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やってみようINFINITY-製品仕様書 品質評価表 メタデータ 編-

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Academic year: 2021

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やってみよう for Wingneo INFINITY(製品仕様書-メタデータ編)

はじめに・・・

目的

このプログラムは、空間データ製品仕様書作成を支援するシステムです。

空間データ製品仕様書(Microsoft Word 文書)を作成する場合は、Microsoft Word がインストールされている必要が あります。

操作手順・・・

製品仕様書作成から品質評価表を経由して簡易メタデータを作成し、国土交通省国土地理院のメタデータエディター に取り込みまでを解説しています。

各ステップの内容は、括弧内のページから始まります。

やってみよう

for Wingneo INFINITY(製品仕様書-メタデータ編) ... 1

 はじめに・・・ ... 1  操作手順・・・ ... 1  ステップ1:空間データ製品仕様書作成ツールについて ... 2  ステップ2:製品仕様書の主な機能について ... 4  ステップ3:製品仕様書の [データ内容及び構造]入力 ... 5  ステップ4:製品仕様書のファイル読込み、保存 ... 7  ステップ5:製品仕様書の出力 ... 7  ステップ6:品質評価表の作成 ... 8  ステップ7:簡易メタデータ作成 ...10  ステップ8:メタデータエディタ-への取り込み ...11

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ステップ1:空間データ製品仕様書作成ツールについて

空間データ製品仕様書作成作成ツール(以下、本ツールといいます)は、地理情報標準プロファイル(以下、JPGIS と いいます)に準拠した空間データ製品仕様書を作成するソフトウェアです。 空間データ製品仕様書についての詳しい解説は、国土地理院のホームページなどをご覧ください。 【 本ツールの起動方法 】 WingFan から起動(現場管理画面から起動) メニューバー[ツール]→[空間データ製品仕様書作成ツール]をクリックします。 【 画面構成 】 ・ツールバー 新規 ファイル 新しい空間データ製品仕様書を作成します。 開く 保存していた空間データ製品仕様書の編集データを開きます。 追加 作成中の空間データ製品仕様書のデータを独自形式で保存します。 切り取り 入力ボックスで、選択状態の文字列を切り取ります。([Ctrl]+[x]) コピー 入力ボックスで、選択状態の文字列をコピーします。([Ctrl]+[c]) 貼り付け 入力ボックスで、コピーしていた文字列を張り付けます。([Ctrl]+[v]) メニュー 入力編 集エリア ツールバ ー

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・メニュー フ ァ イ ル サンプルファイルを開く 国土地理院で公開されているサンプルを取りこみます。 新規作成 新しい空間データ製品仕様書を作成します。 開く 保存していた空間データ製品仕様書の編集データを開き ます。 上書き保存 作業中のデータを上書きして保存します。 名前を付けて 保存 作業中のデータを新しい名前で保存します。 アプリケーションの終了 本ツールを終了します。 出 力 空間データ製品仕様書 (.doc)の出力 作業中のデータから、空間データ製品仕様書を作成しま す。 Microsoft Word が起動します。 XML Schema(.xsd)の出力 [データ内容及び構造]で入力したデータ構造から、XML ス キーマを出力します。 コードリスト型を追加したときは、コードリストの出力も行い ます。 表 示 ツールバー ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 ステータスバー ステータスバーの表示/非表示を切り替えます。 ヘ ル プ 目次 ヘルプを表示します。 バージョン情報 本ツールのバージョンを確認します。

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ステップ2:製品仕様書の主な機能について

空間データ製品仕様書作成 本ツールでは、以下の画面から空間データ製品仕様書を作成します。 ①[ファイル]-[サンプルファイルを開く]をクリックします。 国土地理院で公開されている入力サンプルの一覧が表示されます。 サンプルを選択して[OK]をクリックするとサンプルデータが取り込まれます。 ②上部の[概要選択タブ]で入力したい項目を指定した後、下部の[入力編集エリア]で当該の情報を入力します。 ③必要な項目を入力後、[メニュー]-[出力]-[空間データ製品仕様書(.doc)の出力]を実行すると、Microsoft Word が起 動し、空間データ製品仕様書が作成されます。 [1.概要]-[用語と定義]や、[6.データ品質]の形式の入力ボックスで、改行を入力する場合には、[Ctrl] + [Enter] で 入力することができます。 概要選択タブ 入力編集エリア

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ステップ3:製品仕様書の [データ内容及び構造]入力

①ノードの追加 [4.データ内容及び構造]の入力では、データ構造を定義し、クラス図を作成します。 [応用スキーマ]ノードの下に、空間データの内容を表す子ノードを追加作成します。子ノードとして追加できるのは、以 下の項目です。 パッケージはデータ集合内で複数作成することができます。パッケージ内では、地物と地物以外(データ型、共用型、 列挙型、コードリスト型)について複数作成できます。 ※パッケージの上で右クリックしてメニューより追加します。 データ型、共用型、列挙型、コードリスト型は、それぞれ単体では意味をなさず、地物の属性の型として選択され各種 資料に反映されます。ですので作成順序として、地物の属性を作成する前にデータ型、共用型、列挙型、コードリスト 型を作成するのが効率的です。 地物内では、属性、関連役割、継承属性、継承関連役割を作成することができます。 属性は、型を持ち、基本型、測定量・単位型、空間型、時間型、データ・共用・列挙・コードリスト型より選択します。 関連役割は、当該地物と関連のある地物について関連情報を作成します。 継承属性、継承関連役割は、上位クラスから継承する属性、関連役割で、説明を付加したい場合に作成します。 応用スキーマ パッケージ 地物 属性 関連役割 継承属性 継承関連役 割 データ型 属性 共用型 列挙型 コードリスト型 属性

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②項目の入力 ツリーのノードにカーソルを移動させると、ノードに対応した入力項目が下段に表示されます。 必要な項目を入力して下さい。 [*地物型名]や[*タグ名]など、入力項目の先頭に[*]が付いているものは、必須項目ですので、必ず入力します。 ③応用スキーマクラス図 応用スキーマクラス図は、ツリーで項目を追加すると自動的に作成されます。また、入力項目の内容も自動的に記載 されます。 1つのクラスを選択すると、マウスでドラッグ&ドロップして位置を移動させることができます。 入力項目

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ステップ4:製品仕様書のファイル読込み、保存

メインメニューの操作により、本ツールで作成した情報の保存、読込みを行ないます。 キーボード操作で、ファイル読込みは[Ctl+O]、ファイル保存は[Ctl+S]でもマウスによるメインメニュー操作と同様に行 なえます。 [名前を付けて保存]や[上書き保存]で保存したファイル(*.psf)を読み込むことができます。

ステップ5:製品仕様書の出力

作成した定義情報を基に、空間データ製品仕様書(Microsoft Word)、XML スキーマを出力します。 ①[出力]-[空間データ製品仕様書(doc)の出力][XML Schema(xsd)の出力] [データ品質ファイル(dqx)の出力]をクリックして各ファイルを出力します。 「データ内容及び構造」にコードリスト型を追加して[XML Schema(xsd)の出力]するとコードリストファイル「(XML ス キーマのファイル名)_codeList 辞書.xml」が出力されます。 空間データ製品仕様書は Microsoft Word 標準の文書 1 で作成され、作成途中の状態で本ツールの出力処理は 完了します。その後、作成を継続して行なう、または保存する場合は、Microsoft Word の機能を使用してください。 本ツールでは目次の自動作成は行っていませんが、章・段落毎に見出し書式を設定していますので、Microsoft Word 機能を使って簡単に目次を作成する事が出来ます。

1.目次作成位置にカーソルを移動 2.[参考資料]-[目次]-[目次の挿入](Microsoft Office Word 2007 の場合)

②[データ品質ファイル(dqx)の出力]をクリックします。

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保存ファイル名を入力して[OK]をクリックします。 ※[データ品質ファイル(dqx)の出力]で出力したファイルは次ページの品質評価表で取り込みます。 ③[ファイル]-[終了]で製品仕様書作成ツール画面を閉じます。

ステップ6:品質評価表の作成

①[測量]をクリックして INFINITY の現場に入ります。 ②左側[文書]をクリックして[品質評価表(個別表)]をクリックします。 品質評価表の入力画面が表示されます。

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④取り込みオプション画面が表示されます。

入力されているデータをクリアしない場合は上書きしないにしてください。

⑤製品仕様書よりデータが取り込まれます。

※[記載例呼出]をクリックすると記載例にあるサンプルを呼び出すことができます。 ⑥必要な項目を入力し、[外部出力]をクリックします。

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⑦保存ファイル名を入力して[OK]をクリックします。 ※簡易メタデータで取り込むファイルができます。 作成されたファイルは次ページの簡易メタデータ作成で読み込みます。 ⑧[OK]をクリックして品質評価表のワークを閉じ、現場を終了します。

ステップ7:簡易メタデータ作成

①[ツール]-[拡張メタデータ作成]をクリックします。 ②拡張メタデータ作成画面になります。 ③[品質評価表から選択]をクリックすると品質評価表で書き込んだファイルの一覧が表示されます。

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④ファイルを選択して、[OK]をクリックします。 ⑤品質評価表のデータが取り込まれます。 ※[現場の座標から自動設定]をクリックすると現場座標値の最大と最小が取り込まれます。 ⑥組織名及び識別情報要約など必要な項目を入力して[書き込み]を実行します。 ※書き込んだファイルを次ページのメタデータエディターで取り込みます。

ステップ8:メタデータエディタ-への取り込み

①国土交通省国土地理院のメタデータエディタ-を立ち上げます。 ②[ファイル]-[開く]をクリックして簡易メタデータ作成で出力したファイルを選択して[開く]をクリックします。 ③データが取り込まれます。 追加で必要な項目を入力し、[ファイル]-[名前を付けて保存]で保存します。 ※メタデータエディターのマニュアルは国土地理院のホームページで公開されています。

参照

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