 以下、出力先「ローカル」の場合の操作です。 ③製図機出力画面が表示されます。 上部にある をクリックします。 ④[製図機出力]画面で、[機種設定変更]ボタンをクリックし、接続している製図機の設定条件にあわせます。 ⑤[出力]ボタンをクリックして製図機出力します。製図機出力は、製図機側と本システム側の通信条件を合わせておく 必要があります。

ステップ14:図面の保存とCADの終了

図面を保存してCADを終了します。

図面の保存

①メニューバー[ファイル]→[名前を付けて保存]をクリックします。 ②[縦断]画面が開きます。 右下の図面情報を入力します。図面名のほかに、作成者、更新者、メモなどを必要に応じて入力します。

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縦断編

図面 No.は最終番号が表示されますが、空き番号も指定することができます。 [図面名]:「縦断図面」 ③[書き込み]ボタンをクリックして保存します。 必要に応じて図面保存時にフォルダを分けることができます。 ①フォルダ作成をクリックします。 ②現在選択している(今回は縦断)の下に新しいフォルダが作成されますので、任意のフォルダ名を入力します。 例では、「やってみよう」と作成。 ③[書き込み]で図面ファイルを書き込みします。 CADの終了 メニューバー[ファイル]→[アプリケーションの終了]をクリックして CAD を終了し、ルート画面に戻ります。

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縦断編

縦断計画

ステップ15:計画~計画諸条件の設定・確認

縦断ワークに対する計画諸条件を設定します。計画諸条件を設定することにより、条件を満たす計画ラインをリアル タイムにチェックできます。(道路構造令に準拠) ①メニューバー[定義]→[道路構造令標準パラメータ]をクリックします。 ②タブをクリックして、各部のパラメータを確認・設定します。 (確認後、[OK]ボタンをクリックしてルートメニューに戻ります) ③作業するワーク(rosen-1)を選択して、画面上部の をクリックします。 [路線情報の入力]画面が表示されます。 ④[路線番号]~[計算ピッチ]までは、路線ワークの情報が自動に入力されています。 [開始追加距離]~[設計速度]に、計画条件を入力します。 [道路種別][設計速度]は、操作②で確認した各種パラメータが反映され、計画データ設定時に設定情報に対す るデータチェックができます。下図の様に設定してください。 [道路種別]は、操作②で確認した次のパラメータが反映されます。 [設計速度]は、操作②で確認した次のパラメータが反映されます。

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やってみよう★

縦断編

⑤[OK]ボタンをクリックしてルートメニューに戻ります。

ステップ16:計画~計画データ入力

計画折れ点・VC を設定します。 ①縦断ワーク[rosen-1]を選択して、上部の[訂正]をクリックします。 ②[計画データ]のタブをクリックします。 ③左端の[番号]欄をクリックして[計画線1]を選択します。 計画線は現況に対して 10 本まで設定する事ができます。 ④左端の[入力値のチェックを行う]にチェックを付けます。 ※ステップ15で設定した路線情報のパラメータに対するチェックが有効になります。 ⑤計画折れ点データを入力します。以下のデータを入力します。 ※VCL1 を入力すると、自動で VCL2 に同じ数値が設定されます。 画面下部のデータビュアにある をクリックしてマウスで計画線の設定ができます。 ボタンをクリックして、VCL のオーバーラップ状態を確認できます。 追加距離 計画高 VCL1 VCL2 0.000 25.600 0.000 0.000 58.800 26.800 20.000 20.000 105.600 26.500 20.000 20.000 134.000 27.000 0.000 0.000

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やってみよう★

縦断編

曲線要素に対する横断片勾配と拡幅の設定をします。 ⑥ をクリックします。 プルダウンメニューが開きます。 ⑦[片勾配・拡幅(自動)]を選択します。 [片勾配・拡幅摺り付けの自動計算]画面が開きます。 ⑧片勾配及び拡幅の計算方法を選択します。 [計算方法]及び[拡幅計算]の項目をクリックして、それぞれ計算方法を選択します。 [計算方法]:「標準横断勾配で一定」 [拡幅計算]:「比例計算」 計算方法について 摺り付け長の計算方法を選択します。 [標準横断勾配で一定]:標準横断勾配と[片勾配]の値及び、[摺付長]を考慮して摺付長を求めます。 [指定区間内で一定]:[摺付長]の値で標準勾配から片勾配までを摺り付けます。 標準片勾配とは、[縦断作図条件]の[用紙・共通]タブの[測点条件]-[標準横断勾配]で設定した値です。 ⑨最大片勾配と拡幅量を入力します。 1行目 [片勾配]:「4.000」 [拡幅左]:「0.500」 2行目 [片勾配]:「5.000」 [拡幅右]:「1.000」 [摺付長 L1]:「10.000」 [摺付長 L2]:「10.000」 1つ目の摺付長は、クロソイド長が摺付長になります。2つ目の摺付長は、20m から 10m に変更しています。 ※摺付長は[線形データ(IP)]のタブで設定した摺付長が連動します。

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やってみよう★

縦断編

⑩[OK]ボタンをクリックして、摺り付けを終了します。計画データに対する概算土量を確認します。 ⑪[概算土量]をクリックします。[概算土量の算出]画面が開きます。 ※[横断計画のデータを使用]のチェックを外しておきます。 ⑫[開始測点][終了測点]の[選択]ボタンをクリックして、計算範囲を選択します。 [開始測点]:「IP-1」 [終了測点]:「IP-4」 ⑬[差引土量]欄をクリックして、切り盛り土量の差し引き方法を選択します。 [差引土量]:「切土-盛土」 ⑭[OK]ボタンをクリックすると、[概算土量算出結果]画面が開きます。 (計算結果丸めは、3位四捨五入固定です) ⑮[OK]ボタンをクリックして、概算土量を終了します。 [縦断作図条件]-[用紙・共通]のタブの[設計条件]-[現況横断勾配]の勾配で、左右幅それぞれ 100mで仮の 横断現況を作成し、横断計画は同条件で作成して土量計算します。 横断ワークに計画データを設定している場合、[横断計画のデータを使用する]にチェックを付けることで、計画デ ータとの切り土・盛り土の土量面積を計算します。 拡幅、片勾配及び切盛面積を確認します。 ⑯[横断確認]をクリックします。[横断断面確認]画面が開きます。

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やってみよう★

縦断編

⑰[後断面]及び[前断面]ボタンをクリックして、断面の状態を確認します。 ⑱[OK]ボタンをクリックして終了し、[縦断データ入力]画面に戻ります。 横断確認の現況及び計画データの表示について 横断ワークに現況データがあればそのデータを、なければ[縦断作図条件]-[用紙・共通]のタブの [設計条件]-[現況横断勾配]で描画します。 計画データは、[縦断作図条件]-[用紙・共通]のタブの[設計条件]の設置と、計画データで入力した片勾配、 拡幅データで描画します。横断計画データがある場合、[横断計画のデータを使用]にチェックを付けると、 その計画線を表示します。 以上で計画データ入力の終了です。 ⑲[縦断データ入力]画面の[OK]ボタンをクリックして、ルートメニューに戻ります。

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やってみよう★

縦断編

ステップ17:縦断計画図作成~計画データの配置

「ステップ14:図面の保存とCADの終了」で保存した縦断現況図を読み込み、計画データを読み込みます。 ①ルートメニュー上部の[既存図面]をクリックします。 [編集する図面の選択]画面が開きます。 ②「ステップ14:図面の保存とCADの終了」で保存した図面を選択して、[OK]ボタンをクリックします。 CAD 編集画面が開きます。 ③画面左側の専用コマンドバー[設定]にある [条件設定]をクリックします。 [縦断製図作成]画面が開きます。 ④画面左端の[データ交換]ボタンをクリックします。データ交換画面が開きます。 ⑤読み込むデータ項目にチェックを付けます。 以下の項目にチェックを付けます。 [拡幅摺付データ][片勾配摺付データ][計画線 1]にチェックを付けると自動的に[現況データ]にも チェックが付きます。

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やってみよう★

縦断編

⑥[OK]ボタンをクリックします。 ⑦画面左上の[製図作成]ボタンをクリックします。CAD編集画面が開き、計画データが読み込まれます。 「ステップ12:CAD編集」で曲率図の表示を[非表示]にしていますので、再度、画面上部のメニューバーから[図 面設定]→[データ簡易描画設定]をクリックして、[10:曲率図]を[○](表示)に切り替えます。

ステップ18:CAD編集

縦断図内の文字の重なり部分を編集します。 ①画面上部のメニューバー[図面設定]→[文字の重なり]をクリックします。 編集画面が文字の重なり部分を色で分けて表示します。 (文字同士、および文字と図形が重なる部分はその文字列を朱色で表示します。)

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やってみよう★

縦断編

②編集したい文字を直接クリックして選択します。 画面右側のプロパティバーに表示されているコマンドの中から をクリックします。 [文字編集コマンド]が起動します。[文字編集]は、文字を水平、垂直に固定して移動することができます。 画面上部のメッセージバーを見ながら、[shift]+[スペース]キーを押して処理モードを切替えます。 [shift]+[スペース]キーを押す毎に以下のモードに切り替ります。 「フリーモード」→「縮尺モード」→「回転/離れモード」→「水平モード」→「垂直モード」→「フリーモード」 ③[文字移動]画面内の移動モードを目的のモードに切り替えて、文字を移動します。 左右に移動するとき:<<垂直モード>>に切り替え 上下に移動するとき:<<水平モード>>に切り替え 文字移動して、重なりが無くなるとその文字列は、グレーで表示されます。 (重なり検索は、図形も重なりの対象にしています) ④文字編集が終了したら、右クリックして[文字編集]を終了します。 ⑤メニューバー[図面設定]→[通常描画]をクリックして表示モードを通常描画に戻します。

ステップ19:プリンタ出力・プロッタ出力

作成した縦断計画図をプリンタまたは、プロッタへ出力します。

プリンタ出力

①メニューバー[ファイル]→[プリンタ出力]→[現ページ出力]をクリックします。

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やってみよう★

縦断編

②[プリンタ出力]画面内の[プリンタの設定]をクリックします。 ③[プリンタの設定]画面が表示されます。 通常使用する(現在使用している)プリンタが選択されています。出力するプリンタを選択し、用紙サイズおよび、 印刷向きを設定します。[OK]ボタンをクリックします。 ④[プリンタ出力]画面に出力レイアウトが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてプリンタ出力します。 カラーで出力されない場合 [プリンタ出力]画面の左下にある[カラー出力]-[線・文字]の[指定色にて出力]にチェックを入れてください。

プロッタ出力

①製図機条件を設定します。メニューバー[ファイル]→[製図機出力]→[現ページ出力]をクリックします。 ②[ドラフトファイル出力]画面で、[出力先]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。 以下、出力先「ローカル」の場合の操作です。 ③製図機出力画面が表示されます。

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やってみよう★

縦断編

上部にある をクリックします。 ④[製図機出力]画面で、[機種設定変更]ボタンをクリックし、接続している製図機の設定条件にあわせます。 ⑤[出力]ボタンをクリックして製図機出力します。 製図機出力は、製図機側と本システム側の通信条件を合わせておく必要があります。

ステップ20:図面の保存とCADの終了

図面を保存してCADを終了します。

図面の保存

①メニューバー[ファイル]→[名前を付けて保存]をクリックします。 ②[縦断]画面が開きます。 右下の図面情報を入力します。図面名のほかに、作成者、更新者、メモなどを必要に応じて入力します。 図面 No.は最終番号が表示されますが、空き番号も指定することができます。 [図面名]:「縦断図面」 ③[書き込み]ボタンをクリックして保存します。 必要に応じて図面保存時にフォルダを分けることができます。 -①フォルダ作成をクリックします。

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やってみよう★

縦断編

-②現在選択している(今回は縦断)の下に新しいフォルダが作成されます(画面 20-4)ので、任意のフォルダ 名を入力します。例では、「やってみよう」と作成。 -③[書き込み]で図面ファイルを書き込みします。 CADの終了 メニューバー[ファイル]→[アプリケーションの終了]をクリックして CAD を終了し、ルート画面に戻ります。

ステップ21:現場の保存とシステムの終了

現場を保存して、システムを終了します。 現場の保存 ①メニューバー[システム]→[現場データの保存]をクリックします。 ②[現場データの保存]画面が開きます。 [はい]をクリックして、保存します。 先に保存したCADデータの他に、ワークデータなどの現場データはここで保存をしておく必要があります。 システムの終了 ①メニューバー[システム]→[システムの終了]をクリックします。 ②[終了処理]画面が開きます。[はい]をクリックしてシステムを終了します。

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やってみよう★

縦断編

各種計算書出力

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やってみよう★

縦断編

タイトルボックス内の[期間][作業量][その他]以外の文字列は、現場情報で入力した文字列が反映されます。 (メニューバー[条件設定]→[現場情報])

参照

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