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やってみようINFINITY-DC取り込みトラバース計算 編-

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やってみよう★

DC 取込野帳編

やってみよう for WingNeo INFINITY 【DC 取込野帳編】

目次

やってみよう

for WingNeo INFINITY 【DC 取込野帳編】 ... 1

目次 ... 1 流れ図・・・ ... 2 ステップ1:システムを起動し現場を作成する ... 4 ステップ2:観測データの取り込み ... 7 参考:観測データをファイルで取り込む場合... 9 参考:観測データをケーブル通信で取り込む場合 ... 11 参考:観測データを手入力する場合 ... 13 ステップ3:観測データの確認と編集 ...16 ステップ4:観測手簿の印刷 ...18 ステップ5:野帳データの取り込み ...19 ステップ6:既知座標の入力 ...20 ステップ7:結合トラバース計算(3D)を行う ...21 ステップ8:トラバース計算書の出力(座標値を登録する) ...23 参考:計算条件の確認・設定 ... 24 ステップ9:座標値の確認 ...25 ステップ10:現場データを書き込みシステムを終了する ...27 参考:ワークデータの図化(観測図を作成する) ... 28 各種計算書出力 ...31 <<お願い>> 本書では、あらかじめ用意した現場データを使用します。Web サイト「@tmsPark(アトムスパーク) http://atmsp.aisantec.com/atmspark/」にある APA 観測データを、以下の場所にコピーしておく必要があります。 本書を取り扱う前に、以下の作業を行ってください。 ・現場データ ①「@tmsPark(アトムスパーク)http://atmsp.aisantec.com/atmspark/」にアクセスし、 [製品サポート]-[WingneoINFINITY]-[マニュアル]-[やってみよう]から本書をダウンロードしたページを開き、 「サンプルデータ」をダウンロード後、解凍します。 ②解凍されてできてきたフォルダ「やってみよう-結合トラバース.APA」を、お使いのパソコンの任意の場所にコピーし てください。

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流れ図・・・

観 測 現場で必要な位置を観測します。観測記録はデータコレクタ、または、野帳に記入します。 本書では、野帳データを入力します。 野帳データは、路線 T11~T14 の1対回観測データです。 観測データの取り込み 観測したデータをシステムに入力し、ファイルに保存します。 本書では、データコレクタからの取り込み方法も掲載しています。 野帳データを作業現場に読み込む 保存した野帳データを作業現場に読み込みます。

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トラバース計算 既知座標を入力した後、トラバース点を指定し計算します。 図 化 計算したデータを元に観測図を 作図します。 ※本書で使用するデータは架空のものです。

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ステップ1:システムを起動し現場を作成する

①Windows の[スタート]ボタンをクリックします ②[プログラム]をクリックします。

③[Aisan Technology WingneoINFINITY]をクリックします

④[INFINITY ネットワーク]をクリックするとシステムが起動します。 ※商品構成により名称が異なります。

単体で使用する場合は[INFINITY ローカル]など

⑤[WingFan!]画面が表示されますので[現場一覧]のタブをクリックして現場一覧画面に切り替えます。

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[新規フォルダ]をクリックして、[新規フォルダ-作成]画面 [新しい名前]の入力欄にフォルダ名を入力します。 「野帳計算用」と入力してみましょう。 -1.[新しい名前]の入力欄をクリックします。 -2.[Alt]キーを押しながら[半角/全角]キーを押して 日本語入力にします。(お使いのパソコンによっては、[半角/全角]キーを押すだけで、日本語入力にすることがで きます。) -3.「やちょう」を入力して変換します。 -4.「けいさん」を入力して変換します。 -5.同様に「よう」を入力して変換します。 -6.入力完了後、[OK]ボタンで次の操作⑦へ移ります。 ⑦現場を作成します。 [新規現場]をクリックして[新規現場作成]の画面 [新しい名前]に名称を入力し、[OK]ボタンをクリックします。 野帳結合トラバース計算」と入力します。 操作⑥と同じ要領で入力してください。 ★ポイント フォルダの作成について フォルダは、例えば年度や地域、作業別に分けて管理されると良いでしょう。

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⑧新規現場作成の詳細情報入力画面が開きます。 必要に応じて各項目にデータを入力してください。 [OK]ボタンをクリックすると、現場一覧に戻ります。 ・距離補正計算時に使用する平均縮尺係数・標高・ジオイド高は現場情報の設定で設定します。 ⑨作成した現場を選択してシステムを起動します。 現場を選択して、画面上部の[測量]アイコンをクリックします。 初期画面が表示されます。これをルートメニューと呼びます。 現場をダブルクリックして起動することもできます。 ・WingFan!での現場作成等の詳しい操作方法については 「やってみよう forWNiNFINITY(WingFan!編)」 を参照してください。

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ステップ2:観測データの取り込み

観測データを取り込みます。 ①メニューバー[ツール]→[データコレクタ]をクリックします。 [データコレクタ]画面が開きます。 ②[接続機種名]の選択欄をクリックして、2 番目にある[標準フォーマット(APA-SIMA 準拠機種)]を選択します。 ③[接続先]欄をクリックして[ファイル/PC カード]を選択します。 ④[設定]ボタンをクリックして、観測データのファイルが保存されているフォルダを選択します。 [+]をクリックするとその下のフォルダを見られます。 今回は INFINITY の DVD に書き込まれているサンプルデータを使用しますので[フォルダの参照]画面で 下記のフォルダを選択します。DVD ドライブ→[@infinity_documents]→ [@やってみよう]→ [Training-data]→[lot]フォルダ ※ご使用になっている PC によっては DVD ドライブのドライブ名が異なっている可能性があります。 通常は D もしくは E ドライブが DVD ドライブです。 ⑤[フォルダの参照]画面で[lot]を選択したら、[OK]をクリックして確定します。

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⑥[接続先設定]欄が④の lot フォルダになっているかを確認します。 ⑦[観測データ取込]ボタンをクリックします。 [観測データ取込]が開きます。 ⑧観測データを保存するファイル名を入力します。 ※現場名や日付など、自分自身で見たときに内容が 分かる名前であれば何でもかまいません。 今回は仮に、[やってみよう結合]と入力します。入力が終ったら[OK]をクリックします。 ⑨[受信元の観測データファイル]画面が開きます。 サンプルデータ[やってみよう-結合トラバース.APA]を選択して[開く]をクリックします。

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(画面 2-3) ⑩(画面 2-3)が表示されますので、はい]をクリックします。 すると観測データの取り込みが実行されます。 ・観測データのファイルが見つからない [ファイルの場所]をクリックすると、他のフォルダに 移動することができます。 他のフォルダを見て観測データのファイルを探してみてください。 ⑪ジョブ一覧に[Line1]と表示されたら取り込みに成功です。 [終了]をクリックしてデータコレクタ画面を終了します。 ※観測データの内容を確認したり、観測手簿を出力する場合については、「ステップ3:観測データの確認と編集」 以降をご覧ください。

参考:観測データをファイルで取り込む場合

観測データをファイル(PC カードなど)で取り込む場合 ①観測データのファイルが書き込まれたメディア(PC カードやフラッシュメモリなど)をパソコンに差し込みます。 ★ポイント 観測データが取り込まれない 接続機種名が間違っている可能性があります。 ファイル形式(標準フォーマット)などをご確認ください。 ※光波メーカーごとに専用の通信フォーマットがあります。 実際に通信を行う場合は間違えないようにご注意ください。

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②メニューバー[ツール]→[データコレクタ]をクリックします。 ③[データコレクタ]画面が開きます。 [接続機種名]の選択欄をクリックして、接続するデータコレクタの種類を選択します。 ・該当する機種がない場合 本システムのオンラインプログラムはオプションです。 必要に応じて対応機種のプログラムをご購入ください。 該当機種がない場合でも、データコレクタ側で「APA フォーマット」を出力できる場合があります。 ※詳しくは各光波メーカー等にお問い合わせください。 この場合、[標準フォーマット(APA-SIMA 準拠機種)]を選択してください。 ④[接続先]をクリックして[ファイル/PC カード]を選択します。 ⑤[設定]ボタンをクリックして、観測データが保存されているフォルダを選択します。 例)Fドライブに観測データの入ったカードが差し込まれている場合などは「F:\」を選択します。 ⑥[観測データ取込]ボタンをクリックします。 保存ファイル名設定画面が開きます。 ⑦観測データを保存するファイル名を入力します。 ※現場名や日付など何でもかまいません。

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⑧[OK]ボタンをクリックすると、受信確認画面が開きます。 [はい]ボタンをクリックします。 ⑨[受信元の観測データファイル]画面が開きますので、 観測データファイルを選択して[開く]をクリックします。 すると、観測データの取り込みが実行されます。 ・観測データのファイルが見つからない [ファイルの場所]で他のフォルダを見ることができます。観測データのファイルを探してみてください。 ・観測データが取り込まれない 接続機種が間違っている可能性があります。書き込んだファイル形式(APA 等)を再度ご確認ください。

参考:観測データをケーブル通信で取り込む場合

観測データをデータコレクタ(光波・TS)から専用ケーブルを使って取り込む場合 ①データコレクタとパソコンを専用ケーブルで接続します。 ②メニューバー[ツール]→[データコレクタ]をクリックします。 ③[データコレクタ]画面が開きます。

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[接続機種名]の選択欄をクリックして、接続するデータコレクタの種類を選択します。 ・該当する機種がない場合 ・本システムのオンラインプログラムはオプションです。 必要に応じて対応機種のプログラムをご購入ください。 該当機種がない場合でも、データコレクタ側で「APA フォーマット」を出力できる場合があります。 ※詳しくは各光波メーカー等にお問い合わせください。 この場合、[標準フォーマット(APA-SIMA 準拠機種)]を選択してください。 ④[接続先]をクリックして、データコレクタをパソコンに 接続するポート(接続口)番号を選択します。 例)パソコンの背面にある「|O|O|」や「COM1」と表示されたピンが 9 つある口に接続します。 通常は[COM1]を選択します。 ⑤[設定]ボタンをクリックして、通信条件を設定します。 ・通信条件は、データコレクタ側の通信条件と同じにしておく必要があります。 ※データコレクタ側の通信条件の設定方法は、各データコレクタの取扱説明書等を参照してください。 ⑥[観測データ取込]ボタンをクリックします。 次画面が開きます。 ⑦観測データを保存するファイル名を入力します。 ※現場名や日付など何でもかまいません。

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⑧[OK]ボタンをクリックすると、受信確認画面が開きます。 [はい]ボタンをクリックして、データコレクタ側から、ダウンロードする野帳データを送信します。 ・通信できない場合 接続ポートや通信条件が間違っていないか、または、ケーブルが断線していないかなどをご確認ください。

参考:観測データを手入力する場合

データコレクタ(光波・TS)を使用せず、観測データを手入力する場合 ①メニューバー[ツール]→[データコレクタ]をクリックします。 ②データコレクタ画面が開きます。 ③[接続機種名]の選択欄をクリックして、[手入力]を選択します。 ④[新規ファイル作成]をクリックします。 [新規ファイル作成]画面が開きます。

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⑤ファイル名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ファイル名:「やってみよう結合」 ⑥[観測データ編集]をクリックします。 [ジョブデータの編集]画面が開きます。 ⑦観測データを入力します。 器械点(T11)の観測データを入力します。 観測データ及び入力方法は、次ページ「観測データとデータ入力方法」の「器械点(T11)」を参照ください。 ⑧T11 の観測データを入力後、[器械点選択]をクリックします。 [器械点の選択]画面が開きます。 ⑨[器械点追加]ボタンをクリックします。 ⑩2 行目が選択されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。 ⑪器械点(T12)の観測データを入力します。 次ページ「観測データとデータ入力方法」の「器械点(T12)のデータを入力します。 同様に、器械点(T13)(T14)の観測データを次ページ「観測データとデータ入力方法」の「器械点(T13)(T14)」を 参照して入力します。 ⑫全ての観測データ入力後、[OK]ボタンをクリックします。 ★ポイント ④⑤の操作をしないと、[観測データ編集]はクリックできません。 (ジョブ一覧に何も表示されない状態)

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⑬[データコレクター]画面(画面 2-1)にある、[ファイル書込]をクリックして、入力データを保存します。 (ファイル名は、操作⑤で入力した「yachyo3」です) 観測データのデータ入力方法 ・ジョブ名:「Line1」 ・器械点(T11) ・角度の入力について 角度の入力は、度.分秒で入力します。 229°20′28″の場合、 229.2028 と入力します。 ・鉛直角について 鉛直角は、天頂0°、水平 0°のいずれかに対応します。 本書の場合、「天頂 0°」を選択します。

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ステップ3:観測データの確認と編集

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①ジョブ一覧で確認(編集)を行いたいジョブが選択されているかを確認し、[観測データ編集]をクリックします。 ※観測データを取り込んでいないと[観測データ編集]はクリックできません。(ボタンが灰色のままです) [観測データの編集]画面が開きますので、確認および編集作業を行います。 ②点名以外の観測データも修正したい場合は、[手入力データにする]をクリックします。 確認画面が表示されますので [はい]をクリックします。すると全てのデータを変更できるようになります。 ③観測時に使用した点名を別の名前にしたい場合は、 [点名/高度定数点検設定]をクリックします。 [点名/高度定数点検設定]画面が開きますので、点名を変更し[OK]をクリックします。 ※全ての器械点で一度に修正できます。 表示されている点名を規則性をもって変更したい場合には、 変更したい点名を選択(複数)し[点名一括変更]をクリックします。 ④[観測データ編集]画面の[OK]をクリックします。 ⑤[データコレクタ]画面の[ファイル書込]をクリックします。 編集内容がファイルに上書きされます。 ※書き込みを忘れると編集内容が消えてしまいます。

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ステップ4:観測手簿の印刷

観測手簿の印刷を行います。 ①ジョブ一覧で確認(編集)を行いたいジョブが選択されているかを確認し、[観測手簿印刷]をクリックします。 ※観測データを取り込んでいないと[観測手簿印刷]はクリックできません。(ボタンが灰色のままです) ②[処理対象とする器械点の選択]画面が表示されます。 印刷する器械点を選択して[OK]をクリックします。 ③[印刷プレビュー]画面が表示されます。 画面上部の をクリックすれば次ページを確認できます。また直接任意のページにジャンプしたい場合には、 スライダーをクリックもしくは移動してください。

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④マージンや表示項目を変更したい場合は[条件]をクリックし[印字条件]画面を開きます。 現場名や日付、ページなどを消したい場合は[ページヘッダー]のチェックを全て外します。 ⑤用紙サイズの変更を行う場合は、[印字条件]画面にある[プリンタの設定]をクリックします。 プリンタの機種や用紙サイズの変更が行えます。 ⑥[OK]ボタンで印字条件の変更を確定します。 ⑦[印刷]ボタンをクリックして印刷します。 ⑧[Cancel]ボタンをクリックして、印刷プレビュー画面を終了します。 出力帳票(フォーマット)を変更したい[データコレクタ―]画面右下の[帳票フォーマット設定]をクリックし 帳票(フォーマット)を変更します。

ステップ5:野帳データの取り込み

データコレクタで取り込んだ観測データを野帳データとして現場に取り込みます。 ①ルートメニュー左部にある(野帳)をクリックします。 ②画面中央の(野帳データ)をクリックします。 [野帳データ]画面が開きます。

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③[電子野帳取込]ボタンをクリックすると、[ファイルの読込]画面が開きます。 ④取り込んだ観測データの一覧が表示されますので、 [やってみよう結合.DCB]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。 ⑤[処理対象とする器械点の選択]画面が開きます。 全ての器械点が選択された状態で[OK]をクリックします。 ⑥[電子野帳取込]画面が開きます。 既に同一点名が現場に存在する場合、上書きしてしまって構わないかどうかを確認してきますので、 通常は[はい]をクリックします。 ⑦観測したデータが野帳データ画面に表示されます。 ※点名が赤くなっているのはまだ座標値が確定していないことを表しています。 また、画面下部に観測概況がビュワー表示されます。 ⑧[OK]ボタンをクリックして野帳取り込みを終了します。ルートメニュー画面に戻ります。

ステップ6:既知座標の入力

既知点(T1)の座標を入力します。

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DC 取込野帳編

①画面上部の[座標管理]をクリックし、さらに[座標入力・訂正]をクリックします。 [座標入力訂正]画面が開きます。 ②座標入力欄に座標を入力します。 T11(出発点) X=298.982 Y=146.193 H= 25.505 T10(出発取付点) X=348.932 Y=159.912 H= 23.100 T14(終点) X= 176.922 Y= -72.249 H= 185.414 T15(終点取付点) X= 106.394 Y=-122.023 H= 188.050 ※点名がピンク色になりますが、これは何か変更があったことを表します。OK で確定した後、 再度座標管理に入りなおすと黒い表示に戻ります。 ③入力が終了したら、[OK]ボタンをクリックします。 ・点名が見つからない場合 入力欄の右端にあるスクロールバーをドラッグして探したい点名を探します。 また、画面下側に表示されているビュワー画面で座標をクリックするとその行にカーソルが飛びます。 さらに画面上部の[検索]ボタンをクリックし、探したい点名を入力して検索することも可能です。

ステップ7:結合トラバース計算(3D)を行う

結合トラバース(3D)計算を行います。 ①ルートメニュー左部の(多角計算)をクリックします。 ②画面中央のメニュー三次元野帳をクリックしてアイコン[3次元野帳結合トラバース]をクリックします。

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③[野帳選択]画面が開きます。 「Line1」が「○」になっている状態で[OK]をクリックします。 ・[野帳選択]画面では現場に登録されている全ての野帳ワークが一覧表示されます。 計算に使用する野帳データだけを選択してください。 [種別]の欄をダブルクリックするか、右クリックして、採用(○)、不採用(×)を切り替えることができます。 ジョブ単位、器械点単位で変更が可能です ④トラバース入力画面が開きます。 [路線名]:「Line1」と入力します。(省略可) ⑤[野帳]欄の[停止]を右クリックして、 [全て:路線上の観測データ全て]を選択します。 ⑥[出発点][出発取付点][終点][取付点]に それぞれ以下のデータを入力します。 [出発点]:「T11」 [出発取付点]:「T10」 [終点]:「T14」 [取付点]:「T15」 [⇔]:「逆算」(右クリックで選択) ⑦データ入力後、システム内で計算が実行され、 画面右上に計算結果が表示されます。 また、画面下部にその状態が表示されます。

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ステップ8:トラバース計算書の出力(座標値を登録する)

計算書を出力し、T12,T13 の座標値を座標管理に登録します。 ①ワーク入力画面上部の(印刷)をクリックします。 [ワーク印刷処理]画面が表示されます。 ②[計算書出力]と[座標・区画登録処理を行う]をクリックしてチェックを付けます。 [座標・区画登録処理を行う]にチェックを入れないと、計算結果(座標)が座標管理に登録されません。 ③[OK]ボタンをクリックすると、計算書が表示されます。 (次ページ)ボタンで、次のページを表示します。 (条件)ボタンで計算書の印刷条件を変更できます。 (プリンターの機種変更や用紙サイズ変更など) ④(印刷)ボタンをクリックしてプリンタに出力します。 ⑤印刷完了後、(Cancel)ボタンをクリックします。 ⑥[3 次元結合トラバース:野帳]画面で[OK]ボタンをクリックし、ルートメニューに戻ります。

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・既存ワークの計算書を出力する ルートメニュー左端の「多角計算」(既存) をクリックすると、画面中央に、既存の多角計算の一覧が 表示されます。 出力するワークをクリックして、[印刷]ボタンをクリックします。 ・ワークデータを訂正する ワーク一覧から訂正するワークをダブルクリックするか、選択した状態で[訂正]ボタンをクリックします。 ・計算書を出力しないで座標だけ登録する [計算]ボタンをクリックして計算実行することで、計算結果を座標管理に登録できます。 ・多角点成果表を出力したい条件設定で[多角成果表]の出力を[有り]にします。 ※設定方法は次項を参照ください。

参考:計算条件の確認・設定

計算条件を確認・設定します。 ※データ入力以前に設定しておいても構いません。 ①データ入力画面上部の「条件」をクリックします。 [ワーク個別計算条件設定]画面が表示されます。

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・[ワーク個別計算条件設定]とは本システムでは、現場全体の条件(ルートメニュー上部にある[条件設定]で 設定します)の他に、ワーク毎に条件設定を保持しています。 そのため同じデータを入力をしたワーク同士で、異なる条件で計算・検討が可能です。 ②条件を前図の通りに設定します。 設定方法:設定する項目をクリックし、右に表示される [設定値一覧]から変更する項目を選択します。 (現場の条件と異なっている項目は、赤で表示されます) ③設定が完了したら、[OK]ボタンをクリックします。 ・ワーク内の条件について [測量区分][精度区分]:ここで設定した条件は、メニューバー[条件設定]→[計算条件設定]-[多角精度条件区分条 件]のタブの内容が反映します。 [距離の扱い]:距離補正および高低補正計算の有無を設定します。 標高およびジオイドの設定は、同画面内の[詳細設定]で設定します。 「詳細設定」ボタン:[補正計算]をする場合の標高・ジオイド高の取り扱い方法を設定します。 また、投影補正など補正する際には、距離補正計算書の出力の有無が設定できます。 [構成点指定]:野帳データからの構成点の自動検索をするかどうかを設定します。 通常は[自動]で構いませんが、意図しない構成点で処理される場合は[点指定]に切り替えて、直接観測点を入力 します。 [⇔]:取り付け点の方法を選択します。 [入力]を設定した場合、[取り付け方向角]に方向角を手入力します。 この場合、[多角条件]の[基準方向角の方向指定]で[出射方向角][入射方向角]を確認してください。

ステップ9:座標値の確認

計算した座標値を確認します。 ①ルートメニュー上部の[座標入力・訂正]をクリックします。

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[座標入力訂正]画面が開きます。 ②計算結果を確認します [OK]ボタンでルートメニューに戻ります。 座標値を一覧リストで確認します。 ③ルートメニュー上部の[座標リスト]をクリックします。 [座標一覧]画面が表示されます。 ④点名入力欄で、確認する点名(T12)(T13)を入力します。(座標値が表示されます) ・座標点の選択方法 座標点の選択方法には次の方法があります。 ・入力欄を右クリックして、[座標点選択]画面から選択する ・画面右のグラフィック画面から、必要な座標点をクリックして選択する ・点名はあるが、座標値が表示されない計算書出力時に、[座標・区画登録処理を行う]にチェックを付けないと、 座標管理に登録されません。

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⑤[OK]ボタンをクリックして終了します。

ステップ10:現場データを書き込みシステムを終了する

現場データを保存して、システムを終了します。 現場の保存 ①メニューバー[システム]→[現場データの保存]をクリックします。 ②[現場データの保存]画面が開きます。 [はい]をクリックして、保存します。 システムの終了 ①メニューバー[システム]→[システムの終了]をクリックします。 ②[終了処理]画面が開きます。 [はい]をクリックしてシステムを終了します。 ★こんなとき 座標値を外部ファイルに出力する場合 ・座標一覧から、座標値を SIMA 形式、座標テキストで出力する事ができます。 [座標一覧]画面上部の「外部」ボタンをクリックして、出力形式を選択し出力します。

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参考:ワークデータの図化(観測図を作成する)

登録したワーク(ワーク名:Line1)を CAD に図化します。 ①ルートメニューのワーク一覧にワーク名[Line1]があることを確認し、クリックして選択します。 ・ワーク名[Line1]が見あたらない ルートメニュー左端の「多角計算」「既存」をクリックすると、画面中央に既存ワークの一覧が表示されます。 ②上部の「製図」ボタンをクリックします。 [ワークプロット製図]画面が表示されます。 ③[OK]ボタンをクリックします。 [ワーク製図]画面が表示されます。 ④画面右端から、用紙サイズ、縮尺の設定をします。 用紙 :A4H(H は、用紙縦を表します) 縮尺 1/:2500 ⑤画面左端の「製図条件」をクリックして作図条件を設定します。(下図にある条件を変更しています)

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・プロットマーク条件(下図:新点に関する作図条件) ・夾角条件(下図:新点観測部に関する作図条件) ※作図条件状況はグラフィック画面で確認できます。 ⑥画面左端の「製図作成」をクリックします。 CAD画面が表示されます。 各種コマンドから図面編集をします。

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・文字配置コマンドで文字列配置 [基準点観測図][縮尺 1/2,500]) ・方位配置コマンドで方位を配置 図面を出力する場合は、メニューバー[ファイル]→[プリンタ出力]または[製図機出力]をクリックします。 図面を保存する場合は、メニューバー[ファイル]→[名前を付けて保存]をクリックします。 ⑦CADを終了するには、メニューバー[ファイル]→[アプリケーションの終了]をクリックします。 (図面編集後、書き込まないで終了しようとした場合、書き込み画面(警告メッセージ)が表示されます)

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各種計算書出力

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参照

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